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あらすじ
鬼里谷一心は、「坊主探偵」の異名を持つ「太平洋霊園」の霊園僧。今日も霊園の周辺で起こる数々の難事件の謎に挑んでいくのだが・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・鬼里谷一心が霊園僧をつとめる「太平洋霊園」は、横浜市と鎌倉市の境にあります。
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「太平洋霊園」というのは架空の施設です。実際には市の境に「鎌倉霊園」があります。 |
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登場人物 |
鬼里谷一心 |
「太平洋霊園」の霊園僧。「坊主探偵」の異名を持つ。33歳。 |
大谷 悟郎 |
「太平洋霊園」事務長。 |
友藤 滝子 |
「東洋美術大学」日本画研究室の研究助手。一心の絵画の師。 |
友藤 光一 |
滝子の兄。新進の日本画家。 |
友藤美登利 |
光一の妻。 |
柿山 |
美登利の弟。「明桐大学」学生。 |
友藤光太郎 |
光一・滝子の父。元「日南商事」会長。死亡。 |
倉敷 春樹 |
光一の友人。海洋研究所勤務。 |
島根 直三 |
伊勢佐木町にある洋品店「松菱」の店主。死亡。 |
島根 京子 |
直三の妻。 |
島根 亨 |
直三の長男。小学3年生。 |
大河原世津子 |
実業家。 |
大河原吾一 |
世津子の長男。霊園の近くに住む「山林王」。交通事故死。 |
大河原緋沙 |
吾一の妻。 |
大河原正次 |
世津子の次男。 |
大河原夏子 |
正次の妻。 |
大河原恭三郎 |
世津子の三男。留学中の大学生。 |
長谷川寿美子 |
世津子の長女。 |
長谷川友男 |
寿美子の夫。 |
五十嵐京助 |
「日西商事」部長。一ヶ月前に死亡。 |
五十嵐晶子 |
京助の妻。 |
五十嵐紀子 |
京助の養女。 |
寺門 功 |
紀子の婚約者。「旭栄興業」社員。 |
浅丘 十郎 |
功の親友。「旭栄興業」社員。 |
花村 四郎 |
全国霊園会主催のゴルフコンペの参加者。「日興開発」重役。 |
吉田 澄夫 |
全国霊園会主催のゴルフコンペの参加者。「カイゼル貿易」副社長。 |
水原 瞳子 |
全国霊園会主催のゴルフコンペの参加者。美貌の未亡人。30歳。 |
水原 桂介 |
瞳子の亡夫。 |
木村伊一郎 |
宝石商。「木村宝石店」店主。 |
小桜 幸昌 |
石川町に住む外科の名医。 |
小桜美留子 |
幸昌の長女。妾の子。30歳。 |
小桜美佐緒 |
幸昌の次女。妾の子。25歳。 |
小桜美代子 |
幸昌の三女。妾の子。 |
南 史朗 |
「南造園」社長。40歳。 |
南 園江 |
史朗の妻。 |
山崎 恒子 |
史朗の秘書。 |
山崎 佳子 |
恒子の妹。 |
丹江野五郎 |
恒子の婚約者。 |
高瀬三之助 |
軽井沢に住む日本画家。 |
仲秋 正吾 |
中堅画家。 |
仲秋寿々子 |
正吾の妻。 |
聖山 勇 |
中堅画家。正吾の先輩。全美展派のプリンス。 |
聖山真利子 |
勇の妻。桜桃学園大学理学部助教授。 |
田川 京子 |
霊園が主催する「都維那会」に参加する主婦。 |
大黒 |
「法界寺」の僧。 |
滋元 |
「法界寺」の僧。 |
浩源 |
「長恒寺」の住職。 |
浩慶 |
「長恒寺」の先代の住職。 |
早瀬 |
千葉県香取郡の産婦人科医。 |
鬼里谷旭心 |
一心の養父。信州鬼無里にある「妙遠寺」の僧。捨て子だった一心を育てる。15年前交通事故死。 |
能全 |
旭心の死後、「妙遠寺」の住職となる僧。 |
花巻 |
神奈川県警捜査一課警部。 |
島崎 |
神奈川県警捜査一課警部。 |
増井 |
伊勢佐木署部長刑事。 |
鳥飼 |
鎌倉署刑事。 |
今泉 |
三浦署刑事。 |
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あらすじ
江ノ島で修学旅行中の高校生、土屋玲子が惨殺された。事件の担当となった藤沢署の真部は、早速彼女が通う札幌の明光学園に向かったが、そこで彼は教諭の岡部美留と生徒の塚本美代子が一ヶ月前から失踪しているという情報を得る・・・。
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作品の舞台 |
小町通り・・・房州銀行鎌倉支店は小町通りの入口にあります。
鎌倉山・・・はるかが食事をとったフランス料理店「赤いペガサス」や、殺人事件が起こる喫茶「水車小屋」があります。
長谷・・・寿商店街の鎌倉旅行の宿「清波荘旅館」があります。
高徳院・・・第3の死体は高徳院の脇道で発見されます。 |
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登場人物 |
津島 昌代 |
札幌市の私立明光学園高等部国語教師。 |
玉木 章一 |
明光学園高等部英語教師。 |
犬上 由美 |
明光学園高等部学園長。 |
舟山 |
明光学園高等部教頭。 |
岡部 美留 |
明光学園高等部社会教師。 |
佐々木数子 |
明光学園高等部社会教師。 |
内海 |
明光学園高等部教師。 |
丸山 |
明光学園高等部教師。 |
関口 |
明光学園高等部教師。 |
間宮 |
明光学園高等部教師。 |
大野木 |
明光学園高等部教師。 |
小田 咲子 |
明光学園高等部生徒。 |
土屋 玲子 |
明光学園高等部生徒。 |
塚本美代子 |
明光学園高等部生徒。 |
白木 |
明光学園高等部生徒。 |
玉木テル子 |
章一の母。 |
宇佐見市子 |
明光学園女子教師寮「はまなす寮」管理人。 |
塚本 茂 |
美代子の父。菓子製造卸売業「塚本コンフェクショナリー」主人。 |
塚本 泰子 |
美代子の母。茂の妻。 |
土屋 文太 |
玲子の父。「土屋文房具店」主人。 |
中辻はるか |
房州銀行鎌倉支店貸付係。 |
米山 郁恵 |
房州銀行鎌倉支店貸付係。 |
杉山 勇一 |
房州銀行鎌倉支店営業係。 |
古井富太郎 |
元房州銀行鎌倉支店次長。現・横浜支店へ移動。 |
国木田昭男 |
陶芸家。はるかの元フィアンセ。 |
山田 耕雲 |
陶芸家。出雲市在住。 |
大門寺五郎 |
映画俳優。 |
三日月美枝 |
五郎の愛人。宝塚出身。鎌倉山の喫茶「水車小屋」で働く。 |
木村 治子 |
清掃会社のアルバイト主婦。 |
樋口よし美 |
清掃会社のアルバイト主婦。 |
土田 勇 |
函館寿商店街連合会長。 |
名和 |
函館寿商店街連合会員。 |
藤江 健一 |
函館寿商店街連合会員。「藤江電機商会」店主。 |
藤江 静子 |
函館寿商店街連合会員。健一の妻。 |
里見 良香 |
函館寿商店街連合会員。「里見菓子店」女店主。 |
加茂 |
函館ツーリスト添乗員。 |
草野 |
北海道議。 |
大倉 三郎 |
片瀬の住人。釣りが好き。 |
向井 久三 |
日糖加工㈱従業員。 |
田之倉良枝 |
日糖加工㈱従業員。 |
真部 宏 |
藤沢署警視。 |
真部八重子 |
宏の妻。 |
真部 浩一 |
宏の息子。小2。 |
谷藤 徳雄 |
藤沢署警部。 |
陣内 七郎 |
藤沢署警視。 |
垂見 四郎 |
鎌倉署警部。 |
千葉 勇 |
鎌倉署警部。 |
板谷 |
鎌倉署刑事。 |
江夏 純二 |
北海道警警部。 |
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あらすじ
心理学者の御調哲司は、逗子と軽井沢の間を走る欧風客車サロンエクスプレス「そよかぜ」に乗車することになった。鉄道マニアの息子・信太郎が急に風邪をひいてしまい、その代理をつとめることになったからだ。一方、鎌倉でもぐりの金貸し・安曇千賀子が殺されたが、捜査線上の容疑者に上がったのは、「そよかぜ」で哲司と同じ個室に乗り合わせた鏡兄弟だというのだが・・・。
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作品の舞台 |
御成・・・安曇千賀子の豪邸があります。
扇ヶ谷・・・扇ヶ谷にある長尾絹子の家を訪ねた千賀子は、そこで災難にあいます。
大仏切通し・・・風間広行の住むマンション「コーポ・ドラゴン」は大仏切通しの近くにあります。 |
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登場人物 |
御調 哲司 |
心理学者。東日大学助教授。39歳。 |
御調 良子 |
哲司の妻。実家は軽井沢。 |
御調信太郎 |
哲司の一人息子。中学2年生。鉄道マニア。 |
正子 |
軽井沢に住む良子の母。 |
天野 明美 |
藤沢市鵠沼に住む哲司の妹。 |
天野 博 |
明美の夫。事務系の便利屋。浪費癖がある。 |
鏡 照夫 |
鏡家の長男。辻堂に住む自動車のディーラー。 |
上原 了三 |
鏡家の次男。上原家と養子縁組。平塚に住む東日大学講師。植物学者。 |
江藤 隼人 |
鏡家の三男。江藤家と養子縁組。茅ヶ崎に住む柔道場の師範。 |
阿弓羽菜子 |
照夫の婚約者。逗子にある「大京総合病院」の看護師。 |
伊野紀美代 |
了三の内縁の妻。インテリアデザイナー。 |
安曇千賀子 |
鎌倉市御成の豪邸に一人で住む老女。もぐりの金貸し。60歳。 |
安曇吉三郎 |
千賀子の祖父。男爵。死亡。 |
安曇 康郎 |
千賀子の父。死亡。 |
長尾 絹子 |
鎌倉市扇ヶ谷1丁目に住む千賀子の顧客。 |
植草巳代子 |
横浜市港南区に住む千賀子の友人。 |
猪上 英夫 |
千賀子の顧客。画家。40歳。 |
風間 広行 |
千賀子の顧客。鎌倉育ちのボクサー。 |
松井 |
猪上の住むマンション「城」の管理人。 |
臼居より子 |
藤沢の遊行寺のそばに住む老女。以前、千賀子の家の近くに住む。50歳。 |
長谷部千代 |
紀美代が経営する「KIMIYO DESIGN」の助手。 |
小金井 透 |
横浜の芸能プロ「巴産業」の社長。 |
小笠原昌美 |
「巴産業」所属の若手女優。 |
増田 五郎 |
パブショップ「スモーク」店長。 |
鈴木 清 |
「新鎌倉工務店」社長。 |
中井 寿江 |
軽井沢に住む老婦人。 |
後藤 芳文 |
名古屋の会社員。 |
後藤まゆみ |
芳文の妻。 |
勝田 好子 |
清明女子大学文学部学生。 |
春川久美子 |
清明女子大学文学部学生。 |
東 博 |
鎌倉署警部。 |
倉田 |
鎌倉署刑事。 |
飯田 |
鎌倉署刑事。 |
諸木 |
鎌倉署刑事。 |
大田 |
鎌倉署刑事。 |
依知川隆一 |
逗子署部長刑事。 |
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あらすじ
高校生の浅尾浩二は自宅で何者かに襲われ、そのショックで記憶喪失となった。そこで病床にいる浩二の親友の多々良慶子は、探偵の一条さゆりに事件の捜査を依頼した。さゆりは、慶子の家庭教師の磯貝芳夫の協力を得て、捜査を開始するのだが・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉海岸病院・・・慶子が低血圧症で入院する鎌倉海岸病院に、重傷を負った浩二が担ぎこまれます。
小町通り・・・栗林ひさえが経営する「栗林雑貨店」は小町通りにあります。
二階堂・・・土屋良三邸があります。 |
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登場人物 |
一条さゆり |
「大栄探偵社」調査主任。特技は変装術。愛称は「ミスさゆり」。27歳。 |
鈴木 弘 |
「大栄探偵社」調査課長。 |
多々良有造 |
「大京物産」社長など複数の企業の重役を務める実業家。 |
多々良陽子 |
有造の妻。 |
多々良慶子 |
有造の一人娘。生来の低血圧症に悩む。私立文化学園高校2年生。 |
大波加弘子 |
多々良家のお手伝い。 |
八田 鯛介 |
多々良家の住み込み運転手。30歳。 |
桜井 春江 |
多々良家の臨時家政婦。 |
磯貝 芳夫 |
慶子の家庭教師。東嶺大学法学部2年生。 |
浅尾 浩二 |
慶子の中学時代からの親友。私立栄華高校2年生。囲碁部所属。 |
浅尾 明代 |
浩二の母。3年前に夫を亡くし女手一つで浩二を育てる。 |
黒田 寛治 |
鳥取に住む明代の幼なじみ。 |
堤 千草 |
鳥取に住む「明和生命保険」外交員。 |
小西 |
鳥取に住む「小西カメラ店」店主。元「大栄探偵社」調査員。 |
石上 次郎 |
「鎌倉海岸病院」内科医。 |
村上 |
「鎌倉海岸病院」神経科医。 |
藤井 良子 |
小田原に住むTPC(たばこペーパークラフト)グループのリーダー。 |
栗林ひさえ |
平塚に住むTPCグループメンバー。小町の「栗林雑貨店」店主。 |
戸倉 京子 |
平塚に住むTPCグループメンバー。 |
中村 誠 |
保土ヶ谷に住むひさえの夫の親戚。 |
土屋 良三 |
二階堂に住む老人。 |
小杉 四郎 |
「鳥取産業銀行」銀行員。 |
白井 恵八 |
元「鳥取北浜高校」用務員。59歳。 |
榊原 |
神奈川県警警部補。 |
鈴木 八郎 |
神奈川県警刑事。 |
吉田 |
鳥取県警捜査一課長。 |
竹下 |
鳥取県警刑事。 |
沼田 |
鳥取県警鑑識課員。 |
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女流将棋殺人事件 |
斎藤 栄 |
FUTABA NOVELS |
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あらすじ
花柳真子は、高校3年生ながら女流将棋界の最高位についている。中学生の天堂静江は手強いライバルでもあるが、普段は大の仲良しだ。そんな二人の周辺でいろいろな事件がおきてしまい・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・材木座海岸の砂浜を散歩していた良子は、人間の生首を発見します。
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登場人物 |
花柳 真子 |
私立太陽学園高校3年生。将棋女流名人。 |
天堂 静江 |
真子のライバルであり親友。中学3年生。女流棋士。 |
永田 |
将棋9段。真子の師匠。 |
左橋 |
将棋8段。静江の師匠。 |
砂川 |
21歳で棋界の最高位についた将棋名人。 |
花柳 京子 |
真子の母。 |
実相寺優子 |
女優。 |
立花久寿夫 |
若手俳優。 |
近藤 明 |
テレビ局プロデューサー。 |
金井 健一 |
芸能プロ「ビッグマン」社長。 |
古川 伍平 |
詩人。永田の知り合い。将棋アマ4段。 |
松阪 文平 |
長野に住む資産家。将棋サークル「歩ばかり会」会長。 |
松阪 省吾 |
文平の遠縁。死亡。 |
松阪 福江 |
省吾の妻。夫の死後、文平と再婚するが自殺。 |
松阪絵津子 |
文平の後妻。 |
松阪 照友 |
省吾と福江の息子。 |
松阪さくら |
省吾と福江の娘。照友の妹。中学生。 |
倉本 茂男 |
松阪家の運転手。 |
後藤 良一 |
「歩ばかり会」副会長。ファミリーレストラン店長。 |
上杉 勇吉 |
「丸幸商事」会長。 |
上杉 勇三 |
「丸幸商事」社長。勇吉の三男。 |
上杉 多恵 |
勇三の妻。 |
木谷小五郎 |
割烹旅館「椿野荘ガーデン」主人。 |
米原 |
「椿野荘ガーデン」の仲居。 |
田上八重子 |
料理研究家。 |
小柳喜久代 |
銀座のクラブ「京町」のママ。 |
奈穂美 |
「京町」のホステス。 |
悦子 |
歌舞伎町のクラブ「ブラック」のママ。 |
加奈子 |
歌舞伎町のクラブ「ブラック」のホステス。28歳。 |
美鈴 |
歌舞伎町のクラブ「ブラック」のホステス。 |
芳枝 |
歌舞伎町のクラブ「ブラック」のホステス。 |
近藤 |
「東京中央タクシー」の運転手。 |
坪井 寿一 |
逗子に住む資産家。 |
坪井 四郎 |
寿一の養子。 |
横山 正 |
坪井家に下宿しているシナリオライター。25歳。 |
浅沼 晴子 |
正のフィアンセ。 |
北条 定夫 |
「田沼商事」社員。 |
井上 英子 |
定夫のフィアンセ。 |
中山奈美子 |
将棋女流初段。 |
吉沢 京子 |
将棋女流一級。 |
宮治 六郎 |
逗子の住人。 |
長須 良子 |
材木座の住人。 |
工藤京太郎 |
長野市に住む中学1年生。将棋ファン。 |
長谷川銀次郎 |
将棋好きの御隠居。 |
小津 和枝 |
書道教師。 |
山野 正夫 |
「正久寿司」主人。 |
山野 久子 |
正夫の妻。 |
橋田 |
サラ金「トムトム」の社員。 |
井川 |
サラ金「トムトム」の社員。 |
並木 幸夫 |
スーパー「ハッピー」の主人。 |
並木とし子 |
幸夫の妻。 |
並木 正直 |
幸夫の甥。 |
長野 一郎 |
スーパー「スター」の店員。正直の友人。 |
山内 良一 |
スーパー「スター」の店員。35歳。 |
金田 大助 |
言語学者。 |
小柳ルリ子 |
ピアニスト。 |
栗沢 友則 |
将棋初段。17歳。 |
矢沢高太郎 |
暴力団「大友組」組員。 |
増田 明男 |
紅花大学芸術学部絵画科2年生。 |
花柳 |
真子の父。警視庁捜査一課のベテラン警部。 |
塩川 |
警部。 |
野沢 |
部長刑事。 |
青木 |
刑事。 |
相沢 |
刑事。 |
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あらすじ
薬子は、夫・八郎の夢遊病のような奇行に不信感を感じていた。 しかし、それはさらにエスカレートし、女優の墓石を舐める行為にまで及んできている。
さらに、近所に住む一人暮らしの老女・古手川キミが自宅で殺され、薬子はこの事件に関しても夫へ疑惑の目を向ける・・・。。
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作品の舞台 |
太平洋団地・・・椿野八郎邸がある太平洋団地は、鎌倉市の外れにあります。
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「太平洋団地」は『隣は東竜寺の墓地になっている(原文のまま)』と描かれています。またその「東竜寺(架空の寺名)」が『北鎌倉の外れの貸別荘からそれほど遠くない(原文のまま)』となっていることから団地は海沿いから離れた丘の上にあるように思わます。 |
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登場人物 |
椿野 八郎 |
「大東洋商事」に勤務するサラリーマン。 |
椿野 薬子 |
八郎の妻。八郎とは職場結婚。 |
桂川志奈子 |
女優。一週間前に急性心不全で死亡。28歳。 |
古手川キミ |
独りで暮らす大地主の老女。父は男爵、貴族院議員。 |
立花美加子 |
近所に住む若い主婦。 |
羽根由布子 |
元「大東洋商事」のOL。向かいのマンションに住む。 |
佐久間 |
「佐久間神経科医院」院長。 |
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あらすじ
伊豆の天城高原へゴルフに行ったはずの松岡真哉が、三浦半島の山の中で死体となって発見された。そして死体のズボンのポケットからは、3人の男の名前が書かれたメモが見つかった。横須賀署の青木や真哉の妻・ひろみとその妹・あけみたちは、それぞれ3人の男について調べていくのだが・・・。
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作品の舞台 |
大船・・・松岡真哉邸は、大船駅のそばにあります。
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登場人物 |
松岡 真哉 |
環境保全庁保全課長補佐。 |
松岡ひろみ |
真哉の妻。 |
あけみ |
ひろみの妹。作品中に名字は出てこない。 |
大島 正彦 |
開発省指導課長。 |
刀根川公夫 |
開発省指導課長補佐。 |
土居 孝良 |
開発省用地係係員。 |
広井 |
環境保全庁保全課員。真哉の部下。 |
大島 行一 |
正彦の甥。東西大学学生。 |
大島 桂次 |
正彦の甥。東西大学学生。 |
刀根川せつ子 |
公夫の妻。 |
村瀬 華子 |
孝良の婚約者。テニス仲間。 |
角川 義一 |
孝良のテニス仲間。 |
川上れい子 |
孝良のテニス仲間。 |
木村 |
天城東洋カントリークラブ職員。 |
小松 英子 |
天城東洋カントリークラブキャディ。 |
望月 |
天城東洋カントリークラブキャディ。 |
添田 徳次 |
シナリオライター。 |
吉川 澄子 |
添田の恋人。私立栄星学院短期大学2年生。 |
倉島 |
松岡宅の近所に住む主婦。 |
青木 |
横須賀署警部。 |
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あらすじ
鎌倉に新居を構えた天地悟郎・つぐみ夫妻は、大学時代に仲が良かった5人の女性を自宅に招待した。そして楽しく宴を終えた深夜、悟郎がベッドルームで刺殺された。駆けつけた鎌倉署の永瀬が、つぐみや招待客に訊問をしていくと、全員に悟郎を殺す動機を持っていることがわかった・・・。
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作品の舞台 |
谷戸・・・この作品では『街中をちょっと出はずれると、多くの谷戸があり、たいてい常緑の松が生い茂っている(原文のまま)』という描写がでてきます。
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北・東・西と三方に囲まれた地形の鎌倉には、山と山の間の低い部分がいくつもあり、その谷状の地形のことを「谷戸」と呼んでいます。鎌倉の谷戸は「六十六谷」といわれるほど数多く見られ、「○○ヶ谷」と呼ばれる地名がいくつもありましたが、徐々に減り現在住所では「扇ヶ谷」「小袋谷」が残っています。 |
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登場人物 |
天地 悟郎 |
K大文学部卒。プレイボーイ。つぐみと結婚し、鎌倉に新居を構える。 |
天地つぐみ |
K大文学部卒。悟郎の妻。 |
引田 芳子 |
K大文学部卒。バイオリンを弾く。 |
飯島よしの |
K大文学部卒。盲人。 |
宮原 幸江 |
K大文学部卒。父は四国の山林王。 |
滝沢 弘子 |
K大文学部卒。 |
宇佐見冬子 |
K大文学部卒。 |
永瀬 |
鎌倉署部長刑事。仇名は「カミソリ」。 |
前川 |
鎌倉署刑事。永瀬の部下。 |
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あらすじ
探偵の神里公太郎の妻・久美子が白昼暴行され殺された。妻を殺された怒りにもえる公太郎だったが、妻殺害事件の捜査は知り合いの遠藤刑事に任せ、事務所に依頼のあった資産家令嬢誘拐事件に挑むことになった・・・。
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作品の舞台 |
大船駅・・・探偵・神里公太郎の「神里探偵事務所」は、大船駅に程近い横浜市にあります。
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ということは、横浜市栄区笠間か栄区長尾台町ということになります。 |
大船フラワーセンター・・・公太郎は、妻子とともに大船フラワーセンターへ行く予定でした。 |
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登場人物 |
神里公太郎 |
「神里探偵事務所」を営む私立探偵。30歳。 |
神里久美子 |
公太郎の妻。元「ミス・カマクラ」。28歳。 |
神里 邦夫 |
公太郎の子。「みどり幼稚園」年中組。4歳。 |
神里洋太郎 |
公太郎の兄。45歳。 |
神里亜久里 |
洋太郎の娘。公太郎の姪。「神里探偵事務所」を手伝う。20歳。 |
川北れい子 |
「みどり幼稚園」の保母。邦夫の担任ではないが邦夫に慣つかれている。 |
小林 |
「みどり幼稚園」事務員。 |
大河原広太郎 |
財産家。53歳。 |
大河原ルリ |
公太郎の妻。 |
大河原裕子 |
公太郎の娘。「東山大学」学生。 |
園山 茂行 |
裕子のボーイフレンド。「東山大学」学生。 |
奥田小百合 |
裕子の友人。 |
松下 孝一 |
裕子の友人。「ひまわり美容院」の経営者の息子。 |
鈴木 四郎 |
変質者リストにのる前科者。26歳。 |
砂内 義一 |
変質者リストにのる前科者。32歳。 |
小野田 弘 |
変質者リストにのる前科者。41歳。 |
藤島 博士 |
内科医。公太郎の友人。 |
笹川 保 |
神代温泉「笹川館」の若主人。公太郎の友人。 |
桑田 |
横浜相互銀行支店長代理。 |
吉田 輝雄 |
私立光照高校3年生。生物研究部部長。 |
林 みき |
私立光照高校3年生。生物研究部副部長。 |
矢切 |
神奈川県警警部。公太郎とは顔なじみ。 |
遠藤 了一 |
神奈川県警刑事。矢切の部下。 |
遠藤小夜子 |
了一の妻。 |
宮城 |
神奈川県警警部。 |
村井 |
神奈川県警刑事。 |
春木 |
神奈川県警刑事。 |
広瀬 |
富山県警警部。 |
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