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あらすじ
ワールドプロレスに所属する中堅レスラー・ジャガー大城は、闘うスタイルを変えるために大手団体・新日本プロレスに殴り込みをかけた。そしてその日の夜、大城の同僚のレスラー・山嵐が自宅で殺された。大城はトレーニング後に一人で鎌倉へドライブに行ったがアリバイを証明できず、容疑者のひとりとして警察に目をつけられることになった・・・。
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作品の舞台 |
材木座海岸・・・トレーニングを終えた大城は、ドライブに行きます。
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登場人物 |
ジャガー大城 |
「ワールド・プロレス」所属の中堅レスラー。山梨生まれ。本名・小村 保。 |
ミスター小林 |
「ワールド・プロレス」所属の実力派レスラー。本名・小林 満。 |
天王寺 進 |
「ワールド・プロレス」所属の中堅レスラー。大城の2歳年上。 |
山嵐龍三郎 |
「ワールド・プロレス」所属の中堅レスラー。相撲出身。 |
新川 十郎 |
「ワールド・プロレス」所属の練習生。大阪出身。大城の3歳年上。 |
ストロング中山 |
「Zプロレス」所属の実力派エースレスラー。 |
キラー南川 |
「Zプロレス」所属の実力派2番手レスラー。 |
グレート大山 |
「Zプロレス」所属の中堅レスラー。本名・大山和成。 |
飛剣 勝市 |
「Zプロレス」所属の若手レスラー。 |
ブルータス中野 |
フリーランスのレスラー。 |
クラッシャー森下 |
フリーランスのレスラー。 |
ケン杉山 |
フリーランスのレスラー。 |
広瀬 有美 |
大城の婚約者。21歳。旅行代理店社員。山梨生まれ。 |
小林 佳子 |
小林の妻。 |
ハルミ |
新川の恋人。四谷のブティックの店員。 |
進藤 令子 |
山嵐の恋人。24歳。食品会社社員。 |
大山久美子 |
大山の妻。35歳。 |
大山 成一 |
大山の長男。12歳。 |
大山 和美 |
大山の長女。8歳。 |
小菅 俊二 |
山嵐の友人。元同部屋の力士。河豚料理店経営。 |
春本 高弘 |
山嵐が住むマンションの住人。33歳。銀行員。 |
足利 |
山嵐が住むマンションの住人。主婦。 |
馬場 |
スポーツ紙「オールスポーツ」運動部主任。45歳。 |
アベ |
スポーツ紙「ビッグスポーツ」運動部記者。 |
後藤 |
スポーツ紙「スポーツニッポン」運動部記者。 |
近藤 |
スポーツ紙「スポーツファイト」運動部記者。 |
高倉 光喜 |
フリーカメラマン。 |
浅田 |
「ワールド・プロレス」専務。 |
堀 恭子 |
「ワールド・プロレス」事務員。 |
長谷川 |
「Zプロレス」専務。 |
辰己 |
「新日本プロレス」スタッフ。 |
マッドウォルフ・ロビンソン |
来日レスラー。 |
テキサス・ハリケーン |
来日レスラー。 |
ブラック・バーバリアン |
来日レスラー。 |
フライング・デビル |
来日レスラー。 |
ドン・ブルーザー |
来日レスラー。 |
キングコング・トムソン |
来日レスラー。 |
ザ・パイレーツ |
来日レスラー。 |
ゴールデン・サタン |
来日レスラー。 |
キラー・アブドーラ |
来日レスラー。 |
ジャイアント・ウガンダ |
来日レスラー。 |
キング・デーモン |
来日レスラー。 |
アントニオ猪木 |
「新日本プロレス」エースレスラー。 |
ジャイアント馬場 |
「全日本プロレス」エースレスラー。 |
福島 雄司 |
警視庁捜査一課警部補。48歳。 |
舟村 正樹 |
警視庁捜査一課刑事。30歳。 |
石崎 |
警視庁捜査一課刑事。 |
大河内 |
警視庁捜査一課刑事。 |
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センチメンタル シティ ララバイ |
東 理夫 |
徳間書店 |
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あらすじ
おれは、江ノ島にある「湘南海岸探偵事務所」の私立探偵。そんなおれは、友人の紹介で多田エミリーから弟の捜索依頼を受けた。だが、調査をすすめていくうちに関係者の歌手・品野麻美が殺されてしまった・・・。
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作品の舞台 |
稲村ガ崎・・・探偵はエミリーから、稲村ケ崎で事件の依頼を受けます。また、バー「湘南・バイ・ザ・シー」があります。
薬王寺・・・探偵は事件捜査をする最中、エミリーと薬王寺の境内で会い、ぐい飲みをもらいます。
明月谷・・・太田原佳代乃邸があります。
腰越・・・ケビンが働くバー「スプーキー・フープ」があります。
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登場人物 |
おれ |
私立探偵。「湘南海岸探偵事務所」を開設。 |
多田エミリー |
ギャラリー「蒼日堂」店員。母系がユダヤ系のハーフ。 |
多田ケビン |
エミリーの弟。腰越のバー「スプーキー・フープ」ウエイター。 |
太田原佳代乃 |
ギャラリー「蒼日堂」オーナー。 |
品野 麻美 |
ケビンのガールフレンド。ジャズシンガー。 |
高見沢圭吾 |
おれの学生時代の友人。エミリーの婚約者。 |
トシ子 |
「スプーキー・フープ」ウエイトレス。 |
ヒロキ |
「スプーキー・フープ」ウエイター・サブチーフ。 |
レイ子 |
稲村ガ崎のバー「湘南バイ・ザ・シー」のウエイトレス。 |
照岡 |
ケビンのスポンサー。 |
ユウ |
江ノ島のライヴハウス「クロス・ファイア」の客。 |
フェデリコ・ルシエンサ |
エミリーの母の友人。 |
ダルジット・シン |
「チャウカンディ・トレーディング・カンパニー」社長。 |
ハンズラージ |
シンの手下。 |
田部井徳三郎 |
恩修会田部井組組長。 |
修二 |
田部井組組員。 |
塩谷カオル |
千葉県鋸南町のペンション「ウエスト」オーナー。 |
塩谷 隆宏 |
カオルの息子。 |
トオル |
カオルの浮気相手。 |
リー・チャウ |
中華街の宝石店「リー・チャウ・ギャラリー」オーナー。 |
ファルコン・ホーキンス |
米軍横須賀基地のレスキュー隊員。 |
モウリーン・ホーキンス |
ファルコンの妻。 |
石崎 里江 |
葉山に住むモウリーンの友人。 |
ヘンリー・オズボーン |
里江の夫。肺がんで死亡。 |
倉田 |
神奈川のローカルテレビ局製作部員。 |
田口 |
フリージャーナリスト。 |
外内 |
鎌倉署警部。 |
外内 桃子 |
外内の娘。 |
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ハートブレイク ホテル ブルース |
東 理夫 |
徳間書店 |
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あらすじ
息子の失踪事件の依頼人・室井沢子と密会していたおれのもとに大学時代の親友・梨地から連絡が入った。末期ガンで余命幾ばくもない梨地は、17年前に渚ホテルで死んだ峯岡砂江を殺したのは自分だと告白したのだ。おれは学生時代の恋人でもあった砂江の死の真相を暴こうとするが、意外な事実がうかびあがってくる・・・。
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作品の舞台 |
七里ガ浜・・・探偵の住むアパートがあります。
なぎさホテル・・・峯岡砂江が亡くなったのは、逗子にある「渚ホテル」です。
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作品中の「渚ホテル」の詳しい住所は書かれていないので、ここがモデルかどうかはわかりませんが、昔逗子市新宿の湘南道路沿いに「なぎさホテル」というホテルがありました。大正15年創業の洋風ホテルでしたが、平成元年に取り壊されてしまいました。
現在の跡地には、ファミリーレストランが建っています。
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今小路・・・伏谷則美が住むアパートがあります。
材木座・・・梨地豊が入院する湘南総合病院は、材木座海岸を見下ろす逗子市小坪の高台にあります。
カフェ ロンディーノ・・・探偵は、鎌倉裏駅のロンディーノで買ってきた豆でコーヒーを入れます。
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「カフェ ロンディーノ」は鎌倉駅西口から歩いて1分の御成通りにある喫茶店です。創業は看板にも書いてあるとおり1967年で、朝の7時からやっている地元にも愛されるお店です。
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稲村ガ崎・・・バー「湘南・バイ・ザ・シー」があります。
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登場人物 |
おれ |
私立探偵。「湘南海岸探偵事務所」を開設。 |
室井 沢子 |
料理コーディネーター。 |
室井 雄太 |
沢子の息子。中学2年生。 |
伏谷 則美 |
沢子のアシスタント。 |
梨地 豊 |
おれの大学時代の親友。ロック系の音楽評論家。 |
梨地 敏子 |
豊の妻。 |
峯岡 砂江 |
元・おれの恋人。17年前、渚ホテルで死亡。 |
加納 照昭 |
おれの大学時代の友人。葉山のフランス料理店「マリナード葉山」オーナー。 |
宮武 徹 |
おれの大学時代の友人。元・ボクサー。「宮武運送店」店主。 |
倉石 完二 |
おれの大学時代のバンドのリードギター担当。 |
邊見 |
おれの大学時代のバンドのベース担当。 |
田上 洋子 |
大学時代の豊の恋人。 |
後藤由布子 |
砂江の親友。横浜元町のアクセサリー店「ハイド・アンド・シーク」の店主。 |
柴田 那美 |
砂江の親友。横浜伊勢佐木町のバー「アビリーン」のママ。 |
ジュン |
「アビリーン」のバーテンダー。 |
栂野 研二 |
葉山町一色の釣り宿「喜多丸」の店主。 |
田辺 |
料理雑誌の編集者。 |
館脇 |
「湘南総合病院」外科医。 |
戸川 |
元・「渚ホテル」フロント。 |
品田 |
「神奈川新聞社」横浜支社整理部部長。 |
レイ子 |
稲村ヶ崎のバー「湘南バイ・ザ・シー」のウエイトレス。 |
ファルコン・ホーキンス |
「湘南バイ・ザ・シー」の常連客。横須賀米軍のレスキュー隊員。 |
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あらすじ
由比ガ浜高校に通う櫛森秀一は、母と妹と3人で暮らしていた。しかし、そんな家庭に母の前夫・曽根隆司が居座るようになり、家庭内の雰囲気が一変してしまった。母のみならず妹にまで手を出そうとする曽根に対して殺意が芽生えた秀一は、自ら葬ろうと企てるのだが・・・。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・秀一や紀子が通う「由比ガ浜高校」があります。
梶原・・・石岡卓也の家があります。 |
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登場人物 |
櫛森 秀一 |
由比ガ浜高校2年A組生徒。 |
櫛森 遥香 |
秀一の妹。中学2年生。 |
櫛森 友子 |
秀一・遥香の母。 |
櫛森 清蔵 |
秀一の祖父 |
櫛森 ハル |
秀一の祖母。 |
曾根 隆司 |
友子の前夫。遥香の実父。 |
福原 紀子 |
由比ガ浜高校2年A組生徒。秀一の恋人。 |
笈川 伸介 |
由比ガ浜高校2年A組生徒。あだ名は「ゲイツ」。 |
宮地 香織 |
由比ガ浜高校2年A組生徒。あだ名は「ナル」。 |
杉山 大輔 |
由比ガ浜高校2年A組生徒。あだ名は「四郎」。 |
堀田 亮 |
由比ガ浜高校2年A組生徒。 |
大門 |
由比ガ浜高校2年A組生徒。 |
窪田 誠 |
由比ガ浜高校2年B組生徒。あだ名は「三島」、「ザー」。 |
犬飼 博之 |
由比ガ浜高校教諭。日本史担当。A組のクラス担任。 |
日野原 |
由比ガ浜高校教諭。国語担当。 |
山田 |
由比ガ浜高校教諭。美術担当。 |
白神 |
由比ガ浜高校教諭。英語担当。 |
石岡 拓也 |
秀一の親友。引きこもり状態。 |
加納 雅志 |
横浜にある「加納弁護士事務所」所長。弁護士。 |
神崎慎太郎 |
コンビニエンスストア「ハート・トゥ・ハート」鵠沼店店長。 |
山本 英司 |
藤沢南署警部補。 |
野間 |
藤沢南署警視。 |
浅野 |
藤沢南署刑事。 |
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あらすじ
小説家・朝比奈耕作の親友、平田均が北鎌倉聖陵学院の講師になり、授業のほかに課外サークル「犯罪研究会」を立ち上げ、8名の学生が参加することになった。そして朝比奈がゲストとしてサークルに参加をしたその日の夜、メンバーの一人・奥泉京子から、自殺をほのめかす携帯メールが、他のメンバーのもとに送られてきた・・・。
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作品の舞台 |
報国寺・・・奥泉京子のマンションは報国寺の近くにあります。
円覚寺山門・・・京子と桐人の心中未遂事件は、円覚寺の山門付近でおきました。
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円覚寺山門は、過去に何度か戦火に焼かれていますが、
現在のものは1783年に建てられたようです。
額の「円覚興聖禅寺」という字は、伏見天皇直筆といわれています。
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小動神社・・・ストーリーの終盤に小動神社が出てきます。(ネタバレの恐れがあるので詳細は省きます。)
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登場人物 |
朝比奈耕作 |
推理作家。 |
平田 均 |
耕作の親友。北鎌倉聖陵学院講師となる。 |
奥泉 京子 |
「犯罪研究会」メンバー。北鎌倉聖陵学院文学部日本文学科2年。 |
藤井 信子 |
「犯罪研究会」メンバー。北鎌倉聖陵学院経済学部経済学科4年。 |
野明 美子 |
「犯罪研究会」メンバー。北鎌倉聖陵学院社会学部心理学科1年。 |
杉山 芽久 |
「犯罪研究会」メンバー。北鎌倉聖陵学院文学部英語学科1年。 |
柳田 桐人 |
「犯罪研究会」メンバー。緑山学院社会学部心理学科4年。 |
石原 大地 |
「犯罪研究会」メンバー。緑山学院法学部2年。 |
鯉沼 孝史 |
「犯罪研究会」メンバー。多摩工業大学工学部IT科3年。 |
室井多真美 |
「犯罪研究会」メンバー。藤沢産業大学第二文学部日本文学科。27歳。 |
鯉沼八知代 |
鯉沼の母。 |
鈴木亜紗美 |
室井の妹。 |
藤井 龍三 |
信子の父。貿易会社社長。 |
エドワード・シン |
信子の求婚者。通信ビジネスで大成功をおさめる。 |
黒崎 涼子 |
ブティック店員。9年前に自動車事故死。 |
福島 和也 |
芸能プロ社長。3年前に駐車場で刺殺される。 |
田代 英明 |
福島の同級生。 |
志垣 |
警視庁捜査一課警部。 |
金森 |
鎌倉署警部。 |
板垣 |
鎌倉署刑事。 |
吉崎 |
鎌倉署刑事。 |
原 |
鎌倉署巡査。 |
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あらすじ
中華料理店でアルバイトをする矢野和泉のもとに、幼なじみの加部英介が訪ねてきた。英介は、2人の水泳コーチでもあり和泉の父でもある矢野渉流の死に不審を持ち、その謎が葛ヶ浜海岸にあるナイトクラブに関係があると疑っている様子だった。そこで、和泉はクラブで働くことになり、真相を探ろうとするが、そんな中、英介が水死体で発見される事件が起きてしまう・・・。
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作品の舞台 |
花火大会・・・カズは、ハコと一緒に鎌倉の花火大会に出かけます。
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登場人物 |
矢野 和泉 |
あだ名は「カズ」。17歳。中華料理店「南華園」のアルバイト。 |
加部 英介 |
カズの幼なじみ。17歳。「葛ヶ浜ダイビングサービス」ライフセイバー。 |
矢野 渉流 |
和泉の父。和泉と英介の水泳コーチ。 |
三ツ橋茂臣 |
テレビ局のプロデューサー。マリンスポーツプロデューサー。 |
田邑 峻 |
葛ヶ浜ナイトクラブのオーナー。元・大和のプール管理人。 |
布施 |
「葛ヶ浜ダイビングサービス」ライフセイバー。 |
浅居 |
「葛ヶ浜ダイビングサービス」ライフセイバー。 |
河井 |
「葛ヶ浜ダイビングサービス」ライフセイバー。 |
ヤス |
「葛ヶ浜ダイビングサービス」ライフセイバー。 |
デニス |
「葛ヶ浜ダイビングサービス」アシスタント・インストラクター。 |
篠寺 葉子 |
あだ名は「ハコ」。「葛ヶ浜ダイビングサービス」ショップ係員。 |
碓井 佐吉 |
葛ヶ浜ナイトクラブの料理長。 |
沢田 |
葛ヶ浜ナイトクラブの調理助手。 |
レイ |
海の家でアルバイトをする女の子。苗字は「山本」。 |
石井 道雄 |
「南華園」店主。 |
吉田 |
「南華園」の常連。釣り好き。 |
佐久間 |
「南華園」の常連。ジャーナリスト。 |
百合 |
薬剤師。 |
石子 正明 |
㈱エスライン事業部係長。 |
ナラ |
芸能プロダクション「ナラス」社長。 |
ダリア |
歌手。 |
ジョエン |
大和のバー「A Pool On The Hill」のマダム。 |
ジム |
ジョエンの夫。一ヶ月前にガンで死亡。 |
レイモンド・タイラー |
米軍警察犯罪捜査部捜査官。 |
市川 治基 |
葛ヶ浜海岸で落し物を拾った男性客。 |
カオル |
ナイトクラブに来た女性客。 |
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あらすじ
相模湾に浮かぶ頸木島は、鎌倉・湘南地方に伝わる「首鳴き鬼」の伝説のゆかりがあり、「首鳴き島」ともいわれていた。現在は大実業家・竜胆家の私有地だが、その島に伝説を調査するために出版社社員の稲口恒一とその友人・神合茜が渡ることになった。竜胆家は、後継者争いでゆれている最中だっだが、その日の夜、凄惨な殺人事件が起きてしまう・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉と鬼・・・頸木島(架空の島)は、鎌倉・湘南地方に伝わる「首鳴き鬼の伝説」に由緒ある島です。
坂ノ下・・・高科亮一宅があります。 |
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登場人物 |
稲口 恒一 |
出版社社員。28歳。 |
神合 茜 |
稲口の大学時代の友人。27歳。 |
影石 瞬一 |
神楽坂大学理工学部助手。稲口の友人。28歳。 |
竜胆 恭蔵 |
竜胆グループ会長。竜胆製作所社長。68歳。 |
竜胆 早苗 |
恭蔵の妻。死亡。 |
竜胆慎一郎 |
早苗の連れ子。46歳。 |
矢形 修一 |
早苗の前夫。慎一郎の実父。死亡。 |
竜胆 輝子 |
恭蔵の姉。73歳。 |
槌田 信司 |
恭蔵の秘書。40歳。 |
田部井 豊 |
「竜胆製作所」情報処理課社員。43歳。 |
鈴森 延彦 |
「竜胆製作所」情報処理課社員。41歳。 |
塚本 隆夫 |
竜胆家の料理人。57歳。 |
塚本 正子 |
竜胆家のお手伝い。隆夫の妻。59歳。 |
牧村 郁子 |
慎一郎の元・家庭教師。 |
牧村美紗子 |
郁子の娘。32歳。 |
長瀬 勇 |
フリーター。18歳。 |
高科 亮一 |
「鎌倉と湘南の伝説」の作者。 |
あすみ |
新たに生まれてきた子供。 |
吉野 |
K県警女性刑事。 |
鋤谷 |
K県警男性刑事。 |
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あらすじ
サーフショップを経営するジュンが、立て続けにおこる漁師小屋の放火事件の謎を追う『波と炎』、難聴のサーファー・コケルと女子高生・美波のひと夏の物語を描く『よい知らせを聞く耳について』など、湘南を舞台に描かれる6篇の連作集。
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作品の舞台 |
材木座・・・ジュンが経営するサーフショップがあります。
稲村ガ崎・・・ピーちゃん十八歳が働くサーフボード工房に、ジュンがボードを持ち込みます。
七里ガ浜・・・コケルがアルバイトをするサーフショップがあります。 |
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登場人物 |
ジュン |
鎌倉市材木座でサーフショップを営む女性シェーバー。20歳。 |
ピーちゃん十八歳 |
稲村ガ崎にあるサーフボード工房のシェーバー。元「伝説のプロサーファー」。 |
弾平 |
逗子市葛ガ浜の漁師。ジュンの父。船は「ダンペイ丸」。 |
栄衛 |
逗子市葛ガ浜の漁師。ジュンの祖父。弾平の義父。船は「サカエ丸」。 |
光司 |
逗子市小坪の漁師。船は「ヒカリ丸」。ジュンの友人。20歳。 |
雄司 |
光司の弟。高校1年生。 |
英範 |
光司の漁師仲間。ジュンの友人。 |
英作 |
英範の父。 |
ヒダヤ |
「ヒカリ丸」で働くインドネシアからの漁業研修生。 |
ミック |
ジュンの英語教師。横須賀駐留のサブマリン部隊の隊員。 |
佐藤 美波 |
カトリック系の高校に通う高校生。 |
鈴木 朋子 |
美波のクラスメート。 |
飯島 紘一 |
難聴のサーファー。サーフショップのアルバイト。呼び名は「コケル」。27歳。 |
久坂真理子 |
逗子市新宿に住む主婦。 |
久坂 亮輔 |
真理子の息子。中学3年生。 |
真壁 |
美波が通う高校のシスター。 |
鴨居 |
金融ヤクザ。 |
新田 定 |
鶴見にある「鶴龍不動産」の元社員。21歳。 |
金井 立男 |
「鶴龍不動産」部長。 |
権藤 |
「鶴龍不動産」専務。 |
熊沢 梨沙 |
スタイリストの助手。 |
熊沢真樹夫 |
梨沙の兄。 |
菅原 |
汐留のホテルのベルボーイ。 |
白瀬 |
婦人雑誌のカメラマン。 |
リュウ |
白瀬のアシスタント。 |
函館ユリア |
タレント。 |
蓮 |
メイク担当。 |
ツチヤ |
蓮のメイク助手。 |
あつこ |
ピーちゃん十八歳の恋人。鶴見駅西口のキャバクラ嬢。26歳。 |
石津 晃 |
日本橋の中堅商社の営業課長。49歳。 |
石津 茜 |
晃の妻。45歳。 |
川井 路子 |
晃の母。74歳。 |
石津早智子 |
晃の妹。軽度の知的障害者。40歳。 |
田辺 |
料理人見習。 |
青井 |
葬儀屋「南風典礼社」社長。 |
岡澤 洋司 |
逗子マリーナのクルーザー「海天狗」の艇長。 |
伊丹 秀緒 |
岡澤のヨットクルー。川崎の繊維会社に勤務する会社員。 |
古瀬 尚 |
岡澤のヨットクルー。リーダー。 |
榊 靖春 |
岡澤のヨットクルー。大学3年生。21歳。 |
吉田 |
釣り客。正体は・・・。 |
庄子 |
釣り客。 |
石井 道雄 |
中華料理店「南華園」の店主。 |
矢田清一郎 |
神奈川県警本部警視正。 |
斉藤 重男 |
逗子署警部。 |
房野 亀夫 |
逗子署警部。 |
宮川 |
逗子署刑事。 |
辺見 |
鑑識課員。 |
山根 |
機動捜査隊員。 |
永井 |
機動捜査隊員。 |
大久保常男 |
警察医。 |
房野 寅太 |
亀夫の養子。 |
房野 羊太 |
寅太の弟。死亡。 |
長谷川龍一 |
寅太・羊太の実父。 |
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あらすじ
東北の孤島「竹原島」へ片思いの女性を追っていった柳沢洋輔は、そこで街の焼失と妖精界を目撃する。学生探偵の真野原たちはその真相を探るべく、竹原島に潜入するが、そこで島の所有者・郷原一族にかかわる連続殺人事件に巻き込まれてしまう・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・真野原と森崎は潤一郎に会うため、鎌倉にある彼の別荘を訪ねます。
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登場人物 |
郷原潤一郎 |
「郷原グループ」元会長。東北の孤島「竹原島」を所有する。 |
郷原 修一 |
潤一郎の長男。 |
郷原 智子 |
修一の妻。 |
郷原 俊彦 |
修一の養子。T大学医学部4年生。 |
郷原 星司 |
潤一郎の次男。アメリカ帰りの商社マン。 |
郷原 康晴 |
潤一郎の三男。 |
郷原佐緒里 |
康晴の娘。21歳。 |
郷原 美子 |
潤一郎の長女。独身。 |
瀬川 綾子 |
康晴の家の家政婦。 |
三島 |
潤一郎の秘書。 |
積木 雅伸 |
潤一郎のかかりつけの医師。自称「妖精学者」。 |
新美 |
竹原島にある「妖精城」の執事。 |
松谷 |
元・郷原家の運転手。 |
坂田源次郎 |
竹原島の用心棒。 |
小柴 友樹 |
源次郎の弟分。 |
佐藤 |
宇津久井島の漁師。 |
真野原 |
貧乏大学生。祖父が探偵。 |
森崎 |
真野原の同居人であり学友。 |
神木菜緒子 |
真野原・森崎の一学年の後輩。神木グループの孫娘。 |
青山 |
真野原・森崎と同じアパートに住む学生。政治家志望。 |
柏木 |
真野原・森崎と同じアパートに住む学生。ラグビー部所属。 |
神木 俊之 |
菜緒子の祖父。「神木グループ」前会長。死亡。 |
柳沢 洋輔 |
大手電機メーカーE社の研究所に勤める派遣社員。25歳。 |
欄間 真希 |
洋輔の同僚。 |
欄間 久子 |
真希の母。 |
欄間 浩二 |
真希の弟。中学生。 |
岩田 |
洋輔の上司。主任。 |
リリー |
竹原島にある妖精の森の少女。 |
キャサリン |
リリーの友人。 |
ロイ |
リリーの友人。 |
中村 |
神奈川県警刑事。 |
梶尾 |
Q県警刑事。 |
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あらすじ
元刑事だった探偵の鬼束啓一郎は、ヤクザの次男坊・仁科英雄から、殺し屋「ミスター」を探すよう依頼された。しかし英雄とその弟・大輝らとともに「ミスター」を探す鬼束は、次第に裏社会の抗争に巻き込まれていく・・・。
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作品の舞台 |
長谷・・・古書店『長谷書店』や羽佐間邦秋が住んでいた家があります。
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登場人物 |
鬼束啓一郎 |
探偵。元・新宿署刑事。 |
仁科 良平 |
新宿の暴力団『仁科興業』の組長。 |
仁科 良一 |
良平の長男。死亡。 |
仁科 英雄 |
良平の次男。 |
仁科 大輝 |
良平の三男。 |
宮嶋 聡介 |
良平の懐刀。『仁科興業』幹部。 |
高梨 哲雄 |
トラブルの処理をする「掃除屋」。通称「テツ爺」。 |
笠間 |
『仁科興業』と対峙する暴力団『笠間組』の組長。 |
林田 新一 |
『笠間組』幹部。 |
森野 正和 |
『笠間組』幹部。歌舞伎町のサウナで死亡。 |
榊原 銀次 |
良平の弟分。 |
羽佐間邦秋 |
鎌倉に住んでいた佐賀の暴力団『駒鉄会』の幹部。4年前に死亡。 |
黒沢 光明 |
暴力団『共和会』所属の腕利きの殺し屋。上海で死亡。 |
葛西 宏光 |
暴力団『葛西組』組長。 |
桑名 拓海 |
「安城 徹」と名乗る殺し屋。 |
桑名 瑞恵 |
拓海の妻。レストラン『美味い屋』オーナー。 |
黒須 三郎 |
元・×市市長。数年前自殺。 |
溝口 達尚 |
×市市長。 |
高岡 要 |
×市にはびこる暴力団『高岡組』組長。数年前に不審死。 |
与謝野日出志 |
経営コンサルタント。「東京の西のドン」の異名を持つ実力者。 |
植村 知子 |
市民活動家。 |
村岡 |
『協栄家政婦紹介所』所長。 |
大柴 咲枝 |
『協栄家政婦紹介所』所属の家政婦。2年半前、館山で自殺。 |
美月 晴馬 |
詩人。代表作は詩集『月の花』。 |
八幡 三吉 |
出版社『八幡書房』社長。ガンで死亡。 |
木山 |
『木山印刷』社長。 |
古藤 |
鎌倉の古書店『長谷書店』の店主。 |
鬼束 和音 |
啓一郎の元妻。数年前に自殺。 |
北村 寛明 |
『中央調査事務所』調査員。 |
簗瀬 清司 |
警視庁捜査一課強行班刑事。 |
堀内 秀美 |
新宿署刑事課長。 |
轟木 |
新宿署刑事。 |
藤原 |
新宿署刑事。 |
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あらすじ
捜査一課長補佐の萩原に突然の移動命令が下された。行き先は先日署長が亡くなったばかりの鎌倉南署。それも署長としての赴任だった。しかしこの異例の人事には裏があった。それは前署長・桜庭の不審死の謎を解くことだったが署内の結束は固く、彼は協力者も得られないまま、孤独の捜査をすすめていくことになった…。
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作品の舞台 |
七里ガ浜・・・昔、萩原の実家がありました。
一の鳥居・・・一の鳥居の近くに鎌倉南警察署があります。
由比ガ浜・・・桜庭里佳子が住んでいた署長官舎があります。
鎌倉駅・・・萩原は夏美に声をかけられます。
津・・・石村貴志が殺された現場があります。
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登場人物 |
萩原 哲郎 |
神奈川県警捜査一課長補佐。46歳。鎌倉出身。保土ヶ谷在住。 |
仲本 一朗 |
神奈川県警捜査一課長。 |
浅井 |
神奈川県警捜査一課捜査員。 |
田辺 |
神奈川県警捜査一課捜査員。 |
沢宮 |
神奈川県警捜査一課捜査員。 |
松坂 |
神奈川県警公安一課長。萩原の同期。 |
石屋 |
神奈川県警刑事課係長。 |
警務課長 |
神奈川県警警務課長。 |
監察官室長 |
神奈川県警監察官室長。 |
陣内 |
神奈川県警機動捜査隊長。 |
桜庭里佳子 |
鎌倉南署長。57歳。 |
前島 |
鎌倉南署副署長。 |
徳本 |
鎌倉南署刑事課長。50歳。 |
浮田 |
鎌倉南署刑事課係長。元・捜査一課捜査員。 |
北川 |
鎌倉南署刑事課警部補。元・県警捜査一課捜査員。 |
小関 夏美 |
鎌倉南署刑事課巡査。 |
高浜 未映 |
鎌倉南署刑事課巡査部長。 |
三田 |
鎌倉南署生活安全課長。 |
岩永 |
鎌倉南署警務課長。 |
奥田 |
鎌倉南署交通課長。元・白バイ隊員。 |
桜庭 幹雄 |
里佳子の夫。2年前に病死。元・警察官。 |
桜庭 英智 |
里佳子の長男。30歳。機動捜査隊員。独身。 |
川田菜穂子 |
里佳子の長女。27歳。元・警察官。結婚後退職、大阪で暮らす。 |
川田 |
菜穂子の夫。 |
妹 |
萩原の妹。札幌在住。 |
永池 |
鎌倉市防犯協会会長。68歳。 |
北川夏菜子 |
北川の娘。小学6年生。 |
黒原 一之 |
元・鎌倉南署の警察官。 |
稲垣 護 |
元・鎌倉南署の警察官。 |
植田 福男 |
元・鎌倉南署の警察官。 |
石村 貴志 |
津に住む元・教師。現在は無職。一人暮らし。 |
元妻 |
石村の元妻。 |
須藤 春紀 |
貴志の亡弟。5年前に殺害される。 |
姉 |
貴志の姉。 |
丸井 誠治 |
一人暮らしの老人。 |
福永 早希 |
丸井が住むマンションの隣の家に住む主婦。 |
滝 康太 |
1年前に逮捕された殺人犯。25歳。 |
平井 真美 |
地元の高校2年生。 |
小堺 |
「日本新報」記者。 |
辻原 |
「東日新聞」記者。 |
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