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やはらかな心 癰と鐘山翁のことなど |
吉野秀雄 |
筑摩書房 |
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あらすじ
悪性の腫物である癰(よう)に私は随分長い間悩まされた。そして大佛次郎の随筆で知ったのだが、書家の鐘山翁・小野鷹男師は自分の背中にあった癰を、刀をもって居合抜きで治したとされているようだ…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・鐘山翁は東京での戦火を避けて、鎌倉へ移住しました。
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登場人物 |
吉野 秀雄 |
物語の語り手。鎌倉に住む評論家。 |
小野 鷹男 |
鎌倉に移住してきた書家。 |
大佛 次郎 |
鎌倉に住む小説家。 |
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あらすじ
私は2年半ほどリウマチで病臥生活が続いている。なので鎌倉の秋を見に出かけることもできずにいる。瑞泉寺は秋の休日以外なら「秋」そのものを感じられる寺のひとつだ…。
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作品の舞台 |
瑞泉寺・・・鎌倉の秋を感じられる寺のひとつです。
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登場人物 |
吉野 秀雄 |
物語の語り手。評論家。 |
大下 豊道 |
瑞泉寺住職。 |
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やはらかな心 わたしの心境の一端 |
吉野秀雄 |
筑摩書房 |
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あらすじ
私は30歳で鎌倉へ引っ越し、32歳で織物問屋で働いたが体が弱く半人前の仕事しかできなかった。さらに戦争中に前の妻を亡くし、4人の子どもたちと大変な思いをしたのだ…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・秀雄は30歳の時に鎌倉へ移住しました。
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