名探偵コナン 日本史の謎②
吾妻鏡の秘密
青山剛昌 小学館
あらすじ
 小五郎の警視庁時代の先輩・北城が自宅で倒れ意識不明の重体に陥った。娘のユリによると持病の悪化ではなく、誰かに命を狙われているのだというのだ。北城は倒れる前にパソコンで日記をつけており、『吾妻鏡』のことを書いていた。そしてユリは小五郎たちに北城家が源氏の運命と似ている部分を語り始めた…。


 作品の舞台
 称名寺・・・コナンたちは北城ユリと待ち合わせをします。
 鶴岡八幡宮・・・コナンたちは事件の話をしながら参拝します。
 高徳院・・・コナンたちは事件の話をしながら参詣します。
 円覚寺・・・コナンたちは事件の話をしながら参詣します。
 鎌倉中央病院・・・襲われた輝家が入院する病院で、眠りの小五郎が推理を披露します。
 登場人物
江戸川コナン 推理オタクの小学生。
毛利小五郎 探偵。毛利探偵事務所所長。眠りながら推理を披露する通称「眠りの小五郎」。
毛利  蘭 小五郎の娘。空手の達人。
北城 ユリ 事件の依頼人。28歳。歴史の教師。
北城 ユリの父。小五郎の先輩。元・警視庁の幹部。「北城警備会社」の先代社長。
北城 正枝 ユリの母。
北城 輝家 ユリの兄。「北城警備会社」現社長。社長の座を下ろされようとしている。
北城 実輝 輝家・ユリの弟。兄に代わり社長に就任する予定。
「都警備会社」元社長。「北城」とはライバル会社だったが、競争に負け倒産。