加藤源蔵の作品 元東京駅駅長・加藤源蔵の作品です。 作品名 発行年 鎌倉 1950 鎌倉まわり 1951 昔の駅長（二） 1951 文人墨客 1952

. 鎌倉 加藤源蔵 新小説社 あらすじ 　桜木町で忘れ物を見つけたことで知り合った円覚寺管長・朝比奈師を訪ねるため、東京駅長の私は円覚寺を訪ねた。師はそのことを本当に感激しており、後日自ら記した書を渡したいと言ってくださった…。 　作品の舞台 　円覚寺・・・私は円覚寺管長を訪ねます。 　要山・・・太田水穂邸を訪ねます。（現・扇ガ谷３丁目付近） 　七里ガ浜・・・太田邸を出ると帰りに七里ガ浜に寄ります。 　登場人物 加藤　源蔵 物語の語り手。東京駅駅長。 氏家 鎌倉駅駅長。 朝比奈宗源 円覚寺管長。 太田　水穂 扇ガ谷に住む歌人。 四賀　光子 歌人。 高濱　虚子 鎌倉に住む俳人。 星野　立子 虚子の娘。俳人。 三千院門跡 京都大原三千院の門跡。 . 鎌倉まわり 加藤源蔵 第二書房 あらすじ 　桜木町で忘れ物を見つけたことで知り合った円覚寺管長・朝比奈師を訪ねるため、東京駅長の私は鎌倉駅長の氏家と共に円覚寺を訪ねた。師はそのことを本当に感激しており、後日自ら記した書を渡したいと言ってくださった…。 　作品の舞台 　円覚寺・・・私は円覚寺管長を訪ねます。 　要山・・・太田水穂邸を訪ねます。（現・扇ガ谷３丁目付近） 　登場人物 加藤　源蔵 物語の語り手。東京駅駅長。 朝比奈宗源 円覚寺管長。 太田　水穂 扇ガ谷に住む歌人。 四賀　光子 歌人。 高濱　虚子 鎌倉に住む俳人。 星野　立子 虚子の娘。俳人。 三千院門跡 京都大原三千院の門跡。 . 昔の駅長（二） 加藤源蔵 第二書房 あらすじ 　運輸事務所の人事係をやっていた私は、感冒の流行により欠員が増えてきた国鉄の人員の配置であるトラブルを起こし、大船駅長に怒られたことがあった。そして上司と一緒に大船駅へ謝罪に行ったのだが、駅長の三好文哉氏は実際に会ってみるとかなり印象が違う人物だった…。 　作品の舞台 　大船駅・・・私と上司が大船駅へ謝罪に行きます。 　登場人物 加藤　源蔵 物語の語り手。新橋運輸事務所の人事係。 三好　文哉 大船駅駅長。社内では豪傑として有名。 田中　彌一 大船駅首席助役。酒豪。 上田　喜輔 源蔵の上司。新橋運輸事務所の主任。 高島駅長 高島駅駅長。 . 文人墨客 加藤源蔵 第二書房 あらすじ 　東京駅長をやっているとお客様から色々貰い物があったりもする。桜木町での忘れ物が見つかった円覚寺管長・朝比奈師は御礼に自ら記した書をもって来てくれた。すると次の日から文化人のお客様たちに次々と書をいただくことが続いてしまい、その管理方法さえどうしたらいいかわからなくなってしまった…。 　作品の舞台 　円覚寺・・・管長の朝比奈師は東京駅にやってきます。 　登場人物 加藤　源蔵 物語の語り手。東京駅駅長。 朝比奈宗源 円覚寺管長。 北白川宮通久王 北白川宮家５代当主。 水戸部 通久の秘書。 中村吉右衛門 歌舞伎役者。 花柳章太郎 女形役者。劇団の座頭。 千葉早智子 元女優の実業家。 小瀬 高島屋の支配人。 竹川　青良 日本画家。 中村　元督 日本工業倶楽部常任理事。