「小説家になろう」の作品 その4
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作品名 発行年
明後日の文鳥 2013
その紫陽花は何色? 2014
黒髪のマキ 2015
セピア色の夏 2015
明治あやかし美食奇譚 鬼姫様は美味しいご飯を所望します 2016
海に溶けこむ想いの数だけ 2016
曽我物語外伝 奥州再乱 2017
逆転流罪 源頼朝と平時忠の駆け引き 2022
納豆爆誕 2023
炎(ほむら) 2024
天清爛漫 2024
拝啓、風見鶏だった僕へ。 2024
夢で満ちたら 2024
夏の海辺と小さな出会い 2024
春、ふたりのソナタ 2024
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明後日の文鳥 林原こうた 小説家になろう
あらすじ
 都内で暮らす文太は居酒屋でアルバイトをしているが、店には障害者であることを隠していた。しかし店では先輩社員から陰湿なイジメを受け、さらに店にカバンを忘れたことから障害者であることがバレてしまい、彼は店を辞める決断をした。文太の新たな住居を亡くなった祖母が住んでいた鎌倉を選んだ。そして医師の紹介で新たなアルバイト先として一件の古本屋を紹介された…。

 作品の舞台
 稲村ガ崎・・・文太はアルバイトを辞め、鎌倉に引っ越します。
 登場人物
文太 居酒屋のアルバイト店員。軽度の短期記憶障害持ち。勤務先には障害者であることを隠している。
文子 文太が飼う文鳥。祖母が飼っていたが、一年前に祖母が無くなると同時に文太が引き取る。
祖母 文太の亡祖母。鎌倉に住んでいた。
瑛太 文太の叔父。母方の3人兄弟の長男。鎌倉の近くに住む。
店長 文太のアルバイト先の居酒屋の店長。
大原 辰夫 アルバイト先の先輩店員。文太を陰湿にイジメる。
医師 文太が紹介された鎌倉の医師。
山田 文太の新しいアルバイト先となる古本屋の店主。酒好き。
カエル 海の近くでテント生活を送る謎の少女。
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その紫陽花は何色? 風間義介 小説家になろう
あらすじ
 古都・鎌倉に紫陽花寺と呼ばれる寺があり、その古道を歩くと行方不明になるか廃人になるという幽霊騒ぎの伝説があった。寺の管理人・北条まさこは陰陽師・土御門家の跡継ぎ・土御門明守にその騒ぎの解決を求めた。明守は今回の騒ぎの被害者が幼なじみで想い人の月影桔梗だと知ると、ウィザード仲間のアヤや千霧の手を借りて彼女の救出に動いた…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・まさこが管理する紫陽花寺や、桔梗が通う輝明学園、明守たちが立ち寄る甘味処があります。
 登場人物
土御門明守 陰陽師・土御門家の若き跡継ぎ。悪霊的なものにウィザードとして対抗する。秋葉原に住む。
明守の父。秋葉原にある土御門神社の神主。陰陽師・土御門家の現当主。
北条まさこ 鎌倉にある紫陽花寺の管理人。
北条かよこ まさこの双子の妹。特殊な霊力を宿す。
月影 桔梗 明守の幼なじみで片想いの相手。輝明学園高等部生徒。
真白 アヤ 明守のウィザード仲間。
形無 千霧 明守のウィザード仲間。
エプタ 元・ウィザード。現在はダンサー。
翡翠 明守の式神。
女将 鎌倉にある甘味処の女将。
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黒髪のマキ RainbowProject 小説家になろう
あらすじ
 北鎌倉に住む高校1年生の黒川真希は母娘2人暮らしで、学校では「ピアノの天才」として人気があった。そして親友のカレンやボーイフレンドの遼たちと出会い充実した高校生活を送っていた。ある日真希は自室の机の引き出しに同じデザインの大量のボールペンが入っていることに気づく。するとその日を境に真希の心に異変が起き始める…。

 作品の舞台
 北鎌倉・・・黒川真希の家があります。
 登場人物
黒川 真希 北鎌倉に住む高校の1年A組生徒。16歳。才色兼備でクラスの人気者。ピアノの天才。母子家庭育ち。
黒川 美希 真希の双子の姉。16歳。イタリアで父子家庭暮らし。
美希・真希の父。イタリアで美希と暮らす楽器職人。
美希・真希の母。北鎌倉で真希と暮らす。
星海カレン 真希のクラスメイトで親友。16歳。1年A組生徒。遼に気がある。
高野  遼 真希のクラスメイト。16歳。1年A組生徒。真希に気がある。サッカー部員でクラスのムードメーカー。
田村 ルイ 音大に通うピアノ専攻の男子学生。真希をライバル視。おしゃべり好き。
クラス担任 真希たちが所属する1年A組のクラス担任。
先生 真希たちのクラスの社会科担当の教師。
子供 遼の知り合い。ランニング中によく会う。
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セピア色の夏 しげのあらた 小説家になろう
あらすじ
 大学生になった浅井拓実は兄の勧めで逗子に住むことになったが、2年後に大家の都合で部屋から追い出されることになった。ある日、高校の同窓会が行われ拓実が出席すると、1年年下の佐藤香奈からパートナーが居なくなり部屋が空くので一緒に住まないかと誘いを受けた。あまり面識のない香奈からの誘いに動揺する拓実だったが、強引な香奈の誘いに折れて引っ越しをすることに。しかし着いてみるとシェアハウスだと思っていた拓実の想像とは違い、普通の部屋で2人で暮らすことがわかった…。

 作品の舞台
 材木座・・・浅井拓実は佐藤香奈が暮らすアパートに引っ越します。
 登場人物
浅井 拓実 大学1年生。兄の勧めで逗子に住むも大家の都合で部屋を追い出されることに。
浅井 也実 7歳年上の拓実の兄。商社マン。
明智 拓実が高校1年時のクラス担任。あだ名は「小五郎」。教え子の佐藤久美と結婚予定。
佐藤 久美 拓実の同級生。
佐藤 香奈 1歳年下の久美の妹。材木座に住む看護学校の生徒。ライフセーバーのアルバイトをしている。
脇坂 拓実の同級生。同窓会の幹事。
杉崎 拓実の同級生。クラスメイト。
陽子 同棲中の也実の彼女。
拓実・也実の父。
拓実・也実の母。
久美・香奈の母。
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明治あやかし美食奇譚
鬼姫様は美味しいご飯を所望します
swind/神凪唐州 小説家になろう
あらすじ
 百余年の眠りから醒めた幽界の鬼姫・朱夜叉は護衛の鬼たちが驚くほどの大食漢で、おにぎりが大好き。そしてまだ食べ足りない朱夜叉は美味しい白米を食べようと、下界にある鎌倉の里へやってきた。しかし彼女が眠っている間に里の様子は随分と様変わりしていた…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・朱夜叉たちは里へ下りてきます。
 若宮大路・・・朱夜叉たちは通り沿いにある茶店により甘味を食べます。
 登場人物
朱夜叉 幽界で暮らす鬼族の姫。通称「朱夜叉の眠り姫」。下界での名前は「朱音」。
左衛 朱夜叉を護衛する護鬼。
右衛 朱夜叉を護衛する護鬼。
玄修羅 鬼族の青年。朱夜叉の友人。下界での名前は「玄真」。
女中 若宮大路沿いの茶店の娘。
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海に溶けこむ想いの数だけ 椛いろは 小説家になろう
あらすじ
 鎌倉に住む高校1年生・美波は、浜辺で羽衣に巻かれ勾玉を持って倒れていた一人の少女を助けた。美波が自宅へ連れて行った彼女は「奏海」と名乗り、自分は海の国の巫女だと言っている。そして海の神の怒りを抑えるために無慈悲な行動をしている海の国王・竜渦を一緒に戦って倒そうと誘ってきたのだ…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・美波は浜辺で奏海を助けます。
 登場人物
美波 鎌倉市に住む高校1年生。15歳。祖母と2人暮らし。
奏海 海の王国に住む海の巫女。15歳。漆黒の勾玉を持つ。
鶴子 美波の祖母。
竜渦 海の国の国王。絶対権力を持つ。
海の王国に住む海の巫女。奏海の幼なじみ。
伊織 海の王国に住む少年。奏海の幼なじみ。足が速い。
史恵 美波の叔母。ベテラン看護師。
絵美 史恵の妹。
オト 海の神。
トト 海の神。
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曽我物語外伝 奥州再乱 かんから 小説家になろう
あらすじ
 源氏方の奥州討伐で、奥州藤原氏は義経の首まで捕ったものの受け入れられず平泉の都は壊滅した。しかし北奥には無傷の将兵たちがまだ居り、秋田城柵に詰める大河兼任は幕府に対して決起をおこそうとしていた…。

 作品の舞台
 鶴岡八幡宮・・鎌倉方の戦勝の宴が行われます。
 登場人物
大河 兼任 藤原氏滅亡後の奥州再乱の大将。秋田城に詰める。
大円 兼任の弟。僧。
大河二藤次忠季 兼任・大円の弟。
大河 兼友 兼任の嫡男。幼名・鶴太郎。
安東 高季 津軽藤崎の領主。兼任の盟友。
明子 高季の妻。
小野 真備 安東家家臣。高季の腹心。
道子 真備の娘。
藤原 秀栄 秀衡の弟。十三湊・福島城主。通称「白髭公」。
佐藤 信重 藤原家家臣。継信・忠信の弟。
佐藤庄司元治 信重の亡父。藤原家家臣。
源  頼朝 鎌倉殿。源氏の棟梁。
北条 政子 頼朝の妻。時政の長女。
北条 時政 頼朝の腹心。
江間 義時 時政の次男。政子の弟。頼朝の腹心。
宇佐美実政 鎌倉軍の総大将。
比企 能員 鎌倉軍の将。武蔵国の豪族。
足利 義兼 鎌倉軍の将。上野国の豪族。
工藤 祐経 源氏の家臣。伊豆国伊東の豪族。
工藤 祐時 祐経の長男。
工藤 祐先 祐経の次男。
福士 祐先の家来。
三上 祐先の家来。
曽我 祐成 曽我兄弟の兄。
曽我 時致 曽我兄弟の弟。
曽我 広忠 曽我兄弟の義理のいとこ。二藤次の養子。
桜庭 曽我家の衛士。
曽我 祐信 曽我兄弟の継父。
虎御前 元・相模国平塚の遊女。
葛西 清重 奥州総奉行。源氏方。
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逆転流罪
源頼朝と平時忠の駆け引き
キムラナオト 小説家になろう
あらすじ
 平治の乱で敗れた源義朝はその一族が離散し、自身は家臣の裏切りによって敗死した。従者の安達藤九郎盛長は義朝の命により頼朝を探していたが、目の前で頼朝は平家方の平弥平に捕縛されてしまった。しかし京へ戻された頼朝だったが、池禅尼の嘆願により命を助けられ伊豆へ流刑となった…。

 作品の舞台
 大倉御所・・・関東の豪族たちをまとめ上げた頼朝は、鎌倉を本拠地に平家討伐に向かいます。
 勝長寿院・・・文治元年、源氏の菩提寺となる勝長寿院の落成供養が行われます。
 登場人物
源  頼朝 源氏の御曹司。義朝の三男。伊豆へ流刑。
源  義朝 源氏の棟梁。頼朝の亡父。平治の乱後、裏切りにあい敗死。
源  義平 義朝の長男。頼朝の長兄。平治の乱後、捕縛され京で斬首。
源  朝長 義朝の次男。頼朝の次兄。平治の乱で戦死。
源  希義 義朝の五男。土佐へ流刑中。
源  範頼 義朝の六男。駿河で暮らす。
阿野 全成 義朝の七男。僧。
源  義円 義朝の八男。僧。円成。
源  義経 義朝の九男。遮那王。
常盤御前 義朝の愛妾。全成・義円・義経の母。
平  清盛 平家の棟梁。平治の乱に勝利。
平  時忠 清盛の義弟。中納言。
平  慈子 時忠の妹。高倉の国母。
平  時実 時忠の長男。
平  時家 時忠の次男。壇ノ浦の戦い後、「平 信時」と改名。
蕨姫 時忠の娘。時実・時家の妹。義経の妻。
平  家盛 清盛の亡弟。池禅尼の子。23歳で死去。
平  頼盛 清盛・家盛の弟。尾張守。
平  宗盛 清盛の三男。
池禅尼 家盛・頼盛の母。清盛の継母。
平  弥平 頼盛の家人。
木曽 義仲 信濃源氏の将。頼朝の従兄弟。
清水冠者義高 義仲の嫡男。大姫の許婚。
北条 時政 伊豆国の豪族。
北条 政子 時政の長女。頼朝の正妻。
大姫 頼朝と政子の長女。
後白河法皇 第77代天皇。朝廷の権力者。
以仁王 後白河の第3皇子。
安達藤九郎盛長 義朝の家人。流刑後の頼朝の従者。
上総 広常 源氏方の将。上総国の豪族。
千葉 常胤 源氏方の将。下総国の豪族。
梶原平三景時 平家方の将。後に源氏方に寝返る。頼朝の懐刀。
武田 信義 甲斐源氏当主。
大庭 景親 平家方の将。相模国の豪族。
伊東 祐親 平家方の将。伊豆国の豪族。
伊東 祐清 平家方の将。祐親の嫡男。
八重姫 祐親の娘。
千鶴丸 頼朝と八重の子。
城  長茂 平家方の将。越後国の豪族。
藤原 秀衡 奥州藤原氏3代当主。
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納豆爆誕 遠山枯野 小説家になろう
あらすじ
 1086年、陸奥守を任されていた源義家は朝廷から出羽国の豪族・清原氏の内乱を沈鎮めるべく大量の兵を率いて向かわせた。世にいう「後三年の役」である。その途中、常陸国渡里の里の宿駅に立ち寄った義家は、土地の豪族・一盛長者から兵糧として大豆の煮豆を用意されたが、手違いで日干しをしないまま俵に詰めて渡してしまった。そして戦いが始まり義家は家衡と戦うも苦戦を強いられ敗れ軍馬や兵糧を奪われてしまったが、何故か敵軍は兵糧を置いたまま逃げ出してしまった…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・鎌倉にいる頼朝は藤原氏討伐のため兵を送ります。
 登場人物
源  義家 白河天皇の側近。陸奥守。通称「八幡太郎」。頼朝・義経の祖先。
源  頼義 義家の亡父。
兵藤 正経 頼義・頼家の側近。源氏軍の重鎮。
伴  助兼 頼家の家臣。美食家。
清原 清衡 出羽国の豪族。頼家軍に加担する。奥州藤原氏の祖。
清原 家衡 清衡の異母弟。兄と争う。
吉彦 秀武 清衡勢の将。出羽国の豪族。
一盛長者 常陸国渡里の里(現在の茨城県水戸市周辺)の豪族。
源  頼朝 源氏の棟梁。義家の玄孫(孫の孫)。鎌倉殿。
源  義経 頼朝の異母弟。
藤原 泰衡 奥州藤原氏4代当主。清衡の曾孫。
千葉 常胤 幕府の有力御家人。下総国の住人。鎌倉勢東海道軍の将。
八田 知家 幕府の有力御家人。常陸国の住人。鎌倉勢東海道軍の将。
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摩莉花 小説家になろう
あらすじ
 1394年3月、臨済宗の高僧・了庵慧明禅師は相模国に大雄山最乗寺を開山した。そしてその5年後、了庵の30歳以上年の離れた妹が寺に訪ねてきた。彼女は人々を救いたいがために得度を申し入れてきたが、了庵は美しすぎる妹が修行道場の規律を乱す元になるのではないかと心配していた。しかし彼は妹の得度を許し「華綾慧春尼」が誕生した…。

 作品の舞台
 円覚寺・・・華綾は了庵から寺への使いを頼まれます。
 登場人物
了庵慧明 「通幻一哲」の第一と呼ばれる臨済宗の高僧。相模の大雄山最乗寺を開山。
華綾慧春 了庵の30歳以上年の離れた異母妹。相模国糟谷庄の生まれ。
通幻禅師 了庵の師。丹波国・永沢寺の住職。臨済宗の高僧。
不聞禅師 了庵の最初の師。臨済宗の僧。
道了 了庵の弟子。最乗寺の建造を指揮。
大綱明宗 了庵の法嗣。
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天清爛漫 山神伸二 小説家になろう
あらすじ
 今年の4月から親元を離れ祖母が経営する鎌倉の老舗旅館で手伝うことになった高校生・佐智子は、宿に長く逗留する小説家・秋川勇蔵と知り合った。すると勇蔵は佐智子のことをえらく気に入り、市内へ2人で出かけるようになった…。

 作品の舞台
 長谷・・・佐智子が手伝う老舗旅館「豊饒閣」があります。
 扇ガ谷・・・真理子の家があります。
 雪ノ下・・・佐智子は古本屋で勇蔵の著書を買います。
 鶴岡八幡宮・・・佐智子と勇蔵が散歩に行きます。
 高徳院・・・その後2人は鎌倉大仏を見に行きます。
 西御門・・・佐智子・真理子・佳子・真砂子は散策に行きます。
 小町通り・・・その後4人は昼食をとります。
 登場人物
佐智子 親元を離れ祖母が経営する老舗旅館「豊饒閣」を手伝う高校生。
祖母 佐智子の祖母。鎌倉市長谷にある老舗旅館「豊饒閣」の経営者。
伯父 佐智子の伯父。「豊饒閣」のスタッフ。
伯母 佐智子の伯母。「豊饒閣」のスタッフ。
秋川 勇蔵 「豊饒閣」に逗留する小説家。35歳。大阪生まれ。本名は上杉。
牧丘 「豊饒閣」の常連客。大阪生まれ。
真理子 佐智子の親友。鎌倉市扇ガ谷に住むお嬢さま。
尾形 佳子 佐智子の親友。鎌倉市に住む。
真砂子 佐智子の親友。藤沢市に住む。
勇蔵の友人。鎌倉に住む小説家。
勇蔵の友人。鎌倉に住む小説家。
勇蔵の友人。鎌倉に住む小説家。
佐智子の父。娘と離れて暮らす。
佐智子の母。娘と離れて暮らす。
真理子の母。
真理子の兄。
編集者 勇蔵の担当編集。
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拝啓、風見鶏だった僕へ。 ちはやれいめい 小説家になろう
あらすじ
 事務職として働く秤センリは、先輩社員の田井多のパワハラが原因でうつ病と診断され一カ月の休職にはいることになった。それでも間接的に田井多からのパワハラはあるものの、鎌倉の実家でゆっくりしている。そんなある日、散歩がてらに出かけた植物園で、聴覚に障害がある少女・水上美音と知り合った…。

 作品の舞台
 七里ガ浜・・・センリの家があります。
 稲村ガ崎・・・利男はセンリをリラックスさせるために温泉に行きます。
 登場人物
秤 センリ 鎌倉市七里ガ浜に住む会社の事務職。30歳。
気配り上手で人がいい性格。社内でパワハラを受け鬱病になる。
秤  チヨ センリの祖母。七里ガ浜で夫・孫と住む。
秤  利男 センリの祖父。
秤  明利 センリの亡父。チヨの亡息。25年前に妻と事故死。
秤  リセ センリの亡母。明利の亡妻。25年前に夫と事故死。
豆大福 秤家の飼い猫。
初田 初斗 センリの主治医。「初田ハートクリニック」の院長。
初田 ネル 初斗の妻。「初田ハートクリニック」の医療事務。
初田ミツキ 初斗とネルの娘。
篠宮  静 「初田ハートクリニック」の若い医療事務。
蛇場見 駆 センリが勤める会社の人事課長。娘が鬱病患者でセンリのことを思いやる。
田井多 センリの先輩社員。センリにパワハラをする。
田中 センリの同僚。
川崎 センリの移動先となる製造部の女性社員。センリの教育担当。
知野 製造部の社員。片足が義足。
音坂 製造部の先輩女性社員。聴覚障害。
水上 美音 センリと植物園で出会った高校3年生。過敏性聴覚障害で聴覚が不自由。
ミチル 美音の7歳年上の家庭教師。
珠妃 「初田ハートクリニック」の男性通院患者。21歳。
根津美 シルバー人材センターの職員。
店長 リセがパートをする喫茶店の店長。
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夢で満ちたら ちはやれいめい 小説家になろう
あらすじ
 父の進言通りに学生時代を過ごしてきた蛇場見ミチルは、大学卒業後になると将来に不安を抱え、就職したブラック企業での影響もあり、自宅に引きこもるようになってしまう。そんなミチルを心配した母は、彼女と仲良しだった従妹・大木ユメの夏休みの3日間限定の家庭教師を依頼してみるのだが…。

 作品の舞台
 七里ガ浜・・・ミチルとユメが遊びに行きます。
 鎌倉・・・蛇場見駆宅があります。
 登場人物
蛇場見ミチル 鎌倉市に住む社会人1年生。社内でのハラスメントを受け引きこもりになってしまう。
蛇場見 駆 ミチルの父。高校時代は陸上部員。ミチルの方向性に口を出し悪い結果を招いてしまう。
蛇場見美優 ミチルの母。
大木 沙優 厚木市に住む美優の妹。ユメの母。
大木 ユメ 沙優の娘。高校3年生。ミチルの5歳年下。
蛇場見 歩 駆の弟。ミチルの叔父。高校中退後に家を出て、現在は鎌倉市内の海外雑貨店を経営。
東堂 東弥 駆の高校時代の同級生。元・世界的な陸上選手。現在はコーチ業に専念。
初田 初斗 歩の友人。鎌倉市にある「初田ハートクリニック」の院長。精神科医。
しょーちゃん ユメのクラス担任。
コウキ ミチルたちが海岸で出会った少年。
夢間 ミチルたちが海岸で出会ったハーフの少年。
仲居 鎌倉にある旅館の仲居。
面接官 企業の面接官。
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夏の海辺と小さな出会い ちはやれいめい 小説家になろう
あらすじ
 中学3年で陸上部員の真奈は夏休みに入ると鎌倉に住む祖父の家へ泊りに行った。しかし中学生活最後の陸上大会が控えているため、そのトレーニングにも余念がない。ある日海辺を走る真名は、持っていた風船を無くした小さい男の子と出会う・・・。

 作品の舞台
 鎌倉・・・真奈の祖父の家があります。
 登場人物
真奈 中学3年生。陸上部員。
祖父 鎌倉市に住む真奈の祖父。
男の子 祖父の家の近くに住む男の子。
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春、ふたりのソナタ 紡ちひろ 小説家になろう
あらすじ
 学内で行なわれる「文芸コンクール」の審査委員長が憧れの存在でもある陽河ユイということもあり、2年生の星川真名はいい作品を書こうとその情熱も燃え上がっていた。ある日作品を書き上げるために早朝に登校した真名は、音楽室から鳴り響くピアノの演奏に気が付いた。弾いていたのは学年一の才女・月代有希子だった。そして彼女は音楽室に関する学校の秘密の伝説のひとつを真名に語り出した…。

 作品の舞台
 小町・・・真名たちが通う私立小町女子高校があります。
 稲村ガ崎・・・真名は江ノ電の車内でユイに言われた言葉を思い出します。
 本覚寺・・・真名は有希子の姿を見かけます。
 鎌倉文学館・・・真名たちがフィールドワークで訪ねます。
 吉屋信子記念館・・・文学館訪問後に訪ねます。
 扇ガ谷・・・月代邸があります。
 登場人物
星川 真名 私立小町女子高校2年1組生徒。小説を書くことが好きな文学少女。。
月代有希子 私立小町女子高校2年4組生徒。学年一の才女。
千景 私立小町女子高校2年1組生徒。真名のクラスメイト。
やまちゃん 私立小町女子高校2年1組生徒。真名のクラスメイト。
姫子 私立小町女子高校2年1組生徒。真名のクラスメイト。
ゆみ 私立小町女子高校2年1組生徒。真名のクラスメイトで幼なじみ。
真名の母。
真名の妹。中学生。
月代 光子 有希子の母。世界的なピアニスト。
陽河 ユイ 有名な小説家。学内で行われる「文芸コンクール」の審査委員長。真名の憧れの存在。