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あらすじ
武蔵国には血のつながりがある複数の豪族たちがそれぞれ「党」という名の集まりでその地域をおさめていた。源頼朝が上総や下総をまとめ上げた後、武蔵に入り葛西清重にある条件のもと頼朝の味方をしないかと交渉してきた。それは平家の味方をした同じ武蔵国の豪族・江戸重長の首を取ることだった。しかし清重は血縁関係のある重長を殺すことはできず、頼朝の進言を断った…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・頼朝が幕府をひらいた後、清重を元老として扱われました。
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登場人物 |
源 頼朝 |
源氏の御曹司。後の鎌倉幕府初代将軍。 |
葛西 清重 |
武蔵国の豪族。 |
豊島 清光 |
武蔵国の豪族。清重の父。 |
江戸 重長 |
武蔵国の豪族。 |
河越 重頼 |
武蔵国の豪族。 |
千葉 常胤 |
下総国の豪族。 |
上総介広常 |
上総国の豪族。 |
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しずやしず静の舞い |
藤沢衛彦・二反長半 |
東京創元社 |
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あらすじ
1186年、義経を追う鎌倉方は吉野山で彼の愛妾・静御前を捕らえその身を鎌倉へ送った。頼朝は静から義経の行方を聞こうとしたが、彼女はそれを語ろうとはしませんでした…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・静は舞殿で舞を舞います。
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登場人物 |
源 頼朝 |
鎌倉幕府初代将軍。 |
源 義経 |
頼朝の異母弟。 |
静御前 |
義経の愛妾。白拍子。 |
磯禅尼 |
静の母。白拍子。 |
北条 政子 |
頼朝の正妻。 |
工藤 祐経 |
幕府の御家人。小鼓の名人。 |
畠山 重忠 |
幕府の御家人。横笛の名人。 |
梶原 景時 |
幕府の御家人。銅拍子の名人。 |
妻 |
祐経の妻。 |
藤原 秀衡 |
奥州藤原氏3代当主。 |
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鶴が岡の大いちょう |
藤沢衛彦・二反長半 |
東京創元社 |
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あらすじ
1219年、鶴岡八幡宮で3代将軍・源実朝の右大臣拝賀式が行われることになった。式の前日、重鎮・大江広元は夢のお告げで式を夜ではなく昼間に行なうよう告げられたが、実朝の侍読・源仲章はその忠告を無視し変更なく夜に行なうことにした…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・拝賀式の夜、実朝が公暁に暗殺されます。
雪ノ下・・・公暁が暮らしています。
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登場人物 |
源 実朝 |
鎌倉幕府3代将軍。 |
源 仲章 |
実朝の侍読。文章博士。 |
北条 義時 |
鎌倉幕府2代執権。 |
公暁 |
実朝の甥。鶴岡八幡宮別当。備中阿闍梨。 |
大江 広元 |
幕府の官吏。公文所別当。 |
三浦 義村 |
幕府の御家人。公暁の乳母夫。 |
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刀と宿屋のとりかえばなし |
藤沢衛彦・二反長半 |
東京創元社 |
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あらすじ
3代執権・北条泰時は借りたものを返さなくていいとする「徳政令」を明日交付すると決めた。するとその話を聞いた欲深い宿の主人は、宿の決まりを理由に宿泊客の荷物を全て預かり、徳政令が公布されると同時に荷物を返さなかった。怒った客たちは問注所に駆込んだのだが…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・宿の主人が客たちに意地悪をします。
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登場人物 |
北条 泰時 |
鎌倉幕府3代執権。 |
主人 |
欲深い性格の宿屋の主人。 |
客 |
宿屋の宿泊客。 |
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松下禅尼の障子ばり |
藤沢衛彦・二反長半 |
東京創元社 |
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あらすじ
5代執権となった北条時頼が、実母・松下禅尼が住む家を訪ねることになった。大出世した息子が訪ねてくると聞いた禅尼は兄と共に家を掃除していた。すると禅尼は破れた障子をつぎはぎ切り貼りで繕っているのを見て、兄は何故貼り直さないのかと問うた。すると禅尼は・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・松下禅尼は兄と家の掃除をします。
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登場人物 |
北条 時頼 |
鎌倉幕府5代執権。 |
松下禅尼 |
時頼の実母。 |
安達秋田城介義景 |
松下禅尼の兄。評定衆。 |
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あらすじ
1250年ごろのこと、5代執権・北条時頼に仕える青砥藤綱が御所からの帰り道、滑川に十文銭を落としてしまった。彼は川底を探すがなかなか見つからず、暗くなってきたので松明を買って明るくしながら探し続けた…。
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作品の舞台 |
滑川・・・藤綱は十文銭を川に落とします。
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登場人物 |
北条 時頼 |
鎌倉幕府5代執権。 |
青砥左衛門藤綱 |
時頼の家来。 |
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辻説法をする鎌倉の日蓮さま |
藤沢衛彦・二反長半 |
東京創元社 |
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あらすじ
1261年、日蓮は幕府によって島流しをされることになったが、その途中小さな岩の上に彼を残し帰ってしまった。そしてそんな日蓮をひとりの漁師が助けた。するとその話を聞いた幕府の役人たちは日蓮を再び捕らえ、龍ノ口で処刑することを決めた…。
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作品の舞台 |
常栄寺・・・日蓮に尼がぼたもちを捧げます。
龍ノ口・・・日蓮の処刑が行われます。
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登場人物 |
日蓮 |
安房国小湊生まれの僧。 |
北条武蔵守宣時 |
北条一門の将。鎌倉幕府連署。 |
北条 時宗 |
鎌倉幕府8代執権。 |
越智 三郎 |
幕府の家臣。日蓮の首斬り役。 |
大覚禅師 |
建長寺の開山。蘭渓道隆。 |
尼 |
常栄寺の尼。 |
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あらすじ
鎌倉に田楽舞が流行り、執権・北条高時は政を顧みず遊び惚けた生活を続けていた。それを見かねた周りの家臣たちは諫めますが聞き入れてもらえずにいた。すると天狗たちが舞師となって高時に近づいてきた…。
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作品の舞台 |
大倉幕府・・・高時の放蕩生活が続きます。
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登場人物 |
北条 高時 |
鎌倉幕府14代執権。 |
城入道時顕 |
北条一門の将。左近将監。 |
藤原 仲範 |
藤原南家の学者。 |
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あらすじ
後醍醐天皇は息子の護良親王から、足利家が帝の座を狙って寝返ろうとしていることを密告します。しかし後醍醐帝は足利家の謀反を信じることができず、護良を捕らえ鎌倉に送ります…。
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作品の舞台 |
鎌倉宮・・・護良親王は土牢で殺されます。
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登場人物 |
後醍醐天皇 |
第96代天皇。南朝初代天皇。 |
護良親王 |
後醍醐の第3皇子。 |
足利 尊氏 |
反幕府派の将。後の室町幕府初代将軍。 |
足利 直義 |
尊氏の弟。 |
淵辺 正博 |
直義の家来。 |
北条 高時 |
北条得宗家当主。鎌倉幕府14代執権。 |
北条 時行 |
高時の次男。 |
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潮のひいた道、稲村崎 |
藤沢衛彦・二反長半 |
東京創元社 |
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あらすじ
1333年、新田義貞は鎌倉攻めをしますが苦戦を強いられます。そこで義貞は稲村ケ崎の海沿いから鎌倉入りを考え、大波をおさめるために海に剣を投げ入れます…。
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作品の舞台 |
極楽寺坂・・・大舘宗氏が鎌倉軍と戦います。
巨福呂坂・・・堀口貞満が鎌倉軍と戦います。
化粧坂・・・新田義貞と脇屋義助が鎌倉軍と戦います。
稲村ガ崎・・・義貞は海に剣を投げ入れます。
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登場人物 |
新田 義貞 |
鎌倉討伐軍総大将。 |
脇屋 義助 |
義貞の弟。 |
大舘 宗氏 |
新田軍の将。 |
堀口 貞満 |
新田軍の将。 |
北条 高時 |
北条得宗家当主。 |
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あらすじ
若き日の太田道灌が武蔵野の平川村に城を築こうと思っていました。しかし家来たちは平城を造っても攻め込まれやすいので心配していました…。
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作品の舞台 |
鎌倉山・・・鎌倉山の山城も過去に攻め込まれました。
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登場人物 |
太田 持資 |
岩槻城主。後の太田道灌。 |
上杉 定正 |
扇谷上杉氏10代当主。持資の主君。 |
足利 義満 |
室町幕府3代将軍。 |
後土御門天皇 |
第103代天皇。 |
江戸 |
武蔵国の豪族。現在は喜多見に居住。 |
少女 |
山吹の花が似合う平川村の少女。 |
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建長寺のたぬき僧とケンチン汁 |
藤沢衛彦・二反長半 |
東京創元社 |
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あらすじ
建長寺の山門に百年近く棲むタヌキがいました。長年住んでいるためタヌキは、お経も読めれば筆も達者でまるで僧のようでした。ある日寺に檀家が集まり山門を立て直すためにお金を集めようという話になりました…。
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作品の舞台 |
建長寺・・・山門にタヌキが棲んでいます。
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登場人物 |
和尚 |
建長寺の住職。 |
タヌキ |
建長寺山門に長年棲むタヌキ。 |
北条 時頼 |
鎌倉幕府5代執権。 |
蘭渓道隆 |
建長寺の開山。 |
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唐糸と万寿ものがたり |
藤沢衛彦・二反長半 |
東京創元社 |
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あらすじ
1183年、源頼朝は関東八ヶ国の武士たちに木曽義仲討伐を宣言した。義仲の忠臣・手塚太郎の娘で御所に仕える女房・唐糸の前は、このことを手紙に書き父に報せるが、父からは頼朝の命を奪えと返事が返ってきた…。
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作品の舞台 |
大倉幕府・・・唐糸は幕府に女房として仕えます。
東慶寺・・・捕らえられた唐糸は松が岡殿に預けられます。
唐糸やぐら・・・唐糸は石牢に閉じ込められます。
鎌倉山・・・御家人たちが鎌倉山へ花見に行く間に、万寿は土牢にいる唐糸に会いに行きます。
鶴岡八幡宮・・・万寿たち12人の舞姫は頼朝の前で今様を踊ります。
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登場人物 |
源 頼朝 |
鎌倉幕府初代将軍。 |
木曽 義仲 |
信濃源氏の将。頼朝の従兄弟。 |
手塚太郎光盛 |
義仲の家来。唐糸の父。万寿の祖父。 |
唐糸 |
光盛の娘。幕府に仕える女房。 |
万寿 |
唐糸の娘。 |
更科 |
万寿の乳母。 |
五郎丸 |
万寿の下男。 |
土屋三郎元輔 |
頼朝の家来。風呂奉行。 |
梶原 景時 |
幕府の重臣。頼朝の懐刀。 |
木曽 義高 |
義仲の嫡男。 |
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