吉野秀雄の作品
評論家・吉野秀雄の作品です。

作品名 発行年
やはらかな心 癰と鐘山翁のことなど 1964
やはらかな心 鎌倉・山寺の秋 1964
やはらかな心 わたしの心境の一端 1966
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やはらかな心 癰と鐘山翁のことなど 吉野秀雄 筑摩書房
あらすじ
 悪性の腫物である癰(よう)に私は随分長い間悩まされた。そして大佛次郎の随筆で知ったのだが、書家の鐘山翁・小野鷹男師は自分の背中にあった癰を、刀をもって居合抜きで治したとされているようだ…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・鐘山翁は東京での戦火を避けて、鎌倉へ移住しました。
 登場人物
吉野 秀雄 物語の語り手。鎌倉に住む評論家。
小野 鷹男 鎌倉に移住してきた書家。
大佛 次郎 鎌倉に住む小説家。
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やはらかな心 鎌倉・山寺の秋 吉野秀雄 筑摩書房
あらすじ
 私は2年半ほどリウマチで病臥生活が続いている。なので鎌倉の秋を見に出かけることもできずにいる。瑞泉寺は秋の休日以外なら「秋」そのものを感じられる寺のひとつだ…。

 作品の舞台
 瑞泉寺・・・鎌倉の秋を感じられる寺のひとつです。
 登場人物
吉野 秀雄 物語の語り手。評論家。
大下 豊道 瑞泉寺住職。
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やはらかな心 わたしの心境の一端 吉野秀雄 筑摩書房
あらすじ
 私は30歳で鎌倉へ引っ越し、32歳で織物問屋で働いたが体が弱く半人前の仕事しかできなかった。さらに戦争中に前の妻を亡くし、4人の子どもたちと大変な思いをしたのだ…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・秀雄は30歳の時に鎌倉へ移住しました。
 登場人物
吉野 秀雄 物語の語り手。評論家。