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あらすじ
12月に入ると疎開先の小諸から鎌倉へ帰る友人たちも増え始め、私の父や母、兄妹たちも帰ることになったが、私は小諸に残ることになった。そんな父たちとの別れを惜しむため、俳人仲間たちが小諸にやってきてくれた…。
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作品の舞台 |
笹目ヶ谷・・・高濱虚子邸があります。
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登場人物 |
星野 立子 |
物語の語り手。俳人。 |
高濱 虚子 |
立子の父。俳人。 |
高濱 いと |
立子の母。虚子の妻。 |
高木 晴子 |
立子の三妹。 |
高濱 章子 |
立子の四妹。 |
高濱 美子 |
立子の末妹。生後9カ月。 |
高木 |
晴子の夫。鎌倉の住民。 |
小山 |
小諸の高濱家の隣人。鎌倉の住民。 |
両角竹舟郎 |
父の俳句仲間。 |
木村 圭石 |
父の俳句仲間。 |
高野 素十 |
父の俳句仲間。 |
京極 杞陽 |
父の俳句仲間。 |
春泥 |
父の俳句仲間。 |
芙蓉 |
父の俳句仲間。 |
小口 白湖 |
父の俳句仲間。 |
雅廣 |
父の俳句仲間。 |
古川 久 |
母の友人の息子。高校教師。 |
柚里 |
久の先輩。 |
修也 |
立子の友人。 |
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あらすじ
気候がよく友人たちとの新年会も行なわれた正月半ばに高徳院で「東京玉藻句会」が行なわれた。遠方からの俳句仲間もたくさんやってきたのだが、残念なことに生憎の雨模様だった…。
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作品の舞台 |
笹目ヶ谷・・・高濱虚子邸があります。
高徳院・・・東京玉藻句会が行われます。
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登場人物 |
星野 立子 |
物語の語り手。俳人。 |
高濱 虚子 |
立子の父。俳人。 |
小口 白湖 |
虚子の俳句仲間。 |
高田風人子 |
虚子の俳句仲間。 |
山口 笙堂 |
虚子の俳句仲間。 |
法山子 |
虚子の俳句仲間。 |
芳史 |
虚子の俳句仲間。 |
三羊 |
虚子の俳句仲間。 |
玉虬五 |
虚子の俳句仲間。 |
実花 |
虚子の俳句仲間。 |
風生 |
虚子の俳句仲間。 |
喜太郎 |
虚子の俳句仲間。 |
おはん |
虚子の俳句仲間。 |
桃村 |
虚子の俳句仲間。 |
福女 |
虚子の俳句仲間。 |
公彦 |
虚子の俳句仲間。 |
草崖 |
虚子の俳句仲間。 |
青霞 |
虚子の俳句仲間。 |
大佛夫人 |
立子の友人。大佛次郎の妻。 |
吉屋 信子 |
立子の友人。小説家。 |
中村 汀女 |
立子の友人。俳人。 |
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あらすじ
父は鎌倉で40年以上暮らしていて東京にある「ホトトギス発行所」へ通っていたが、この頃は兄の年尾にその役目を譲って家に居るようになった。そんな父に文化勲章が授与されることになり、上京する父に私がお供として付いていくことになった…。
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登場人物 |
星野 立子 |
物語の語り手。俳人。 |
高濱 虚子 |
立子の父。俳人。 |
高濱 年尾 |
立子の長兄。俳人。 |
正岡 子規 |
虚子の友人。俳人。 |
河東碧梧桐 |
虚子の友人。俳人。 |
坂本四方太 |
虚子の友人。俳人。 |
大谷 繞石 |
虚子の友人。俳人。 |
鏑木 清方 |
虚子の友人。日本画家。 |
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あらすじ
東京の靴屋へ行こうと思っていたが、女学校の同窓会が今日であったことと思いだし、私は急いで小町にある「小町園」へ向かった。昔の「小町園」は高級料理店だったが今は店を辞めてしまい、現在は敷地の一部に小さなおしるこ屋を建てその名を残している。そして会場に着くと、懐かしい顔がたくさん並んでいた…。
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作品の舞台 |
小町園・・・小町にあった高級料理店「小町園」は今では無くなってしまい、敷地の一部に小さいおしるこ屋として残っています。
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登場人物 |
星野 立子 |
物語の語り手。俳人。 |
星野 早子 |
立子の娘。 |
土方夫人 |
立子の女学校の同期。旧姓・古城。 |
小林夫人 |
立子の女学校の同期。 |
迫水 |
立子の女学校の同期。 |
岡田 |
立子の女学校の同期。 |
葉山 |
立子の女学校の同期。 |
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あらすじ
今年の春はなかなか暖かくならず上着が手から離せない状態だ。しかし山桜がチラホラ見え出したので、私は友人と鎌倉の海へ向かい一句詠んできた…。
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作品の舞台 |
建長寺・・・巨福呂門から山門の間にある桜並木の初花の頃が立子の一番好きな状態です。
鎌倉山・・・立子は友人との江ノ島からの帰り道に鎌倉山をまわって帰ります。
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登場人物 |
星野 立子 |
物語の語り手。俳人。 |
友人 |
立子の友人。 |
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