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あらすじ
鎌倉幕府の御家人・三浦光村は、ある日御所に訪れた源媄子と出会った。媄子は地頭に土地を横領された遠縁の娘、観寿のために調査の申し出を行い、光村は調査の協力を約束した。そしてそのことをきっかけに二人の仲は急速に近づくのだが…。
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作品の舞台 |
西御門・・・三浦家の居館があります。
小町・・・北条得宗家の館があります。
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登場人物 |
三浦 光村 |
幕府の御家人。21歳。通称・駿河三郎。幼名・駒若丸。 |
源 媄子 |
頼朝の孫娘。頼家の娘。28歳。通称・竹御所。 |
観寿 |
媄子付きの女房。媄子の母方の遠縁の娘。 |
瑞穂 |
媄子付きの女房。 |
志乃 |
媄子の乳母。 |
源 頼家 |
媄子の亡父。鎌倉幕府2代将軍。 |
源 実朝 |
頼家の弟。鎌倉幕府3代将軍。 |
公暁 |
媄子の異母兄。光村の師。 |
三浦 義村 |
幕府の有力御家人。光村の父。 |
三浦太郎朝村 |
幕府の御家人。義村の長男。光村の長兄。 |
三浦 泰村 |
幕府の御家人。義村の次男。光村の次兄。 |
三浦 胤義 |
幕府の御家人。義村の弟。 |
三浦 義康 |
幕府の御家人。23歳。胤義の子。光村の従弟。 |
新六 |
三浦家の家人。 |
日阿 |
結城称名寺の僧。元・頼朝の側近「結城朝光」。光村の烏帽子親。 |
北条陸奥守義時 |
鎌倉幕府2代執権。 |
北条 泰時 |
鎌倉幕府3代執権。義時の子。 |
安達新九郎 |
幕府の有力御家人。 |
九条 頼経 |
鎌倉幕府4代将軍。 |
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あらすじ
正覚院の主・正覚の寵愛を受けていた稚児の普賢。しかしある夜、正覚は死んでしまい、主は正覚の一番弟子・浄真が受け継ぐこととなった。正覚院の主は江ノ島の神社の別当も兼ねるため、浄真は江ノ島を仕切る巫女を訪ねたが、彼女は浄真を別当に認めようとはしなかった…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・普賢がいるのは、八幡宮二十五坊のひとつ・正覚院です。
由比ガ浜・・・普賢が巫女と浜辺で出会います。
常盤・・・高範の実家があります。
円覚寺・・・浄真ともめ事をおこした普賢と文殊は、八幡宮を出て円覚寺に滞在します。
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登場人物 |
正覚 |
鶴岡八幡宮二十五坊のひとつ「正覚院」の主。 |
普賢 |
正覚に仕える稚児。13歳。 |
浄真 |
正覚院の青年僧。24歳。正覚の一番弟子。 |
高範 |
正覚院の青年僧。18歳。 |
文殊 |
高範に仕える稚児。13歳。 |
定尊 |
二十五坊の別当。12歳。 |
弘尊 |
定尊の後見人。先代さま。 |
松若 |
定尊に仕える稚児。 |
孝嗣 |
高範の異母弟。 |
重孝 |
高範の叔父。 |
彦三 |
高範の実家の家人。 |
余六 |
高範の実家の家人。 |
江ノ島の巫女 |
江ノ島を仕切る巫女。遊女あがり。 |
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あらすじ
片瀬の村で戦に巻き込まれてしまった江ノ島の稚児・普賢は、足利家家臣の結城成朝と知り合い江ノ島まで案内することとなった。一方、江ノ島の別当・高範の元に鎌倉公方・足利成氏が訪れていた…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・普賢は昔よく夜に浜辺へきて海を見ていました。
長谷・・・普賢の父・彦四郎は長谷の鋳物師です。
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登場人物 |
普賢 |
高範に仕える稚児。13歳。 |
高範 |
江ノ島の別当。18歳。 |
文殊 |
高範に仕える稚児。13歳。 |
秋沙 |
江ノ島を仕切る巫女。片瀬の遊女の頭。16歳。 |
狭霧 |
片瀬の遊女。 |
ゆら |
狭霧の妹。女童。 |
美砂 |
片瀬の遊女。 |
八重 |
片瀬の遊女。死亡。 |
足利左馬頭成氏 |
鎌倉公方。14歳。 |
結城七郎成朝 |
足利家家臣。13歳。 |
千葉 新介 |
足利家家臣。 |
梁田 持助 |
足利家家臣。 |
上杉右京亮憲忠 |
関東管領。公方と仲が悪い。 |
太田 資長 |
上杉家家臣。後の「太田道灌」。 |
道悦 |
憲忠の叔父。僧侶。 |
長棟 |
先々代の関東管領。「上杉憲実」。 |
足利 持氏 |
成氏の亡父。先代の鎌倉公方。 |
彦四郎 |
普賢の父。鋳物師。 |
妙 |
普賢の母。元・片瀬の遊女。 |
正覚 |
鶴岡八幡宮二十五坊のひとつ「正覚院」の主。 |
孝嗣 |
高範の異母弟。 |
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あらすじ
謹慎中の身でありながら遊女と戯れ、京の幕府に反抗的な態度を続けている鎌倉公方・足利持氏に、関東管領の上杉憲実は頭を悩ましていた。そこで彼は、遊女の頭をつとめる江ノ島にいる弁財天の巫女のもとに向かうのだが…。
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作品の舞台 |
山ノ内・・・上杉憲実の館があります。
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