妙 本 寺 みょうほんじ |
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DATA |
山号寺号 |
長興山妙本寺 |
宗 派 |
日蓮宗 |
住 所 |
大町1-15-1 |
拝観時間 |
特になし |
拝 観 料 |
100円(近隣住民・学生は除く) |
交 通 |
鎌倉駅東口 徒歩8分 |
H P |
妙本寺ホームページ |
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概 要 |
・1260年、幕府の御家人・比企能員の末子、比企能本が日蓮聖人に帰依し、比企邸跡に妙本寺を創建。
・日蓮が身延に隠遁すると、直弟子の日朗がここを拠点に布教活動を始めた、日蓮宗の本山となった。
・山号の「長興」は能員の法号、寺号の「妙本」は能本の母の法号。
・祖師堂前にあるカイドウには、女性問題でもめていた評論家・小林秀雄と詩人・中原中也が和解したというエピソードが残っている。
・松本人志の24時間大喜利や横溝正史原作の2時間ドラマの撮影に使われたことがある。
・作家・林不忘の墓がある。
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蛇苦止堂 |
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・能員の娘で鎌倉幕府2代将軍・源頼家の妻の若狭局(讃岐局)を祀っている。
・若狭局は、1203年比企能員の変の際、蛇苦止の井戸に身を投げて自害したといわれている。(蛇苦止の池に身を投げた、邸に火を放ち焼死、一時逃亡し後に殺されたなどの諸説もある。)
・その後、7代執権北条政村の娘に取り憑き蛇のような狂態を見せるようにしたが、日蓮により供養され、政村が御堂を建て若狭局を蛇苦止明神として祀った。
・比企能本は、若狭局の弟にあたる。
・隠れたアジサイの名所としても知られている。 |
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←蛇苦止の井戸。 |
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境内の風景 |
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堂々たる構えの祖師堂は桜が綺麗です。 |
比企一族の供養塔です。 |
一幡の袖塚です。 |
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竹御所のお墓もあります。 |
日蓮聖人像もあります。 |
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舞台となった作品 |
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