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あらすじ
映画撮影所で働く星野啓子は同僚の江川美子から啓子をモデルにした小説が雑誌に掲載されていることを知らされた。小説内に出てくるアパートに住む女性は確かに啓子に似ているし、隣で飼われている犬も同じなのだが…。
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作品の舞台 |
大船・・・啓子が働く映画撮影所があります。
鎌倉・・・啓子の叔父の家があります。 |
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登場人物 |
星野 啓子 |
鎌倉市大船にある映画撮影所の女事務員。 |
江川 美子 |
啓子の同僚。 |
由比 哲郎 |
啓子の隣人。新進作家。 |
レフ |
哲郎の飼い犬。 |
叔父 |
啓子の叔父。鎌倉市に住む画家。 |
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あらすじ
艶笑作家のボクのもとに珍しく愛読者からのファンレターが届いた。三浦紀子と名乗る愛読者は、以前僕が勤めていた会社の給仕係だったというので、一度会ってみることにしたのだが…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・夫が鎌倉の友人宅を訪ねている間に、紀子はボクの書斎へやってきます。
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登場人物 |
ボク |
都郊外に住む人気がない艶笑作家。 |
三浦 紀子 |
ボクの愛読者。元・ボクが勤めていた会社の給仕係。 |
夫 |
紀夫の夫。若い挿絵作家。 |
友人 |
鎌倉市に住む夫の友人。 |
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あらすじ
10歳年上の夫との夫婦仲も冷え込んできた遠藤幸子は、出版社「ムウブ社」の見習い記者として働いている。上司の仲田は年下だが気兼ねなく話もできていた。そんなある日、彼女は仲田から自宅のアパートに誘われた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・幸子はマスターが共同経営する鎌倉のホールに行きます。
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登場人物 |
仲田 伸二 |
日本橋にある出版社「ムウブ社」の雑誌記者。26歳。目黒区中目黒のアパートに住む。 |
遠藤 幸子 |
「ムウブ社」見習い記者。28歳。伸二の部下。 |
遠藤 |
幸子の夫。38歳。農林省の下級吏員。 |
村口とし江 |
「ムウブ社」営業部新入社員。 |
マスター |
西銀座のバーのマスター。 |
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あらすじ
運輸大臣の妻・桃子は夫が自宅に戻ることがほとんどなく寂しい思いをしていた。そんな彼女に同じ市内に住む蘭子から色々な誘いを受けるのだが、彼女は札付きの不良マダムとして知られる人物だった。ある日、蘭子に誘われてヨットに乗ることになったが、そこで幸子は精力的な魅力を持つプロ野球選手の山西と出会った…。
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作品の舞台 |
二階堂・・・桃子が住む邸宅があります。
材木座・・・大西邸があります。
長谷・・・N邸があります。 |
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登場人物 |
桃子 |
鎌倉・二階堂に住む政治家の妻。子どもはいない。 |
夫 |
桃子の夫。40歳。運輸大臣。 |
大西 蘭子 |
鎌倉・材木座に住む社長夫人。ひとり暮らし。札付きの不良マダム。 |
大西 |
蘭子の夫。女学校の経営者。外国へ長期出張中。 |
N |
鎌倉・長谷に住む大学教授夫人。 |
瀬木 |
夫の秘書官。東大法科卒。 |
山西 敏郎 |
プロ野球「成城レッドソックス」投手。21歳。 |
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あらすじ
大学生の幸長が鎌倉宮にある土牢を見ていると、歴史好きな少年が護良親王について話しかけてきた。そして少年の母親・お藤と意気投合した幸長は、東京・麹町にあるお藤の家を訪ねるのだが…。
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作品の舞台 |
鎌倉宮・・・土牢の前で幸長とお藤親子に出会います。
鶴岡八幡宮・・・幸長とお藤親子が訪ねます。
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登場人物 |
幸長 |
牛込矢来町に住む大学生。23歳。 |
お藤 |
麹町番町堀端に住む未亡人。44歳。 |
一雄 |
お藤の息子。歴史好き。 |
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あらすじ
女医の貴堂舞子は若い治療士たちと共に性の悩みを解決する「貴堂SEXクリニック」を経営している。彼女のもとに通う患者たちは、変わった性癖や難しい人間関係が原因で治療士たちと解決に向かおうと努力するのだが…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・親王塚家は鎌倉市から世田谷区成城に転居します。
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登場人物 |
貴堂 舞子 |
女医。29歳。「貴堂クリニック」のセックスカウンセラー。 |
岬 慎吾 |
「貴堂クリニック」の男性治療士。 |
相島 レナ |
「貴堂クリニック」の女性治療士。あだ名は「童夢」。童貞やぶりが夢だから。 |
響 真矢 |
「貴堂クリニック」の女性治療士。 |
岡村 聡子 |
「貴堂クリニック」の女性治療士。19歳。私立の精神医学部の大学生。 |
照美 |
「貴堂クリニック」の女性事務員。 |
貴堂 高嗣 |
舞子の亡父。貿易商。 |
朝吹登美男 |
貴堂家の顧問弁護士。杉並区久我山に住む。 |
倉本 健三 |
「貴堂クリニック」の患者。28歳。赤坂の商社マン。 |
カトリーヌ・ミシェル |
パリに住む高校3年生。 |
カトリーヌ・ドヌーブ |
ミシェルの母。 |
飯村 昌子 |
「貴堂クリニック」の患者。渋谷区松濤に住む主婦。未経産婦。 |
飯村 静磨 |
昌子の夫。「飯村コンツェルン」の2代目若社長。 |
韮崎 勇作 |
「東亜商事」代表取締役。 |
根本雄太郎 |
「東亜商事」取締役営業部長。56歳。 |
滝野 京子 |
「東亜商事」社員。24歳。東北出身。「貴堂クリニック」の患者。 |
村野達三郎 |
「村野証券」会長。 |
北村 保子 |
「村野証券」社長室秘書。42歳。大田区田園調布に住む。 |
北村 敏明 |
保子の亡夫。8年前に交通事故死。 |
北村 哲哉 |
保子の息子。20歳。東都大学ラグビー部の天才フォワード。「貴堂クリニック」の患者。 |
朱美 |
北村家のお手伝い。 |
前田 |
コンピューター会社「ダイヤモンドピット社」のシステムエンジニア。 |
前田ゆり子 |
前田の妻。31歳。「貴堂クリニック」の患者。 |
河村 徹 |
「ダイヤモンドビット社」のプログラマー。 |
河村 良子 |
徹の妻。ホスト狂い。 |
湯谷 里沙 |
吉祥寺に住む大学生。19歳。「貴堂クリニック」の患者。 |
梓 洋子 |
里沙が所属するバレエ団の主宰。 |
門倉 泰三 |
政財界の大物。洋子のパトロン。 |
門倉華奈江 |
泰三の妻。 |
宮田 雄次 |
「丸菱商事」エリート社員。35歳。覗き中毒。 |
宮田可奈子 |
雄次の妻。29歳。「貴堂クリニック」の患者。 |
親王塚武至 |
「熊王建設」取締役設計部長。 |
親王塚雅子 |
武至の妻。42歳。「貴堂クリニック」の患者。 |
桜井 猛夫 |
新宿にある「ジャパン・ゴールド・エンタープライズ」の社長。48歳。 |
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あらすじ
野々村律子はニューヨークに研修へ行っていた幹部候補生の夫・啓一が帰宅し夜の夫婦生活も戻った。同居する純真無垢な高校生で徹の弟・徹にとっては再び眠れぬ夜が始まろうとしているのだ。しかし長く研修中だった夫がいない間に律子は、初恋相手だった村井と再会し浮気をしていた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・村井は鎌倉の古寺の取材に行きます。
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登場人物 |
野々村啓一 |
都内に住む幹部候補の会社員。32歳。ニューヨーク研修から帰国。 |
野々村律子 |
啓一の妻。27歳。 |
野々村 徹 |
啓一の弟。16歳。童貞の高校生。啓一夫婦と同居。 |
村井 武彦 |
律子の学生時代の初恋相手。27歳。文化部の新聞記者。 |
マイク久保田 |
葉山に別荘を持つ住むテレビ局プロデューサー。35歳。 |
久保田かづみ |
マイクの妻。32歳。ブティックのマダム。 |
沙知子 |
タレント志望の美少女。14歳。マイクの愛人。 |
タカ |
律子をつけまわすストーカー。 |
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いけないマコちゃん
MAKOセクシーシンフォニー |
倉田悠子 |
富士見文庫 |
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あらすじ
高校1年生の桐生マコはクラスメイトとの話題もエッチなことばかりでクラスの男の子や友だちの彼氏にも興味津々。そんなマコは友達以上恋人未満な幼馴染・水橋裕がいるのだが、その関係もなかなか進展しない…。
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作品の舞台 |
材木座・・・マコや萌子たちは裕が発案したロックコンサートへ行きます。
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登場人物 |
桐生 マコ |
「青泉学園高校」1年D組生徒。 |
桐生 杏子 |
マコの母。 |
桐生 研 |
マコの弟。 |
水橋 裕 |
「青泉学園高校」1年D組生徒。マコの幼馴染み。 |
光 |
「青泉学園高校」1年D組生徒。マコのクラスメイト。 |
萌子 |
「青泉学園高校」1年D組生徒。マコのクラスメイト。 |
さやか |
「青泉学園高校」1年D組生徒。マコのクラスメイト。 |
百合 |
「青泉学園高校」1年生。絵画部員。 |
リプレス |
マコと仲良くなる不思議な少女。 |
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あらすじ
パリで成功を収めた日本人天才ファッションデザイナー・狩野達矢のもとに、彼の師で日本ファッション界の大御所・菊島醇平の急死の報が伝えられた。早速帰国した達矢に、会社の再建を願う醇平の息子・健太郎が経営するかつて達矢が勤めていた「菊島コーポレーション」や大手アパレルメーカーらがメインデザイナーとして専属契約を勝ち取ろうと仕掛けてくるが、達矢は独立心が強く全ての商談を破棄した。すると健太郎は彼の活躍を阻止しようと露骨な妨害工作を企ててきた。そこで達矢は元同僚で恋人の千坂琴美をマネージャーにして妨害工作に対抗するのだが…。
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作品の舞台 |
若宮大路・・・達矢と多摩代は、通り沿いの「千寿閣ホテル(架空のホテル名)」の喫茶室で商談をします。
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登場人物 |
狩野 達矢 |
パリファッション界に彗星のごとく現れた天才デザイナー。34歳
元「菊島コーポレーション」企画開発部サブデザイナー。日本で「ブティック・カノー」社長。金沢市生まれ。 |
千坂 琴美 |
「菊島コーポレーション」の社長秘書。33歳。達矢の恋人。
醇平の死後、退職し達矢のマネージャーとなる。「ブティック・カノー」副社長。 |
菊島 醇平 |
日本オートクチュール界の大御所。「菊島コーポレーション」社長。達矢の服飾界の師。 |
菊島健太郎 |
醇平の息子。「菊島コーポレーション」の後継者だが、ファッションセンスは無い。放蕩息子。 |
北村 紫織 |
健太郎の妻。女優。 |
宮永美由樹 |
健太郎の秘書。元・ファッションモデル。達矢に気があり内部情報を流す。 |
原田奈美恵 |
歌舞伎町ソープランド「千姫」の№1ソープ嬢。元・健太郎の内妻。 |
高倉 郁美 |
自称・田園調布に住む社長令嬢「岡田清美」。24歳。健太郎の愛人。 |
ジャクリーヌ・ドヌーブ |
パリファッション界の花型モデル。26歳。達矢の恋人。 |
風祭 京香 |
「ジャパン航空」の職歴6年目のスチュワーデス。 |
絹本多摩代 |
「白鳳不動産商事」の未亡人社長。36歳。鎌倉に住む。「ブティック・カノー」表参道店が入るビルのオーナー。 |
兵藤 稲吉 |
アパレルメーカー「富士レーヨン」常務。 |
落合万智子 |
「富士レーヨン」広報室主任。32歳。 |
朝比奈寛三 |
アパレルメーカー「帝国アパレル」専務。 |
狩野 勇作 |
達矢の亡父。加賀友禅の織元「狩野織物有限会社」社長。 |
狩野美寧子 |
達矢の亡母。加賀友禅の図柄を描く女流下絵師。 |
安藤 満代 |
「ブティック・カノー」の常連客。中年の社長夫人。 |
ジャック・ロベルト |
「菊島コーポレーション」主任デザイナー。パリの新進デザイナー。 |
ジャック・フィリップス |
パリの有名ファッション誌「ヴォ―ゲル」編集長。 |
ピエール・ガストン |
パリの有名ファッション誌「デビュタント」服飾専門記者。 |
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あらすじ
大坂・島之内の合薬商・沢松屋直右衛門はやり手の人物。得意客で呉服問屋のご隠居・津田甚兵衛からの依頼で精力薬の開発を依頼された。彼は若い妾・サトを迎え一人前の女にしたいと願っているが、消渇(糖尿病)になり一物が不如意となっているのだ。そこで直右衛門は秘薬の開発に尽力を注ぐのだが…。
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作品の舞台 |
東慶寺・・・ゆきは浩太郎を連れて東慶寺へ向かいます。
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登場人物 |
沢松屋直右衛門 |
大坂・島之内一丁目にある合薬商「沢松屋」の主人。47歳。越後西部の山村の農家の出。
幼名は「平作」。玄沢のもとで医学を学び、「沢松屋」の婿養子となる。 |
おのぶ |
直右衛門の妻。 |
お貞 |
おのぶの母。直右衛門の舅。三味線が得意。 |
娘 |
直右衛門の長女。他家へ嫁ぐ。 |
治一郎 |
直右衛門の長男。2年前から医学を学ぶため長崎留学。 |
お夏 |
直右衛門の次女。16歳。 |
米七 |
「沢松屋」の手代。 |
佐七 |
「沢松屋」の手代。 |
安吉 |
「沢松屋」の丁稚。 |
女中 |
「沢松屋」の女中。 |
大橋 玄沢 |
大坂の町医者。直右衛門の医学の師。文斎とは同門。 |
河田 源石 |
大坂の町医者。直右衛門の得意客。ヤブ医者。 |
井口 文斎 |
越後西部の山村の医者。直右衛門(平作)に玄沢を紹介する。 |
津田甚兵衛 |
「沢松屋」の上得意客。68歳。心斎橋の呉服問屋「津田商店」のご隠居。 |
お福 |
甚兵衛の妾。28歳。「津田商店」の近くに妾宅を構える。現在は実家に帰省。 |
おサト |
妾宅の新米女中。17歳。今宮の叩き大工の娘。お福の帰省後、新たな妾となる。 |
およね |
妾宅の年増女中。37歳。 |
菅谷恵之丞 |
島之内の長屋に住む彦根藩浪人。元・彦根藩勘定方。 |
ゆき |
恵之丞の妻。瓦屋町の呉服問屋「岡田屋呉服店」の下縫い。 |
浩太郎 |
恵之丞の長男。 |
父 |
ゆきの父。彦根藩の国学師範。 |
兄 |
ゆきの兄。彦根藩士。 |
小西吉兵衛 |
道修町の薬仲買商「小西吉兵衛商店」の主人。直右衛門の7歳年上。 |
信助 |
「小西吉兵衛商店」の番頭。 |
福島七兵衛 |
淡路町の薬仲買商「福島屋」の主人。故人。「福島屋」は「小西吉兵衛商店」の脇店。 |
お房 |
七兵衛の後家。夫の死後、「福島屋」で采配を振るうやり手の女将。 |
唯七 |
「福島屋」の手代。 |
福島 兵助 |
七兵衛の父。「福島屋」のご隠居。紀州の農家の出。 |
福島秀太郎 |
吉兵衛の息子。10歳。「福島屋」の跡継ぎ。 |
坂東助五郎 |
新町橋上の合薬商「坂東閨房商店」の主人。 |
広田屋伝兵衛 |
五ヶ所本商人「広田屋」主人。 |
真田屋 |
道修町の唐薬商「真田屋」主人。 |
美代 |
越後西部の山村の農家の娘。平作の幼なじみ。後に村の小料理屋の女将となる。 |
祖母 |
美代の祖母。労咳で寝たきり。 |
伴蔵 |
平作の父。 |
市助 |
伴蔵の作男。平作の3歳年上。 |
正吉 |
市助の友人。農民。 |
仁三郎 |
市助の友人。農民。 |
重蔵 |
村の庄屋。 |
羽根屋 |
高津の口入れ屋。 |
長助 |
薬の行商人。 |
すみ |
新堀町(阿波座)の小見世の遊女。 |
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あらすじ
出張先から東京へ戻った須藤祐一郎は、羽田空港でキャリーケースを取り違えて帰宅してしまった。どうやらキャリーケースは鎌倉に住む書道家のものらしい。後日、北鎌倉で待ち合せた祐一郎は、キャリーケースの持ち主・清水陽美に魅了され、彼女が経営する書道塾の塾生になってしまった…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・陽美が経営する「N書道院北鎌倉支部書道塾」があります。
円覚寺・・・祐一郎たちは土曜坐禅会に参加します。
鶴岡八幡宮・・・塾を破門された祐一郎は、幸枝と密会します。
由比ガ浜・・・祐一郎と幸枝は「鎌倉Pホテル」に泊まります。
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