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あらすじ
両親が海外暮らしをしているため、鎌倉にある母の実家に居候をしている一倉葉月は高校1年生。彼女は幼少期に祖父と共に白いカラスと化した古木の神を見て以来、人に見えないものが「見えてしまう」体質になってしまっている。そんなある日、彼女はクラスメートの渋沢真帆から「花咲じじいがでてきて、捕まると魂を抜かれ花びらにされてしまう」という噂話を聞かされた。葉月はその話を信じなかったが、後日真帆が昏睡状態におちいる事件が起きてしまう・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・私立翠蘭学園や房江の家、夜薙王の住処がある白鷺神社があります。
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登場人物 |
一倉 葉月 |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。神や古の一族の真の名を読む能力を持つ少女。 |
夜 薙 王 |
白鷺神社の鎮守の森にある古木の大桜の神。「白カラス」が仮の姿。 |
二ノ宮房江 |
葉月の祖母。70歳。夫を亡くした後、第二の青春を謳歌中。 |
渋沢 真帆 |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。葉月のクラスメート。 |
鶴瀬 チカ |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。葉月のクラスメート。 |
白井可南子 |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。葉月のクラスメート。 |
安城 翠子 |
私立翠蘭学園女子高等部3年生。18歳。学園理事長の孫。弓道部部長。 |
廣江 直澄 |
翠蘭学園弓道部の特別顧問。古式弓道保存会の役員。 |
六原 時雄 |
鎌倉の自然保護団体「緑風会」会長。 |
二ノ宮善一郎 |
葉月の祖父。11年前、すい臓がんで死亡。 |
一倉比沙子 |
葉月の母。房江の娘。夫の海外転勤でフィリピンに在住。 |
安城三津子 |
翠子の祖母。翠蘭学園理事長。 |
渋沢 喜和 |
真帆の姉。大学生。21歳。 |
御厨 友美 |
元翠蘭学園の生徒。昨年死亡。 |
新助 |
豆腐屋の隠居。 |
金ちゃん |
布団屋の隠居。 |
テル |
房江の幼なじみ。恋のライバルでもある。 |
了庵 |
天園山頂にある古岩の神。「白猫」が仮の姿。夜薙王の昔なじみ。 |
陽 春 妃 |
古木の山桜の姫神。 |
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夜叉の恋 花咲かす君 |
山本 瑤 |
集英社
コバルト文庫 |
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あらすじ
巷では猟奇的に若者が殺される通り魔事件が続いていた。そんなある日、葉月のもとに再び夜薙王が訪れた。彼の話によると、彼が住む白鷲神社の森に何者かが結界をはってしまい、桜の木に戻れなくなってしまったというのだ。そこで葉月は彼と共に神社へ向かうのだが…
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作品の舞台 |
鎌倉・・・私立翠蘭学園や房江の家、夜薙王の住処がある白鷲神社があります。
七里ガ浜・・・海岸で高校生カップルの変死体が発見されます。
鎌倉宮・・・房江は新助と薪能を見に行きます。
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登場人物 |
一倉 葉月 |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。神や古の一族の真の名を読む能力を持つ少女。 |
夜 薙 王 |
白鷲神社の鎮守の森にある古木の大桜の神。「白カラス」が仮の姿。 |
二ノ宮房江 |
葉月の祖母。70歳。夫を亡くした後、第二の青春を謳歌中。 |
遠沢 飛翔 |
小笠原に住む高校生。古神道の一派「天真水穂流」の一員。葉月と同じ能力を持っている。 |
穂波 |
小笠原に自生する藤の樹の神。飛翔に同行する。 |
渋沢 真帆 |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。葉月のクラスメート。 |
鶴瀬 チカ |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。葉月のクラスメート。 |
大胡冬紀哉 |
古神道「天真水穂流」の幹部。鬼と化した神を狩っている。 |
大胡 真鳥 |
冬紀哉の従妹。「天真水穂流」の一員。 |
了庵 |
天園山頂にある古岩の神。「白猫」が仮の姿。夜薙王の昔なじみ。 |
織 江 姫 |
葉月の先祖とされる巫女。 |
二ノ宮善一郎 |
房江の亡夫。葉月の祖父。11年前、すい臓がんで死亡。 |
玄 英 翁 |
鬼と化した岩の神。 |
新助 |
豆腐屋の隠居。 |
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水に棲む鬼 花咲かす君 |
山本 瑤 |
集英社
コバルト文庫 |
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あらすじ
鎌倉市内の森林公園にある御蛇ヶ淵に、未来の恋人の顔が映るという噂を聞きつけた葉月とチカは夜の公園に向かった。そして2人が水占いを始めようとすると大きな水の塊が現れ、それ以来チカは何かにとり憑かれてしまったかのように、様子がおかしくなってしまった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・私立翠蘭学園や房江の家、夜薙王の住処がある白鷲神社があります。
源氏山・・・御蛇ヶ淵のある森林公園は、源氏山近くにあるようです。
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登場人物 |
一倉 葉月 |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。神や古の一族の真の名を読む能力を持つ少女。 |
夜 薙 王 |
白鷲神社の鎮守の森にある古木の大桜の神。「白カラス」が仮の姿。 |
二ノ宮房江 |
葉月の祖母。70歳。夫を亡くした後、第二の青春を謳歌中。 |
鶴瀬 チカ |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。葉月のクラスメート。 |
神永 トヨ |
熊野の菰里村にある「黄泉津神社」の女宮司。78歳。古神道「天真水穂流」のトップ。 |
大胡冬紀哉 |
「天真水穂流」の幹部。鬼と化した神を狩っている。 |
柚木千沙子 |
「黄泉津神社」の巫女。16歳。7年に一度行われる「花鎮めの大祭」の花女を任される。 |
柚木 和恵 |
千沙子の母。 |
水 蛭 子 |
「黄泉津神社」に封じられてきた水鬼。千沙子によって解放される。 |
イザナミ |
「黄泉津神社」の母神。 |
天 風 丸 |
鎌倉にある御蛇ヶ淵の神。 |
二ノ宮善一郎 |
房江の亡夫。葉月の祖父。11年前、すい臓がんで死亡。 |
長老 |
鎌倉の森林公園でテント暮らしをするホームレスの老人。 |
西村 |
私立翠蘭学園の教師。テニス部顧問。 |
たかし |
公園で遊ぶ子供。 |
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花鎮めの巫女 花咲かす君 |
山本 瑤 |
集英社
コバルト文庫 |
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あらすじ
葉月は小笠原に住む友人の飛翔とともに熊野の菰里村へ向かった。2人は村の始祖神である「イザナミ」に捧げられる花女として、捕えられている千沙子を助けようとしていた。一方、村の黄泉津神社では女宮司の神永トヨを中心に、7年に一度行われる「花鎮めの大祭」の準備が着々とすすめられていた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・私立翠蘭学園や房江の家、夜薙王の住処がある白鷲神社があります。
源氏山・・・御蛇ヶ淵のある森林公園は、源氏山近くにあるようです。
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登場人物 |
一倉 葉月 |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。16歳。神や古の一族の真の名を読む能力を持つ少女。 |
夜 薙 王 |
白鷲神社の鎮守の森にある古木の大桜の神。「白カラス」が仮の姿。 |
二ノ宮房江 |
葉月の祖母。70歳。夫を亡くした後、第二の青春を謳歌中。 |
遠沢 飛翔 |
小笠原に住む高校生。古神道「天真水穂流」から離れ、実家の神社に戻る。 |
神永 トヨ |
熊野の菰里村にある「黄泉津神社」の女宮司。78歳。古神道「天真水穂流」のトップ。 |
神永 郷助 |
神永家当主。トヨの息子。「黄泉津神社」の宮司だが、実権はトヨが握っている。
物語後半は「郷介」と表記されている。 |
大胡冬紀哉 |
「天真水穂流」の幹部。鬼と化した神を狩っている。 |
柚木千沙子 |
「黄泉津神社」の巫女。16歳。7年に一度行われる「花鎮めの大祭」の花女を任される。 |
柚木 和恵 |
千沙子の母。 |
吉村 |
ルポライター。 |
イザナミ |
「黄泉津神社」の母神。 |
天 風 丸 |
鎌倉にある御蛇ヶ淵の神。 |
那智龍神 |
「那智の滝」の化身。那智の神の大老。 |
二ノ宮善一郎 |
房江の亡夫。葉月の祖父。11年前、すい臓がんで死亡。 |
長老 |
鎌倉の森林公園でテント暮らしをするホームレスの老人。 |
彗慧 |
森にある大銀杏の神。 |
織 江 姫 |
葉月の先祖とされる巫女。 |
穂波 |
小笠原に自生する藤の樹の神。飛翔に同行していたが、心身のバランスを崩し鬼となったため、彼によって粛清された。 |
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蝶の約束 花咲かす君 |
山本 瑤 |
集英社
コバルト文庫 |
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あらすじ
葉月が通う学校では、鎌倉に出没する青冠者の幽霊の噂でもちきりだった。青冠者は自分が恋する姫を探しながら夜道をさまよい歩き、女性の髪や服の袖の一部を奪っていくというのだ。ある夜、葉月も青冠者に遭遇し難を逃れるが、彼女は逃げる途中岩船地蔵堂で謎の幼女と出会った・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・私立翠蘭学園や房江の家、夜薙王の住処がある白鷲神社があります。
鎌倉山・・・菊池尊氏の家があります。
七里ガ浜・・・尊氏と葉月がハマヒルガオの群生を見に行きます。
岩船地蔵・・・葉月が謎の幼女と出会います。
源氏山・・・御蛇ヶ淵のある森林公園は、源氏山近くにあるようです。
鶴岡八幡宮・・・葉月は記憶を取り戻すために大姫を連れていきます。
大蔵御所・・・葉月は記憶を取り戻すために大姫を連れていきます。
小町通り・・・葉月は記憶を取り戻すために大姫を連れていきます。
由比ガ浜・・・葉月は記憶を取り戻すために大姫を連れていきます。
長谷寺・・・葉月は記憶を取り戻すために大姫を連れていきます。
大船・・・菜穂子の家があります。
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登場人物 |
一倉 葉月 |
私立翠蘭学園女子高等部2年生。17歳。神や古の一族の真の名を読む能力を持つ少女。 |
夜 薙 王 |
白鷲神社の鎮守の森にある古木の大桜の神。「白カラス」が仮の姿。 |
二ノ宮房江 |
葉月の祖母。71歳。夫を亡くした後、第二の青春を謳歌中。 |
渋沢 真帆 |
私立翠蘭学園女子高等部2年生。17歳。葉月のクラスメート。 |
鶴瀬 チカ |
私立翠蘭学園女子高等部2年生。17歳。葉月のクラスメート。 |
大姫 |
岩船地蔵から時空を超えて現れた幼女。5~6歳。 |
源 頼朝 |
大姫の父。 |
北条 政子 |
大姫の母。 |
静 御 前 |
白拍子。 |
木曽 義高 |
大姫の許婚。 |
半田 茂光 |
幕府の御家人の次男坊。 |
天 風 丸 |
鎌倉にある御蛇ヶ淵の神。 |
スガワラ |
真帆の恋人。鎌倉にある名門校の生徒。 |
菊池 尊氏 |
スガワラと同じ学校の生徒。 |
菜穂子 |
私立翠蘭学園女子高等部1年生。 |
二ノ宮善一郎 |
房江の亡夫。葉月の祖父。11年前、すい臓がんで死亡。 |
入間の翁 |
入間河原の山桜の神。 |
新助 |
豆腐屋の隠居。 |
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戯れる風神 花咲かす君 |
山本 瑤 |
集英社
コバルト文庫 |
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あらすじ
夜薙王が傷つけられる夢を見た葉月は、すぐに神社の山桜のもとへ行った。するといつも以上に優しく接してきた夜薙王の態度に、彼女は何か不安なものを感じた。そして大型台風が鎌倉市内を通過した後、その予感は的中し、夜薙王は行方をくらましてしまう…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・私立翠蘭学園や房江の家、夜薙王の住処がある白鷲神社があります。
源氏山・・・御蛇ヶ淵のある森林公園は、源氏山近くにあるようです。
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登場人物 |
一倉 葉月 |
私立翠蘭学園女子高等部2年生。17歳。神や古の一族の真の名を読む能力を持つ少女。 |
夜 薙 王 |
白鷲神社の鎮守の森にある古木の大桜の神。「白カラス」が仮の姿。 |
二ノ宮房江 |
葉月の祖母。71歳。夫を亡くした後、第二の青春を謳歌中。 |
遠沢 飛翔 |
小笠原の北島に住む高校生。古神道「天真水穂流」から離れ、実家の神社に戻る。 |
鈴原 美耶 |
飛翔に想いを寄せる北島の少女。15歳。 |
鈴原 一臣 |
美耶の祖父。87歳。戦前には北島の島主を務める。 |
岩倉 静子 |
飛翔の叔母。北島で唯一の神社「曳舟神社」の巫女。 |
岩倉 邦夫 |
静子の夫。「曳舟神社」の神主。 |
岩倉 フキ |
邦夫の母。80歳。 |
田崎 |
「曳舟神社」の近くに住む老人。 |
風帝 |
南海の風の神。 |
青柳 |
風神の宮に仕える少年。 |
天 風 丸 |
鎌倉にある御蛇ヶ淵の神。 |
二ノ宮善一郎 |
房江の亡夫。葉月の祖父。11年前、すい臓がんで死亡。 |
穂波 |
小笠原に自生する藤の樹の神。飛翔に同行していたが、心身のバランスを崩し鬼となったため、彼によって粛清された。 |
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