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あらすじ
ある深夜、甲賀産婦人科医院の前に一台の車が止まり、中から内腿を拳銃で撃たれた女性がおりてきた。太一郎たちはその女性の手当てをするのだが、まもなく息を引き取ってしまう。鎌倉署の後藤たちが捜査を進めると、被害者は芸能プロダクション「町沢プロ」所属の女優・芹が谷つゆであることが判明した・・・。
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| 作品の舞台 |
和田塚・・・甲賀産婦人科医院があります。
小町通り・・・小町通りの蕎麦屋「源氏花」で盗難された車が事件に関わってきます。
下馬・・・被害者の車が、下馬に立つ電柱にぶつかる事故をおこしています。
大町・・・柳田うららが女将として経営する小料理店「水仙」があります。
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| 登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
| 芹が谷つゆ |
芸能プロダクション「町沢プロ」所属の新人舞台女優。 |
| 町沢 欽矢 |
「町沢プロ」社長。つゆの実父。 |
| 町沢 きぬ |
「町沢プロ」副社長。つゆの実母。 |
| 浅路 恵 |
「町沢プロ」所属の女優。 |
| 吉田川加奈美 |
「町沢プロ」所属の女優。 |
| 竹田 |
欽矢の秘書。 |
| 吉本 みき |
町沢家の使用人兼「町沢プロ」の雑用係。 |
| 柳田うらら |
小料理屋「水仙」大町店の女将。 |
| 五島田史生 |
鎌倉在住の文芸評論家。 |
| 五島田人美 |
史生の妻。 |
| 松前大二郎 |
芦屋の富豪。「松前物産」社長。 |
| 松前 京太 |
大二郎の息子。 |
| 中田 由女 |
京太の恋人。夙川産業大学経済学部4年生。 |
| ワンデラ柿沼良 |
暴力団「黄竜組」第三班長。東南アジア系のハーフ。 |
| 大伴 家也 |
鎌倉医師会長。 |
| 大伴 康代 |
家也の妻。 |
| 日高 吾季 |
「甲賀産婦人科医院」の患者。 |
| 金刺 |
「甲賀産婦人科医院」の隣人。 |
| 倉田 |
神戸に住むカメラマン。 |
| 後藤 |
鎌倉署部長刑事。 |
| 増井 努 |
鎌倉署部長刑事。後藤の部下。 |
| 土屋 二郎 |
鎌倉署部長刑事。後藤の部下。 |
| 加藤 |
鎌倉署刑事。 |
| 浜山 |
鎌倉署部長刑事。暴力団関係担当。 |
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あらすじ
甲賀産婦人科医院に鎌倉に住む富豪・姫小路家の若い後妻・姫小路しぐれが来院し、自身の性感向上の指導を依頼してきた。夫の大介が事故死したばかりということもあり不審に思った太一郎だったが、結局ナースの亜久良を姫小路邸に向かわせることにした。しかし彼女が邸に着くと、奇妙な殺人計画を耳にしてしまい、やがて惨劇の幕が開けてしまう・・・。
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| 作品の舞台 |
和田塚・・・甲賀産婦人科医院があります。
鎌倉山・・・姫小路大介邸があります。 |
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| 登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
| 姫小路大介 |
有名な財界の大立者。交通事故で死亡。 |
| 姫小路しぐれ |
大介の後妻。 |
| 高遠 札実 |
しぐれの妹。 |
| 高遠 秀次 |
札実の夫。 |
| 高遠 秀子 |
秀次の妹。 |
| 松平 和夫 |
姫小路家の秘書。 |
| 川田 貫 |
姫小路邸の管理人。 |
| 三浦 道康 |
姫小路家の運転手。 |
| 小手林容子 |
姫小路家のメイド。 |
| 山本 |
姫小路家の新しいメイド。 |
| 和村 義次 |
元・姫小路邸の管理人。 |
| 中伴 昭太 |
姫小路家のかかりつけの整形外科医。 |
| 梅沢 正彦 |
「関東新聞社」社会部記者。 |
| 琴山 商平 |
元・住専の社長。御成町に住む。 |
| 琴山銀太郎 |
商平の息子。 |
| 琴山 康代 |
銀太郎の妻。 |
| 岩桜 京子 |
「甲賀産婦人科医院」の周辺に住むピアノ教師。 |
| 小山 実 |
大介の友人。「新東洋生命保険」常務。 |
| 浜 杉雄 |
M大文学部学生。 |
| 村山 英美 |
M大文学部学生。 |
| M夫人 |
鎌倉在住の有名な詩人の妻。 |
| 吉沢 |
神奈川県警警部。 |
| 後藤 |
鎌倉署部長刑事。 |
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あらすじ
深夜治療を行う甲賀産婦人科医院に、ひと組の男女が訪れ掻爬(【そうは】流産の手術)を行った。その男女のことを不審な女が見張っていたようだったが、やがて不審な女は大阪で殺されてしまい、彼女の姉と名乗る女も有馬温泉の岩風呂で殺されてしまった。太一郎は来院した男女が不倫関係であることを知り、独自に調べを進めるのだが・・・。
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| 作品の舞台 |
和田塚・・・甲賀産婦人科医院があります。
鎌倉芸術館・・・太一郎と登茂代は、芸術館の小さなレストランで待ち合わせをします。 |
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| 登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
| 寿木川純平 |
大阪にある「寿木川探偵事務所」所長。 |
| 津比山左保美 |
純平の姉。「寿木川探偵事務所」主任。 |
| 勝田 希里 |
純平・左保美の妹。「太陽不動産」鎌倉支店職員。 |
| 久東 吉也 |
「久東商事」社長。 |
| 久東きらら |
吉也の妻。丸山財閥の末裔。25歳。 |
| 日野登茂代 |
吉也の秘書。 |
| 日野 茂 |
登茂代の甥。小学生。 |
| 佐藤 治一 |
兵庫県加古郡で農業を営む。16年前の殺人事件の被害者。 |
| 佐藤 康 |
治一の妻。16年前の殺人事件の被害者。 |
| 杉山 一郎 |
私立朝日大学の学生。 |
| 米山 一男 |
岡山のスリの常習犯。 |
| 東川 |
新幹線の女性乗務員。 |
| 松林 |
大阪府警警部。 |
| 増田 |
兵庫県警部長刑事。 |
| 服部 |
岡山県警警部。 |
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あらすじ
太一郎のもとに妊娠の診察に来ていた山城良太郎の娘・清美が鶴岡八幡宮のぼんぼり祭の夜、何者かに誘拐されてしまった。犯人から要求された身代金は一億円。良太郎は取引しようとするのだが・・・。
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| 作品の舞台 |
和田塚・・・甲賀産婦人科医院があります。
二階堂・・・山城良太郎邸があります。
ぼんぼり祭・・・太一郎と亜久良は、鶴岡八幡宮のぼんぼり祭を見に行きます。
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作品中、太一郎は『ダルマの絵を描いて』奉納したと書かれていますが、
作品を書いた斎藤栄氏も書を毎年奉納しています。 |
大船観音寺・・・大船観音の裏山にある掘っ建て小屋で、第一の殺人事件がおこります。
由比ガ浜・・・由比ガ浜にある「鎌倉海岸ホテル」(架空のホテル名)で第二の殺人事件がおこります。 |
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| 登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
| 山城良太郎 |
「山城ビル」オーナー。 |
| 山城 華代 |
良太郎の妻。 |
| 山城 清美 |
良太郎の娘。20歳。 |
| 佐々木多加志 |
清美の婚約者。 |
| 東山 敬一 |
良太郎の秘書。 |
| ディック・パンソール |
かまくら英会話学校「ペルメル」の講師。 |
| ジョン・クラスター |
かまくら英会話学校「ペルメル」の講師。 |
| アーネスト・ルノー |
かまくら英会話学校「ペルメル」の講師。 |
| 佐藤 要造 |
御成町の将棋会所「枝豆会」のアマ三段。無職。 |
| 関戸 久乃 |
要造の内縁の妻。大町に住む華道講師。 |
| 八木沢静子 |
「鎌倉海岸ホテル」客室係。 |
| 八木 吾一 |
総会屋。 |
| 土山 |
鎌倉署警部。 |
| 後藤 |
鎌倉署部長刑事。 |
| 飯塚 |
鎌倉署刑事。 |
| 木村 |
鎌倉署刑事。 |
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あらすじ
甲賀産婦人科医院に、北央銀行頭取の妻・中禅寺密花とその娘・優波が訪ねてきた。そしてその帰途、麻薬常習の疑いがある優波が拉致され、「火牙陰鬼」と名乗る犯人から彼女の全裸写真と脅迫状が届いた・・・。
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| 作品の舞台 |
和田塚・・・甲賀産婦人科医院があります。
桔梗山・・・中禅寺良介邸があります。
二階堂・・・中禅寺優波は謎の二人組に拉致され、二階堂川沿いの空き家に連れ去られます。
朝比奈切通・・・優波を誘拐する際に使った車が、乗り捨てられていました。
理智光寺跡・・・第二の殺人事件の遺体が発見されます。
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| 登場人物 レギュラー登場人物はこちら |
| 中禅寺良介 |
「北央銀行」頭取。 |
| 中禅寺密花 |
良介の妻。 |
| 中禅寺優波 |
良介の娘。 |
| 戸川 千鶴 |
良介の愛人。中禅寺邸に住む。 |
| 左橋 昌美 |
良介の愛人。中禅寺邸に住む。 |
| 高野 |
良介の女秘書。 |
| 小林 敏夫 |
中禅寺邸の渉外員兼警備員チーフ。元・警視庁警部。 |
| 小金井 |
中禅寺邸の渉外員兼警備員。 |
| 山田 |
中禅寺邸の渉外員兼警備員。 |
| 松井 |
中禅寺邸の警備員。 |
| 仙石 将一 |
中禅寺邸のマネージャー。良介の友人。 |
| 山下 |
「北央銀行」副頭取。 |
| 笠井 |
「北央銀行」常務。 |
| 遠山 |
日銀理事。 |
| 平川 |
有名な日本画家。 |
| 大河原 伸 |
医学博士。甲賀の友人。自殺の研究家。 |
| ドクター・ロジャー |
横浜の野毛に住むアメリカ人医師。麻薬に詳しい。甲賀の友人。 |
| 品川弥二郎 |
鎌倉周辺の麻薬密売人。 |
| 宗井 宗吾 |
広島に住む出版社社員。 |
| 宗井 寿 |
宗吾の妻。 |
| 宗井 陽介 |
宗吾の長男。 |
| 宗井 美代 |
宗吾の長女。ナース。 |
| 増谷 |
鎌倉署警部。 |
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