1873年 |
石川県金沢市下新町にて生まれる。 |
1885年 |
北陸英和学校に入学、2年後に退学。 |
1891年 |
7~8月、鎌倉・妙長寺に滞在。後にここでの体験を題材にした『みだれ橋』(後に『星あかり』と改題)を執筆する。
9月、尾崎紅葉の門下に入り、尾崎家の書生となる。その際紅葉から「泉鏡花」の名を与えられる。 |
1893年 |
「京都日出新聞」に『冠弥左衛門』(畠芋之助名義)を連載。
【小説家としてデビュー】
『活人形』(探偵文庫)、『金時計』(少年文学)を刊行。 |
1894年 |
父が亡くなり、金沢市へ帰る。 |
1895年 |
文学誌「青年文学」に『夜行巡査』を発表。 |
1898年 |
『星あかり』を発表。 |
1899年 |
「硯友社」の新年宴会で芸妓・伊藤すずと出会う。 |
1900年 |
『高野聖』を刊行。 |
1902年 |
胃腸病を患い逗子田越村で静養。すずが手伝いに来る。 |
1903年 |
牛込神楽坂に転居。すずとの同棲生活が始まる。
師・尾崎紅葉が亡くなる。 |
1905年 |
静養のため再び逗子田越村に転居。(~1909年) |
1907年 |
「やまと新聞」に『婦系図』を連載。 |
1913年 |
演芸誌「演芸倶楽部」に戯曲『夜叉ヶ池』を発表。 |
1925年 |
伊藤すずと結婚。 |
1937年 |
「東京日日新聞」「大阪毎日新聞」に『薄紅梅』を発表。 |
1939年 |
東京市麹町区の自宅にてガン性肺腫瘍のため没。 |