小 動 神 社 こゆるぎじんじゃ |
|
DATA |
祭 神 |
建速須佐之男命・日本武尊 |
神 徳 |
五穀豊穣・悪災除 など |
住 所 |
腰越2-9-12 |
拝観時間 |
特になし |
拝 観 料 |
無料 |
交 通 |
腰越駅より徒歩5分 |
H P |
|
|
概 要 |
・その昔、風もないのにゆらゆらと揺れる松があったことが、「小動」という地名の由来となった。江ノ島詣の際、その松に魅入られた佐々木守綱が鎌倉時代の少し前に勧請したのがこの神社。
・鎌倉攻めでやってきた新田義貞が戦勝祈願をしたともいわれている。
・神社裏の小動崎は1930年11月、作家・太宰治がカフェの女給・田部シメ子と心中未遂事件を起こしたことで知られている。その時のエピソードをモチーフにして書いた作品が「道化の華」。 |
|
|
|
|
神 事 |
|
天王祭 七月第一日曜日から第二日曜日
江ノ島・八坂神社とともに行われる祭。昔、小動神社の二人の神のうち男神が流されてしまい、対岸の江ノ島に流れ着いた。男神は八坂神社に祀られたが、年に一度だけ小動神社に残る女神に会わせるために御神体を神輿に乗せて海を渡るということが由来となっている。町には山車も繰り出すが、江ノ電最優先で祭りが行われるため、電車が来るたびに山車が道の脇で待機をするシーンも見られ、「電車と山車が同時に写真におさまる」という電車マニア必携の撮影機会となる。 |
|
境内の風景 |
|
|
|
社殿。 |
神社から見下ろすと小動崎。 |
|
|
舞台となった作品 |
|
|