かまくら「めし屋」シリーズ
和泉桂のかまくら「めし屋」シリーズの作品です。

作品名 発行年
かまくら「めし屋」のおもてなし ふるさとの味白石うーめん 2018
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かまくら「めし屋」のおもてなし
ふるさとの味白石うーめん
和泉 桂 富士見L文庫
あらすじ
 ブラックIT企業に勤める神阪望は、終電に乗り過ごし鎌倉駅で降りることになった。そして閑散とした夜の鎌倉を彷徨っているうちに、望は一匹の黒猫に導かれ一軒の店に立ち寄った。風変わりな店主が営む「めしや」という名のその店は、メニューがなく値段も決まっていないという不思議な食堂だった…。

 作品の舞台
 小町通り・・・終電で寝過ごした望は、夜の小町通りを彷徨い歩きます。
 丸七商店街・・・高羽透が営む「めしや」がある「丸八商店街」はここがモデルになっています。
 長谷・・・透の実家があります。
 鎌倉市農協連即売所・・・透と望は店のネタを仕入れに行きます。
 北鎌倉・・・緒方兄弟が営む「スープ屋かまくら」があります。 → 「スープ屋かまくら」来客簿
 朝食屋COBAKABA・・・透と望が朝食をとります。
 由比ガ浜・・・望が包丁研ぎ店で包丁を研いでもらいます。
 鶴岡八幡宮・・・望は弁当を買い、八幡宮で食べます。
 イワタコーヒー・・・望がホットケーキを食べます。
 大船・・・望は遠山を探すために将棋道場へ行きます。
 銭洗弁財天・・・透と望が散策に行きます。
 源氏山・・・透と望が散策に行きます。
 登場人物
神阪  望 西大井に住むIT企業のサラリーマン。会社に嫌気がさしている。
高羽  透 鎌倉・丸八商店街にある「めしや」の店長。28歳。実家は長谷。
しらす 「めしや」の飼い猫。黒猫。
佐野 隆行 「めしや」の馴染客。中学2年生。姉と二人暮らし。剣道部員。
隆行の姉。会社員。
「めしや」の馴染客。30歳代の会社員。
遠山 竜兵 「めしや」の馴染客。プロ棋士を目指す将棋の奨励会員。
みうな 竜兵がひらく「子供将棋教室」の生徒。
竜兵がひらく「子供将棋教室」の生徒。
友基 竜兵がひらく「子供将棋教室」の生徒。
美佳 竜兵がひらく「子供将棋教室」の生徒。
緒方  乾 北鎌倉にある「スープ屋かまくら」のフロア担当。
緒方  琳 乾の兄。「スープ屋かまくら」のスープ担当。
祖母 透の祖母。「めしや」の先代店主。現在は養護施設に入っている。
高橋 佐野の姉の友人。
研ぎ師 由比ガ浜の包丁研ぎ店の店主。
雲水 建徳寺の青年僧。
おばさん 建徳寺のチケット売場のおばさん。
かな 建徳寺の看板猫。