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あらすじ
「湘南の男」のモットーである「夏に始まり、夏の終わりとともに終わる恋」を地でいく大学生の田辺健は、今年の夏も期待しながら海の家のアルバイトに励もうとしている。その海の家は親友の川島順平の家族が経営しているが、順平自身が未だに童貞で家族からもそのことを煽られていた。そして夏が始まり健たちが海の家で働きだすと、保険会社のOLたちが海へ遊びにやってきた…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・川島進宅や川島家が経営する海の家「由比の館」があります。
鎌倉プリンスホテル・・・榮利子たちが宿泊します。
北鎌倉・・・淳平と希が散策します。
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登場人物 |
川島 進 |
由比ガ浜の海の家「由比の館」の経営者。 |
川島 美子 |
進の妻。「由比の館」の女将的存在。 |
川島 恭子 |
進の長女。バツイチ。薬剤師。たまに「由比の館」でアルバイトする。 |
川島 淳平 |
進の長男。21歳。「由比の館」のアルバイト。童貞。 |
川島 玲 |
進の次女。20歳。大学2年生。 |
川島 豊 |
進の弟。淳平の叔父。東京の勤務医。 |
川島ゆり子 |
豊の亡妻。4年前に病死。 |
川島 徹 |
豊の長男。 |
田辺 健 |
淳平の親友で幼なじみ。21歳。「由比の館」のアルバイト。 |
坂上榮利子 |
新宿にオフィスがある「大日本生命保険」保険営業部のOL。30歳。 |
石田 愛未 |
「大日本生命保険」保険営業部のOL。30歳。 |
倉持真悠子 |
「大日本生命保険」保険営業部のOL。26歳。 |
畑野 希 |
「大日本生命保険」保険営業部のOL。22歳。 |
本城 真人 |
由比ガ浜のライフセイバー。 |
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あらすじ
親戚の者が鎌倉にやってくるという話を聞き大姫の心はワクワクしていたのだが、母から「その者は大姫の婿になる」と聞いて彼女は心配になってしまった…。
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作品の舞台 |
大倉幕府・・・木曽から義高がやってきます。
鶴岡八幡宮・・・義高は大姫を誘います。
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登場人物 |
大姫 |
頼朝と政子の長女。 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。鎌倉殿。大姫の父。 |
北条 政子 |
頼朝の正妻。大姫の母。 |
源 義経 |
頼朝の異母弟。 |
木曽 義仲 |
頼朝・義経の従兄弟。 |
木曽 義高 |
義仲の嫡男。大姫の許婚。 |
北条 時政 |
頼朝の懐刀。政子の父。 |
後白河法皇 |
第77代天皇。朝廷の権力者。 |
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忍性の極楽寺 下巻 鎌倉編 |
浜 立月 |
kindle |
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あらすじ
1257年8月、六浦で滞在していた忍性は突然大きな地震に巻き込まれた。後に「正嘉の大地震」と呼ばれる地震は、鎌倉にも大きな被害を与えていた。山は崩れ、家屋は倒壊し、通は地割れをおこし水が湧き出るほどとなっていた。そして鎌倉へ救済に向かった忍性は飯島の津で救済活動をしていた日蓮と出会った…。
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作品の舞台 |
飯島・・・忍性は救済活動をする日蓮と出会います。
西御門・・・北条実時の館や、叡尊一行が招かれた実時の縁者の館があります。
扇ガ谷・・・叡尊一行は扇ガ谷の新清涼寺に滞在します。
長谷寺・・・長谷観音堂の復興が進められます。
極楽寺・・・忍性や定観房が寺を支え、阿仏尼が読み書きを教えに来ます。
龍ノ口・・・処刑される日蓮が難を逃れます。
甘縄・・・安達泰盛の館があります。
月影ガ谷・・・阿仏尼の庵があります。
桑ガ谷・・・性全が仕える療病所があります。
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登場人物 |
良観房忍性 |
大和国生まれの僧。極楽寺を開山。 |
北条 義時 |
鎌倉幕府2代執権。 |
北条 泰時 |
鎌倉幕府3代執権。義時の嫡男。 |
北条 重時 |
鎌倉幕府2代連署。義時の三男。泰時の異母弟。極楽寺流北条氏の祖。陸奥守入道。 |
北条 政村 |
鎌倉幕府7代執権。3代5代連署。義時の五男。泰時・重時の異母弟。政村流北条氏の祖。 |
北条 長時 |
鎌倉幕府6代執権。重時の次男で嫡男。赤橋流北条氏の祖。 |
北条 業時 |
鎌倉幕府7代連署。重時の四男。普恩寺流北条氏の祖。 |
北条 桐子 |
重時の娘。時頼の正室。葛西殿。時宗・宗政の生母。 |
北条 義宗 |
長時の嫡男。評定衆。 |
北条 時頼 |
鎌倉幕府5代執権。泰時の孫。最明寺殿。 |
三河局 |
時頼の側室。時輔の生母。 |
北条 時輔 |
時頼の長男。時宗の異母兄。 |
北条 時宗 |
鎌倉幕府8代執権。時頼の次男で嫡男。葛西殿の子。 |
北条 宗政 |
時頼の三男。時宗の同母弟。 |
北条 貞時 |
鎌倉幕府9代執権。時宗の嫡男。清子の子。 |
北条 清子 |
時宗の正室。泰盛の異母妹。堀内殿。 |
金沢 実時 |
義時の孫。金沢流北条氏の祖。 |
大仏 朝直 |
義時の孫。大仏流北条氏の祖。 |
名越 教時 |
名越流北条氏2代当主。 |
名越 時章 |
教時の弟。 |
宗尊親王 |
鎌倉幕府6代将軍。後嵯峨天皇の第一皇子。 |
惟康親王 |
鎌倉幕府7代将軍。宗尊の嫡男。 |
安達 泰盛 |
幕府の筆頭御家人。清子の父。貞時の岳父。 |
平 頼綱 |
幕府の御内人。侍所所司。泰盛のライバル的存在。 |
安東平右衛門 |
幕府の御内人。財政担当。法名・蓮聖。 |
宿屋 光則 |
幕府の御家人。日蓮に帰依。 |
少弐 資能 |
筑前国の御家人。鎮西奉行。 |
思円房叡尊 |
大和西大寺の僧。忍性の師。 |
定舜 |
叡尊の相弟子。 |
頼玄 |
叡尊の相弟子。 |
日蓮 |
天台宗の僧。日蓮宗の祖。 |
明恵 |
栂尾高山寺の僧。 |
一遍 智真 |
時宗の祖。僧。 |
審海 |
下野薬師寺の僧。称名寺を開山。 |
願行 |
北京律の泉涌寺の僧。 |
信楽房 |
親鸞の弟子。僧。 |
宗観房 |
極楽寺住持。僧。 |
梶原 性全 |
忍性に仕える医僧。桑ガ谷の療病所につとめる。 |
阿仏尼 |
京の女流歌人。 |
藤原 為相 |
阿仏尼の子。 |
心阿 |
石工。 |
茜 |
心阿の妻。 |
光広 |
心阿の長男。 |
末松 |
大和の瓦工。 |
留吉 |
大和の瓦工。 |
大蔵 安氏 |
心阿の兄弟子。大蔵派石工の頭。 |
大蔵 安清 |
心阿・安氏の師。 |
鳶丸 |
鎌倉の漁師。商人。 |
喜助 |
熊野水軍の将。 |
松吉 |
鎌倉の孤児。3兄弟の長男。 |
竹吉 |
鎌倉の孤児。3兄弟の次男。 |
梅吉 |
鎌倉の孤児。3兄弟の三男。 |
フビライ |
蒙古5代目の王。 |
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あらすじ
書斎の整理整頓をしていた浅沼光彦は、取り出した本の間から児島由美子からの封書を見つけ出した。由美子は大学時代に付き合っていた女性だった…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・由美子と光彦が参拝します。
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登場人物 |
浅沼 光彦 |
大学講師。東京大学経済学部卒。駒場寮・豊島寮の住人。 |
児島由美子 |
光彦の元カノ。お茶の水女子大学家政学部卒。岡山県出身。大山寮の住人。 |
有村 薫 |
大学講師。由美子の大学時代の友人。後に光彦の妻となるが、結婚3年後アメリカで事故死。 |
斎藤 晋 |
お茶の水女子大学助教授。大学オーケストラの顧問。女癖が悪い。 |
朝倉みどり |
由美子・薫の大学時代の先輩。晋の婚約者。 |
中井 |
光彦の友人。豊島寮の寮委員。 |
田辺 章 |
光彦の友人。東京大学法学研究科院生。 |
谷口 哲夫 |
光彦の友人。М女子大学教授。朝日新聞記者OB。 |
奥野 昭二 |
光彦の友人。М大学教授。朝日新聞記者OB。 |
西山 鼎 |
駒場寮の隣の部屋に住む大学院生。 |
姉 |
由美子の姉。岡山で暮らす美容師。 |
柴田 翔 |
作家。『されどわれらが日々—』の著者。 |
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上総介広常の野望 頼朝を新皇に |
大和田 稔 |
kindle |
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あらすじ
上総介広常は強大な兵力と共に上総国を治めていた。そんな彼には平将門の如く「新皇」になりたいという野望を抱いていたが、自らに流れる桓武平氏良文流の血ではそれがかなわないと悔やんでいる。そしてそんな彼の前に以前仕えていた主君の嫡男・源頼朝が現れた。そこで広常は頼朝を「新皇」にしようと動き出すことになった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・広常は頼朝が幕府を開いた鎌倉に邸を構えます。
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登場人物 |
上総介広常 |
上総国の大豪族の棟梁。元・義朝の家臣。 |
彩 |
広常の愛妾。 |
源 義朝 |
源氏の棟梁。広常の主君。平治の乱で戦死。 |
鎌倉悪源太義平 |
義朝の長男。平治の乱で戦死。 |
源 頼朝 |
義朝の三男で嫡男。伊豆で流刑中に平家討伐の旗を上げる。 |
北条 政子 |
頼朝の妻。 |
梶原 景時 |
相模国の豪族。侍所所司。 |
三浦 義澄 |
相模国の豪族。 |
岡崎 義実 |
相模国の豪族。義澄の叔父。 |
佐竹 隆義 |
常陸国の豪族。佐竹氏2代当主。 |
長田 忠致 |
尾張国の源氏の家人。義朝を騙し暗殺する。 |
後白河法皇 |
第77代天皇。朝廷の権力者。 |
平 清盛 |
平家の棟梁。後白河と並ぶ朝廷の権力者。 |
大庭 景親 |
相模国の豪族。平家方。 |
山木判官兼隆 |
伊豆国の目代。平家方。 |
以仁王 |
後白河の第3皇子。 |
平 忠頼 |
桓武平氏良文流の将。上総氏の先祖。将門の従兄弟。 |
春姫 |
忠頼の妻。将門の次女。 |
平 将門 |
「新皇」と称して朝廷に対抗した桓武平氏の将。 |
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鎌倉一のお笑い男 抱腹絶倒伝 |
大和田 稔 |
kindle |
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あらすじ
和田家の跡取り・和田常盛は屈強な体を持ち剛力な弟・義秀が女にもてることをひがんでいた。相撲も弓も水泳も鎌倉一といわれる弟に比べ、自分が鎌倉一なのは屁の臭さぐらいなものだからだ。そこで常盛は兄としての名誉を挽回するために、義秀に勝つある奇策を企んでいた…。
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作品の舞台 |
雪ノ下・・・常盛の館は八幡宮近くにあります。
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登場人物 |
和田兵衛尉常盛 |
義盛の嫡男。幕府の御家人。雪ノ下に邸を構える。屁の臭さは鎌倉一。 |
お絵与 |
常盛の妻。時兼の娘。 |
朝比奈三郎義秀 |
常盛の弟。幕府の御家人。相撲も弓も水泳も鎌倉一の剛将。 |
和田小太郎義盛 |
常盛・義秀の父。幕府の有力御家人。侍所別当。 |
和田三郎朝盛 |
常盛の嫡男。義盛の孫。 |
権左 |
常盛の下男。 |
源 頼家 |
鎌倉幕府2代将軍。 |
小坂太郎光頼 |
幕府の御家人。小坪に邸を構える。 |
横山 時兼 |
武蔵国の御家人。武蔵七党のひとつ「横山党」の長。 |
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あらすじ
妻と離婚し長く勤めた会社を早期退職した山城健吾は、終の棲家を鎌倉に決め悠々自適な暮らしを始めていた。そして研吾は日課である散策の途中で一件のカフェに立ち寄った。店内には優しく接してくれる女性店員・星野沙也香がおり、研吾は彼女の笑顔にすっかり魅せられてしまった…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・健吾が終の棲家を買います。
極楽寺・・・健吾は散策中にカフェパラダイス鎌倉に立ち寄ります。
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登場人物 |
山城 健吾 |
昨年11月に妻と離婚し、長く勤めた会社を早期退職した男性。鎌倉市由比ガ浜に住む。 |
星野沙也香 |
極楽寺にある「カフェパラダイス鎌倉」の女性店員。30代。仙台生まれ。 |
オーナー |
「カフェパラダイス鎌倉」の店主。開店して6か月。 |
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あらすじ
清水は定年退職後、税理士となって8年が経った。そんな彼の楽しみは幼馴染・和田との月1回の日帰り旅行。今回は鎌倉散策をすることになったが、そこで和田は清水に生前贈与について相談を始めた…。
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作品の舞台 |
円覚寺・・・清水と和田が散策します。
明月院・・・清水と和田が散策します。
建長寺・・・清水と和田が散策します。
鶴岡八幡宮・・・清水と和田が散策します。
極楽寺・・・清水と和田が散策します。
長谷寺・・・清水と和田が散策します。
光則寺・・・清水と和田が散策します。
高徳院・・・清水と和田が散策します。
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登場人物 |
清水 |
定年退職後、年金受給している税理士8年目。 |
和田 |
清水の幼なじみ。都内に住む元・会社員。妻を亡くし一人暮らし。 |
社長 |
元・清水の雇い主。80歳。 |
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あらすじ
人間でありながらウサギの魂を持つ黒田は、イヌとの望まない縁談を組まれた美世や、悪友の須田の妹・京子との間で揺れながら、人間界におけるウサギの地位向上を考えていた…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・黒田・須田・倉田は月待ちで集まります。
小町通り・・・倉田が営む和菓子屋兼土産物屋「うさぎ屋」があります。
大船・・・黒田が勤めるバー「fluffy」があります。
北鎌倉・・・宇佐美美世の家があります。 |
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登場人物 |
黒田 |
大船駅近くのバー「fluffy」の見習いバーテンダー。ウサギの魂を持つ。 |
倉田 |
黒田の友人。小町通りの和菓子屋兼土産物屋「うさぎ屋」を経営。ウサギの魂を持つ。 |
須田 |
黒田の悪友。ウサギの魂を持つ。 |
須田 京子 |
須田の妹。ウサギの魂を持つ。 |
宇佐美美世 |
北鎌倉に住む名家の令嬢。ウサギの魂を持つ。 |
宇佐美 渚 |
美世の亡兄。病死。 |
柴田 |
美世の結婚相手。イヌの魂を持つ。 |
佐々木重蔵 |
江の島の化け猫。通称・モフ蔵。 |
依実 |
黒田の高校時代の元カノ。 |
尾白 |
「fluffy」の常連客。 |
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