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あらすじ
高校2年生がもうすぐ終わるある日、松岡俊平が荏柄天神へお参りに行くと偶然中学時代の友人・吉川紗英と出会った。紗英は中学時代に転向してから一度も会っておらず、想い出話をしているうちに「ふたりで一緒の大学へ行こう」ということになった。しかし彼女は視力が悪いことを理由に学校ではイジメを受けて孤立している状態だった…。
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作品の舞台 |
荏柄天神社・・・俊平と紗英が偶然出会います。
七里ガ浜・・・俊平と紗英が海を見に行きます。
長谷寺・・・俊平と紗英が紅葉を見に行きます。
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登場人物 |
松岡 俊平 |
高校2年生。美術部所属。 |
吉川 紗英 |
高校2年生。俊平とは中学校を転校するまで友人。その後は会っていない。視力が悪い。 |
松岡 祥子 |
俊平の母。 |
吉川 慎吾 |
俊平の父。 |
吉川 愛美 |
俊平の母。 |
高田 香苗 |
紗英の友人。 |
細井 |
紗英・香苗のクラス担任。英語担当。 |
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いつか、上高地でフルートを |
工藤伸一 |
学術研究出版 |
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あらすじ
鎌倉に住む音大生の水野あずみは、なじみのケーキ店で見知らぬ男子大学生から声をかけられた。大学生の藤岡諒太は、自分の祖母にフルート演奏を聞かせてあげたいというのだ。突然の依頼に戸惑うあずみだったが、ケーキ屋の店主・美穂子の知り合いでもあったため、彼女は北鎌倉にある藤岡邸へ行くことになった…。
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作品の舞台 |
鎌倉駅西口・・・美穂子が経営するケーキ店「ガトーヒロタ」があります。
北鎌倉・・・藤岡麻由子宅があります。
由比ガ浜・・・あずみと諒太がデートします。
和田塚・・・あずみと諒太が甘味処へ行きます。
銭洗弁財天・・・あずみと諒太がデートします。
源氏山・・・あずみと諒太がデートします。
浄妙寺・・・あずみと諒太がデートします。
報国寺・・・あずみと諒太がデートします。
華頂宮邸・・・あずみと諒太がデートします。
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登場人物 |
水野あずみ |
音楽大学の2年生。ピアノとフルートを専攻。鎌倉住み。 |
藤岡 諒太 |
大学教育学部の2年生。年齢はあずみの2歳上。 |
水野 瑤子 |
あずみの母。 |
父 |
あずみの亡父。3年前に病死。 |
祖母 |
あずみの祖母。群馬に住んでいたが10年前に死亡。 |
藤岡麻由子 |
諒太の母。 |
父 |
諒太の亡父。10年ほど前に死亡。 |
祖母 |
諒太の祖母。 |
広田美穂子 |
御成にあるケーキ店「ガトーヒロタ」の店主。 |
原田美由紀 |
諒太の大学の友人。大学教育学部の3年生。 |
杉崎 |
諒太の大学の友人。大学教育学部の2年生。同じゼミ生。 |
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ゆきうさぎのお品書き 白雪姫の焼きりんご |
小湊悠貴 |
集英社
オレンジ文庫 |
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あらすじ
小料理屋「ゆきうさぎ」でアルバイトをする女子大生・玉木碧は教員志望で就活をしていたが、なんとか就職先となる私立高校も決まった。恋人の「ゆきうさぎ」店主・雪村大樹もホッとしたある日、箱根の温泉旅館の女将だった祖母の葉月がお店にやってきた。葉月は大樹の縁談を持ってきたのだが、碧が恋人だと知ると早速彼女を品定めすることになった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・大樹と碧が紅葉を見に行きます。
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登場人物 |
雪村 大樹 |
小料理屋「ゆきうさぎ」店主。28歳。毬子の長男。母の実家の小料理店を引き継ぐ。 |
玉木 碧 |
「ゆきうさぎ」でアルバイトをする大学生。22歳。大樹の恋人。予備校講師のアルバイトもしている。 |
宇佐見零一 |
「ゆきうさぎ」の料理人。大樹の叔父。 |
宇佐見紫乃 |
零一の妻。 |
雪村 葉月 |
大樹の祖母。81歳。箱根の温泉旅館の元女将。着付け作法教室の講師。 |
雪村 浩介 |
大樹の父。旅館の経営者。 |
雪村 毬子 |
大樹の母。葉月の引退後、旅館の女将を引き継ぐ。 |
雪村 瑞樹 |
毬子の次男。大樹の弟。旅館の次期経営者。 |
雪村ひかる |
瑞樹の妻。旅館の若女将。 |
雪枝 |
「ゆきうさぎ」の先代女将。毬子の母。 |
三ケ田菜穂 |
「ゆきうさぎ」の元アルバイト。27歳。 |
久保 彰三 |
「ゆきうさぎ」の常連客。 |
都築 航 |
碧がアルバイトをする大学予備校の数学講師。26歳。 |
大西 |
碧がアルバイトをする大学予備校の古文講師。32歳。 |
塾長 |
大学予備校の経営者。航の叔父。 |
妻 |
塾長の妻。航の叔母。 |
玉木知弥子 |
碧の亡母。 |
桜屋 蓮 |
南青山のパティシエ。菜穂の恋人。実家は洋菓子店。 |
福井 |
横浜元町にある「パティスリーブランピュール」の店主。 |
志藤 直也 |
兄と二人暮らしの高校生。 |
花嶋 実柚 |
直也の幼なじみ。 |
武蔵 |
「ゆきうさぎ」周辺に住む野良猫。 |
虎次郎 |
「ゆきうさぎ」周辺に住む野良猫。 |
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古都鎌倉、あやかし喫茶で会いましょう |
忍 丸 |
一二三書房 |
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あらすじ
失恋を理由に会社を辞めた詩織は、憂さを晴らすため鎌倉へやってきた。そして彼女は路地裏にある古民家カフェに入ったが、客は奇妙なあやかしばかりだった・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・カフェ「青藍」があります。
鎌倉市農協連即売所・・・朔之介と詩織は材料を仕入れに行きます。
御成通り・・・サブローと詩織が肉屋へ仕入れに行きます。
明月院・・・サブローと詩織が散策に行きます。
七里ガ浜・・・昔、朔之介の両親が入院していました。
北鎌倉・・・菊江の家があります。
長谷・・・朔之介が住んでいた元別荘があります。 |
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登場人物 |
橘 詩織 |
元OL。28歳。ふと立ち寄ったカフェ「青藍」で働くことになる。 |
青藍 |
あやかし古民家カフェ「青藍」のオーナー。鎌倉に棲む猫又。 |
朔之介 |
カフェ「青藍」店員。鎌倉に棲む初心なイケメン鬼。 |
サブロー |
青藍の手下。鎌倉に棲む三毛猫の猫又。 |
田中 |
カフェ「青藍」の常連客。鎌倉に棲む骸骨。 |
与一 |
カフェ「青藍」の常連客。鎌倉に棲む落武者。 |
源五郎 |
カフェ「青藍」の常連客。鎌倉に棲む化け狸。 |
大首 |
カフェ「青藍」の常連客。鎌倉に棲む生首。 |
菊江 |
カフェ「青藍」の常連客。鎌倉に棲む老女。 |
長男 |
菊江の長男。 |
タマ |
菊江の飼い猫。サブローと幼なじみ。 |
豆腐小僧 |
鎌倉に棲む丁稚姿の少年妖怪。 |
少女 |
鎌倉・明月院に棲む少女姿のアジサイの精。 |
鳩 |
鎌倉に棲むあやかし。 |
母 |
朔之介の母。 |
田中 律夫 |
紫織の元カレ。 |
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西由比ヶ浜駅の神様 |
村瀬 健 |
メディアワークス
文庫 |
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あらすじ
春一番が吹いたある日、東浜鉄道鎌倉線で脱線事故がおこり死者が65人に及んだ。そして事故の2か月後、事故があった最寄り駅の「西由比ヶ浜駅」で女子高生の幽霊が出るという噂が立った。「雪穂」と名のるその幽霊にお願いすると、深夜に走る幽霊電車に乗ることができ、事故で亡くなった被害者たちに会うことができるというのだ…。
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作品の舞台 |
南鎌倉・・・南鎌倉総合病院、慎一郎が働くペットショップ、貴子がアルバイトをするカフェ、鎌倉生魂神社があります。
由比ガ浜・・・西由比ヶ浜駅のホームに女子高生の幽霊「雪穂」が現れます。
【架空の鉄道「東浜鉄道・鎌倉線」の駅は下記の通り】
西湯河原(足柄下郡湯河原町)→江之浦(小田原市)→小田原城前(小田原市)→前川(小田原市)→
小磯(中郡大磯町)→茅ヶ崎海岸(茅ヶ崎市)→西由比ヶ浜(鎌倉市)→南鎌倉(鎌倉市) |
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登場人物 |
雪穂 |
「西由比ヶ浜駅」のホームに現れる女子高校生の幽霊。 |
北村 |
東浜鉄道の運転士。脱線事故の電車を運転。事故死する。 |
北村美佐子 |
北村の妻。 |
根本慎一郎 |
南鎌倉にあるペットショップの店員。31歳。小田原育ち。カレーが好き。事故の被害者。 |
樋口 智子 |
小田原の介護施設のヘルパー。31歳。慎一郎の高校時代の同級生で婚約者。 |
根本 慎治 |
慎一郎の父。 |
根本 妙子 |
慎一郎の母。 |
父 |
智子の亡父。智子の高校時代に心不全で死亡。 |
母 |
智子の亡母。智子が30歳の時に死亡。 |
山田 |
智子が働く介護施設の上司。 |
宇治木 |
介護施設に通う初期の認知症患者。智子の担当患者。雪穂の祖父。 |
石田 |
小田原にある食堂の店主。 |
女性プランナー |
智子が結婚式を挙げる予定だったホテルのウェディングプランナー。 |
坂本 雄一 |
丸の内にある総合商社「山野商事」食品原料部の新入社員。不器用な性格。湯河原育ち。 |
父 |
湯河原に住む雄一の父。地元の「湯河原工務店」の作業員。周りから評判がいい。事故の被害者。 |
母 |
雄一の母。 |
姉 |
雄一の姉。 |
畠山 |
「山野商事」食品原料部の先輩社員。入社7年目で新人の指導役。えこ贔屓をする。 |
多賀野 |
「山野商事」食品原料部の新入社員。雄一の同期で要領がいい。 |
志保 |
雄一の恋人。アパレル会社の社員。 |
桜木 |
「山野商事」財務部の社員。 |
竹中 |
「湯河原工務店」の作業員。雄一の父の同僚。 |
老婆 |
湯河原に住む一人暮らしのおばあさん。足が悪く、雄一の父が気にかけていた。 |
ジョン・フレメンズ |
山野商事の得意先「ワールドフーズコーポレーション」の社員。 |
和幸 |
右頬に痣があることをコンプレックスに感じている中学生。 |
父 |
和幸の父。システムエンジニア。 |
母 |
和幸の母。離婚後、別の男性と結婚。 |
貴子 |
南鎌倉のカフェでアルバイトをする中学生。事故の被害者。 |
優太 |
貴子の弟。保育所の園児。 |
母 |
貴子・優太の母。シングルマザー。 |
ケイゴ |
和幸のクラスメイト。いじめられっ子。 |
千秋 |
離婚後の父の恋人。 |
老婆 |
電車の乗客。 |
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北鎌倉の豆だぬき
売れない作家とあやかし四季ごはん |
和泉 桂 |
スカイハイ文庫 |
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あらすじ
北鎌倉に住んで1年ほど経った売れない小説家・三浦悠人は、ある日タイワンリスに襲われている仔犬を助け、自宅に連れて帰った。その翌朝、仔犬は人間の子供の姿に変わっていた。どうやら彼の正体は化けダヌキで、助けてもらった悠人に何か御礼をしようとするのだが、何をするにもドジばかり。そんなタヌキの姿を見て悠人は彼と一緒に家で暮らすことを決めた…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・悠人が間借りする羽山の家があります。
扇ヶ谷・・・悠人がタイワンリスに襲われるタヌキを助けます。
腰越・・・悠人とぽんたは釣舟に乗ります。
鶯ヶ谷・・・琥珀が祀られる志一稲荷の祠があります。鶯ヶ谷は鶴岡八幡宮の西側にある小さな谷戸あたりの地名。
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登場人物 |
三浦 悠人 |
デビュー3年目の売れない小説家。北鎌倉にある羽山の家を間借りしている。 |
羽山 祐 |
大手出版社に勤める悠人の担当編集者。悠人の大学のゼミ仲間。 |
ぽんた |
化けダヌキの生まれ変わり。悠人と暮らすことになる。 |
ロンロン |
タイワンリスの兄。勝気な性格。 |
リンリン |
タイワンリスの妹。おとなしい性格。 |
琥珀 |
鶯ヶ谷にある志一稲荷に祀られる少女キツネ。プライドが高い。 |
船岡 |
人力車の車夫。ぽんたの天敵で前世は駕籠かき。 |
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月と猫又 -Classical- |
青樹凛音 |
夕霧
アプリーレ文庫
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あらすじ
大正時代の鎌倉。葉山に棲む猫又「猫田瑞希」は賭場で小金を稼ぎ、鎌倉の酒店「藤原商店」で酒を飼う毎日を過ごしていた。「藤原商店」の若き店主・藤原敬文は瑞希のことを良い友人としてみている。ある日瑞希は「藤原商店」の土地を、地元の地上げ屋「壱松組」が奪おうとしている噂を耳にした…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・酒店「藤原商店」、両替商「壱松組」、料亭「越後屋」などがあります。
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登場人物 |
猫田 瑞希 |
葉山に棲む女猫又。72歳。お酒が大好き。 |
藤原 敬文 |
鎌倉の酒店「藤原商店」の若き店主。両親も亡くなり一人息子で家業を継いでいる。 |
壱松三左衛門 |
両替商で地上げ屋「壱松組」の親分。 |
壱松 将 |
「壱松組」の兄貴分。台貸し。 |
壱松このえ |
三左衛門の妾の娘。 |
水落 椛 |
葉山の森の賭場「三原の家跡」のつぼ振り。三原の家にある椛の妖し。 |
美月 |
葉山に棲む水の精。 |
榊 結衣 |
葉山にある神社の巫女。 |
本村 一郎 |
敬文の古い友人。苦労を知らない男。 |
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あらすじ
2013年5月11日午後12時、江の島で突然大きな怪異生物が現れ、異界が広がりつつあった。そんな中、大船に住む企業専門の心理士・間宮純のもとに、鎌倉に住む高名な画家・村越五等の娘・後藤奈緒が訪ねてきた。奈緒の話によると村越は江の島の変異が起きてから「邪心の絵」しか描けなくなってしまったというのだ…。
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作品の舞台 |
浄明寺・・・報国寺の先に村越五等邸があります。
大船・・・純が住むマンションと純の事務所があります。
長谷・・・島野が経営する古道具屋「島野」があります。
長谷寺・・・偃月と純が恵を捜します。
鶴岡八幡宮・・・偃月と純が恵を捜します。
妙隆寺・・・偃月と純が恵を捜します。
腹切やぐら・・・偃月と純が恵を捜します。 |
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登場人物 |
間宮 純 |
大船に住む企業専門の女性心理士。独身。 |
島野 偃月 |
長谷に住む異界専門のヤミ心理士。長谷で古道具屋「島野」を経営。 |
大和 涼牙 |
地元の不良刑事。偃月の親友。 |
村越 五等 |
浄明寺に住む高名な画家。 |
後藤 奈緒 |
五等の娘。「後藤」は母の旧姓。 |
池谷ハヨピラ |
オカルトオンラインセミナーの主催者。 |
美濃部幸吉 |
出版社「幻海社」社長。セミナーの協賛者。 |
磯尾 真吾 |
セミナーの参加者。倉庫のアルバイト。 |
母 |
磯尾の母。 |
ヤクザ |
セミナーのスタッフ。 |
宇垣 零 |
弥勒鎌倉大学の魔術専門の教授。 |
西部 |
弥勒鎌倉大学・宇垣ゼミの男子ゼミ生。民俗学専攻。 |
白鳥 |
弥勒鎌倉大学・宇垣ゼミの女子ゼミ生。西部の彼女。 |
宮村 |
弥勒鎌倉大学の学生。西部の友人。 |
平 勝門 |
弥勒鎌倉大学の学生。 |
平 恵 |
勝門の妹。 |
伊久里 |
弥勒鎌倉大学病院の医師。 |
植本 |
廃墟アパートで暮らす浮浪者。偃月の友人。 |
山田 |
廃墟アパートで暮らす浮浪者。 |
ユメ |
鎌倉で興行をするサーカスの代表。悪ピエロ姿で登場する。 |
ユゴス星人 |
冥王星の幽体生物。エビのような容姿にコウモリのような翼を持つ。 |
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あらすじ
小鳥は自発性低血糖症持ちの高校生。爆食いして高血糖になり倒れることを繰り返し学校も1年留年してしまった。そんな特異体質の彼女が体に合う食事を作っているのは坂の下にある和風カフェ「茶寮かみくら」の料理人・坂頼兼だ。そこで3食養ってもらうために二人は偽装結婚している。しかし頼兼はただの料理人ではなく、鎌倉の怪しいものたちが食べる料理を作る「御饌人(みけにん)でもあった」…。
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作品の舞台 |
坂ノ下・・・頼兼が経営する和風カフェ「茶寮かみくら」や、菜摘たちが経営する「福日和カフェ」があります。
由比ガ浜・・・小鳥が通う由比ヶ浜高校があります。
銭洗弁財天・・・ミネコと小鳥が参拝します。
長谷・・・小鳥は商店街でシルバーのイヤリングを衝動買いします。
御霊神社・・・小鳥と頼兼が立ち寄ります。
力餅家・・・小鳥たちは力餅を買います。
稲村ガ崎・・・小鳥と勇魚は夜の海岸を歩きます。 |
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登場人物 |
坂 頼兼 |
坂の下にある和風カフェ「茶寮かみくら」の料理人。23歳。
怪しいものたちへの料理を作る「御饌人(みけにん)」でもある。 |
坂 小鳥 |
由比ヶ浜高校3年生(病欠で1年留年)。18歳。自発性低血糖症持ちですぐに倒れてしまう特異体質。
旧姓・大島。頼兼と偽装結婚した若妻。 |
竹先生 |
店の近所に住む歴史小説家。名前は出てこない。 |
竹山ミネコ |
竹先生の妻。 |
菜摘 |
坂の下にある「福日和カフェ」の共同オーナー。 |
良一 |
「福日和カフェ」の共同オーナー。菜摘の婚約者。 |
寿楽丸 |
坂の下に住む漁師。 |
勇魚 |
寿楽丸の孫。12歳。小学6年生。 |
父 |
勇魚の父。寿楽丸の長男。サーフィンが好き。 |
母 |
勇魚の母。バリ島育ち。 |
母 |
逗子に住む小鳥の母。 |
蛇 |
ミネコに取り憑く小さい白蛇。 |
オカメ |
菜摘に取り憑く御霊神社に奉納されるオカメ。 |
イサナ |
小鳥を襲う大きなクジラの寄り神。 |
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あらすじ
御成通りにある雑貨店「おもひで堂」の店主・南雲景は、記憶喪失のまま鎌倉市内をさまよっていた男を助け、「エイト」と名付けてアルバイトとして雇うことにした。そんな「おもひで堂」は訪問客のの想い出に沿う一品を必ず用意する不思議な雑貨店だった…。
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作品の舞台 |
御成通り・・・景が経営する洋風雑貨店「おもひで堂」があります。
長谷寺・・・景とエイトが紫陽花を見に行きます。
しらす直売所三郎丸・・・「おもひで堂」の賄いのシラスは直売所で買ってきたものです。
鎌倉市農協連即売所・・・「おもひで堂」の賄いの鎌倉野菜は直売所で買ってきたものです。
高徳院・・・エイトは大仏を見に行きます。
二ノ鳥居・・・真弓と佑が散策します。
稲村ガ崎・・・海斗、エイト、景は昔を思い出すために散策します。
由比ガ浜・・・景とエイトは、公園に飾られているタンコロを見に行きます。
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登場人物 |
南雲 景 |
御成通りにある洋風雑貨店「おもひで堂」の店主。20歳代後半。 |
エイト |
「おもひで堂」のアルバイトスタッフ。記憶喪失のまま市内を彷徨っていたところを景に助けられる。「エイト」の名の由来は着ていたTシャツがエイトボールの柄だったから。 |
マオ |
「おもひで堂」に寄り付く黒白猫。 |
神林 レイ |
「おもひで堂」の客。25歳。元・人気女優。 |
永瀬 涼 |
人気俳優。23歳。レイの元・恋人。 |
谷原 真弓 |
鎌倉住み3年目の夫人。58歳。 |
谷原 佑 |
真弓の夫。68歳。 |
谷原帆乃香 |
佑と真弓の娘。 |
夫 |
帆乃香の夫。会社員。 |
谷原 海斗 |
帆乃香の亡息。3歳で病死。 |
青木 花音 |
地元の中学生。 |
本田部長 |
夫の上司。 |
本田 光輝 |
部長の亡息。大学生。享年22歳。 |
郡司 朋也 |
光輝の学友。同じゼミ生。 |
玲奈 |
朋也の彼女。 |
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午後十一時のごちそう
~三ツ星ゲストハウスの夜食~ |
行田尚希 |
メディアワークス
文庫
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あらすじ
宿泊予定のホテルに予約が入っておらず、泊まるところが無くなってしまったОLの御木本小町は、一軒のゲストハウスを紹介された。若いオーナー・神月純也が経営するゲストハウス「アルバーロ」は深夜に用意される夜食が魅力な、少し変わったゲストハウスだった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・紅葉ホテル、ゲストハウス「アルバーロ」、ラーメン「空閑」があります。
鳩サブレー・・・小町はお土産に「定番の鳩の形のお菓子」を買います。
酵母パン鳥と木・・・響子は小鳥の看板のパン屋でバケットを買います。
佐助・・・理仁が昼間に働く「レストラン楠見」があります。
長谷寺・・・絵麻が散策に行きます。
鶴岡八幡宮・・・絵麻が散策に行きます。
大巧寺・・・絵麻が散策に行きます。 |
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登場人物 |
御木本小町 |
都内にあるホテルのフロントスタッフ。日本とドイツのハーフ。 |
神月 純也 |
鎌倉にあるゲストハウス「アルバーロ」のオーナー。人気作家でもある。 |
佐野 理仁 |
「アルバーロ」の夜食スタッフ。昼間は佐助の「レストラン楠見」のシェフとして働く。 |
𣜿 浩太郎 |
「アルバーロ」の常連客。70歳くらいのベテラン作家。 |
父 |
純也の亡父。腕のいい日本料理人。 |
神月 絵麻 |
純也の姉。アメリカにある貿易会社のスタッフ。純也との仲はうまくいっていない。 |
阿形 響子 |
「アルバーロ」の宿泊客。脚本家。 |
店主 |
純也たちが行きつけのラーメン店「ラーメン空閑」の店主。 |
梨夏子 |
「ラーメン空閑」のスタッフ。 |
ジョアン・エストレーラ |
「ラーメン空閑」のスタッフ。ポルトガル出身。 |
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上司と婚約 Try2
~男系大家族物語23~ |
日向唯稀 |
セシル文庫 |
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あらすじ
ゴールデンウィークも残り4日。寧は家族や友人たちを引き連れ祖父が住む鎌倉の実家へ遊びに行き墓参りをする計画を立てた。そして実家に着いた家族たちは、土間やヒノキ風呂など古民家の雰囲気に大興奮する…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・颯太郎の実家があります。
湘南モノレール・・・寧たち大家族はモノレールで大船から江ノ島に向かいます。
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登場人物 |
兎田颯太郎 |
シナリオ作家。妻を亡くしている。 |
兎田 寧 |
颯太郎の長男。西都製粉㈱営業部の3年目営業マン。 |
兎田 双葉 |
颯太郎の次男。高校3年生。 |
兎田 充功 |
颯太郎の三男。希望ヶ丘中学校3年生。 |
兎田 士郎 |
颯太郎の四男。IQが高い小学5年生。 |
兎田 樹季 |
颯太郎の五男。小悪魔系の小学3年生。 |
兎田 武蔵 |
颯太郎の六男。幼稚園の年長組。 |
兎田 七生 |
颯太郎の七男。2歳4か月。家族のアイドル。 |
鷹崎 貴 |
西都製粉㈱営業部長。姪のきららを引き取り兎田家の敷地内に家を建て暮らしている。 |
鷹崎きらら |
貴の姪。幼稚園の年長組。 |
家守 |
「家守不動産」社長。兎田家の隣人。 |
鷲塚 |
家守の息子。西都製粉㈱企画開発部所属。寧と同期入社。 |
獅子倉 |
西都製粉㈱カンザス支社の業務部長。 |
支社長 |
西都製粉㈱カンザス支社長。 |
虎谷 |
西都製粉㈱専務。ナイスミドル。 |
白兼 |
西都製粉㈱専務。颯太郎の高校時代の1年後輩。 |
横山 |
西都製粉㈱営業部所属の課長。 |
吉原 |
西都製粉㈱営業部所属の課長。貴の元上司。 |
野原 |
西都製粉㈱営業部所属の係長。 |
境 |
西都製粉㈱営業部所属の社員。経営者一族。 |
森山 |
西都製粉㈱営業部所属の社員。 |
小菅 |
西都製粉㈱総務部所属の社員。 |
おじいちゃん |
鎌倉に住む颯太郎の父。 |
花 |
鎌倉に住む颯太郎の母。 |
八雲 |
貴の祖母。 |
陽秀 |
貴の伯父。 |
幸恵 |
陽秀の妻。貴の伯母。 |
隼坂 |
双葉の同級生。風紀委員。 |
佐竹 |
充功の友人。 |
エンジェル |
きららの飼い猫。 |
エリザベス |
家守家の飼い犬。オス犬。 |
エイト |
家守家の飼い犬。エリザベスの子。 |
ナイト |
家守家の飼い犬。エリザベスの子。 |
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金をつなぐ 北鎌倉七福堂 |
山本 瑤 |
集英社
オレンジ文庫 |
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あらすじ
北鎌倉で和菓子屋兼日本茶カフェを経営している花菱眞白は老舗和菓子屋店の次女。従業員兼店舗オーナーの富士子と二人で切り盛りしている。そんなお店では時折金で繋いだ跡がある器を目にする。それは彼女の幼なじみで金つぎ師の七堂真樹によるものだった…。
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作品の舞台 |
山ノ内・・・眞白が経営する和菓子店兼日本茶カフェ「雪華紋」や夏樹の実家の「七福堂が」あります。
若宮大路・・・眞白の実家でもある老舗和菓子屋「はなびし」があります。
北鎌倉・・・桜士郎の実家の亀岡神社があります。
大船・・・富士子が住むマンションがあります。
由比ガ浜・・・桜士郎が暇を見つけてはサーフィンをしに駆けつけます。
建長寺・・・夏樹がよく散歩をします。
材木座・・・5年前、夏樹は茶トラ猫の虎鉄を拾います。
極楽寺・・・アレッサンドロが宿泊する安宿「」とんぼ荘があります。
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登場人物 |
花菱 眞白 |
和菓子屋兼日本茶カフェ「雪華紋」の店主兼和菓子職人。27歳。
老舗和菓子屋「はなびし」の次女。25歳で独立し店を開く。 |
竹田富士子 |
「雪華紋」の従業員兼オーナー。70歳。依然営んでいたお店の跡地を眞白に継承、自らは大船へ転居。 |
七堂 夏樹 |
金つぎ師。27歳。眞白の幼なじみ。器の修繕を請け負う「七福堂」の店主。 |
亀岡桜士郎 |
亀岡神社の権禰宜。27歳。眞白の幼なじみ。サーフィンが好き。 |
花菱 瑞江 |
眞白の母。「はなびし」の女主人。 |
花菱 葵 |
眞白の長姉。44歳。他家へ嫁ぎ専業主婦。 |
花菱 和希 |
眞白の長兄。39歳。「はなびし」の後継者。 |
七堂 清彦 |
夏樹の亡祖父。「七福堂」の元店主。いい腕の金つぎ師。 |
七堂 光 |
夏樹の父。大学教授。 |
七堂 沙都 |
夏樹の母。 |
七堂 玄 |
夏樹の叔父。「七福堂」の職人。 |
亀岡 豪介 |
桜士郎の父。亀岡神社宮司。 |
亀岡 蘭子 |
桜士郎の亡祖母。 |
堀田 篤郎 |
北鎌倉の大きな酒屋の主人。75歳。眞白の知人。亀岡神社の氏子総代。 |
上条 |
眞白の見合い相手。日本橋の老舗茶屋の次男坊。慶応大卒。 |
賀川 |
桜士郎の親戚の長男。亀岡神社の次期宮司候補。 |
詩織 |
桜士郎の彼女。26歳。金髪のフリーター。 |
小笠原信夫 |
亀岡神社の参拝客。旧家の長男。 |
アレッサンドロ・ミコーネ |
七福堂の客。イタリア人。指輪の金つぎを依頼。 |
ニーナ |
アレッサンドロの婚約者。 |
園田真紀子 |
七福堂の客。カップの金つぎを依頼。 |
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あらすじ
この頃飼い犬のロックが鎌倉山へ行くことが多くなった。三姉妹たちはロックにガールフレンドができたのではないかと思い、それを探るべくみんなで山に登ることになった。すると山ではロックがタヌキたちに囲まれ、何やら相談事を受けている様子だった…。
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作品の舞台 |
鎌倉山・・・ロックは山に棲むタヌキにある相談を受けます。
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登場人物 |
パパ |
鎌倉に住むプロサーファー。 |
ママ |
パパの妻。 |
優 |
パパの長女。小学3年生。9歳。犬の言葉がわかる。 |
愛 |
パパの次女。幼稚園の年中。6歳。犬の言葉がわかる。 |
恵 |
パパの三女。2歳。犬の言葉がわかる。 |
ロック |
ママが拾ってきた黒い雑種の犬。不思議な超能力を持つ。 |
タヌキ |
鎌倉山に棲むタヌキ。 |
ラニ |
ロックの友人。宇宙人。 |
ドラエモン |
未来の星の住人。 |
アトム |
未来の星の住人。 |
ウラン |
未来の星の住人。 |
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