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あらすじ
日美子から関東タロット研究会の旅行企画を依頼されたツアコンの北岡夢子は、長野の秘湯巡りプランを提案し採用された。そしてその企画当日、松本駅で一行が到着した時、日美子は参加者の一人に×印が書かれた名簿を拾った。その名簿に日美子は不安をおぼえるのだが、その不安は的中、扉温泉の旅館「神明館」で殺人事件がおきてしまう・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。また日美子とさとるが浴衣姿で散歩しながら事件を振り返ります。
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| 登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
| 北岡 夢子 |
「新湘南ツーリスト」ツアーコンダクター。日美子の高校時代の友人。 |
| 大須亜樹子 |
関東タロット研究会書記。33歳。独身。 |
| 板倉佳世子 |
関東タロット研究会メンバー。主婦。 |
| 鈴代 容子 |
関東タロット研究会メンバー。主婦。 |
| 小谷 千春 |
関東タロット研究会メンバー。25歳。独身。薬剤師。 |
| 吉池麻土香 |
関東タロット研究会メンバー。30歳。独身。 |
| 金村 朝子 |
関東タロット研究会メンバー。主婦。 |
| 水戸 陽子 |
関東タロット研究会メンバー。独身。 |
| 大貫 朋斉 |
関東タロット研究会会長。日美子の師。 |
| 鈴代 |
容子の夫。三友商事梅田支店第二業務課長。 |
| 清子 |
中房温泉「登仙閣」女将。 |
| 花井 茂夫 |
「登仙閣」の宿泊客。 |
| 花井 睦美 |
「登仙閣」の宿泊客。 |
| 小西 進一 |
「登仙閣」の宿泊客。 |
| 細谷 |
桜木町にある「文化教養センター」職員。 |
| 早瀬 美紀 |
「文化教養センター」で行われたタロット講座の参加者。35歳。主婦。 |
| 大国みちる |
「文化教養センター」で行われたタロット講座の参加者。ブティック経営。 |
| 戸川恵利華 |
「文化教養センター」で行われたタロット講座の参加者。20歳。 |
| 岸田さゆり |
「文化教養センター」で行われたタロット講座の参加者。 |
| 岸田 好助 |
さゆりの夫。 |
| 村井 茂 |
横浜市金沢区釜利谷にある「ひかり不動産」社長。 |
| 押田 |
長野県警警部。 |
| 木村 |
長野県警刑事。 |
| 古賀 |
金沢署警部。 |
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あらすじ
長野へ向かう「あさま5号」の車内で、富島家の顧問弁護士・水田健一が毒殺された。警察は事件の容疑者として、富島家の遺産争いをめぐる富島家の一族や愛人にがあげている。富島の愛人・峰由利子は友人の日美子に相談を持ちかけ、占いの結果から遺言状を見つけ出すことに成功するが、その内容はJRの列車名が並ぶ暗号文になっていた・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。また日美子とさとるは事件後に海岸を散策します。
瑞泉寺・・・日美子は自宅の庭に、瑞泉寺近くに住む知人からもらったシュウメイギクを植えます。
鎌倉銘菓・・・日美子は仙台に住む柿沼理恵への鎌倉土産に「夫婦まんじゅう」「鳩サブレー」を買います。
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夫婦まんじゅう
長谷の御霊神社のそばにある「力餅家」で売られています。
店の正面に建つ古い木の看板には「鎌倉名物 夫婦饅頭」と記されています。 |
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鳩サブレー
豊島屋の看板商品です。
食べ終わったあとの黄色い缶も物入れとして使われたりします。 |
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| 富島 庄作 |
元参議院議長。 |
| 富島英太郎 |
庄作の息子。倉庫会社社長。60歳。長野で病気療養中。 |
| 富島優見子 |
英太郎の妻。 |
| 富島のり代 |
英太郎の娘。30歳。 |
| 宮本くるみ |
英太郎の妹。 |
| 宮本 良助 |
くるみの夫。「宮本不動産」経営。 |
| 氷見 克美 |
英太郎の愛人。40歳。 |
| 氷見すぐる |
克美の息子。20歳。 |
| 氷見 まみ |
克美の娘。18歳。 |
| 峰 由利子 |
英太郎の愛人。日美子の友人。 |
| 峰 里央 |
由利子の息子。5歳。 |
| 片倉 |
「片倉弁護士事務所」設立。法曹界の重鎮。 |
| 水田 健一 |
「片倉弁護士事務所」所属弁護士。富島家の顧問弁護士。 |
| 菊井 宏 |
「片倉弁護士事務所」所属弁護士。 |
| 石原 |
「片倉弁護士事務所」事務員。 |
| 平塚 一郎 |
ナショナル・オービック銀行東京支店・在日支配人。 |
| 小野木恵子 |
平塚の専属秘書。 |
| 柿沼 浩二 |
元鉄道公安官。二階堂夫妻とは家族ぐるみのお手伝い。 |
| 柿沼 理恵 |
浩二の妻。 |
| 栗田 |
JR車掌。 |
| 夏井 |
自由証券社長。 |
| 村岡 |
東西銀行頭取。 |
| 皆川 博一 |
都議。 |
| 深見沢 |
さとるの知人。航空マニア。 |
| 国友 |
警視庁警部。 |
| 大熊 |
警視庁刑事。 |
| 坂田 |
警視庁刑事。 |
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あらすじ
日美子は、友人の皆川昭子がタロット占いの御礼をしたいというので彼女の家を訪ねたのだが、そこで昭子の刺殺死体を発見する。数日後、日美子のもとに昭子からの郵便物が届き、封書の中にはタロットカードが入っていた。日美子はこのカードが事件に関係するとにらむのだが・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。また事件後に海岸を散策します。
丸山亭・・・日美子とさとるは結婚記念日のお祝いの食事を、レストラン「丸山亭」でとります。
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| 皆川 昭子 |
日美子の学生時代の友人。 |
| 皆川 治郎 |
昭子の夫。横浜市東部総合病院内科医。 |
| 砂田 恭子 |
横浜東部総合病院看護婦。 |
| 木村よしみ |
横浜東部総合病院看護婦。 |
| 須田 |
横浜東部総合病院賄婦。 |
| 来島 洋一 |
元・東部総合病院内科医。 |
| 後藤 慶江 |
元・東部総合病院内科看護婦長。 |
| 草山 |
元・東部総合病院内科医。京子の夫の友人。 |
| 大木 十郎 |
関東タロット研究会副会長。 |
| 小坂 和正 |
関東タロット研究会員。フリーライター。 |
| 石倉 修平 |
関東タロット研究会員。大学生。 |
| 茶乃木 洋 |
関東タロット研究会員。翻訳家。 |
| 野田義太郎 |
関東タロット研究会員。 |
| 保田 善一 |
関東タロット研究会員。 |
| 羽川明日香 |
関東タロット研究会員。 |
| 中居 和枝 |
関東タロット研究会員。 |
| 加茂さゆみ |
関東タロット研究会員。 |
| 浅井 純子 |
関東タロット研究会員。 |
| 森下 洋次 |
寺泊の民宿「かがり火」経営。 |
| 森下 圭子 |
洋次の娘。 |
| 花岡 青風 |
寺泊の「花岡医院」院長。外科医。 |
| 北見 |
「花岡医院」看護助手。 |
| 玄鉄 |
寺泊の西海時の住職。 |
| 大黒 |
玄鉄の妻。 |
| 谷知 |
鎌倉署警部補。 |
| 杉本 |
栄署警部。 |
| 早瀬川 |
寺泊署刑事。 |
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あらすじ
妊娠中の日美子の自宅に「浜田弓子」と名乗る人物から、広島行きの寝台特急の切符が送られてきた。その封書の中には、日美子に広島へ来てもらいタロット占いをしてほしいという旨の手紙が入っていたが、日美子には「浜田弓子」という知人はいない。日美子は早速指定された寝台特急に乗り込んだが車内で女性の死体を発見し、日美子はそのショックで流産してしまう・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家に「浜田弓子」を名乗る人物から、寝台特急の切符が送られてきます。
極楽寺・・・さとるは極楽寺でおきた強盗事件の捜査をします。
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| 梅野 十郎 |
箱根に住む有名な洋画家。 |
| 和田 寛 |
梅野の内弟子。 |
| 和田火実子 |
寛の妻。日美子の同級生。 |
| 大道寺いく代 |
東西芸術大学絵画学部洋画科4年生。 |
| 村上とよ子 |
いく代が住む女性だけの下宿「紫明荘」の経営者。 |
| 筒井ひかり |
新宿のクラブ「ピッコロ」のママ。 |
| 小柳 貴葉 |
「ピッコロ」のホステス。元・看護婦。 |
| 町田 五郎 |
「ビーナス画廊」主人。 |
| 藤丸 和夫 |
「藤丸ゴルフ」取締役社長。 |
| 落合 秀介 |
「新極東商事」営業一課課長。 |
| 丸山 竜彦 |
「丸十ゴルフ」取締役社長。 |
| 守山 |
寝台特急「みずほ」の専務車掌。 |
| 紀平 良子 |
関東タロット研究会作成のタロットカードを買った客。 |
| 水上 進 |
関東タロット研究会作成のタロットカードを買った客。 |
| 五代 広也 |
広島科学大学3年生。 |
| 香川ますみ |
広島科学大学3年生。 |
| 二階堂 |
さとるの父。神奈川県警部長刑事。 |
| 二階堂美枝子 |
さとるの母。 |
| 久藤 |
二階堂の上司。神奈川県警警部。 |
| 月川 |
立てこもり事件をおこした凶悪犯。 |
| 柳原 啓太 |
和田塚の産婦人科医院院長。 |
| 倉田 |
鎌倉署署長。 |
| 木島 |
警視庁鉄道警察隊警部補。 |
| 大垣 |
神奈川県警鉄道警察隊隊員。 |
| 松葉 |
広島県警警部。 |
| 阿賀 |
広島県警刑事。 |
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あらすじ
日美子の友人・瀬能布佐子が、自身の結婚について日美子に相談を持ちかけた。早速占いを始めたが、結果は結婚はうまくいくものの、彼女の養父・瀬能満州夫にトラブルがおこると出てしまう。その後、占いの結果のとおり琵琶湖畔で満州夫が失踪してしまう・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
小町通り・・・自宅を兼ねた浅井弁護士事務所は、小町通りと横須賀線の線路の間にある古い家です。
鎌倉山・・・津久見等邸があります。
鎌倉南部霊園・・・瀬能満州夫の墓があります。
「鎌倉南部霊園」は架空の施設名です。
飯島崎・・・この事件は、飯島崎で全てが終わります。
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| 瀬能布佐子 |
日美子の高校時代の友人。 |
| 瀬能 春郎 |
布佐子の父。元清明学院大学工学部教授。自殺。 |
| 瀬能満州夫 |
房子の伯父。元清明学院大学文学部国文科教授。春郎の自殺後、布佐子を養う。 |
| 西島 謙三 |
布佐子の従兄、婚約者。30歳。 |
| 浅井 卓次 |
小町に住む弁護士。 |
| 浅井亜紀江 |
卓次の妻。 |
| 浅井久留美 |
卓次の娘。小学校4年。 |
| 津久見 等 |
卓次の親友。金融ブローカー。 |
| 津久見倫子 |
等の妻。39歳。 |
| 竜崎 文明 |
満州夫の親友。医学博士。 |
| 大林 宏子 |
浅井弁護士事務所事務員。 |
| 永井 明 |
謙三の友人。「関西新商事」社員。 |
| 坂咲くずは |
横浜の料亭「大目屋」女将。 |
| 永島 士郎 |
保守党の前総裁。 |
| 吉田 茂 |
近江八幡市の真珠養殖業者。 |
| 吉田由比子 |
茂の妻。 |
| 水上 八郎 |
新幹線の専務車掌。 |
| 甘利 |
浅井家の隣人。趣味はバラ作り。 |
| 森野 悟郎 |
鎌倉駅前でフローリスト「楽園」を経営。 |
| 遠藤 保 |
釣りマニアの会社員。 |
| 小堺 澄子 |
謙三と同じマンションに住む主婦。 |
| 木村 |
品川の愛生会病院の看護婦。 |
| 倉持 |
鎌倉署部長刑事。 |
| 神保 |
鎌倉署刑事。 |
| 大友 |
神奈川県警警部。 |
| 吉田 |
神奈川県警部長刑事。 |
| 川路 |
神奈川県警刑事。 |
| 広井 |
神奈川県警刑事。 |
| 原沢 |
神奈川県警刑事。 |
| 山城 |
神奈川県警刑事。 |
| 井上 |
高輪署刑事。 |
| 石坂 |
高輪署刑事。 |
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あらすじ
材木座の日美子の家に、高校時代の友人・円谷万千子が相談にやってきた。万千子の夫で中学校の数学教師・信一が失踪してから10日程経つので、彼の行方を占ってほしいというのだ。早速その手がかりを調べることになったが、彼の手帳から謎の数列と昔の教え子たちの名前を見つかり、日美子は彼の失踪と何か関係があるのではないかと睨むのだが・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家に円谷万千子が相談にやってきます。
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| 円谷万千子 |
日美子の高校時代の友人。 |
| 円谷 信一 |
万千子の夫。私立羽根沢中学校の数学教師。 |
| 葉倉 千秋 |
元・信一の教え子。千葉市在住。千葉芸能大2年生。 |
| 船木 恒夫 |
元・信一の教え子。上山市在住。 |
| 茂木 連三 |
元・信一の教え子。佐渡島の両津市在住。 |
| 米山 正信 |
元・信一の教え子。小浜市在住。 |
| 花本 笙子 |
葉倉の中学時代の友人。 |
| 北山 十郎 |
蔵王の民宿「こむらさき」の主人。 |
| 南沢 聖 |
「こむらさき」の近所の住人。船木の中学時代の同級生。 |
| 無藤 広昭 |
茂木の中学時代の友人。 |
| 八重樫 愛 |
佐渡の相川の旅館「黄金旅館」の女主人。 |
| 鈴木千加子 |
佐渡の両津のそば屋「荒海屋」主人の妻。 |
| 家永袈裟子 |
関西タロット研究会副会長。彦根市在住。 |
| 藤川さとみ |
東北タロット研究会会員。上山市在住。 |
| 金丸 |
関東タロット研究会会員。逗子市在住。 |
| 安西 |
関東タロット研究会会員。立川市在住。 |
| 仲手原 健 |
関東タロット研究会会員。千葉市在住。フリーライター。 |
| 穴田 克哉 |
藤沢の秘密探偵社「湘南調査」の社員。 |
| 柿崎 朋子 |
藤沢の秘密探偵社「湘南調査」の社員。 |
| 増田 |
鎌倉駅前の旅行者の社員。日美子の知り合い。 |
| 滝川 一夫 |
千葉県警警部補。さとるの知り合い。 |
| 落合善次郎 |
山形県警警部。 |
| 六日市晴彦 |
新潟県警警部。 |
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あらすじ
日美子は高校時代の友人の曲芸師・多胡はるかから北陸旅行の招待を受けた。それは彼女が所属する芸能プロ「タカラ企画」の殿村専務の送別会を兼ねた旅行でもあった。旅行当日、一行は欧風気動車「アルカディア号」で金沢へ向かうのだが、列車内で殿村が絞殺されてしまう・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
北鎌倉・・・さとるは、北鎌倉の建行寺でおこった強盗殺人事件の捜査に出かけます。
「建行寺」は架空の施設名です。
西鎌倉・・・平塚英子邸があります。 |
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| 多胡はるか |
日美子の高校時代の友人。芸能プロ「タカラ企画」所属の曲芸師。 |
| 細谷 |
「タカラ企画」社長。 |
| 殿村 満 |
「タカラ企画」専務。 |
| 仁井田健一 |
「タカラ企画」所属の手裏剣師。 |
| 織田 進 |
「タカラ企画」所属の手品師。 |
| 青野 康代 |
「タカラ企画」所属の声色師。 |
| 日下 優子 |
「タカラ企画」所属の曲芸師。早代わりが得意。 |
| 大坂 世喜 |
「タカラ企画」所属の芸人。昨年10月に自殺。 |
| 木下 藤雄 |
「タカラ企画」舞台係。 |
| 木下 勉 |
藤雄の一人息子。5歳。 |
| 小笠原 勲 |
殿村の友人。平塚に住む医師。 |
| 勝岡 光行 |
殿村の友人。藤沢に住む自転車屋。 |
| 神崎 正陳 |
殿村の友人。茅ヶ崎に住む弁護士。 |
| 守屋 篤 |
殿村の友人。横浜市金沢区に住む「日本鋼管」社員。 |
| 平塚 英子 |
殿村の友人。鎌倉に住むバーのオーナー。 |
| 中根 |
「新潟老人観光会」代表。 |
| 竹崎 |
「新潟老人観光会」会員。 |
| 原田 |
「新潟老人観光会」会員。 |
| 奥田 |
大井町にある「奥田弁護士事務所」の弁護士。 |
| 花咲かおる |
「奥田弁護士事務所」の事務員。 |
| 内藤 |
欧風気動車「アルカディア号」専務車掌。 |
| 井能 |
警視庁警部。 |
| 進藤 |
警視庁刑事。 |
| 倉本 |
警視庁刑事。 |
| 小平 |
新潟県警警部。 |
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あらすじ
さとるがロサンゼルスへの出張に発った日、自宅の掃除をしていた日美子のもとに秋山涼子という女性が訪ねてきた。涼子は遠縁の娘・高石麻裕美が家出をしたので、彼女の行方を占ってほしいというのだ。早速日美子は占うと、タロット研究会に入会したばかりの麻裕美が、岩手へ魔女修行に向かったという結果が出たのだが・・・。
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| 高石麻裕美 |
南星大学文学部学生。関東タロット研究会員。19歳。 |
| 秋山 涼子 |
両親を亡くした麻裕美の遠縁で後見人。「秋山不動産」社長。 |
| 宮崎 繁子 |
「岩手魔法教団(マジック・スクール)」マネージャー。 |
| 浜田 哲也 |
「岩手魔法教団」職員。 |
| 山崎 英雄 |
「岩手魔法教団」職員。 |
| 小西夜里子 |
「岩手魔法教団」が経営する「魔女ホテル」の従業員。 |
| 菊池 京子 |
「魔女ホテル」宿泊客。30歳。 |
| 遠藤 弓子 |
「魔女ホテル」宿泊客。大学生。 |
| 遠藤 羽子 |
「魔女ホテル」宿泊客。高校生。 |
| 増川 勇 |
「魔女ホテル」宿泊客。姪を探しに来たやくざ風の男。 |
| 立川 澄男 |
岩手に住む商社マンタイプの青年。 |
| ガジュワル・シマ |
インドのタントラ研究の第一人者。 |
| ウイリアム・ホークナー |
アメリカのタロット研究家。 |
| イワンナ・パブロフ |
藤沢市片瀬に住むヨーガ研究家。日美子の友人。 |
| ユー・ミン |
ロサンゼルス郊外にある拳銃の実弾試射場の経営者。 |
| 黒瀬 |
岩手県警警部。 |
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あらすじ
日美子はあるイベントで知り合った愛川二三子に相談を持ちかけられた。どうやら二三子の父でデパートの店長・愛川欽一が、ノイローゼになり占いで原因が知りたいというのだが、占うと近々欽一が大怪我を負うという結果が出てしまった。数日後、欽一は頭を打つ大怪我を負うのだが、何故か欽一の口内から「夏は来ぬ」の歌詞が書いてある紙が発見された・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。また事件後、さとると日美子は散歩をしながら事件を振り返ります。
岡本・・・双葉昭子邸があります。
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| 愛川 欽一 |
丸山デパート鎌倉店長。 |
| 柿沼 清 |
洋画家。欽一と同級生。 |
| 奥平 保 |
小説家志望。欽一と同級生。 |
| 佐橋 義夫 |
東日本天然ガス㈱営業部長。欽一と同級生。 |
| 難波 辰江 |
明花大学教授。欽一と同級生。 |
| 双葉 昭子 |
東山病院看護婦長。欽一と同級生。 |
| 愛川 寿代 |
欽一の妻。 |
| 愛川二三子 |
欽一の娘。24歳。CG会社勤務。 |
| 柿沼里紗子 |
清の妻。 |
| 沢口 朱里 |
保の内縁の妻。 |
| 佐橋奈津子 |
義夫の妻。 |
| 佐橋 義夫 |
鎌倉の「佐橋不動産」社長。 |
| 大田 弘 |
清の画家仲間。 |
| 佐保川春江 |
銀座のクラブ「トランペット」のホステス。源氏名は「みどり」。 |
| 原山 法子 |
鑑真堂美術店店主。65歳。日美子の知り合い。 |
| 堀内 亜子 |
金沢文庫の旅館「いわさ」の仲居。 |
| 三木 一貫 |
仏向寺住職。 |
| 松永ゆう子 |
難波家の住み込みのメイド。 |
| 土田 茂 |
天星学院大学学生。 |
| 神田 昌美 |
茂の恋人。 |
| 秋前 |
丸山デパート八王子店次長。 |
| 臼居 |
愛川家の近所に住む夫人。 |
| 松田 |
保の仕事場となっている廃屋の持ち主。 |
| 宮永 |
難波研究室助手。 |
| 増井 |
神奈川県警警部。 |
| 柳田 |
横須賀署警部。 |
| 細木 |
警視庁警部補。 |
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あらすじ
日美子の高校時代の友人・村越麗が産んだばかりの新生児と看護師が共に誘拐される事件がおこった。麗は日美子に助けを求めるが、この誘拐事件の捜査担当がさとるのライバルである藤沢署の緑川警部となったので、日美子は事あるごとに目をつけられ、なかなか麗のことを助けることができない・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
西御門・・・坂東文人邸は、西御門2丁目にあります。
「西御門2丁目」は源頼朝の墓や白旗神社があるあたりのことをいいます。
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| 村越 麗 |
日美子の高校時代の友人。あだ名は「レディ」。旧姓・高峯。 |
| 村越 総一 |
麗の夫。「村越商事」社長。 |
| 村越 知美 |
麗が産んだばかりの新生児。 |
| 村越 幸二 |
「村越商事」総務部長。総一の甥。 |
| 本堂 |
藤沢の産婦人科「本堂産婦人科医院」院長。 |
| 大田 |
「本堂産婦人科医院」事務長。 |
| 照井 朝乃 |
「本堂産婦人科医院」看護婦。 |
| 樫山 |
「本堂産婦人科医院」看護婦。 |
| 竹山 |
「本堂産婦人科医院」看護婦。 |
| 木村 |
「本堂産婦人科医院」の入院患者。 |
| 渋谷 優 |
辻堂で開業している私立探偵。 |
| 菊山 茂 |
特殊保険業者。 |
| 馬背 二郎 |
商社マン兼誘拐交渉請負業者。 |
| ジーナ馬背 |
二郎の妻。イタリア人。 |
| 中留 幹次 |
暴力団の殺し屋。 |
| 坂東 慶子 |
元・戸塚の総合病院の入院患者。 |
| 坂東 文人 |
慶子の夫。 |
| 大隅 勇次 |
神奈川県会議員。 |
| 長谷部 進 |
大隅の秘書。 |
| 小坂善三郎 |
戸塚のマンション「東戸塚グリーンハイツ」の管理人。 |
| 杉林 五郎 |
戸塚の総合病院の入院患者。 |
| 緑川 欽三 |
藤沢署警部。さとるのライバル。 |
| 小沢 |
藤沢署部長刑事。 |
| 古瀬 |
葉山署刑事。 |
| 九藤 |
東戸塚署刑事。 |
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あらすじ
日美子は高校時代の友人・岡村寿乃から「家に呪いが憑いている」と恐れ、床に臥している母親についての相談を持ちかけられた。そこで日美子は早速小田原の旧家・岡村邸に向かったのだが、その夜プールで次男の次郎が殺されてしまう。死体の傍らには不気味なピエロの人形が置かれていたのだが・・・。
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| 岡村 寿雄 |
小田原在住の神奈川県会保守党議員。江戸時代から続く旧家。 |
| 岡村 令子 |
寿雄の妻。元華族の血をひく。 |
| 岡村 寿乃 |
寿雄の長女。27歳。 |
| 岡村 由可 |
寿雄の次女。26歳。 |
| 岡村 逸郎 |
寿雄の長男。22歳。大学浪人中。 |
| 岡村 次郎 |
寿雄の次男。18歳。高校3年生。 |
| 岡村 三郎 |
寿雄の三男。17歳。高校2年生。 |
| 細谷 清澄 |
寿雄の私設秘書兼書生。28歳。 |
| 桜井かなえ |
岡村家の住み込みのお手伝い。27歳。 |
| 西山 喜久 |
岡村家の住み込みのお手伝い。50歳。 |
| 西山 久雄 |
喜久の息子。逸郎と同級。 |
| サリー |
岡村家で飼う秋田犬。 |
| 柴崎 |
神奈川県会議員。 |
| 上沼 |
柴崎の第2秘書。 |
| 木村 二郎 |
保守党竹中派の国会議員。 |
| ジェームス・G・アルマン |
逸郎のアメリカでのホームステイ先の主人。 |
| 谷知 茂 |
逸郎とホームステイをしていた学生。 |
| 玄海 一二 |
小田原の勝成寺の住職。 |
| 西島布佐子 |
日美子の従兄の妻。 |
| 和田 |
小田原署警部。 |
| 栗木 |
小田原署刑事。29歳。 |
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あらすじ
日美子が誘拐され、さとるに身代金を要求する電話が入った。さとるは犯人から指定された場所に向かったが、犯人は姿を見せずその代わりに2枚のタロットカードが落ちていた・・・。
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| 作品の舞台 |
材木座・・・日美子の家があります。
鶴岡八幡宮・・・さとるは犯人から、八幡宮の大銀杏の下に呼び出されます。
相生寺・・・きよみたちが同窓会を行った懐石料亭「五輪」は、相生寺の門前にあります。
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| 星 三九 |
大磯の占術道場「星の家」の占星術師。42歳。 |
| 一本木美留 |
三九の弟子。31歳。 |
| 新倉ミヨノ |
三九の弟子。40歳すぎ。 |
| 古谷 八重 |
三九の弟子。26歳。 |
| 大串 ララ |
三九の弟子。20歳。 |
| 神崎 ノン |
三九の弟子。20歳。 |
| 久藤 理恵 |
三九の弟子。藤沢のマンション「あかね」に住む。 |
| 椿島きよみ |
三九の弟子。29歳。 |
| 桑木みのり |
きよみの高校時代の友人。29歳。 |
| 松野 葉子 |
きよみの高校時代の友人。29歳。 |
| 萩原 糸子 |
きよみの高校時代の友人。29歳。 |
| 松波 信治 |
日美子の知人。探偵。 |
| 久保田笙子 |
懐石料亭「五輪」の女将。 |
| 青木 紫明 |
花器の作家。40歳。 |
| 赤羽 |
プロ野球選手。 |
| 小田まり子 |
主婦。 |
| 井川 義夫 |
鎌倉署刑事。 |
| 出雲 |
鎌倉署刑事。 |
| 大田原 |
鎌倉署署長。警視正。 |
| 藤山兵太郎 |
鎌倉署次長。警視。 |
| 米村 |
鎌倉署刑事課長。警部。 |
| 若菜 |
鎌倉署刑事。 |
| 緑川 欽三 |
藤沢署警部。さとるのライバル。 |
| 小沢 |
藤沢署部長刑事。 |
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