国木田独歩
本 名 国木田亀吉(くにきだ・かめきち)【0歳~18歳】
→国木田哲夫(くにきだ・てつお)【18歳~】
生年月日 1871年(明治4年)7月15日
没年月日 1908年(明治41年)6月23日
別名義 国木田独歩(くにきだ・どっぽ)【小説家】ペンネーム
親 族 国木田治子(くにきだ・はるこ)【妻・榎本治(えのもと・はる)】小説家
来 歴
1871年 宮谷県海上郡銚子にて生まれる。
※【宮谷県】現在の千葉県南部・東部、茨城県南東部
1888年 東京専門学校(現・早稲田大学)英語普通科に入学。
文学の道を志し「女学雑誌」「青年思海」に文章を投稿。
1890年 英語政治科に転科するが、翌年中退。
1894年 「民友社」に入社し徳富蘇峰の「国民新聞」の記者となる。
日清戦争に海軍従軍記者として派遣。
弟・収二に宛てた文体のルポタージュ『新弟通信』を発表。
【小説家としてデビュー】
1895年 佐々城信子と結婚。逗子に居住。(~1895年)
1896年 妻・信子が失踪。離婚する。
1897年 「國民之友」に『独歩吟客』を発表。
1898年 榎本治と結婚。
1899年 「報知新聞」に入社。
1901年 初の作品集『武蔵野』を発表。
1902年 鎌倉町坂ノ下にある御霊神社神主の借家に斎藤弔花と住む。
1908年 神奈川県高座郡茅ヶ崎村にて肺結核のため没。
 鎌倉が舞台となる著作
1896年
たき火
1897年
おとずれ
1902年
鎌倉夫人
1903年
女難
1906年
運命論者
1907年
湯ヶ原ゆき
 鎌倉が舞台となるラジオドラマ・朗読
1954/08/09

1954/08/11
鎌倉夫人 ニッポン
放送
原作『鎌倉夫人』
高橋 博