|  概 要 | 
                         
                        
                           ・1188年、幕府の御家人・足利義兼が退耕行勇を開山として真言宗の極楽寺という寺を建立。約100年後、月峯了然が住職となった時に臨済宗に改宗、「浄妙寺」と改称した。 
                           ・室町時代には、この寺に隣接した場所に足利公方屋敷があり、足利尊氏やその子孫が暮らしていた。 
                           ・本堂には本尊の釈迦如来像や子宝・婦人病に御利益がある淡島明神像などがある。 
                           ・かつて僧が茶を喫した庵「喜泉庵」が復元され、参拝客が枯山水庭園を眺めながら抹茶をいただくことができる。 
                           ・本堂右手の奥に「鎌足稲荷神社」がある。藤原鎌足が夢に現れた老人のお告げで鎌槍を埋め堂を建てたと伝えられるもので、これが「鎌倉」という地名の由来にもなった説のひとつといわれている。 
                           ・境内奥にある「石窯ガーデンテラス」では、美味しいパンが食べられる。 
                           ・鎌倉五山の第五位。 
                           ・鎌倉三十三所観音霊場の第9番札所。 
                           ・住所の「浄明寺」は寺に敬意を評して一字だけ当て字にされたといわれている。 | 
                         
                      
                     
                     |