鎌倉香房メモリーズ
阿部暁子さんの「鎌倉香房メモリーズ」の作品です。

作品名 発行年
鎌倉香房メモリーズ 2015
鎌倉香房メモリーズ2 2015
鎌倉香房メモリーズ3 2016
鎌倉香房メモリーズ4 2016
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鎌倉香房メモリーズ 阿部暁子 集英社
オレンジ文庫
あらすじ
 香りの専門店「花月工房」の看板娘・咲楽香乃は高校2年生。彼女は祖母の営むこの店を、大学生のアルバイト・岸田雪弥とともにゆるりと営業している。香乃たちは、周辺で起こる香りや匂いにかかわる謎を次々と解決していくのだが…。


 作品の舞台
 金沢街道・・・三春が営む「花月工房」があります。
 七里ガ浜・・・香乃が通う高校があります。(高校名は不明)
 
稲村ガ崎・・・小野糸子邸があります。
 腰越・・・響己が経営する洋食店があります。
 源氏山・・・真奈が通う「萩ヶ谷学園」があります。
 長谷・・・蔵並啓太郎邸があります。
 材木座・・・八千代の実家である「松木仏具店」があります。
 登場人物
咲楽 香乃 「花月香房」の看板娘。高校2年生。16歳。両親から離れ、祖母のもとで暮らす。
岸田 雪弥 「花月香房」のアルバイト。横浜にある大学の2年生で、投資サークルに所属。19歳。
咲楽 三春 「花月香房」の店主。香乃の祖母。70歳。優しい目で香乃と雪弥を見守る。
咲楽 香凛 香乃の妹。中学3年生。14歳。父とともに東京で暮らす。
咲楽 銀二 三春の亡夫。香乃・香凛の祖父。香司となり「花月香房」を開業。
咲楽 怜二 銀二の長男。香乃・香凛の父。
小野 糸子 三春の幼なじみ。軽い認知症。
小野アサト 糸子の孫。中学3年生。
小野 真司 糸子の亡夫。
蔵並啓太郎 銀二の友人。地元の名士。
蔵並 直希 啓太郎の長男。
蔵並 正喜 啓太郎の次男。
蔵並 響己 啓太郎の三男。直希・正喜の異母弟。26歳。洋食店を経営。
蔵並 ナナ 響己の妻。
松木八千代 香乃のクラスメート。実家は「松木仏具店」。あだ名は「チヨ」。
連城十和子 雪弥が所属する大学の投資サークルの代表。
高橋健太郎 雪弥が所属する大学の投資サークルのメンバー。
ユカリ 雪弥が所属する大学の投資サークルのメンバー。
堀沢 真奈 香凛の親友。「萩ヶ谷学園」中等部の3年生。
ヒロカ 真奈の友人。「萩ヶ谷学園」の生徒。
カンナ 真奈の友人。「萩ヶ谷学園」の生徒。
アオイ 真奈の友人。「萩ヶ谷学園」の生徒。
菅原 ミホ 真奈の友人。「萩ヶ谷学園」の生徒。
ニシノ 男性客。
イトウ 男性客。
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鎌倉香房メモリーズ2 阿部暁子 集英社
オレンジ文庫
あらすじ
 香りの専門店「花月工房」に七夕飾りをしていた香乃と雪弥は、二人が小学生の頃よく遊びに行った波島タマ子の家のことを思い出した。元小学校の教員だったタマ子は二人のことを笑顔で歓迎してくれていたのだが、実は戦地から戻らぬ夫のことを老いた今でも待ち続けているという悲しい想いを持っていた…。


 作品の舞台
 金沢街道・・・三春が営む「花月工房」があります。
 田楽辻子のみち・・・タマ子の家は「田楽辻子のみち」の通り沿いにあります。
田楽辻子のみち(でんがくずしのみち)は

金沢街道に沿った小路で、径沿いにあった釈迦堂周辺に田楽師が住んでいたことが道の名の由来です。
道沿いには文覚上人や上杉朝宗の屋敷跡もあり、釈迦堂口へ向かう道もあります。
 荏柄天神社・・・香乃と雪弥は鳥居のそばの石にこしかけてタマ子の話をします。
 
扇ヶ谷・・・八柳秋政邸があります。
 小町通り・・・香乃と八千代は、学校帰りに小町通りのフレンチトースト専門店に寄ります。
 御成・・・和馬は香乃を無理矢理連れだし、御成のコーヒーショップに入ります。
 極楽寺・・・高橋健太郎宅があります。
 材木座・・・八千代の実家である「松木仏具店」があります。
 杉本寺・・・国木貞臣宅は、杉本寺のそばにあります。
 登場人物
咲楽 香乃 「花月香房」の看板娘。高校2年生。16歳。両親から離れ、祖母のもとで暮らす。
岸田 雪弥 「花月香房」のアルバイト。横浜にある大学の2年生で、投資サークルに所属。19歳。
咲楽 三春 「花月香房」の店主。香乃の祖母。70歳。優しい目で香乃と雪弥を見守る。
咲楽 銀二 三春の亡夫。香乃・香凛の祖父。香司となり「花月香房」を開業。
松木八千代 香乃のクラスメート。実家は「松木仏具店」。あだ名は「チヨ」。
連城十和子 雪弥が所属する大学の投資サークルの代表。
高橋健太郎 雪弥が所属する大学の投資サークルのメンバー。
蔵並 響己 腰越の洋食店の店主。26歳。
波島タマ子 元・小学校の教員。香乃・雪弥が小学生の頃、彼女の家によく遊びに行った。5年前に死亡。
国木 貞臣 杉本寺のそばに住む宮大工。元・タマ子の教え子。
国木 茅子 貞臣の一人娘。美容師。昨年病死。
八柳 秋政 三春の弟。香道八柳流の家元。
八柳 芳明 秋政の息子。八柳流の若宗匠。
八柳 和子 芳明の妻。
八柳 伊月 芳明の一人娘。女子大に通う3年生。
佐上 伊月の婚約者。
戸叶めぐみ 星ノ井小学校4年生。
戸叶 明海 めぐみの母。
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鎌倉香房メモリーズ3 阿部暁子 集英社
オレンジ文庫
あらすじ
 近頃、雪弥の様子がちょっとおかしい。香乃がそんなことを思っていたある秋の日、雪弥の大学の友人・高橋健太郎が「花月香房」に訪れた。健太郎は自宅に届く謎の郵送物のことで、雪弥に相談にやってきたのだ。早速雪弥は香乃と共に健太郎の家を訪ねると、そこには健太郎の実親から届いた桔梗の文香だけが入った封筒があったのだが…。


 作品の舞台
 金沢街道・・・三春が営む「花月工房」があります。
 極楽寺・・・高橋健太郎宅があります。
 導地蔵
・・・健太郎の家からの帰り道、香乃と雪弥は御堂の前でジュースを飲みます。
 七里ガ浜
・・・香乃が通う高校があります。(高校名は不明)
 材木座
・・・八千代の実家である「松木仏具店」があります。
 
高徳院・・・香乃たちが所属する高校の茶道部が高徳院の慈善茶会に参加します。
 鎌倉宮・・・香乃と雪弥は、貞臣に勧められ薪能を観に行きます。
 北鎌倉・・・由梨江が女将を務める北鎌倉の老舗旅館「星月亭」の香会に、三春は香元として招かれます。
 登場人物
咲楽 香乃 「花月香房」の看板娘。高校2年生。16歳。両親から離れ、祖母のもとで暮らす。
岸田 雪弥 「花月香房」のアルバイト。横浜にある大学の2年生で、投資サークルに所属。19歳。
咲楽 三春 「花月香房」の店主。香乃の祖母。70歳。優しい目で香乃と雪弥を見守る。
咲楽 香凛 香乃の妹。中学3年生。14歳。父とともに東京で暮らす。
咲楽 銀二 三春の亡夫。香乃・香凛の祖父。香司となり「花月香房」を開業。
咲楽 怜二 銀二の長男。香乃・香凛の父。
咲楽 志穂 香乃・香凛の母。
小野 糸子 三春の幼なじみ。軽い認知症。
小野アサト 糸子の孫。中学3年生。
高橋健太郎 高橋家に特別養子縁組された長男。雪弥が所属する大学の投資サークルのメンバー。
高橋の父 健太郎の父。税理士。
高橋の母 健太郎の母。税理士。
マユ姉ちゃん 高橋家の長女。結婚して県外で暮らす。(本名は不明)
高橋 夏実 高橋家の次女。藤沢市の会社に勤めるOL。
高橋 幸花 高橋家の三女。高校1年生。
高橋 千波 高橋家の四女。小学6年生。
松木八千代 香乃のクラスメート。実家は「松木仏具店」。あだ名は「チヨ」。
横田 香乃のクラスメート。
審良 あや 香乃たちが通う高校の1年生。
岸田 和馬 香乃たちが通う高校の卒業生。雪弥の叔父。弁護士。元・弁論部。30歳。
矢代みずき 香乃たちが通う高校の卒業生。和馬と同級生。鎌倉署生活安全課の婦警。元・剣道部。30歳。
各務 雪彦 香乃たちが通う高校の卒業生。エコノミスト。53歳。
赤木 星司 香乃たちが通う高校の卒業生。アナウンサー。45歳。
若月  楓 香乃たちが通う高校の卒業生。染織家。26歳。
天川由梨江 北鎌倉の老舗旅館「星月亭」の若女将。
天川光津子 「星月亭」の先代女将。由梨江の母。
国木 貞臣 杉本寺のそばに住む宮大工。
国木 茅子 貞臣の一人娘。美容師。昨年病死。
堀沢 真奈 香凛の親友。
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鎌倉香房メモリーズ4 阿部暁子 集英社
オレンジ文庫
あらすじ
 雪弥が「花月香房」から姿を消し、香乃たちと連絡が取れなくなってしまった。彼と同じ大学に通う十和子からは、企業のインターンシップに長期で参加しているが顔色も悪く元気がない様子と知らされる。そこで香乃は雪弥が店に戻ってくるように動くのだが…。


 作品の舞台
 金沢街道・・・三春が営む「花月工房」があります。
 鶴岡八幡宮・・・雪弥と香乃は、香乃の大学合格祈願に行きます。
 鎌倉山
・・・香乃はみずき、和馬とともに高級レストランに行きます。
 西鎌倉
・・・岸田宗一郎邸があります。
 大船
・・・雪弥が通っていた高校があります。
 
腰越・・・ふみが入院する総合病院があります。また、史郎の実家「清真寺」があります。
 鎌倉江ノ島七福神・・・香乃と八千代が七福神めぐりをします。
 稲村ガ崎・・・香乃と八千代が七福神めぐりの帰りに、トンビに追いかけられます。
 登場人物
咲楽 香乃 「花月香房」の看板娘。高校3年生。17歳。両親から離れ、祖母のもとで暮らす。
岸田 雪弥 「花月香房」のアルバイト。横浜にある大学の3年生で、投資サークルに所属。19歳。
咲楽 三春 「花月香房」の店主。香乃の祖母。71歳。優しい目で香乃と雪弥を見守る。
咲楽 香凛 香乃の妹。高校1年生。15歳。父とともに東京で暮らす。
咲楽 銀二 三春の亡夫。香乃・香凛の祖父。香司となり「花月香房」を開業。
咲楽 怜二 銀二の長男。香乃・香凛の父。
咲楽 志穂 香乃・香凛の母。
小野アサト 三春の幼なじみである小野糸子の孫。高校1年生。
高橋健太郎 雪弥と同じ大学の学生。雪弥が所属する大学の投資サークルのメンバー。
高橋 千波 健太郎の妹。中学1年生。
松木八千代 香乃のクラスメート。実家は「松木仏具店」。あだ名は「チヨ」。
殿岡 史郎 香乃のクラスメート。実家は腰越の「清真寺」。
審良 あや 香乃たちが通う高校の2年生。香乃が所属する茶道部の後輩。
岸田 和馬 香乃たちが通う高校の卒業生。雪弥の叔父。弁護士。元・弁論部。31歳。
矢代みずき 香乃たちが通う高校の卒業生。和馬と同級生。鎌倉署生活安全課の婦警。元・剣道部。31歳。
各務 雪彦 香乃たちが通う高校の卒業生。雪弥の父。エコノミスト。大学助教授。54歳。
岸田宗一郎 和馬の父。雪弥の祖父。
岸田  司 宗一郎の長男。和馬の兄。
岸田 史暢 宗一郎の長女。和馬の姉。雪弥の母。会計士。
岸田ヤスヒト 司の子。
殿岡 政史 史郎の父。「清真寺」の住職。
殿岡 ふみ 史郎の母。香乃が所属する茶道部の特別講師。
ナミ 「清真寺」のクリスマス会に参加したグループホーム施設の子供。
サトシ 「清真寺」のクリスマス会に参加したグループホーム施設の子供。
国木 貞臣 杉本寺のそばに住む宮大工。
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鎌倉香房メモリーズ5 阿部暁子 集英社
オレンジ文庫
あらすじ
 雪弥が「花月香房」のアルバイトに戻り、香乃もお店も一段落。そこへ三春の女学院時代の同級生・久住桜子が店を訪ねてきた。鼻っ柱が強く今でも三春に対してライバル心むき出しの彼女だったが、自身に大きな病気がみつかり、やり残していたことを片付けるために三春を訪ねたのだ。その依頼とは、大切にしまっていた高級香木「花守」の香りを聞かせてほしいということなのだが…。
「鎌倉香房メモリーズ」完結編。

 作品の舞台
 金沢街道・・・三春が営む「花月工房」があります。
 腰越・・・史郎の実家「清真寺」や、響己が経営する洋食店があります。
 浄智寺
・・・久住桜子宅は浄智寺の近くにあります。
 光明寺
・・・香乃は八千代、理久、雪弥と光明寺近くのカフェに集まります。
 雪ノ下
・・・香乃は、和馬に連れられて紅茶専門店に行きます。
 由比ガ浜
・・・三春は、由比ガ浜の古民家で香道教室を行っています。
 
鎌倉まつり・・・香乃は、高橋、篠谷とともにお祭りを見に行きます。
 登場人物
咲楽 香乃 「花月香房」の看板娘。高校3年生。17歳。両親から離れ、祖母のもとで暮らす。
岸田 雪弥 「花月香房」のアルバイト。横浜にある大学の3年生で、投資サークルに所属。19歳。
咲楽 三春 「花月香房」の店主。香乃の祖母。71歳。優しい目で香乃と雪弥を見守る。
咲楽 香凛 香乃の妹。高校1年生。15歳。父とともに東京で暮らす。
咲楽 銀二 三春の亡夫。香乃・香凛の祖父。香司となり「花月香房」を開業。
小野アサト 香凛の彼氏。三春の幼なじみである小野糸子の孫。高校1年生。
高橋健太郎 雪弥と同じ大学の学生。雪弥が所属する大学の投資サークルのメンバー。
篠谷コウキ 雪弥と同じ大学の学生。雪弥が所属する大学の投資サークルのメンバー。
クレア オーストラリア・ケアンズ市からの留学生。
ソフィー クレアの妹。
松木八千代 香乃のクラスメート。実家は「松木仏具店」。あだ名は「チヨ」。
殿岡 史郎 香乃のクラスメート。実家は腰越の「清真寺」。
岸田 和馬 香乃たちが通う高校の卒業生。雪弥の叔父。弁護士。元・弁論部。31歳。
矢代みずき 香乃たちが通う高校の卒業生。和馬と同級生。鎌倉署生活安全課の婦警。元・剣道部。31歳。
各務 雪彦 香乃たちが通う高校の卒業生。雪弥の父。エコノミスト。大学助教授。54歳。
赤木 星司 香乃たちが通う高校の卒業生。アナウンサー。45歳。
岸田宗一郎 和馬の父。雪弥の祖父。
松木 伊助 八千代の曽祖父。90歳前後。仏像を彫ることが好き。
松木 理久 八千代の兄。横須賀市の県立大学の学生。チャラ男。
久住 桜子 三春の女学院時代の同級生。茶道教室の講師。鼻っ柱が強い。
久住 繁彰 桜子の義兄。故人。
久住 花野 繁彰の孫娘。ハウスメーカーのインテリアデザイナー。現在休職中。
蔵並 響己 腰越の洋食店のオーナー。28歳。
蔵並 ナナ 響己の妻。
蔵並 光莉 響己とナナの長女。4ヶ月。
蔵並啓太郎 響己の亡父。銀二の友人。
蔵並 直希 響己の長兄。
蔵並 正喜 響己の次兄。
エカテリーナ 蔵並家の飼い犬。白く大きい。
殿岡 ふみ 史郎の母。香乃が所属する茶道部の特別講師。
サトシ グループホーム施設の子供。