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あらすじ
日美子のことを「タロットの先生」と慕う高校生・北条亜矢が、母・さとみの失踪のことについて相談をしたいと日美子宅に訪ねてきた。ちょうどその頃、亜矢の父・北条実が事務長を務める鎌倉緑が丘学園では現金盗難事件が発生、さらに校内にある茶室では父母の会会長夫人の間礼子が殺されていた・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
鎌倉宮・・・鎌倉緑が丘学園は、鎌倉宮のそばにあります。
北鎌倉・・・北条実邸があります。
長勝寺・・・誘拐事件に使われた車が、長勝寺のそばで発見されます。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
北条 亜矢 |
私立鎌倉緑が丘学園3年生。18歳。タロット占いが好き。 |
北条 実 |
亜矢の父。50歳。鎌倉緑が丘学園事務長。 |
北条さとみ |
亜矢の母。43歳。失踪中。 |
ドン |
亜矢の飼い犬。 |
水戸 |
鎌倉緑が丘学園校長。 |
寺崎 一成 |
鎌倉緑が丘学園副校長。 |
春田 六郎 |
鎌倉緑が丘学園事務員。 |
西村 明 |
鎌倉緑が丘学園美術教師。 |
間 貫三 |
鎌倉緑が丘学園父母の会会長。54歳。「鎌倉産業」社長。 |
間 礼子 |
貫三の妻。旧姓・吉田。 |
柏木 芙蓉 |
日美子・陽一の母。死亡。 |
里見 |
北条家の隣人。鎌倉銀行常務。 |
木村 友子 |
里見家のお手伝い。 |
中笹 |
名古屋に住む北条の親戚。 |
真淵 |
藤沢市の新湘南高校教諭。囲碁初段。 |
花田 |
新湘南高校2年生。囲碁部キャプテン。 |
三田 謙 |
新湘南高校に忍び込んだ放火魔。 |
瀬川 |
大村証券鎌倉支店次長。 |
眉中 哲子 |
「㈱鎌倉美術」社員。 |
緑川 欽三 |
藤沢署警部。さとるのライバル。 |
山路 |
鎌倉署警部補。 |
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あらすじ
日美子のもとに深見羽留子という女性が相談にやってきた。羽留子の娘・深見りゅう子は日美子の高校時代の友人で、現在は大学院で「奥の細道」を研究しているが、そのりゅう子が失踪してしまったというのだ。日美子は数日前にりゅう子から、父の急死について相談をしたいという電話を受けたばかりだった。さらに失踪の前日に、隣宅に住むりゅう子の友人・桑田香子がりゅう子と間違われて殺されたらしい。日美子はりゅう子の部屋で見つけた手がかりから、東北へ向かったが・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
深見りゅう子 |
日美子の高校時代の友人。西山学院大学の大学院で国文学を専攻。芭蕉の研究をする。 |
深見 達也 |
りゅう子の父。深見商事社長。心不全で死亡。 |
深見羽留子 |
りゅう子の養母。りゅう子は達也の先妻の娘。 |
水上 茂 |
深見商事営業部長。 |
トーマス・シンプソン |
深見商事の重要なバイヤー。 |
桑田 |
深見家の隣人。桑田不動産社長。 |
桑田 香子 |
桑田の娘。りゅう子の友人。 |
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あらすじ
日美子の高校時代の国語教師で現在は作家に転身している麦野緋波里と偶然再開した日美子は、彼女が企画する「逆奥の細道ツアー」に参加することになった。大垣から山寺へと向かう奥の細道の逆ルートのツアーには、日美子を含め10名の参加者がいたが、緋波里は誰かに怨まれている不安を抱え、「ツアーで人が死ぬ」という予告電話もかかるほど不穏な空気が漂っていた・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
長谷・・・麦野緋波里邸があります。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
麦野緋波里 |
女流歴史作家。日美子の元恩師。「奥の細道」の研究家でもある。 |
本田 和泉 |
緋波里の秘書。 |
兼子ひとみ |
「アポロン旅行社」ツアーコンダクター。 |
丹波はなえ |
東京に住むツアー参加者。弁護士。 |
今井 フク |
東京に住むツアー参加者。50代の未亡人。 |
小野里けい |
神奈川に住むツアー参加者。30代の独身女性。 |
網野 弘子 |
東京に住むツアー参加者。 |
斎木 麗 |
滋賀に住むツアー参加者。 |
外山 マキ |
千葉に住むツアー参加者。 |
平岩ツネ子 |
大阪に住むツアー参加者。 |
布施つる代 |
東京に住むツアー参加者。 |
吉原シズ子 |
埼玉に住むツアー参加者。 |
粕田 良子 |
麦野邸の前の持ち主。千葉に住む。 |
若林 |
粕田の主治医。 |
大前 |
新潟県警警部。 |
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あらすじ
日美子は学生時代の友人・菱田実那子から実那子の父・英太郎が「神戸で人を殺した」と脅迫されていることについて相談をうけた。日美子はタロット占いをするのだが、結果は「真実」と出てしまう。そこで友人の悩みを解消するため、日美子は神戸へ向かうのだが・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
鎌倉山・・・菱田英太郎邸があります。
島森書店・・・日美子は英太郎のことを知るために、書店へ行って万葉集の本を買います。
妙本寺・・・日美子と実那子が事件の話をしながら散策します。
豆腐川・・・日美子とさとるは、観音寺山の下から光明寺先の海岸まで豆腐川沿いを散策します。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
菱田実那子 |
鎌倉山に住む日美子の学生時代の友人。 |
菱田英太郎 |
実那子の父。東西大学文学部教授。 |
菱田真佐代 |
実那子の母。 |
菱田久麻子 |
実那子の姉。2歳上。 |
土井より子 |
菱田家のお手伝い。 |
阿部 一 |
東西大学文学部教授。 |
山岡 卯月 |
阿部の内縁の妻。 |
山岡 葵 |
卯月の娘。19歳。関西明智大学生。 |
吉戒ジュリア |
神戸の和風旅館「吉戒」女将。ドイツ系二世。関西タロット研究会会員。 |
南 勝利 |
神戸の「南探偵事務所」所長。 |
蜂矢 |
関西弁護士会の重鎮。 |
内海 |
歯科医。 |
柿沼 光太 |
チンピラ。 |
寺門 りえ |
柿沼の遊び仲間。 |
丹野 昌一 |
フリーカメラマン。 |
湯山 亜紀 |
神戸文化大学文学部学生。 |
犬飼 |
長野県警警部。 |
諸井 |
川崎中央署警部。 |
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あらすじ
「関東タロット研究会 秋の総会」の準備に忙しい日美子は、友人の片桐朱美からフィアンセの進藤義一との相性占いを頼まれた。朱美の父・十三郎の説得に苦労していた朱美だったが、占いの結果はあまり芳しくわなかった。そんな矢先、横浜で朱美が誘拐される事件がおき、犯人は進藤だという。一方、進藤の勤務先の札幌では、進藤の上司・兼子秀二郎が殺される事件がおきる・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
七里ガ浜・・・朱美が住む片桐十三郎邸があります。 鶴岡八幡宮・・・朱美は八幡宮の大銀杏の下で、誘拐犯から解放されます。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
片桐 朱美 |
日美子の友人。横浜にある「MK薬品」販売員。 |
片桐十三郎 |
朱美の父。 |
片桐 浪子 |
朱美の母。 |
進藤 義一 |
朱美の恋人。薬品販売会社「ピーコック」北海道本社販売員。横浜に出張中。 |
進藤 真紀 |
義一の母。義一を出産と同時に死亡。 |
進藤 由紀 |
旭川に住む真紀の姉。義一の唯一の親類。「ピーコック」の前身会社「ヘルシー」元社員。 |
兼子秀二郎 |
「ピーコック」北海道本社販売部長。進藤の上司。 |
佐々木珠男 |
「ピーコック」北海道本社販売員。「ピーコック」の社員寮「ドミール・ピーコック」201号室住人。 |
林 達夫 |
「ドミール・ピーコック」管理人。 |
小村 |
「ピーコック」横浜支店営業部長。 |
増川 |
「ピーコック」横浜支店販売員。 |
坂上 源吾 |
兼子の亡妻の弟。札幌にある便利屋「グッド・ヘルパー」に勤務。 |
塩谷 公江 |
札幌の牛乳販売店「ラブリー・ミルク」配達員。 |
小海よし子 |
「関東タロット研究会」会員。「小海医院」院長夫人。 |
須田かつら |
「関東タロット研究会」会員。「須田小児科医院」院長夫人。 |
アダム・スミッソン |
アメリカのタロット研究家。 |
内山田 |
北海道道警警部。 |
市の瀬 |
北海道道警刑事。 |
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あらすじ
日美子の大親友・門田京子が自宅で惨殺された。手がかりは部屋に残されたゲーテの「ファウスト」の一節が書かれたメモ。大きな悲しみの中、京子の夫・一三から聞き出した容疑者たちの元に向かう日美子だが・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。また門田京子が自宅で殺されます。
朝比奈切通・・・日美子とさとるは事件解明のため、切通の古道を歩きます。
小町通り・・・浜村努の個人事務所があります。
長谷・・・日向無音宅が大仏のそばに、矢崎ヘレナ宅が海を見下ろす丘の上にあります。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
門田 一三 |
京子の夫。鎌倉市役所建築部課長。 |
柳島 フジ |
京子の伯母。 |
ジョアンナ・F・二見 |
日美子のタロット占い仲間。日系ドイツ人。 |
二見 大介 |
ジョアンナの夫。バイオテクノロジーの研究者。一週間前に病死。 |
浜村 努 |
鎌倉市議会議員。 |
大川 |
浜村の秘書。 |
日向 無音 |
詩人。62歳。 |
木村 |
日向宅の隣人。 |
矢崎ヘレナ |
フランス料理評論家。 |
矢崎 |
ヘレナの夫。「七ツ菱商事」部長。 |
小原 |
「鎌倉国際ハイヤー」ドライバー。 |
北島 |
茅ヶ崎・柳通りのクラブホステス。 |
緑川 |
藤沢署警部。さとるのライバル。 |
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あらすじ
新潟で行われたタロット研究会からの帰りの新幹線車内で、日美子は瀕死の状態の画商・綾乃木亜以を発見した。亜以は「コアラにやられた」という言葉を残し、搬送された病院で死亡した。事件の捜査に乗り出したさとるだったが、今度は捜査中に部下の後藤刑事が重傷を負ってしまう・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
滑川・・・第2の殺人の死体が河口で発見されます。
瑞泉寺・・・事件解決後、日美子とさとるは鎌倉宮から瑞泉寺へ向かう道を散策します。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
綾乃木亜以 |
女画商。「綾乃木美術商会」を経営。45歳。 |
綾乃木緋名子 |
亜以の養女。 |
綾乃木 勉 |
緋名子の夫。「マザー印刷」営業課長。 |
王石 薫 |
「マザー印刷」社長。 |
鴨志田 |
「マザー印刷」営業部長。 |
石川 |
「マザー印刷」営業課員。 |
小川 黒夫 |
「MX貿易」社長。 |
中村 |
「MX貿易」業務課長。 |
多門 メリー |
国際通訳専門会社「JFP」社員。後藤刑事の遠縁。アメリカ人の二世。 |
望月 |
国際通訳専門会社「JFP」社員。メリーの上司。 |
ブラック・J |
馬車道に事務所を持つ正体不明のアメリカ人貿易商。 |
安斉 愛 |
緋名子の友人。歯科技工士。 |
塚田 モヨ |
鎌倉署婦警。 |
高井 |
鎌倉署部長刑事。後藤の上司。 |
安斉 |
鎌倉署警部補。 |
武藤 |
鎌倉署鑑識課員。 |
峯岡 |
群馬県警警部。 |
小山 |
群馬県警刑事。 |
尾形 |
京都府警警部。 |
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天城高原殺人迷路 日美子の大予言 |
斎藤 栄 |
日文文庫 |
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あらすじ
日美子は友人の植原夫妻が経営する伊豆の天城高原にあるペンション「時間のない家」から招待を受けた。早速伊豆へ向かった日美子はペンション周辺は交通手段も通信手段も乏しい環境で、宿への出入り口も一本の吊り橋だけという状態に愕然とする。そして他の招待客も到着し初日の夜を迎えるが、あたりは暴風雨に見舞われ吊り橋も壊れてしまう中、密室化したペンションで第一の殺人がおきてしまう・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
高瀬寺・・・材木座にある高瀬寺(架空の寺名)の近くで火事があり、。
豆腐川・・・事件後、日美子とさとるは豆腐川の河口付近を散策しながら、事件を振り返ります。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
植原 努 |
元・鎌倉市材木座の住人。脱サラ後、天城高原でペンション「時間のない家」を経営。 |
植原多味子 |
努の妻。日美子の友人。 |
合津安太郎 |
ペンションの宿泊客。努の前の会社の部下。 |
志田 高 |
ペンションの宿泊客。努の大学時代の友人。 |
菅原 兼一 |
ペンションの宿泊客。努の元・取引先の会社役員。 |
菅原 数美 |
ペンションの宿泊客。兼一の妻。 |
吹谷扶代子 |
ペンションの宿泊客。多味子の小学校時代の友人。 |
吹谷 強 |
ペンションの宿泊客。扶代子の夫。 |
マルタ |
吹谷夫妻が飼うマルチーズ犬。 |
鶴巻 五郎 |
合津・志田・菅原・吹谷たちの共通の友人。アメリカで死亡。 |
白い矢 |
「時間のない家」で飼われている伝書鳩。 |
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あらすじ
日美子宅に、親友の門田京子が彼女の友人・柳島ロミを連れて相談にやってきた。ロミが信仰する「日本精霊教」の戸田教祖が、横浜博覧会に対して不吉な予言をしているというのだ。早速3人は横浜のみなとみらい地区で行われている博覧会会場へ行ってみるのだが・・・。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
柳島 ロミ |
京子の友人。藤沢に住む「日本精霊教」信者。 |
戸田 芳香 |
新興教団「日本精霊教」教祖。 |
桐山 |
「日本精霊教」口伝員。 |
和木田次郎 |
横浜博覧会の警備員。 |
花荻 佐里 |
博覧会場内の衣装店「パリ屋」のパビリオンに勤めるコンパニオン。21歳。 |
長谷部一夫 |
デパート「三島屋」常務取締役。 |
長谷部龍子 |
一夫の妻。 |
細井 好子 |
一夫の秘書。 |
宮川 保夫 |
元市役所衛生局勤務。定年後は無職。 |
ジョン・スミス |
ジュエリー「ポートタウン」日本総支配人。。 |
蔵沢 鯛介 |
藤沢市片瀬の住人。 |
佐山 正二 |
藤沢市片瀬の住人。 |
杉山 |
藤沢市片瀬の住人。 |
森田 健一 |
税理士。 |
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あらすじ
日美子の友人・梅枝葉が日美子に相談を持ちかけてきた。葉の娘・梅枝真里が「サンタ芭蕉」というプレゼント企画で東北旅行に参加することとなったが、そのことを葉がタロット占いすると悪い結果が出たというのだ。日美子も占うがやはり結果は悪く出てしまったため、真里は護符を持って企画に参加することになった。企画は予定通り始まるが、参加者たちの身に次々と災難が降りかかってきた・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
御成トンネル・・・トンネルをくぐったところに、洞海外科医院があります。
円覚寺・・・事件後、日美子とさとるは寺の前の小径を散策しながら、事件を振り返ります。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
梅枝 葉 |
日美子の友人。関東タロット研究会員。39歳。 |
梅枝 真里 |
葉の娘。「マドンナ芭蕉」仙台~松島間担当。聖神女学院大国文科1年。 |
瀬波 立男 |
芭蕉観光㈱社長。さとるの高校の先輩。 |
瀬波キララ |
立男の妻。 |
田仲 康晴 |
「サンタ芭蕉」白河~福島間担当。星嵐学園大文学部2年。 |
淡竹紀巳子 |
「マドンナ芭蕉」白河~福島間担当。家事手伝い。22歳。 |
千代谷 稔 |
「サンタ芭蕉」福島~仙台間担当。漫画家志望。30歳。 |
比留川公美 |
「マドンナ芭蕉」福島~仙台間担当。OL。28歳。 |
久留島 明 |
「サンタ芭蕉」仙台~松島間担当。北山大文学部2年。 |
山口日出男 |
「サンタ芭蕉」松島~平泉間担当。フリーライター。40歳。 |
持永 敬子 |
「マドンナ芭蕉」松島~平泉間担当。自称・冒険家。31歳。 |
羽山 美昭 |
「サンタ芭蕉」平泉~立石寺間担当。東渓大文学部。冒険部部長。 |
遊佐みどり |
「マドンナ芭蕉」平泉~立石寺間担当。家事手伝い。 |
蒲生 敏郎 |
芭蕉観光㈱社員。 |
猿田 良彦 |
芭蕉観光㈱社員。 |
渡部 茂二 |
芭蕉観光㈱社員。 |
久留島重房 |
明の父。2ヶ月前に事故死。 |
久留島舞衣 |
重房の妻。キララの妹。入院加療中。 |
小島 |
舞衣の親友。 |
大木 |
旅館「羽衣荘」マネージャー。 |
塩沢 時雄 |
土産屋「芭蕉屋」マネージャー。 |
秋津 啓介 |
仙台在住の漫画家。 |
江崎 達也 |
漫画家。 |
花田 清 |
酒メーカーの2代目主人。 |
増川 仙一 |
千代谷の友人。 |
関山 貞子 |
バーのホステス。 |
洞海 八郎 |
鎌倉の「洞海外科医院」院長。 |
木村 |
医師。 |
紫野 守一 |
福島県警警部。 |
倉嶋 |
宮城県警警部。 |
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あらすじ
まったく面識のない3人の男女が軽井沢でゴルフを楽しみ、その夜交換殺人の計画をうちたてた。そして企て通り、第一の殺人事件が鎌倉の妙本寺前でおきてしまった。日美子とさとるは、事件の謎に挑むのだが・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
妙本寺・・・第一の殺人は、妙本寺参道入口でおきます。
大船・・・四方山一子は、大船駅西口の日本料理屋「とき」で食事をとります。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
三宝 茂 |
「三宝商事」社長。 |
三宝つぐみ |
茂の妻。タロット占いが好き。 |
滝田 |
茂の秘書。 |
川上 |
「三宝商事」の営業マン。 |
五代 良人 |
緑政省緑化係長。 |
室伏 |
緑政省緑地課長補佐。 |
四方山一子 |
国民体育大学講師。30歳。 |
四方山優一 |
一子の異母兄。詩人。 |
氷見 六郎 |
南軽井沢のペンション「京美」経営。 |
塚原進太郎 |
「塚原建設」社長。 |
杉山 |
塚原の秘書。 |
猪熊 玄二 |
雑誌「かまくら冬夏」編集長。 |
木下 |
妙本字の近くに住む主婦。 |
木口 |
神奈川県警警部。 |
栗田 美穂 |
鎌倉署巡査。 |
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あらすじ
ある朝、さとるは自宅で「吊し人」と名乗る謎の人物から「横浜山手の異人館に来い」という奇妙な電話を受けた。そこでさとるが早速異人館に行ってみると、館内で全裸の男性の首吊り死体を発見する。自分に対して挑戦的な犯行に、さとるは「吊し人」を探そうと執念を燃やすのだが・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・さとるは自宅で謎の人物「吊し人」から奇妙な電話を受けます。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
川井 真由 |
日美子の高校時代の後輩。「ポートヨコハマ130」スタッフ。21歳。 |
大野川美加 |
日美子の高校時代の後輩。24歳。 |
狩場 菜実 |
日美子の高校時代の後輩。祖父が「四国の山林王」。24歳。 |
大野川圭介 |
美加の父。「大野川グループ」社長。 |
狩場 修平 |
菜実の父。 |
狩場 千代 |
菜実の母。 |
蕃 八十一 |
「蕃不動産」社長。45歳。 |
大畑 清 |
蕃邸の隣人。「日労商事」重役。 |
大畑みどり |
清の妻。ピアニスト。 |
大畑 茂代 |
清の娘。ピアノ専攻の芸大生。 |
村山ひかり |
八十一の愛人。元・クラブホステス。日美子の高校時代の友人。27歳。 |
吉原 里恵 |
八十一の愛人。30歳。 |
長谷川 |
ひかりと同じマンションの住人。 |
桃山未知子 |
ひかりと同じマンションの住人。 |
佐山 秋子 |
里恵の伯母。 |
アラン・ベンネル |
QE2号船長。 |
河村友一郎 |
山手の法光院で法事が行われた故人。 |
河村 悟一 |
友一郎の甥。 |
正田 |
武蔵小杉のマンション「西川崎ドエル」管理人。 |
春井 一三 |
「㈲細川防水工業」取締役・技術部長。 |
長井 |
「長井内科」院長。 |
佐々木 |
神奈川県警警部。 |
水上 |
神奈川県警警部。 |
下山 |
静岡県警警部。 |
木村 |
山手署刑事。 |
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あらすじ
逗子海星高校に通う水沢まゆみと宮腰美加が誘拐された。そして犯人が美加に書かせた手紙が宮腰邸に届いたが、手紙には暗号が含まれているようだった。その暗号を解くため高校に向かったさとるだったが、得るものは何もないまま時は過ぎてしまう。すると今度は2人のクラス担任・安部彰彦が失踪してしまった・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
妙本寺・・・作品のタイトルの「さざんか寺」とはここのことのようです。
大船観音寺・・・誘拐犯は身代金の受け渡し場所を「JR大船駅西口の観音像前」と指定してきます。
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「大船観音」は行ってみるとわかりますが、駅前の小高い丘の上の大船観音寺にあります。
寺に入るには門前の拝観料を払い、長い階段を登らないと観音の前にはたどり着きません。
また寺までは細い急坂が続き、その坂道もバス通りを一本入った裏通りからでないと行けません。
1人一億円の身代金を二人分。
犯人は身代金を受け取り後、相当の腕力で身代金を担ぎ、急坂を駆け下り、
バス通りまで出ないと車にも乗ることができないと思いますが・・・。
それとも昔の怪盗のようにヘリコプターで逃げるのでしょうか・・・。 |
蛇苦止堂・・・第2の殺人事件がおきます。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
水沢 恒夫 |
鎌倉市小町で水沢不動産を経営。 |
水沢あき子 |
恒夫の妻。 |
水沢まゆみ |
恒夫と前妻との間に生まれた一人娘。逗子海星高校2年。 |
宮腰精一郎 |
葉山でレストランBOBを経営。 |
宮腰 紀世 |
精一郎の妻。 |
宮腰 美加 |
精一郎と紀世の娘。逗子海星高校2年。 |
安部 彰彦 |
逗子海星高校教諭。まゆみと美加のクラスの担任。 |
中津川義一 |
逗子海星高校教諭。バレーボール部顧問。 |
前島 |
逗子海星高校校長。 |
松尾 |
逗子海星高校教頭。 |
里峰 |
里峰内科医院院長。 |
外山 |
葉山署警部。 |
日和 |
葉山署部長刑事。外山の部下。 |
大川 |
逗子署警部。 |
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あらすじ
日美子は沖縄に住む友人の広尾多江から相談を受けた。多江の夫・広尾恵一が奇病で亡くなり、意気消沈した多江は「死にたい」と漏らしている。早速友人のために沖縄へ飛んだ日美子だったが、そこで思わぬ殺人事件と遭遇してしまう・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
七里ガ浜・・・高校時代、多江と材木座から江ノ島まで遠泳を試みた日美子は、七里ガ浜沖で両足を攣った苦い思い出があります。
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
広尾 多江 |
日美子の高校時代の友人。旧姓・本田。 |
広尾 恵一 |
多江の夫。沖縄の観光会社「広尾観光」を経営。 |
金城 |
広尾家の通いのお手伝い。 |
那須 良生 |
「広尾観光」総務部長。 |
那須 志保 |
良生の妻。 |
広尾みどり |
恵一の妹。 |
成川信太郎 |
みどりの恋人。 |
裕木 尊 |
那覇にある「裕木外科医院」の院長。 |
裕木ひとみ |
尊の妻。 |
脇村 |
「裕木外科医院」の若い外科医。 |
栗木 |
「朝日島観光ホテル」フロント。 |
青木 |
石垣島のタクシー運転手。 |
石井 |
石垣島のタクシー運転手。 |
森田 |
石垣島のフリーガイド。 |
小島 |
石垣島のフリーガイド。 |
東谷 |
沖縄県警警部。 |
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あらすじ
日美子の同窓生からなる仲良しグループ「ビューティーグループ」が、横浜中華街で忘年会を行った。「美」の字が入った名前を持つ気のあった仲間というのがグループ名の由来だった。しかしその忘年会会場となった中華料理店「宝珍楼新館」のコックが殺される事件がおきてしまう。死体のそばには犯人の手がかりとなる女性ものの七宝焼のブローチが落ちていたのだが・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。自宅で鎌倉に住むタロット研究会員たちと新年会も行います。
紀ノ国屋・・・日美子は鎌倉の大きな食料品店「紀州屋」で夜食のラーメンを買いますが、「紀州屋」のモデルとなったのはここのようです。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
吉田美奈子 |
日美子の高校時代の友人。「ビューティーグループ」の一員。 |
和久世志美 |
日美子の高校時代の友人。「ビューティーグループ」の一員。 |
浅沼須美代 |
日美子の高校時代の友人。「ビューティーグループ」の一員。 |
林 伸夫 |
横浜中華街にある鍼灸院「横中鍼灸院」の院長。 |
林 紅 |
伸夫の妻。鍼灸院と同じビルにあるエアロビクス教室のインストラクター。 |
林 愛 |
伸夫の娘。 |
伴 |
横浜中華街にある中華料理店「宝珍楼新館」のオーナー。 |
伴 正夫 |
「宝珍楼新館」の厨房長。伴の従兄弟。 |
金沢 保一 |
「宝珍楼新館」のコック。 |
金沢 良次 |
「宝珍楼新館」のコック。 |
大田黒 |
「宝珍楼新館」のサブマネージャー。 |
草山 |
「宝珍楼新館」のウエイター。 |
荒野 太 |
札幌の中華小料理店「緑発」のオーナー。 |
桃木 弘子 |
元・太の妻。福岡にある中華料理店「赤愛飯店」の店員。 |
桃木 善蔵 |
弘子の父。 |
森木 |
神戸南京町にある中華料理店「宝珍楼」のマネージャー。 |
足立 正子 |
鎌倉に住む関東タロット研究会会員。 |
柿沢みどり |
鎌倉に住む関東タロット研究会会員。 |
春日 玲 |
鎌倉に住む関東タロット研究会会員。 |
上矢 陽子 |
日美子の高校時代の友人。ニックネームは「うさぎ」。 |
木村 義正 |
横浜のブティック店主。 |
アリゲーターのジョウ |
元・暴力団「秋山組」組員。 |
真部 宏 |
神奈川県警警視長。 |
佐渡 |
神奈川県警捜査一課長。 |
織田 |
神奈川県警刑事。 |
加瀬 |
加賀町署警部。 |
藪原 |
北海道警警部。 |
溝呂木 |
福岡県警警部。 |
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あらすじ
日美子宅に友人の新城由布子が訪ねてきた。由布子は占い好きの友人たちと宮崎県の高千穂へ旅行に行くので、日美子にタロットカードを借りたいというのだ。早速日美子はカードを貸したのだが、由布子は旅先で急死してしまう・・・。
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作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
大町・・・住谷麻里は大町にある妙楽寺(架空の寺名)に父の絵を届けに行きます。
朝比奈切通・・・朝比奈切通近くにある妙貫寺(架空の寺名)の祖師堂が、第3の事件現場になります。 |
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登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
新城由布子 |
横須賀市に住む日美子の友人。 |
住谷 麻里 |
世田谷区に住む由布子の友人。書物占いが趣味。 |
佐野 令花 |
川崎市に住む由布子の友人。ロウ占いが趣味。 |
新城 益夫 |
由布子の父。商事会社の営業部長。 |
新城 津代 |
由布子の母。 |
住谷 卓士 |
麻里の父。有名な日本画家。 |
住谷佐久良 |
麻里の母。 |
湧井 良樹 |
令花の内縁の夫。カメラマン。 |
木藤 洋司 |
保守系無所属の国会議員。 |
木藤 芳江 |
洋司の妻。 |
木藤 洋次 |
洋司の父。元・衆議院議員。死亡。 |
野村 |
洋司の第二秘書。 |
今野 良智 |
大町にある「妙楽寺」の住職。 |
今野 正雄 |
良智の長男。洋司の私設秘書。由布子の幼なじみ。 |
今野 邦雄 |
良智の次男。 |
増田 宏子 |
卓士の中学時代の友人。 |
久保 和夫 |
卓士の中学時代の友人。 |
柳原 |
卓士の中学時代の友人。 |
清瀬 正 |
仙台に住む写真評論家。 |
大川 |
鎌倉市史研究家。 |
大沢 信介 |
保守党幹事長。 |
大西 進一 |
鎌倉市長。 |
真部 宏 |
神奈川県警警視長。 |
桜 道継 |
神奈川県警本部長。 |
杉山 次郎 |
神奈川県警捜査一課部長刑事。 |
花岡 |
神奈川県警鑑識課員。 |
津山 |
川崎南署警部。 |
木村 |
鎌倉署刑事。 |
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