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国宝に指定されている鎌倉大仏(阿弥陀如来像)は寺の創建と同じ1238年に着工、
6年後に完成したが当初は木造大仏だった。
その後大風で倒壊し1252年に青銅製に作り替えられ大仏殿に安置された。
さらに大風と復興を繰り返したが、1498年の津波で大仏殿が流されてからは露座の大仏となった。
大野五郎右エ門、丹次久友により鋳造された大仏は当時の技術では最高レベルの工法で作られ、
関東大震災にも倒壊することはなかった。
1994年11月には、赤ペンキで落書きされる事件もあったが、現在は修復されている。
ちなみに大仏のサイズは総高12.38m 重量121t。
拝観料を20円払えば、体内拝観ができる。 |
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