| 1925年 |
東京市本郷区にて生まれる。 |
| 1941年 |
茨城県立古賀高等女学校(現・古河第二高校)卒業。 |
| 1944年 |
東京女子大学国語専攻部卒業。 |
| 1949年 |
歴史学者の黒板伸夫と結婚。
茨城・古河から東京・中野へ転居し、小学館へ入社。
松本清張などの担当編集をしながら、歴史小説を書き始める。 |
| 1951年 |
「サンデー毎日」創刊三十年祈念懸賞小説で
『三条院記』(黒板擴子名義)が入選。
【歴史作家としてデビュー】 |
| 1958年 |
ペンネーム「永井路子」を使用しはじめる。 |
| 1961年 |
雑誌「マドモワゼル」の副編集長を最後に、小学館を退社。
専業作家となる。 |
| 1962年 |
鎌倉市鎌倉山に転居。(~2000年) |
| 1964年 |
『炎環』で第52回直木賞を受賞。 |
| 1979年 |
『北条政子』『炎環』『つわものの賦』を原作に
大河ドラマ『草燃える』が放映される。 |
| 1982年 |
『氷輪』で第21回女流文学賞を受賞。 |
| 1984年 |
第33回神奈川文化賞文学部門を受賞。 |
| 1988年 |
『雲と風と』で第22回吉川英治文学賞を受賞。 |
| 1955年 |
戦後50年を期して、歴史小説断筆宣言をする。 |
| 1997年 |
『山霧 毛利元就の妻』を原作に
大河ドラマ『毛利元就』が放映される。 |
| 1998年 |
鎌倉市名誉市民となる。 |
| 2000年 |
東京都品川区に転居。 |
| 2023年 |
老衰のため没。 |