1903年 |
山梨県北都留郡初狩村にて生まれる。 |
1916年 |
横浜市立尋常西前小学校卒業。
東京・木挽町2丁目(現・銀座2丁目)にあった質屋「きねや」(山本周五郎商店)に徒弟として住み込む。 |
1923年 |
関東大震災によって山本周五郎商店が被災、解散する。 |
1924年 |
帝国興信所(現・帝国データバンク)に入社し文書部に配属。
子会社による会員雑誌『日本魂』の編集記者になる。 |
1926年 |
雑誌「文藝春秋」の懸賞小説に『須磨寺付近』を投稿。
【小説家としてデビュー】 |
1930年 |
慶應義塾大学病院の看護師見習い・土生きよえと結婚。
11月、鎌倉・南腰越に転居、新婚生活を送る。(~1931年1月) |
1931年 |
1月、東京府荏原郡馬込町に転居。馬込文士村の住人となる。
この頃から時代小説を執筆し始める。 |
1936年 |
講談社より新進作家として扱われ、大人向けの作品を量産。 |
1943年 |
『日本婦道記』が第17回直木賞に選出されるが辞退。 |
1945年 |
妻・きよえ死亡。 |
1946年 |
吉村きんと結婚。 |
1959年 |
『樅の木は残った』が第13回毎日出版文化賞に選出されるが辞退。 |
1961年 |
『青べか物語』が第17回文藝春秋読者賞に選出されるが辞退。 |
1967年 |
横浜市中区にある仕事場「間門園」別棟にて肝炎と心臓衰弱のため没。 |