1901年 |
福井県伊那郡殿下村(現・福井市)にて生まれる。 |
1916年 |
台湾総督府台中病院の看護婦となる。
台中州立台中高等女学校卒業。 |
1917年 |
台湾総督府鉄道部の台中駅助役で13歳年上の藤井熊左衛門と結婚。 |
1921年 |
夫の浮気や暴力に耐えられず出奔、大阪の祖父母の家で暮らす。 |
1925年 |
「大阪毎日新聞」の記者となる。
作家・正岡容の愛人となり、心中を図るが未遂に終わる。 |
1927年 |
武者小路実篤の愛人となる。
実篤が主宰する「大調和」で『駅長の若き妻』を発表。
【小説家としてデビュー】
長谷川時雨が主宰する「女人藝術」に同人として参加。 |
1938年 |
『小魚の心』を刊行。 |
1939年 |
『草履を抱く女』を刊行。 |
1941年 |
長谷川時雨・円地文子らと日本軍の慰問として広東に派遣。 |
1942年 |
中山義秀と結婚。 |
1943年 |
鎌倉市極楽寺に転居。(~1946年) |
1946年 |
中山義秀と離婚。
月影ヶ谷(現・鎌倉市極楽寺)に転居。(~1950年) |
1955年 |
東京都文京区の病院にて肺ガンのため没。 |