五 所 神 社 ごしょじんじゃ
 DATA
祭  神 大山祇命・天照大御神・素戔鳴命・
健御名方命・崇徳院霊
神  徳 家内安全・五穀豊穣
住  所 材木座2-9-1
拝観時間 特になし
拝 観 料 無料
交  通 鎌倉駅東口よりバス 「御所神社」徒歩2分
H  P
 概 要
 ・もともとこの紗の周辺には、材木座村と乱橋村があった。材木座村には諏訪社と視女八坂社が、乱橋村には三島社、八雲社、金毘羅社があったが、明治に入って三島社(現在の五所神社の地)が材木座の鎮守となった。そして1908年、他の4社が合祀され、三島社から「五所神社」と改称した。
 ・「石造板碑」がある。供養塔のようなものだが、この位良い状態で保存されているものは日本に4つしかないと係の方に説明された。このような板碑は光明寺にもあるが、これほど状態は良くない。
 ・板碑の裏に「疱瘡婆さんの石」がある。お婆さんがこの石を撫でながら念じたところ、疱瘡の痕がなくなったという逸話が残っている。
 神 事
潮神楽 1月11日
 ・豊漁と安全を祈願する漁師の仕事始めの儀式。
 ・鼻高や山の神の面をつけたお神楽があり、最後に参列者には供物のミカンを投げ与える。
 
乱材祭(みざいまつり) 6月初旬
 ・五所神社の例祭。乱橋(みだればし)と材木座(ざいもくざ)の合併した村名が祭りの名の由来。
 ・見所は神輿渡り。威勢のいい神輿が町内を練り歩いたあと、材木座の海に入っていく。
 
 境内の風景
 静かな境内。 石造の板碑。  社務所の前には馴染み客が。 
     
疱瘡婆さんの石。 右の石は馬繋ぎ石、
左二本の石は乱橋手摺石。
鎌倉十橋のひとつ、「乱橋」の碑。
 舞台となった作品

鎌倉男子 そのひぐらし 材木座海岸で朝食を
午前0時のバーテンダー