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あらすじ
神奈川県警に異動となったさとるは、関西暴力団の関東進出を阻止する任務に就いていた。そんな中、さとるの部下・坂上刑事のフィアンセ・近藤章子が病に倒れ、さらに材木座海岸でジョギング中の日美子が、何者かに誘拐されてしまう。そのうえその翌日の夜、横浜の港の見える丘公園におびき出された坂上刑事が射殺されてしまった。いずれの事件もさとるに恨みを抱く湘南地区の暴力団「小林組」組長・小林英彦の犯行と思われたが、その英彦も江ノ島で死体となって発見される・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。また、ジョギング中の日美子が誘拐されてしまいます。
御成トンネル・・・誘拐された日美子が、御成トンネルを出たところで発見されます。
六地蔵・・・日美子とさとるが事件解決後、散策して事件を振り返ります。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
真部 宏 |
神奈川県警警視長。 |
桜 道継 |
神奈川県警本部長。 |
江森 |
神奈川県警警視。第一特別刑事調査官。暴力団担当。さとるの上司。 |
坂上 良一 |
神奈川県警刑事部長。元鎌倉署。江森・さとるの部下。 |
須永 |
神奈川県警刑事。警察訓練校をトップの成績で卒業した若手刑事。さとるの下で働く。 |
山脇 五郎 |
神奈川県警警視。第二特別刑事調査官。麻薬担当。 |
常町 義夫 |
神奈川県警警部。山脇の部下。 |
杉田 |
神奈川県警刑事。山脇・常町の部下。 |
村上 |
神奈川県警警視。監察総務担当監察官。 |
山藤 |
神奈川県警部長刑事。 |
藤川 |
神奈川県警鑑識課長。 |
前川 美子 |
神奈川県警庶務担当書記。 |
篠原 |
神奈川県警文書係主事。 |
三木 |
神奈川県警巡査長。 |
近藤 章子 |
坂上の恋人。 |
小上馬さや |
坂上の従妹。 |
小林 英彦 |
鎌倉・藤沢では名が知れた暴力団「小林組」組長。 |
栗田 マヤ |
英彦の情婦。 |
畑 欣二 |
暴力団「大黒組」若頭。 |
金 蘭芳 |
栄区の産婦人科医。 |
隅田 耕作 |
谷戸坂のマンション「クラウン」に住む詩人。 |
中村 |
黄金町に住むサラリーマン。 |
柳沢 真 |
鎌倉市内の総合病院の院長。さとるとは顔見知り。 |
森 |
医学部教授。解剖医。 |
牧野 |
鎌倉署警部。 |
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あらすじ
ハメット大学日本分校に通う従姉弟の柏木太陽から恋占いの相談と誘いをうけた日美子は、友人たちとともに北海道へ向かった。早速札幌に着いた日美子たちは太陽が待つ大学に向かい構内を案内されたが、その途中の建物の地下で逆さ吊りにされた半裸の男性死体を発見する・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・文中には地名は出てきませんが、太陽が相談の電話をしてきた日美子の家があります。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
柏木 太陽 |
日美子の従姉弟。ハメット大学日本分校環境整備学部1年生。 |
安藤美亜子 |
日美子の友人。30歳。関東タロット研究会員。元「ミス関東」。独身。 |
井上 朋子 |
日美子の友人。28歳。関東タロット研究会員。獣医の資格を持つ。 |
小林 真貴 |
日美子の友人。高校の同窓生。 |
辻 佳恵 |
真貴の友人。東南大学の体操選手。 |
ムーラン・トス |
ハメット大学日本分校校長。ハメット教日本教会の大司教。 |
安岡 麻実 |
トスの秘書。通訳もこなす。 |
戸田 哲也 |
ハメット大学日本分校図書館係長。 |
森下 |
ハメット大学日本分校図書館員。 |
高橋 |
ハメット大学日本分校職員。 |
長塚 芳郎 |
藻岩山にあるハメット大学学生寮管理人。 |
三宅 健 |
ハメット大学日本分校学1年生。太陽の親友。 |
遠藤 |
ハメット大学日本分校学2年生。学生寮に入寮する。 |
ソロン |
ハメット宗主国総統。 |
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あらすじ
日美子は自宅の衣服を整理する際に友人・伴多恵の忘れ物の小函を見つけたことがきっかけとなって、彼女が住む北九州市に遊びに行くことになった。しかし多恵は体の不調を訴え、日美子は多恵の娘・左恵と2人で八幡駅近くの「スペースワールド」へ遊びに行くこととなったが、日美子が目を離している隙に、左恵が誘拐されてしまう・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
元八幡・・・日美子とさとるがまだ恋人同士の時に、初デートをしたのが元八幡だったというエピソードが出てきます。
長谷・・・第2の殺人事件は、長谷駅に到着した江ノ電の車両の中で発生します。
龍口寺・・・風間良次が夜の散歩中に死体を発見します。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
伴 多恵 |
日美子の友人。服飾デザイナー。 |
伴 十郎 |
多恵の夫。北九州警備保全会社勤務。 |
伴 左恵 |
多恵と十郎の娘。5歳。 |
浜尾 一茂 |
博多在住の元板前。 |
浜尾 あや |
鎌倉在住の一茂の娘。 |
三国川 健 |
第2の殺人事件の発見者。腰越在住。 |
風間 良次 |
浪人中の受験生。腰越在住。 |
中山 悟郎 |
西海大学経済学部2年。 |
新谷 史代 |
西海大学経済学部2年。 |
正司 亘 |
福岡県警警部補。 |
橘 |
神奈川県警警部補。さとるの部下。 |
高倉 剛一 |
鎌倉署刑事。 |
柴崎 |
鎌倉署交通課巡査。 |
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あらすじ
日美子は横浜ベイブリッジのスカイウォークで友人の佐田祐子の姿を見かけた。祐子は「港町探偵・遊佐るり」として、ひと組の男女を尾行していたのだ。そんな祐子に誘われ日美子も一緒に尾行することになったが、後日関係者の間で殺人事件がおきてしまう・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
胡桃ヶ谷・・・水島昇画伯の家があります。
小町通り・・・るりと日美子が事件を検証しながら歩きます。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
佐田 祐子 |
日美子の友人。「港町探偵(ポート・アイ)・遊佐るり」として活動している。 |
佐田 岳夫 |
祐子の夫。私立横浜緑園高校教師。事故死。 |
小池 敬三 |
受験専門の塾講師。35歳。 |
小池 頼子 |
敬三の妻。伊勢佐木町のデパートのコスメティックレディ。 |
秋本 美晴 |
浪人生。敬三の教え子。19歳。 |
秋本章之助 |
美晴の父。「秋本商事」社長。 |
秋本 光子 |
美晴の母。 |
南田 滋 |
「秋本商事」営業課員。 |
マルス |
秋本家の飼い犬。 |
水島 昇 |
鎌倉在住の洋画家。 |
葉山 保子 |
水島家のホームヘルパー。33歳。 |
竹野 一夫 |
水島の弟子。画家。 |
島田 正直 |
北海道道議。 |
朱 隼人 |
島田の秘書。 |
小河 |
北海道道議。 |
津山 良三 |
元・横浜の旅行業者。 |
橘 智恵子 |
津山のパート秘書。 |
磯田 英雄 |
門司にある土産物店「ショップ・ブルーシー」主人。 |
磯田須津江 |
英雄の夫。 |
柳沢 |
神奈川県警警部。 |
十勝 |
鎌倉署警部。 |
後藤 |
鎌倉署刑事。 |
本宮 |
北海道警警部補。 |
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あらすじ
日美子の家に、知人の椎野緋呂子から相談したいことがあると電話がかかってきた。将棋の女流最高位戦に出場する緋呂子の従妹・美雪宛に脅迫電話がかかってくるというのだ。そこで日美子は、最高位決定戦第一局が行われる京都へ向かったが、そこで殺人事件がおきてしまう・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
若宮大路・・・将棋の女流最高位決定戦第三局が行われた「ホテル源氏」(架空のホテル名)があります。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
二階堂日美子 |
材木座に住むタロット占いの名手。 |
二階堂さとる |
日美子の夫。神奈川県警警部。 |
椎野緋呂子 |
材木座に住む日美子の知人。 |
椎野 美雪 |
長谷に住む緋呂子の従妹。女流棋士。17歳。 |
園田 乙女 |
京都の女流棋士。女流最高位のタイトルを持つ。23歳。 |
青木 裕二 |
「毎朝新聞社」学芸部員。将棋担当。 |
安斉 一史 |
「カマクラ冬夏社」編集長。 |
榊山 治夫 |
「毎朝新聞社」学芸局長。 |
立川 良介 |
「毎朝新聞社」学芸部員。青木の部下。 |
横田 |
「毎朝新聞社」女性学芸部員。 |
市井 重子 |
梶原在住の主婦。36歳。 |
大川 平八 |
市井家の大家。 |
狩野川昌南 |
京都の人相見の占者。 |
蛸山 |
元女流将棋名人。 |
渡辺 昌子 |
女流将棋二段。 |
金房 |
女流将棋初段。 |
中山 |
将棋名人。 |
羽根田 |
将棋五段。男子の最高タイトル保持者。 |
東山 |
将棋八段。 |
神田 |
将棋五段。 |
中林 |
アマ将棋五段。 |
コンタロー・秋本 |
将棋好きの漫画家。 |
小倉 |
新潟県加茂市に住む老人。 |
市井れい子 |
加茂市の女子学生。農薬を飲んで自殺。 |
波島 |
宮城県警警部。 |
立木 |
京都府警警部。 |
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あらすじ
日美子は従姉妹の柏木由佳とその友人・清原なぎ子、彼女たちの恩師・宮前未代とともに軽井沢へ行くことになった。由佳の幼なじみの津名村幸一が住む軽井沢の別荘に招待されたからだ。幸一の父は「軽井沢の絵描き」と呼ばれる画伯だった。軽井沢に着いた日美子たちは別荘の近くに幽霊屋敷があるという噂を聞き、早速冒険気分で出かけてみるのだが・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
柏木 由佳 |
日美子の従姉妹。横浜三つ葉学園高校1年生。 |
清原なぎ子 |
由佳のクラスメート。あだ名は「清少納言」。 |
村岡 沙里 |
由佳・なぎ子の同級生。なぎ子のライバル的存在。あだ名は「紫式部」。 |
海老塚純二 |
沙里の従兄弟。鎌倉自由学園の学生。 |
宮前 未代 |
由佳・なぎ子の小学生時代の恩師。国語教師。 |
津名村 |
「軽井沢の絵描き」と呼ばれる画家。 |
津名村あけみ |
津名村の妻。 |
津名村幸一 |
津名村の長男。医学部志望の浪人生。由佳の幼なじみ。 |
松平 |
軽井沢・レマン湖畔に建つ通称「幽霊邸」の館主。 |
松平 正人 |
松平の息子。 |
川口 |
松平邸の隣に住む農業を営む老人。元・松平家の使用人。 |
堀江達之助 |
「幽霊邸」の元の持ち主。元・貴族院議員。 |
清原 久夫 |
なぎ子の父。毎朝新聞記者。 |
山路 明 |
軽井沢の別荘荒らしのコソ泥。 |
望月 賢太 |
「花椿商事」社長。 |
秋山 |
長野県警警部。 |
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あらすじ
日美子に高校時代の友人・小栗田沙織から突然電話がかかってきた。沙織の妹・愛が縛られたままメッタ刺しされ重傷を負ったというのだ。沙織が住む小栗田邸には数々の高価な名画が飾られ、絵画目当ての犯行と思われていた中、愛は搬送先の病院で息をひきとった。一方、さとるは「ファジー」と名乗る怪盗の高級品盗難事件を担当することになったが、その「怪盗ファジー」から小栗田邸に電話がかかってきた・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
永福寺跡・・・小栗田沙織邸があります。
丸山亭・・・日美子は、以前さとると食事をした「丸山亭」のガランティンを思い出しながら自宅で料理をします。
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日美子は独身時代に恋人だったさとるとレストラン「丸山亭」で食事をするエピソードがあります。
「丸山亭」は鎌倉駅西口から歩いて3分程のところにあるレストランです。
ちなみに「ガランティン」とは鶏肉などを皮つきのまま広げて、ひき肉と香辛料を合わせたものなどを巻き込み、
ブイヨンでゆでたものを冷ましてから輪切りにして食べる西洋料理だそうです。
鎌倉丸山亭ホームページ |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
小栗田宗介 |
実業家。5年前に飛行機事故死。 |
小栗田沙織 |
宗介の長女。日美子の学友。 |
小栗田右芽子 |
宗介の次女。 |
小栗田 舞 |
宗介の三女。 |
小栗田 愛 |
宗介の四女。 |
ジョン・ウィットマン |
沙織のフィアンセ。アメリカ人。 |
金 海峯 |
右芽子のフィアンセ。中国人。 |
カール・シュミット |
舞のフィアンセ。ドイツ人。 |
京塚 伸夫 |
愛の恋人。数学者。 |
桜川 和可 |
宗介の内縁の妻。 |
桜川 蓮 |
和可の娘。 |
日野 明 |
小栗田邸の管理人。 |
林田 |
小栗田邸のハウスキーパー。 |
森脇 |
小栗田邸のハウスキーパー。 |
木山 |
小栗田邸の運転手。 |
原山 |
文部大臣。 |
腸甲 久 |
神奈川県警刑事部長。 |
井上 卓次 |
神奈川県警警部補。 |
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あらすじ
日美子は友人の坊之下七美から小田原で行われる七美の母・和恵の誕生日祝い会に誘われた。七美の異父姉兄たちもそれぞれ友人を連れての催しだが、七美は会自体に不安をおぼえている。日美子はタロット占いをした結果、「人殺しがおきる」という悪い結果が出たため早速小田原へ向かったが、会の当日、和恵が槍で突き殺されてしまう・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
坊之下七美 |
日美子の高校時代の友人。 |
坊之下和恵 |
七美の母。女性実業家。 |
坊之下一子 |
七美の異父姉。和恵の長女。小田原で和恵と同居。 |
坊之下剛二 |
七美の異父兄。和恵の長男。熱海に住む。 |
坊之下清三郎 |
七美の異父兄。和恵の次男。京都に住む。 |
寺坂大二郎 |
七美の恋人。横浜に事務所を持つ建築家。 |
三島 玲子 |
一子の友人。誕生日祝いの招待客。 |
ジャッキー・レン |
剛二の友人。誕生日祝いの招待客。元・バンタム級ボクサー。 |
山口 光 |
清三郎の友人。誕生日祝いの招待客。テレビ女優。 |
田森 信之 |
和恵の友人。宝石店「ジュエリー・タモリ」を経営。 |
鶴丸 勝 |
和恵の友人。 |
日暮 丈夫 |
和恵の友人。 |
吉井 |
坊之下家小田原別邸の管理人兼庭師。 |
橋田 |
坊之下家小田原別邸のお手伝い。 |
高梨 |
坊之下家の公証人。 |
門松寅次郎 |
小田原署警部。 |
大川 |
小田原署部長刑事。 |
浅利 |
小田原署刑事。 |
岸 大介 |
青森県警警部。 |
正木 |
岩手県警警部。 |
後藤 |
鎌倉署部長刑事。元・さとるの部下。 |
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あらすじ
妊娠中の日美子が自宅で昼寝中に何者か侵入、堕胎剤を注射したため彼女は流産してしまった。さとるは妻の体を心配しつつ、横浜でおこった事件の捜査をすすめるが、その中でハワイで勤めているはずの日美子の兄・陽一の不審な行動に気づく・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
和田塚・・・日美子が入院した「甲賀産婦人科」があります。
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ちなみにこの作品に出てくる甲賀医師は、斎藤氏が書いた甲賀ドクターシリーズの主人公とは違う人物のようです。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
甲賀 |
和田塚の産婦人科「甲賀産婦人科」院長。82歳。 |
小中 |
「甲賀産婦人科」の助産婦。 |
鹿野 次郎 |
元衆議院議員。本牧のマンション「本牧文化10番館」703号室の住人。 |
鹿野よしみ |
次郎の妻。 |
梶谷 進 |
本牧のマンション「本牧文化10番館」201号室の住人。若手の詩人。 |
K・S・マッシュ |
本牧のマンション「本牧文化10番館」704号室の住人。 |
辻居かえで |
本牧のマンション「本牧文化10番館」803号室の住人。独身女性。 |
杉山 一茂 |
三宮の画廊「パンテオン」を営む美術評論家。 |
杉山 加世 |
一茂の妻。 |
安藤むらさき |
神戸のマンション「風見鶏」の管理人の妻。 |
瀬川 貢 |
神戸のマンション「リンデンバウム」201号室の住人。画家志望。 |
北島 茂夫 |
フリーライター。 |
中尾 七郎 |
「中尾産業」社長。 |
中尾 |
七郎の息子。「中尾産業」副社長。 |
磯貝 |
新興宗教「楽園教」神戸支部長。 |
山里 義一 |
「楽園教」信者。 |
鈴原 善之 |
クランシン総合病院脳外科副主任部長。 |
ヨハネル・カイゼル |
クランシン総合病院脳外科副主任部長。ドイツ系アメリカ人。 |
五味 茂喜 |
医学博士。 |
滝本 史郎 |
神奈川県警警部。 |
山下 悟郎 |
神奈川県警刑事。 |
鶴川まさ子 |
鎌倉署巡査長。 |
渡辺 |
愛知県警警部。 |
三木 |
兵庫県警警部。 |
小林 |
兵庫県警部長刑事。 |
関 |
神戸N署署長。 |
藤原 |
神戸N署次長。 |
高橋 |
神戸N署警部補。 |
福岡 |
神戸N署巡査部長。 |
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あらすじ
山陽タロット研究会の山名宗代から兵庫県姫路市への誘いを受けた。さとるから兵庫県警宛に怪盗ファジーからの潜入予告があったという話を聞くが、日美子は翌日招かれるまま姫路にある山名邸へ向かった。そこで彼女は山名母娘と会員を紹介してもらうことになったが、会員の大井千姫の自宅に訪問すると、千姫の絞殺死体を発見する・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
山名 宗子 |
山陽タロット研究会会長。 |
山名 宗代 |
山陽タロット研究会事務局長。宗子の養女。 |
大井 千姫 |
山陽タロット研究会会員。 |
天地 悟郎 |
山陽タロット研究会会員。「天地開発」社長。 |
谷沢紀久子 |
山陽タロット研究会会員。両親亡きあと、豪邸に一人暮らし。26歳。 |
小杉 十三 |
山陽タロット研究会会員。姫路東西大学大学院1年生。 |
松崎みどり |
山陽タロット研究会会員。姫路東西大学4年生。十三の恋人。 |
木村 |
山陽タロット研究会会員。 |
柿沢 |
山陽タロット研究会会員。 |
雨宮 |
山陽タロット研究会会員。 |
秋川つぼみ |
宗子の旧友。 |
坂崎 亘 |
兵庫県議会議員。 |
坂崎隆五郎 |
亘の父。元・通産相の参議院議員。3年前に死亡。 |
白川 とみ |
亘の母。詩人。 |
野木 |
大井邸の管理人。 |
野木佐和子 |
野木の妻。 |
東郷 |
大井邸の運転手。 |
大井 寛三 |
千姫の亡夫。有名な山林王。 |
中島 |
山名邸の管理人。 |
御木 良夫 |
秋川邸の管理人。 |
西上 |
兵庫県警警部。 |
横川 |
龍野署警部。 |
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タロット日美子の芦屋夫人殺人事件 |
斎藤 栄 |
双葉文庫 |
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あらすじ
高校時代の友人・烏丸みやびが実業家・烏丸正太郎と結婚し、日美子はみやびから神戸市芦屋の別邸へ招かれた。贅沢極まりない豪邸に日美子はウンザリ気味だったが、邸に着いてまもなく庭園内で男性の首吊り死体を発見し、さらに邸内にあった高価な名画が盗まれる事件に巻きこれてしまった。日美子は怪盗ファジーの仕業ではないかと睨むのだが・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
烏丸みやび |
日美子の高校時代の友人。旧姓・玉木。 |
烏丸正太郎 |
みやびの夫。42歳。企業グループ「烏丸グループ」会長。 |
烏丸都茂子 |
正太郎の前妻。バグダットで爆死。 |
烏丸 正蔵 |
正太郎の父。前・「烏丸グループ」会長。死亡。 |
松本 三郎 |
烏丸家芦屋別邸の執事。 |
松本 春美 |
三郎の妻。 |
遠藤 四郎 |
烏丸家芦屋別邸の運転手。 |
牧村 |
烏丸家芦屋別邸のチーフ使用人。 |
安斎 |
烏丸家芦屋別邸の女性使用人。 |
永井 |
烏丸家芦屋別邸の女性使用人。 |
川島ちさと |
正太郎の友人。クラブ「園」のホステス。 |
山田 徳三 |
国文学者。 |
西岸 小妻 |
大阪に住む美術品鑑定家。 |
小山 茂雄 |
美術評論家。近東大学文学部教授。 |
桜沢はるか |
神戸市灘区にある女性専門探偵社「赤いバラの会」所属の探偵。 |
桃川 実 |
私立探偵。元・警部補。 |
サラン中村 |
バグダット生まれの女性看護師。 |
海辺 良夫 |
正太郎の友人。バグダットで死亡。 |
前里 光介 |
「OK学習塾」経営者。 |
大西 |
兵庫県警警部。 |
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あらすじ
日美子は兵庫県明石市に住む高校時代の友人・水沢小雛から、彼女の父・秀一が殺されたと連絡を受けた。早速明石へ向かった日美子だったが、水沢家ではさらに別の事件がおきていた。水沢家の私設美術館員・鈴木和花子が失踪してしまったというのだ。さらに私設美術館の絵画目当てに、鎌倉で日美子と対決したことがある「怪盗ファジー」が明石に来ていた・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
鎌倉峡・・・第2の死体が発見されます。
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鎌倉峡は、鎌倉市ではなく神戸市北区にある巨岩・奇岩が立ち並ぶ景勝地です。
執権を職を離れて諸国巡礼をしていた北条時頼がこの地に立ち寄ったことがその名の由来のようです。
また「鎌倉谷」ともいわれていますが、これは「かもしか谷」が訛ってこう呼ばれるようになったそうです。
かなり訛りがきついようですが・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
水沢 小雛 |
明石市に住む日美子の高校時代の友人。 |
水沢 秀一 |
小雛の父。「水沢酒造」社長。 |
水沢 美鳥 |
小雛の母。 |
平田 一也 |
「水沢酒造」副社長。 |
山添 文人 |
水沢家の私設美術館の館長。 |
鈴木和花子 |
鈴木家三姉妹の長女。私設美術館員。24歳。 |
鈴木 日月 |
鈴木家三姉妹の次女。私設美術館経理担当。22歳。 |
鈴木 白雪 |
鈴木家三姉妹の三女。秀一の秘書。20歳。 |
大森 |
六十年輩の水沢家のお手伝い。 |
横川 |
水沢家のホームドクター。「横川内科医院」院長。 |
笹井 密子 |
新進女流画家。 |
丸山 義夫 |
「さくらんぼ銀行」神戸支店勤務。 |
丸山奈津子 |
義夫の妻。 |
丸山 津義 |
義夫の息子。4歳。 |
山本 |
「水沢酒造」の社員寮「甲陽荘」管理人。 |
山本よし江 |
山本の妻。 |
深見 |
玄武洞近くにある救急病院の外科医。 |
小早川 |
警視庁警視正。 |
中堀 城二 |
警視庁刑事。 |
荒川 |
兵庫県警警部。 |
浜口 |
神戸北署警部。 |
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あらすじ
さとるは部下の山上刑事から彼の知人・磯貝月照の息子・正春の「警察官としての適性」を判断して欲しいと頼まれた。そしてさとるは横浜にあるレストランで月照母子に会ったが、面談中にレストランビルから一人の少女が転落死してしまう。検死の結果、少女は転落する前に殺されていたことが判明するのだが・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
磯貝 月照 |
健康食品評論家。夫の死後、出家し「月照」を名乗る。本名・磯貝小夜。 |
磯貝 正春 |
月照の息子。高校三年生。 |
増水天太郎 |
「天寿問題研究所」所長。 |
大隅 茂三 |
「天寿問題研究所」次長。 |
森下 彰子 |
「天寿問題研究所」所員。30歳。 |
中川 三郎 |
「天寿問題研究所」所員。 |
佐原 |
「天寿問題研究所」所員。 |
増水すず江 |
天太郎の養女。14歳。旧姓・草場。 |
増水ひろ子 |
天太郎の養女。一年前に死亡。旧姓・松村。 |
草場 一郎 |
すず江の父。徳島に住む。 |
草場 安江 |
すず江の母。 |
桑島あき子 |
一郎の姪。 |
サミュエル・ポートン |
レストランビル「ガルフ」のコンシェルジュ。 |
ドナルド・バーン |
レストランビル「ガルフ」のコンシェルジュ。 |
林田 |
ホテル「グレイト・コンチネンタル」従業員。 |
妹尾 和人 |
東京に住む大学生。 |
小河 友美 |
東京に住む大学生。和人の彼女。 |
有川 |
徳島県選出の参議院議員。 |
山上 |
神奈川県警刑事。さとるの部下。 |
北島 |
神奈川県警刑事。さとるの部下。 |
盛川 |
徳島県警警部。 |
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あらすじ
高校時代の友人・八木紀子に誘われて、日美子は「日本のエーゲ海」と呼ばれる岡山県の牛窓にやってきた。しかしその夜、パーティーの途中、日美子と紀子は会場の外にあるプールで男性の死体を発見した。一方、さとるは横浜のゴルフ場での殺人事件を担当するが、捜査をすすめるうちに2つの事件に関わりがあることに気づく・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
八木 紀子 |
日美子の高校時代の友人。旧姓・立川。 |
八木 恭平 |
紀子の亡夫。元「関東新貿易」業務課長。昨年、急性心不全で急死。 |
入江 章 |
「関東新貿易」専務。 |
入江かがみ |
章の妻。 |
増田 良枝 |
入江家の通いのお手伝い。 |
中山 義一 |
「関東新貿易」社員。入江の片腕。 |
吉岡 康夫 |
「関東新貿易」社員。恭平の親友。アンチ入江派。 |
比企 |
「関東新貿易」社員。 |
前川 |
「関東新貿易」社員。 |
須森 |
元「関東新貿易」専務。 |
原山 二郎 |
「KKオリーブ」社長。 |
西口 彦一 |
「リゾート・ビリーブ」代表取締役。 |
西口佐千代 |
彦一の妻。 |
村田 英夫 |
「東横浜銀行」西口支店次長。2ヶ月前に自殺。 |
村田スバル |
英夫の娘。 |
大津 信正 |
「緑園ローン」営業部長。 |
西口 卓美 |
「神奈川銀行」保土ヶ谷支店ロビー担当。 |
鈴木 |
「神奈川銀行」保土ヶ谷支店ロビー次長。 |
長尾 道也 |
「ホテル・グリース」シェフ。 |
金田 圭子 |
女性カメラマン。 |
梶 文江 |
売り出し中のピアニスト。 |
笠山 良三 |
横浜市金沢区にある「海岸ゴルフ練習場」の常連。80歳。 |
中村 好子 |
「海岸ゴルフ練習場」の売店の売り子。 |
吉野 悟 |
「オリーブ・ペンション村」の招待パーティーの参加者。 |
吉野 弥生 |
悟の従妹。 |
西川 |
横浜市立大学医学部教授。 |
川上 |
神奈川県警指令室指令主任。 |
早瀬 |
神奈川県警警部。 |
山下 |
神奈川県警刑事。 |
山上 |
神奈川県警刑事。 |
大島 |
神奈川県警刑事。 |
二見 |
神奈川県警刑事。 |
奥田 |
岡山県警警部。 |
松風 |
牛窓署警部。 |
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あらすじ
日美子は名古屋にいるタロット占いの愛弟子・茂手木雅乃から相談を受けた。名古屋で単身赴任中の雅乃の父・晃一が事故で亡くなったのだが、どうやら晃一が仕事で扱っていた国宝級の壺を狙って怪盗ファジーから犯行予告があったというのだ。何度か対決しているファジーが現れたことで、日美子も早速名古屋に向かったが・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
満福寺・・・茂手木雅乃の家が満福寺の近く(おそらく腰越2丁目あたり)にあります。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
茂手木雅乃 |
日美子のタロット占いの愛弟子。東明大学文学部学生。20歳。 |
茂手木晃一 |
雅乃の父。「国立工芸所」主任。名古屋に単身赴任中。 |
茂手木香子 |
雅乃の母。 |
茂手木竜太 |
雅乃の弟。中学3年生。 |
茂手木鉄男 |
晃一の弟。名古屋にある「茂手木工房」を経営。 |
茂手木世志子 |
鉄男の妻。 |
山内 豊 |
「茂手木工房」に住み込みの鉄男の愛弟子。 |
柿山 登 |
美術評論家。 |
二見 十郎 |
美術品のバイヤー。 |
丸山 貴子 |
柿山の名古屋の別荘「柿山山荘」の住み込みのお手伝い。 |
杉本登美子 |
柿山の名古屋の別荘「柿山山荘」の住み込みのお手伝い。 |
中畑 |
美術品蒐集家。「大栄物産」会長。 |
太太川 |
美術品蒐集家。「東名古屋総合病院」院長。 |
阿部 |
鎌倉に住む神経科医。 |
長谷川修三 |
日美子の中学時代のクラスメート。 |
大鳥 |
愛知県警警部。 |
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