1862年 |
江戸日本橋本町の砂糖問屋「伊勢源」の次男として生まれる。 |
1889年 |
駒場農学校(現・東京帝国大学農学部)を卒業。
明治女学校で武道・心理学・東洋哲学・漢文の講師となる。 |
1890年 |
少女雑誌「女学生」の主筆となる。 |
1891年 |
「女学雑誌」に『人生の別離』を発表。
【小説家としてデビュー】 |
1892年 |
建長寺に参禅、「天為居士」の名をもらう。
8月、笹目ヶ谷の新居に移住。(~1950年) |
1893年 |
1月、雪ノ下の山荘で島崎藤村らと語り、天知が編集人として「文学界」を創刊。次弟・男三郎に手伝わせ、明治女学校の講師陣だった島崎藤村・戸川秋骨らが同人として集まる。 |
1894年 |
明治女学校の講師を辞任。 |
1895年 |
松井万と結婚。 |
1896年 |
万が夫の創作活動を好まず小説『熊に喰はれた男』を発表後、創作活動から遠ざかる。 |
1904年 |
鎌倉女学校(現・鎌倉女学院)の副校長に就任。 |
1905年 |
武道の柳生心眼流八世を襲名。 |
1923年 |
関東大震災に被災、自邸の一部を損壊。 |
1950年 |
鎌倉市の自宅にて老衰のため没。 |