無明の春 田中 純 思文館書店
あらすじ
 教授たちからも一目置かれていた秀才の大学生・長谷部信三は突然中国に渡り、10年経って日本へ戻ってきた。両親を失った彼が若い頃に過ごしていた水島家もその人間関係が変わってしまっていた…。
【旧題『闇を哭く』】


 作品の舞台
 鎌倉・・・水島家の別荘があります。
 七里ガ浜・・・信三は子供たちを連れ海辺へ散歩に行きます。
 登場人物
長谷部信三 大学生。突然志那へ渡り、10年後に日本へ戻る。
水島 信三の同郷の先輩。医学博士。
水島夫人 水島の妻。
水島百合子 水島の長女。信三に想いを馳せていた。
水島 澄子 水島の次女。体が弱い。
水島 濱雄 水島の長男。
水島 春治 水島の次男。
お勝 水島家の女中。
浮島 幸蔵 百合子の婚約者。水島の親戚。後に婿養子となる。
父 信三の亡父。裁判官。
母 信三の亡母。吉原の娼妓。
西島 信三の甥。
母 西島の亡母。軍人の未亡人。
貞子夫人 百合子の夫人仲間。リーダー格。
末子夫人 百合子の夫人仲間。
朝川夫人 百合子の夫人仲間。
ゾル・ダフ 時計会社の出張員。スイス生まれの美青年。
橋口 実業家。
木島 実業家。
三輪 代議士。好色家。
支配人 「帝室ホテル」の支配人。