1896年 |
新潟県新潟市にて生まれる。 |
1913年 |
栃木高等女学校卒業。
日光小学校の代用教員となるが、作家の道を志し上京する。 |
1916年 |
少女雑誌「少女画報」に『花物語』を連載。
【小説家としてデビュー】 |
1919年 |
「大阪日日新聞」の懸賞小説に長編「地の果まで」が当選。 |
1923年 |
同性愛を公表し、生涯のパートナーとなる門馬千代と出会う。
(その後、千代は秘書・養子となる。) |
1926年 |
女性雑誌「令女界」に『返らぬ日』を連載。 |
1928年 |
ヨーロッパ・アメリカに2年ほど滞在。 |
1933年 |
女性雑誌「婦人俱楽部」に『女の友情』を連載。 |
1936年 |
「東京日日新聞」「大阪日日新聞」に『良人の貞操』を連載。 |
1937年 |
「主婦の友」の皇軍慰問特派員に起用され、天津・上海などを訪問。 |
1944年 |
一時鎌倉市長谷の大仏裏に疎開。 |
1952年 |
「鬼火」で第4回女流文学者会賞を受賞。 |
1962年 |
鎌倉市長谷の新居に移住。(現・吉屋信子記念館の場所。) |
1966年 |
「朝日新聞」に『徳川の夫人たち』を連載。 |
1967年 |
これまでの創作活動に対して、第15回菊池寛賞を受賞。 |
1973年 |
鎌倉市の病院にてS時結腸ガンのため没。 |
1974年 |
遺言により養子・千代から土地・邸宅・蔵書を鎌倉市に寄贈。 |