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あらすじ
成績優秀な兄・光一と同じ私立中学の受験に失敗した海生は、夏になって大好きな祖父が亡くなり心に大きなダメージを受けていた。そして親友の田明に宣言した。「もう決めた、家出する」と。家出を決行した海生と田明は、付いてきてしまった田明の妹・八千穂と海生の飼い犬・ウィスカーとともに江ノ島からヨットで船出をするのだが…。
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作品の舞台 |
南鎌倉・・・海生の家、田明の家「海雲寺」、海生・田明たちが通う南鎌倉中学校、モノレール「南鎌倉駅(架空の駅名)」があります。
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登場人物 |
白石 海生 |
南鎌倉中学校に通う1年生。 |
白石 厳 |
海生の母方の祖父。夏に亡くなる。ヨットマン。 |
祖母 |
海生の母方の祖母。 |
父 |
海生の父。 |
母 |
海生の母。教育ママ。 |
白石 光一 |
海生の4歳年上の兄。啓光学院高等部1年生。 |
ウィスカー |
白石家の飼い犬。テリアの雑種犬。 |
田明 |
海生の親友。南鎌倉中学校1年生。剣道初段。 |
父 |
田明の父。南鎌倉にある海雲寺の住職。 |
母 |
田明の母。海生の母とはマタニティスイミングスクール仲間。 |
八千穂 |
田明の3歳年下の妹。小学4年生。 |
風間 譲 |
大学生。ヨット部キャプテン。沖に流されているところを海生たちに助けられる。 |
鴨井恵理子 |
海生・田明の同級生。南鎌倉中学校1年生。マドンナ的存在で文武両道。 |
天佑 |
厳の飼い犬。死亡。 |
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あらすじ
レース優勝経験のあるヨット「月天」号のクルーたちが世代交代の年齢を迎え、それまでの最年少クルーだった村雲佑が新キャプテンとなる新クルーが決定した。そんな彼らにアップグレードした「エオリアン・ハープ」号を譲渡される話が持ち上がり、彼らは外洋レースに挑戦するため、スタート地点となる小笠原諸島手前にある三日月島へ向かう。しかし世界情勢に不穏な影が立ち込め、レース開催も懸念されていた…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・佑とリクが暮らす家があります。
極楽寺・・・照喜とソラが暮らす古民家があります。
大船・・・大家の息子が通う高校があります。
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登場人物 |
村雲 佑 |
「月天」号チーム新キャプテン。照明デザイナー。35歳。由比ガ浜在住。大学ではヨット部第45代主将。 |
相原 |
「月天」号チームクルー。ヨット歴40年。品川区在住。5年前に妻を亡くし猫と二人暮らし。 |
諸橋 亮 |
「月天」号チームクルー。35歳。佑のヨット部同期。政府の物理学研究機関に勤める工学博士。 |
三好 広之 |
「月天」号チームクルー。35歳。佑のヨット部同期。市役所職員。 |
石坂 研人 |
「月天」号チームクルー。25歳。ITベンチャー企業の職員。ヨット部第55代主将。佑の後輩。 |
酒井 洋平 |
「月天」号チームクルー。25歳。ヨット好きのフリーター。研人の幼なじみ。 |
リク |
佑の飼い犬。警察犬不適格となったラブラドールレトリバー。2歳。 |
照喜 |
佑の恋人。ケータリング関係に勤務。 |
弟 |
照喜の亡弟。5歳年下。 |
ソラ |
照喜の飼い犬。チワワ。 |
坂本 俊子 |
相原の娘。獣医。大田区大森の同業者に嫁ぎ「坂本動物病院」を経営。 |
諸橋 利香 |
亮の妻。5歳年下。お嬢様育ち。 |
三好由布子 |
広之の妻。図書館司書。 |
三好 久美 |
由布子の娘。 |
石坂 泉 |
研人の妹。20歳。心理学専攻の大学生。 |
菜摘子 |
洋平の恋人。32歳。夫をガンで亡くしたシングルマザー。 |
コウタ |
菜摘子の息子。小学2年生。 |
亜希 |
利香の友人。離婚したばかり。 |
神谷 宗吉 |
三日月島リゾートホテルのオーナー支配人。 |
福森 満 |
「フクモリ観光チェーン」副社長。ホテルの前オーナー。 |
佐伯 |
ホテルのシェフ。聾唖者。 |
トモ |
ホテルのハーバースタッフ。 |
ブレンダン・コー |
照明デザイナー。佑のビジネスパートナー。 |
ルース・メイヤー |
宗吉の友人。イギリスのホテル「ザ・ロイヤル」副支配人。 |
フィオナ |
「ザ・ロイヤル」のメイド。 |
大家 |
照喜が住む古民家の大家。 |
息子 |
大家の息子。大船にある高校に通う学生。 |
代理人 |
「エオリアン・ハープ」号のオーナー代理人。 |
藤山 |
佑のヨット仲間。ヨット「サンゴ」チームのキャプテン。 |
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あらすじ
夏休みの旅行を楽しみにしていた兵吾と主税は、父の病気で旅行が中止となり大叔父が暮らす鎌倉の古い屋敷に預けられることになった。すると主税は近くの宮ノ前公園で遊んでいると、里山で暮らす山中静音と出会った…。
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作品の舞台 |
星の井・・・主税と兵吾は伝説の謎を調べるために星の井へ行きます。
常楽寺・・・主税と兵吾は伝説の謎を調べるために木曽塚へ行きます。
※この作品に出てくる「造酒家」は代々長男が「兵吾」、次男が「主税」という名を付けられるという前提があります。
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