早乙女 貢
本 名 鐘ヶ江秀吉(かねがえ・ひでよし)
生年月日 1926年(大正15年)1月1日
没年月日 2008年(平成20年)12月23日
別名義 早乙女貢(さおとめ・みつぐ)【小説家】ペンネーム
日下部史郎(くさかべ・しろう)【小説家】ペンネーム
来 歴
1926年 満州国ハルビン市にて生まれる。
15歳の頃から小説家の道を志す。
1946年 九州に引き揚げ博多に居住。
文芸誌「叡智」の懸賞小説で『暁闇』(日下部史郎名義)が入選者なしの佳作一位となる。
【小説家としてデビュー】
1948年 上京し慶應義塾大学文学部に入学するも退学。
1952年 山本周五郎を師事。
1955年 『算盤武士』が第6回講談倶楽部賞選外佳作に選出。
1956年 伊藤桂一・尾崎秀樹らと同人誌「小説会議」を創刊。
1968年 『僑人の檻』で第60回直木賞を受賞。
1970年 『會津士魂』を歴史誌「歴史読本」で連載開始。
連載は213回にもおよび1988年に完結。
1977年 日本ペンクラブ常任理事に就任。(~1983年)
1988年 『會津士魂』で第23回吉川英治文学賞を受賞。
2003年 『わが師山本周五郎』で第16回大衆文学研究賞特別賞を受賞。
2008年 鎌倉市長谷の自宅にて吐血し入院、胃ガンのため没。
 鎌倉が舞台となる著作
なし