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あらすじ
伊豆の豪族・北条時政の娘・政子は源氏の嫡流となる落人・源頼朝に恋に堕ちたが、頼朝はそれ以降幾人もの女性を愛した。それに対し政子は肝の太い大胆な行動でその女たちを対処していく…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・政子は頼朝と結婚し、鎌倉入りします。
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登場人物 |
北条 政子 |
頼朝の妻。時政の長女。 |
源 頼朝 |
伊豆に流刑中の源氏の御曹司。政子の夫。後の鎌倉殿。 |
北条 時政 |
伊豆国の豪族。政子の父。 |
伊東 祐親 |
伊豆国の豪族。時政の舅。 |
八重 |
祐親の娘。頼朝との間に子ができる。 |
山木 兼隆 |
伊豆国の目代。 |
牧 宗親 |
幕府の御家人。時政の義父。 |
亀の前 |
頼朝の愛妾。 |
大姫 |
頼朝と政子の長女。 |
源 頼家 |
頼朝と政子の長男。 |
源 実朝 |
頼朝と政子の次男。 |
公暁 |
頼家の子。実朝の猶子。鶴岡八幡宮別当。 |
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あらすじ
明治の文豪・坪内逍遥は戯曲「牧の方」を描く際にシェイクスピアのマクベス夫人を念頭に置くという。実際のところ牧の方は、日本の女性としては珍しい強い野心と冷徹な魂の持ち主であった…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・政子の安産祈願のため、参詣道(段葛)が作られます。
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登場人物 |
牧の方 |
時政の後妻。 |
北条 時政 |
牧の方の夫。鎌倉幕府初代執権。 |
牧 宗親 |
幕府の御家人。牧の方の父。 |
北条 政範 |
時政と牧の方の長男。 |
北条 政子 |
時政の長女。 |
北条 義時 |
時政の次男。 |
平賀 朝雅 |
牧の方の娘婿。京都守護。 |
源 頼朝 |
鎌倉幕府初代将軍。政子の夫。 |
源 頼家 |
頼朝の嫡男。 |
源 実朝 |
頼朝の四男。 |
坊門の姫 |
実朝の正室。 |
比企 能員 |
幕府の御家人。頼家の乳母夫で舅。 |
畠山 重忠 |
幕府の御家人。時政の娘婿。 |
坪内 逍遥 |
明治の文豪。 |
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あらすじ
鎌倉へ送られてきた平家一門の将・平重衡は奈良・興福寺や東大寺を焼き討ちにしたため、死罪は免れない状態だった。そんな彼のもと、身のまわりの世話役の女房として千手前が送られてきた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・捕らえられた重衡が送られてきます。
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登場人物 |
千手前 |
重衡の身の回りの世話をする女房。政子付きの女房。 |
平 重衡 |
清盛の五男。捕縛され鎌倉へ送られてきた。 |
平 清盛 |
重衡の亡父。巨大な権力者。 |
北条 政子 |
頼朝の妻。 |
源 義経 |
頼朝の異母弟。政子の義弟。 |
工藤 祐経 |
幕府の御家人。 |
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あらすじ
木曽の山中で暮らす巴は木曽の豪族・中原兼遠の娘。預けられた源氏の嫡流・木曽義仲とは乳兄妹であり幼なじみでもあった。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・義仲追討のため、義経を大将とした幕府軍を送ります。
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登場人物 |
巴御前 |
兼遠の娘。美しき姫武者。 |
木曽 義仲 |
木曽へ預けられた源氏の嫡流。 |
中原 兼遠 |
木曽の豪族。 |
樋口次郎兼光 |
兼遠の次男。義仲の側近。 |
今井四郎兼平 |
兼遠の四男。義仲の側近。 |
落合五郎兼行 |
兼遠の五男。 |
清水冠者義高 |
義仲の長男。 |
木曽四郎義宗 |
義仲の次男。 |
娘 |
義仲の娘。頼家の側室。 |
源 頼朝 |
義仲の従兄弟。鎌倉殿。 |
源 義経 |
頼朝の異母弟。義仲の従兄弟。義仲追討軍の総大将。 |
御田八郎師重 |
義仲追討軍の将。剛の者。 |
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あらすじ
病弱な長女・大姫に対して母・政子は非常に気を使っている。なぜか政子は自分が産んだ男子より女子に多くの愛情を注ぐ甘い母親なのだ…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・義仲の嫡男・義高が鎌倉へ送られてきます。
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登場人物 |
大姫 |
頼朝と政子の長女。病弱の身。 |
源 頼朝 |
大姫の父。鎌倉幕府初代将軍。 |
北条 政子 |
大姫の母。頼朝の妻。 |
清水冠者義高 |
大姫の許婚。義仲の嫡男。 |
海野小太郎幸氏 |
義高の従者。 |
木曽 義仲 |
頼朝の従兄弟。義高の父。 |
堀 藤次 |
幕府の御家人。 |
一条 高能 |
大姫の従兄。 |
後鳥羽天皇 |
第82代天皇。 |
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あらすじ
三輪家の嫁・加寿子は夫・娘・姑と4人で鎌倉で暮らしているが、夫とも姑ともしっくりいっていない生活を送っていた。二人とも彼女をお手伝いさん程度にしか思っておらず、彼女や彼女の親族たちを毛嫌いするのだ。そんな生活の中で加寿子は次第に気持ちが揺らいでいき、さらに彼女の周辺に現れた従兄弟でプロカメラマンの多津矢や、彼の助手・関口、妻子ある絵描きの高口など数々の男たちに心が傾いていく…。
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作品の舞台 |
扇ヶ谷・・・三輪信一邸があります。
光明寺・・・多津矢は加寿子を連れて寺の山門の撮影に行きます。
壽福寺・・・加寿子は関口に会うために寺に向かいます。
長谷・・・加寿子が料理の稽古を行う友人宅があります。
光則寺・・・加寿子と友人が料理の稽古の帰りに寄ります。
光照寺・・・加寿子と高口が門前で待ち合わせをします。
小町通り・・・石原と加寿子は小町通りの喫茶店に入ります。
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