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あらすじ
大船から北鎌倉へ向かう横須賀線の車窓から見える山裾に四角い穴が見られる。これは鎌倉地域で珍重される武士階級によって営まれた独特な様式の墳墓である「やぐら」である。還暦を迎えた私は鎌倉のやぐらを巡ることにした…。
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| 作品の舞台 |
壽福寺・・・やぐらの中に政子・実朝の墓があります。
腹切やぐら・・・東勝寺で自刃した北条高塒の墓と思われます。
瑞泉寺・・・寺の裏山に貝吹地蔵があります。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。富士川英郎。ドイツ文学者。 |
| 赤星 直忠 |
横須賀生まれの考古学者。やぐら研究の権威。 |
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あらすじ
霊仙山の山頂にドイツの細菌学者・ロバート・コッホの記念碑が立っている。これは明治42年7月にコッホが彼の弟子たちと鎌倉へ遊びに来たことを記念にして建てられた…。
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| 作品の舞台 |
霊仙山・・・山頂にコッホの記念碑が立ちます。
由比ガ浜・・・コッホ夫妻は海浜ホテルに泊まり、海辺を散策します。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。富士川英郎。ドイツ文学者。 |
| ロバート・コッホ |
ドイツの細菌学者。 |
| 北里柴三郎 |
細菌学者。コッホの弟子。 |
| 永坂 周二 |
名古屋生まれの医者。 |
| 森 林太郎 |
陸軍軍医。後の「森 鴎外」。 |
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あらすじ
鎌倉は小さな都市だが寺院の数がたくさんあり、それと同時に廃寺の数も多い。その廃寺の筆頭が源頼朝が建てた勝長寿院と永福寺である…。
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| 作品の舞台 |
勝長寿院・・・鎌倉の廃寺です。
永福寺・・・鎌倉の廃寺です。
大御堂ヶ谷・・・勝長寿院があった辺りは「大御堂ヶ谷」と呼ばれています。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。富士川英郎。ドイツ文学者。 |
| 源 頼朝 |
源氏の棟梁。鎌倉幕府初代将軍。 |
| 源 実朝 |
頼朝の三男。鎌倉幕府3代将軍。 |
| 源 範頼 |
頼朝の異母弟。 |
| 大江 広元 |
幕府の官吏。頼朝の右腕。 |
| 北条 義時 |
鎌倉幕府2代執権。頼朝の右腕。 |
| 三浦 義澄 |
幕府の有力御家人。 |
| 畠山 重忠 |
幕府の有力御家人。 |
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あらすじ
詩人の日夏耿之介と萩原朔太郎は、共に鎌倉へ療養のためにやってきた初めて出会ったが、その時は2人とも無名の詩人だった。そして鎌倉滞在中に詩稿を整理し、それぞれの代表作となる詩集を発表したことがとても興味深い…。
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| 作品の舞台 |
長谷・・・耿之介や朔太郎が滞在していました。
由比ガ浜・・・耿之介は由比ガ浜を題材に詩を作ります。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。富士川英郎。ドイツ文学者。 |
| 日夏耿之介 |
長谷に住む詩人。 |
| 萩原朔太郎 |
長谷の旅館「海月楼」に滞在した詩人。 |
| 北原 白秋 |
詩人。 |
| 夏目 漱石 |
小説家。 |
| 芥川龍之介 |
小説家。 |
| 山宮 允 |
詩人。 |
| 松田良四郎 |
詩人。 |
| 久米 正雄 |
小説家。 |
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失われた小径
二度目の死を遂げる古人の霊に |
村上光彦 |
実業之日本社 |
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あらすじ
私は幼い頃から由比ガ浜通りに近い細い道が大好きで、仲良しの友だちと一緒に下校したり、いじめっ子に通せんぼされたりと色々な思い出がある…。
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| 作品の舞台 |
壽福寺・・・寺の近くにSが住む家があります。
由比ガ浜・・・私が幼い頃に細い道が好きでした。
葛原岡・・・私が子供の頃にチャンバラ遊びをしました。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。村上光彦。フランス文学者。 |
| S |
寿福寺近くに住む私の同級生。 |
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花と墓
東慶寺から寿福寺へ |
村上光彦 |
実業之日本社 |
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あらすじ
寺が何かの花や木で有名になるのは、日本の僧侶が中国を模範にしているからだ。そんな寺と花を覚えて訪ねることも鎌倉散策のの愉しみの一つだ…。
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| 作品の舞台 |
光則寺・・・海棠の樹が有名です。
東慶寺・・・梅の花が有名です。
明月院・・・私と白井が訪ねます。
浄智寺・・・私と白井が訪ねます。
英勝寺・・・早春に咲く花で境内が華やかになります。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。村上光彦。フランス文学者。 |
| 奥野信太郎 |
中国文学者。随筆家。 |
| 大貫 昭彦 |
随筆家。 |
| 大久保敏郎 |
随筆家。 |
| 鈴木 大拙 |
仏教学者。 |
| 白井きよみ |
桐明学園出身のピアニスト。 |
| 津村 信夫 |
鎌倉に住む詩人。 |
| 吉村 博次 |
鎌倉に住む詩人。 |
| 細井 |
私の同級生。 |
| 三山 進 |
郷土史家。 |
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泉を尋ねて
佐介から大仏坂切通しへ |
村上光彦 |
実業之日本社 |
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あらすじ
鎌倉駅の裏口を出て、裁許橋手前を学校の築地に沿って右に曲がり暗い小径をたどって佐介に向かうのも鎌倉らしいしっとりした風景が見られて良い場所だ…。
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| 作品の舞台 |
佐助稲荷神社・・・頼朝の隠れ稲荷として有名です。
銭洗弁財天宇賀福神社・・・岩屋の泉にお賽銭を投げます。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。村上光彦。フランス文学者。 |
| 川崎 寿彦 |
私の友人。英文学者。 |
| 源 頼朝 |
源氏の棟梁。鎌倉幕府初代将軍。 |
| 北条 政村 |
鎌倉幕府7代執権。北条氏極楽寺流の祖。 |
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あらすじ
私が幼い頃「朝比奈」という豪傑が一夜にして山道を切り開いたという伝説を絵本で知った。その後小学校3~4年生の小遠足で朝比奈切通しを訪ねたこともあった…。
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| 作品の舞台 |
朝比奈切通し・・・私が小さい頃に小遠足で行きます。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。村上光彦。フランス文学者。 |
| M・Y嬢 |
私の友人。 |
| 平 広常 |
上総国の将。上総介。 |
| 和田 義盛 |
幕府の有力御家人。侍所別当。 |
| 朝比奈三郎義秀 |
義盛の三男。豪傑。 |
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あらすじ
江ノ電は鎌倉市民の生活の一部分として今日も走っている。レジャーの利用度は増えているが、地元の人々の生活感や人間臭さを露わにした、まさに「良き田舎」なのだ…。
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| 作品の舞台 |
江ノ電・・・色々な部分に鎌倉らしさが感じられます。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。伊藤海彦。詩人。放送作家。 |
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あらすじ
鎌倉は寺が多いから石段も多い。その石段も昔は鎌倉石を使っていたのだが、今では大谷石を使っていたり、コンクリートで埋めてしまったりしているので味わいが消え失せてしまっている…。
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| 作品の舞台 |
鎌倉・・・鎌倉でみられる石段・花火・蛇・コジュケイなどについて語ります。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。伊藤海彦。詩人。放送作家。 |
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あらすじ
私が鎌倉幕府三代将軍・源実朝に心惹かれだしたのは、大学生の頃だった。なかでも彼と宋人・陳和卿との関係に興味を持ち、由比ガ浜の浜辺へ行っては2人の関わり合いに思いを馳せていた…。
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| 作品の舞台 |
由比ガ浜・・・私は昭和24~25年の頃、浜辺へ行って実朝のことを考えていました。
壽福寺・・・境内に実朝の墓があります。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。三山進。美術史家。 |
| 源 実朝 |
鎌倉幕府3代将軍。 |
| 陳和卿 |
宋の工人。 |
| 栄西 |
臨済宗の祖。高僧。 |
| 叡尊 |
真言律宗の祖。高僧。 |
| 忍性 |
叡尊の弟子。極楽寺開山。 |
| 大江 広元 |
幕府の官吏。 |
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あらすじ
ホームが長く伸びた北鎌倉駅の周りには、数々の禅刹が建ち並び、巡り歩いてもさして時間がかからないのがよい…。
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| 作品の舞台 |
円覚寺・・・私は多勢の女子大生と訪ねます。
建長寺・・・私は多勢の女子大生と訪ねます。
東慶寺・・・私は多勢の女子大生と訪ねます。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。三山進。美術史家。 |
| 源 頼朝 |
源氏の棟梁。鎌倉幕府初代将軍。 |
| 池禅尼 |
平清盛の継母。 |
| 北条 氏康 |
相模国の戦国大名。 |
| 里見 義弘 |
安房国の戦国大名。 |
| 青岳尼 |
義弘の正室。 |
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あらすじ
私が旧制商業学校の予科1年か2年の頃、遠足で初めて江ノ島や鎌倉を楽しんだ。それが今ではその鎌倉に住んでいる。ただ昔の良さが徐々に薄れていることも感じられる…。
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| 作品の舞台 |
明月院・・・私の家の近くにある明月院はアジサイで有名です。
名越・・・その後私は名越に住む親戚の家に夫婦で引っ越します。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。尾崎喜八。詩人。随筆家。 |
| 久保田万太郎 |
私の友人。鎌倉文士。 |
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あらすじ
円覚寺の白鷺池は私の小さい頃の遊び場で、特に花や虫を探して遊んでいた…。
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| 作品の舞台 |
円覚寺・・・小さい頃の私にとって門前の白鷺池が遊び場でした。
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| 登場人物 |
| 私 |
物語の語り手。尾崎喜八。詩人。随筆家。 |
| 富士川英郎 |
私の友人。ドイツ文学者。 |
| 山崎 栄治 |
私の友人。フランス文学者。詩人。 |
| 吉村 博次 |
私の友人。ドイツ文学者。 |
| 伊藤 海彦 |
私の友人。詩人。放送作家。 |
| 草野 心平 |
私の友人。詩人。 |
| 久米 正雄 |
作家。 |
| S |
私の隣人。 |
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