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あらすじ
高校生の土御門響也の実家は鎌倉山の頂にある土御門神社だが、当の本人は神道に全く興味もなかった。そんなある日、響也の祖父で宮司の土御門空夜が突然400年前の秘術を受け取る祭事を行い、土御門家の先祖で大陰陽師の土御門朔夜から一人の「くノ一」が現代へ送り込まれた。「くノ一」の霧隠彩は素直で献身的だが、現代の知識を全く知らなかった…。
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作品の舞台 |
鎌倉山・・・響也の実家の土御門神社があります。
極楽寺・・・凛子は極楽寺駅近くの理容店の2階で下宿しています。
江ノ電・・・響也たちが通う「ルイス・フロイス学院」の最寄り駅・「セミナリオ前」駅があります。
七里ガ浜・・・響也の後を追った彩は、その途中で一面に広がる七里ガ浜の海を見て感動します。
材木座・・・春原芽衣子の実家があります。
常楽寺・・・高校生剣道関東大会の際、「ルイス・フロイス学院」剣道部の宿泊先となります。
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登場人物 |
土御門響也 |
鎌倉市立「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。実家は「土御門神社」。 |
土御門空夜 |
響也の祖父。「土御門神社」の宮司。 |
鞍馬 凛子 |
「土御門神社」の巫女。逗子美術大学の生徒。 |
土御門朔夜 |
土御門宗家の先祖。400年前に活躍した陰陽師。 |
霧隠 彩 |
朔夜が現代に送り込んだ伊賀流くノ一。17歳。素直で献身的だが、現代の作法を全く知らない。 |
千代 |
「土御門神社」の飼い猫。 |
遮那堂かほる |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。クラス委員長。 |
雪城 舞 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。かほるの幼なじみ。 |
御狼 沙織 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。北海道からの転校生。 |
吐 仁子 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。バスケットボール部のエース。 |
鴨川 セリ |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。7歳。IQが高い特待生。 |
葦館 留美 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。コスプレが趣味。 |
日浦 咲 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。 |
扇谷 要 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。 |
風祭 美樹 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。 |
鮫島 銀太 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。 |
後藤 修次 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。 |
豪田 悟 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組生徒。17歳。 |
烏丸 頼子 |
「ルイス・フロイス学院」高校2年α組担任教師。 |
理事長 |
「ルイス・フロイス学院」高校理事長。かほるに全面的信頼を置いている。 |
波多野 |
「ルイス・フロイス学院」高校教師。副校長格。 |
春原芽衣子 |
「ルイス・フロイス学院」高校3年γ組生徒。17歳。剣道部主将。材木座の実家に道場を持つ。 |
鞍馬 研作 |
凛子の父。 |
鞍馬佐奈絵 |
凛子の母。 |
石動 萌 |
士衛館高校3年。剣道部長。団体戦では大将。 |
周防このみ |
士衛館高校3年。剣道部員。団体戦では副将。 |
小笠原聡子 |
士衛館高校2年。剣道部員。団体戦では中堅。 |
沢渡朱里亜 |
士衛館高校2年。剣道部員。団体戦では次鋒。 |
栗橋 茜 |
士衛館高校1年。剣道部員。団体戦では先鋒。 |
威坂志乃武 |
高崎明央高校3年。剣道部長。 |
すぱげっちゅ・かるぼなーら |
剣道関東大会の実況。 |
剣崎矢太郎 |
剣道関東大会の解説。 |
地団駄ふみ |
剣道関東大会のゲスト。 |
疋田豊五郎景兼 |
彩に新陰流剣術を指南した師匠。 |
新義言家覚舜 |
彩に楠流軍学と唐五大兵書を教えた師匠。 |
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あらすじ
晶子は大学卒業後、就職にも恋愛にも冷めた感情をもち、何も行動をおこせずにいた。それは中学の時に父が駆け落ちしたことが原因だろうと今でも思っている。そんな彼女に鎌倉市でカフェを経営する母の知人・量子が店内朗読会の読み手を依頼してきた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・晶子は鎌倉にある量子のカフェで朗読会を行ないます。
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登場人物 |
晶子 |
家事手伝い。23歳。 |
父 |
晶子の父。晶子が中学の時に女と駆け落ちして行方不明。 |
母 |
晶子の母。料理研究家。カフェを経営。 |
量子 |
母の知人。鎌倉でカフェを経営。 |
美香 |
カフェ朗読会の読み手。 |
英恵 |
カフェ朗読会の読み手。 |
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あらすじ
僕は鎌倉の海にやってきた。海では父娘のサーファーの姿があった。父が娘にサーフィンを教えるなんて、なんて幸せなのだろうと思ったら、どうやら娘が父に教えているそうだ。そんな姿もほほえましいと僕は思った…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・僕は浜辺に行きます。
稲村ガ崎・・・僕は由比ガ浜から稲村ガ崎へ歩きます。
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登場人物 |
僕 |
会社員。 |
同僚 |
僕の同僚。 |
父 |
サーファー。 |
娘 |
サーファー。父の娘。 |
おじいさん |
浜辺で犬の散歩をするおじいさん。 |
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あらすじ
武蔵野にたどり着いた旅の山伏・照隠は、首桶を持って鎌倉から田舎へ戻る一人の少女・由茄と出会った。上野国生まれの彼女は、首桶の中身は「北条高時」の首だというのだが…。
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作品の舞台 |
東勝寺・・・高時ら得宗家の人々が自刃します。
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登場人物 |
照隠 |
旅の山伏。 |
由茄 |
上野国来餅村の少女。 |
おきり |
武蔵国入間宿にある宿屋の女将。 |
田城宗治丸 |
武蔵国飯能庄に住む田城家の三男。新田軍に従軍も宗治丸は留守居役。鼻つまみ者。 |
船頭 |
武蔵国大蔵宿の船頭。 |
北条 高時 |
鎌倉幕府14代執権。東勝寺で自刃。 |
新田 義貞 |
上野国新田庄の御家人。討幕軍の大将。 |
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距離 ~背負う鎌倉の夜の夢に~ |
ひなた |
小説家になろう |
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あらすじ
兄は先代の父が経営を傾かせた老舗和菓子屋の立て直しに懸命な努力を続けている。弟は兄の姿を見て相当な努力をしていると思っている。しかし兄は「そんなことはないよ」と弟に言っている。そんな兄が見知らぬ男と何やら悪だくみのような相談をしているところを弟は見てしまった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・兄弟の実家となる老舗和菓子屋があります。
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登場人物 |
兄 |
鎌倉にある老舗和菓子屋の主人。 |
弟 |
兄の店を手伝う。兄想い。 |
父 |
和菓子屋の先代の主人。経営がうまくいかなかった。 |
男 |
兄と何かを企む男。 |
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あらすじ
両親を亡くし叔母のもとで暮らす中学生・柿沼良太郎はピアの腕前は天才的だが、それ以外は全くダメ。さらに同じクラスの山田俊二からはいじめを受けていた。ある日良太郎は病院で良太郎のピアノのファンだという同じ年齢の橘未来と出会った。未来は世界ピアノコンクールに出場する良太郎を応援するというが、未来の両親から彼女の余命は幾許もないことを知らされる…。
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登場人物 |
柿沼良太郎 |
中学2年生。天才ピアニスト。両親を交通事故で失う。 |
叔母 |
良太郎の叔母。小学校教師。身寄りのない良太郎を引き取る。 |
橘 未来 |
中学2年生。良太郎のファン。神経芽細胞腫で入院中。 |
橘 煜 |
未来の父。 |
母 |
未来の母。 |
湯川 響子 |
良太郎のピアノの先生。 |
槻岡コノハ |
関西に住む天才ピアニスト。良太郎のライバル。 |
山田 俊二 |
良太郎の同級生。良太郎をいじめる。 |
看護師 |
未来が入院する病院の看護師。 |
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あらすじ
3代将軍・実朝が元来病弱な体質だったため、この頃は夜更かしをして朝遅くまで寝ていることが多く、京からやってきた正室の信子は心配していた。ただ夜更かしの原因が藤原定家から送られてきた和歌の資料を読むことだった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・今日からやってきた信子は実朝の妻として鎌倉で暮らします。
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登場人物 |
源 実朝 |
鎌倉幕府3代将軍。病弱。 |
坊門 信子 |
京からやってきた実朝の正室。 |
藤原 定家 |
京に住む歌人。 |
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あらすじ
八幡宮の静の舞の出来事以来、静は鎌倉殿からいつ命をとられてもおかしくない状態だった。ただ鎌倉殿の妻・政子が静を受け入れてくれているため、生きながらえているのだ。身重の静としては辛い日々だが、もう一人政子の長女・大姫も辛い日々を生きていたのだった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・静は捕らわれ鎌倉に連れてこられます。
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登場人物 |
静御前 |
義経の愛妾。身重の白拍子。母と共に鎌倉に連行される。 |
北条 政子 |
鎌倉殿の妻。 |
大姫 |
政子の長女。許婚を殺され放心状態の日々。 |
磯禅師 |
静の母。 |
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あらすじ
医療機器メーカーの営業部長・高橋篤人は突然妻から離婚を切り出され、北鎌倉で一人暮らしをすることになった。さらに同じ時期に会社の同期で生産管理部長・渡邊篤郎が病死してしまう。そして篤郎の妻で大学の同窓の渡邊なつきは突然夫を失った寂しさから篤人に近寄ってくるようになった。そんな最中、篤郎の社内不倫の噂が立ちはじめた…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・篤人が住むアパートがあります。
長谷・・・離婚後の篤人が引っ越します。
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登場人物 |
高橋 篤人 |
医療機器メーカー営業部長。44歳。秋田生まれ。ペンネーム「橘あきら」名義で小説の創作活動も行なう。 |
高橋さおり |
篤人の妻。 |
高橋 希実 |
篤人の長女。14歳。高校2年生。 |
渡邊 篤郎 |
医療機器メーカー生産管理部長。44歳。篤人の大学の同期。 |
渡邊なつき |
篤郎の妻。44歳。篤人・篤郎の大学の同期。旧姓・三橋。 |
松本 |
医療機器メーカー常務取締役。 |
吉田 |
医療機器メーカー常務取締役。 |
小森 |
医療機器メーカー秘書部員。吉田の秘書。 |
大谷 |
医療機器メーカー総務部長。 |
田中 |
医療機器メーカー開発部長。 |
斉藤 美穂 |
医療機器メーカー営業部員。29歳。篤人の営業アシスタント。仙台生まれ。 |
松嶋 涼子 |
医療機器メーカー営業部員。36歳。美穂の後釜。派遣社員。 |
宮島 えみ |
医療機器メーカー営業部員。美穂の同期。 |
上原 遥 |
本社ビルのメンテナンス作業員。「橘あきら」のファン。 |
店員 |
鎌倉にあるスターバックスコーヒーの店員。 |
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あらすじ
下野国寒河御厨の住人・小山朝政は平家攻めへ向かう源頼朝から、背後から攻めようとする頼朝の叔父・志田義広討伐の書状を受け取った。するとその3日後、今度は志田義広自身が朝政の館を訪ね「味方になってほしい」と申し出てきた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・義広は頼朝不在で勢力が手薄になった鎌倉を攻めようと動きます。
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登場人物 |
小山 朝政 |
下野国寒河御厨の住人。 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。坂東武者をまとめ上げ平家を倒そうとする。 |
志田 義広 |
頼朝の叔父。源氏の棟梁の座を狙うべく頼朝の首を狙う。 |
源 範頼 |
頼朝の異母弟。 |
小山 政光 |
朝政の父。京の大番役。 |
下河辺行平 |
下総国下河辺荘の住人。元・小山家家臣。 |
足利 俊綱 |
下野国足利荘の4代目当主。 |
足利 忠綱 |
俊綱の嫡男。 |
足利 有綱 |
俊綱の弟。 |
佐野 基綱 |
有綱の長男。 |
農民 |
寒河御厨の農民。 |
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あらすじ
1184年、頼朝の従弟・源義仲が粟津で戦死した一報が入り、頼朝を含め大倉の館の武者たちは喜びに浸っていた。しかしそこへ大男が突然現れ、頼朝も驚愕の表情を見せている。その死んでいると思われていた男は「鎮西八郎為朝」だったのだ…。
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登場人物 |
源 頼朝 |
源氏の棟梁。 |
鎮西八郎為朝 |
頼朝の叔父。伊豆大島へ流され死亡したと思われている。 |
安達 盛長 |
頼朝の家人。 |
北条 時政 |
頼朝の家人。 |
北条 義時 |
頼朝の家人。 |
比企 能員 |
頼朝の家人。 |
梶原 景時 |
頼朝の家人。 |
和田 義盛 |
頼朝の家人。 |
三浦 義澄 |
頼朝の家人。 |
源 義仲 |
頼朝の従兄弟。 |
伊東 祐親 |
伊豆国伊東の住人。 |
工藤 茂光 |
祐親の叔父。 |
後白河院 |
第77代天皇。朝廷の実力者。 |
平 教経 |
平家の将。能登守。 |
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あらすじ
小説家志望の高校3年生・尾上達矢は、小説のネタ探しにと散歩に出かけた。するとその途中で家がわからず困り果てている女性をみつけた。南沢桜と名乗るその女性を家まで送り届けた達矢は、御礼に家に誘われたのだが…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・達矢と桜が参拝に行きます。
小町通り・・・達矢と桜が紫いもソフトを食べます。
高徳院・・・達矢と桜が大仏を見に行きます
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登場人物 |
尾上 達矢 |
鎌倉に引っ越して2年目の高校3年生。17歳。小説の創作活動を行なっている。 |
南沢 桜 |
大学を卒業したばかりの女性。22歳。就活に失敗し無職。 |
店主 |
長谷にあるソバ屋の店主。 |
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あらすじ
平家が滅亡した年の暮れ、由比ガ浜に1人の赤子が捨てられていた。村人に拾われたその赤子は髪も肌も白く青き瞳を持つ「白子」で、誰もが気味悪がって引き取ろうとはしなかった。そして7年後、赤子は琵琶法師に育てられ「菖蒲」という名前で琵琶を弾いていた。目が見えぬ菖蒲の前に、ある母娘がやってきた…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・白子の菖蒲が捨てられていました。
鶴岡八幡宮・・・火事がおこり再建します。
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登場人物 |
菖蒲 |
女の琵琶法師。肌も髪も白く、瞳は青で盲目。由比ガ浜に捨てられていた。 |
源 頼朝 |
鎌倉殿。源氏の棟梁。 |
北条 政子 |
頼朝の正室。 |
大姫 |
頼朝の長女。許婚を失ったばかり。 |
蔓草丸 |
清国人(神社内を綺麗にしたり、死体を片付けたりする人)を父に持つ若者。 |
琵琶法師 |
菖蒲の師。 |
長老 |
鎌倉にある村の長老。 |
村民 |
鎌倉にある村の農民。 |
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えのしま化け猫ものがたり |
森田大史 |
小説家になろう |
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あらすじ
夢中にアルバイトをしていた札幌育ちのリョウタは、ふと2泊3日で鎌倉旅行を断行した。観光地を回り最終日に江ノ島にたどり着いた彼は、期待していた割にワクワクする観光地ではなかったことに気づく。そんな彼に声をかけてきたのは、江ノ島に住み着く一匹の猫だった…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・リョウタが参拝に行きます。
由比ガ浜・・・リョウタが海を見に行きます。
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登場人物 |
リョウタ |
札幌育ちの大学4年生。22歳。 |
アオイ |
リョウタと同期のアルバイト。リョウタに気がある。 |
カドマ |
リョウタの後輩アルバイト。彼氏がいる。 |
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あらすじ
親からの愛を受けず、一匹狼と呼ばれる高校生・林晃。体が弱く不登校が続く高校生・藤井希。そんな2人がある日出会い、恋に落ちてしまう…。
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作品の舞台 |
鶴岡八幡宮・・・晃と希がデートします。
長谷寺・・・晃と希がデートします。
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登場人物 |
林 晃 |
鎌倉高校1年生。親との折り合いが合わず、一人でいることが多いため一匹狼と呼ばれるようになる。友人はアコースティックギター。 |
藤井 希 |
晃とは別の高校の1年生。体が弱く不登校の日々が続く。友人はゲームアプリ。 |
父 |
晃の父。 |
母 |
晃の母。 |
父 |
希の父。 |
母 |
希の母。 |
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