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あらすじ
生徒会長・万里小路柚祢が主催する1年生の学校行事「鎌倉問答行脚」というクイズラリーが鎌倉で開催された。克喜を班長としたグループも参加したが、メンバーたちの好き勝手な行動で克喜は頭を悩ましている。一方鎌倉に棲む座敷童の譲音が何者かに襲われ、未麟がかけつけることになった…。
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作品の舞台 |
鎌倉駅・・・「鎌倉問答行脚」の出発地です。
満福寺・・・「鎌倉問答行脚」第1チェックポイントです。
長谷寺・・・「鎌倉問答行脚」第2チェックポイントです。
高徳院・・・「鎌倉問答行脚」第3チェックポイントです。未麟は大仏と戦おうとします。
銭洗弁天・・・「鎌倉問答行脚」第4チェックポイントです。克喜たちが何者かに襲撃されます。
鶴岡八幡宮・・・「鎌倉問答行脚」第5チェックポイントです。
頼朝の墓・・・「鎌倉問答行脚」第6チェックポイントです。深由美は夕琴からメールが来ます。
鎌倉宮・・・「鎌倉問答行脚」第7チェックポイントです。克喜たちは譲音と出会います。
北条氏常盤亭跡・・・「鎌倉問答行脚」最終チェックポイントです。
鎌倉市役所・・・中庭に最終チェックポイントが移されます
円久寺・・・よう子たちが助け出されます。
由比ガ浜・・・座敷童たちの対決がおこります。
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登場人物 |
守屋 克喜 |
豊葦学園高等部1年。セーラー服マニア。 |
万里小路柚祢 |
豊葦学園高等部2年。学園を支配する女性生徒会長。超美形三兄妹の長女。 |
真山深由美 |
豊葦学園高等部1年。学年第2位の学業成績を持つ才女。別名「沈黙の女王」。 |
柏木よう子 |
豊葦学園高等部1年。「真世界研究部」所属。超美形三兄妹の次女。 |
弥生 千草 |
豊葦学園高等部1年。「アーチェリー部」所属。引っ込み思案で口下手。 |
渡辺 綿幸 |
豊葦学園高等部1年。柚祢の親衛隊「黒薔薇騎士団」の団員。 |
三千院真人 |
豊葦学園高等部3年。克喜が住む「神無寮」の寮長。超美形三兄妹の長男。 |
林 衛二 |
豊葦学園高等部2年。「黒薔薇騎士団」副団長。 |
如月 和子 |
豊葦学園高等部2年。真人の親衛隊「ドーナツクラブ」の代表議長。衛二の宿敵。 |
未麟 |
克喜をパートナーとする座敷童。その姿は縁を結んだ「客人」しか見えない。 |
夕琴 |
深由美をパートナーとする座敷童。学園に取り憑いている。 |
鞘月 |
隻腕の少女の姿をした座敷童。未麟の師匠。 |
燐天宮霧穂 |
少年の姿をした座敷童。異端の存在。 |
伏宮 譲音 |
鎌倉ネイティブの座敷童。むずかしい性格を持つ少女。 |
水天宮早秀 |
「日本座敷童協会」のトップに立つエリート座敷童。 |
八柱 |
座敷童の長老。 |
坂上徳次郎 |
八柱の「客人」。巨大企業「坂上グループ」の総帥。 |
建御名方 |
座敷童の模倣「ワラシモドキ」。怪力の大男。 |
柏木 静海 |
よう子の母。柏木家の女主人。 |
柏木 四人 |
静海の次男。真人の弟。4歳。幼稚園児。柏木家の後継候補。 |
イク |
柏木家の家政婦長。 |
メイド |
四人付きのメイド頭。 |
小宮山 |
豊葦学園高等部教諭。1年の学年主任。 |
崎田 |
豊葦学園高等部教諭。 |
ジュネ万里子 |
鎌倉に住む和服美女。日本とフランスのハーフ。その正体は…。 |
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浮気初めて嫉妬を覚えました
~フェロモン探偵やっぱり受難の日々~ |
丸木文華 |
講談社
ホワイトハート
文庫 |
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あらすじ
兄に助手の雪也とのキスの現場を目撃された映は、探偵家業継続のため兄からの依頼でもある鎌倉・澤之内家の事件を担当することになった。依頼内容は澤之内家にある長男・雄平の遺作となった絵画が血の涙を流すというものだったが、調査を進めていくうちに邸内で当主・譲治が殺されてしまう…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・映と雪也は鎌倉駅からバスに乗って澤之内邸に向かいます。
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登場人物 |
夏川 映 |
探偵。27歳。「夏川探偵事務所」所長。旧華族の出。美少年好き。 |
如月 雪也 |
探偵助手。33歳。「夏川探偵事務所」所員。実家はヤクザ「白松組」。映と肉体関係を持つ。本名は「白松龍一」。 |
夏川 拓也 |
映の兄。雪也の大学時代の友人。 |
白松 龍二 |
雪也の双子の弟。「白松組」若頭。 |
澤之内譲治 |
澤之内家の当主。64歳。フランス文学研究者。元・大学講師。 |
澤之内一美 |
譲治の妻。60歳。 |
澤之内雄平 |
譲治の長男。売れない画家。昨夏死亡。享年40歳。 |
澤之内昌平 |
譲治の次男。35歳。製薬会社の研究員。 |
澤之内美緒 |
譲治の長女。32歳。小説家。雪也の元カレ。 |
芦谷奈美恵 |
譲治の妹。50歳。 |
芦谷 治樹 |
奈美恵の長男。25歳。無職。 |
鈴木ともえ |
澤之内家のベテラン家政婦。45歳。 |
杉本亜梨沙 |
澤之内家の若い家政婦。20歳。譲治の愛人。 |
後田伯爵 |
元の澤之内邸の持ち主。故人。 |
夏川 一馬 |
映・拓也の父。 |
夏川 麗子 |
映・拓也の母。旧姓・綾川。 |
三池 宗治 |
一馬の大学時代の友人。映の探偵の師匠。元・警視庁のエリート。 |
国仲加代子 |
麗子の友人。 |
岡崎 嘉彦 |
「ギャラリー・オカザキ」のオーナー。 |
鬼頭 猛男 |
元・詐欺師。 |
近藤 忍 |
神奈川県警警部。 |
エリカ |
雄平の遺作の絵画のモデル。 |
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神様の跡つぎ きみと過ごした奇跡の夏 |
安東あや |
メディア
ワークス
文庫 |
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あらすじ
もうすぐ21歳の誕生日を迎える鈴ノ山神社の息子・鈴原伊吹は、小さい頃に行方不明となった双子の弟・日向のことを心配しながら生きてきた。彼は神社の息子であるため、21歳の誕生日を迎えるとともに神社の跡つぎのための秘儀「神降ろしの儀」を行わなければならなかったが、弟とは外見も性格も正反対で、喧嘩っ早い荒くれな性格なため、「後継ぎは弟・日向で自分は補佐にまわる」という考えを変えていなかった。そんな伊吹は神社がある山の中で、山の神の跡つぎになるという美少年と出会った。彼は「弟の行方を知りたければ、神様修業を手伝え」といい、伊吹は彼の修業に付き合うこととなった…。
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作品の舞台 |
大町・・・鈴原一族が暮らす鈴ノ山神社があります。
鎌倉市農協連即売所・・・ありすの実家である洋菓子店「フルールフルール」はレンバイの近くにあります。
安国論寺・・・安国論寺の境内にある富士見台は、伊吹がお気に入りの場所です。
鶴岡八幡宮・・・小さい頃、日向は習字教室の帰り道にいつも立ち寄っていました。
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登場人物 |
鈴原 伊吹 |
鈴ノ山神社の息子。20歳。双子の兄。短気で喧嘩っ早い。服装もファンキー。 |
鈴原 日向 |
伊吹の双子の弟。11歳の時に行方不明となる。兄とは外見も性格も正反対。 |
シン |
山の神の跡継ぎと名乗る美少年。人間の姿をしているが、その姿は伊吹にしか見えない。 |
鈴原 陽成 |
伊吹・日向の父。49歳。鈴ノ山神社の宮司。 |
鈴原 咲 |
伊吹・日向の母。 |
鈴原 真晴 |
陽成の2歳年下の弟。伊吹・日向の叔父。 |
鈴原 明葉 |
真晴の妻。元スポーツ選手。 |
鈴原 瑞葉 |
真晴・明葉の長女。16歳。高校1年生。バレー部所属。 |
鈴原 若葉 |
真晴・明葉の次女。14歳。中学2年生。水泳部所属。 |
樋口ありす |
伊吹の幼なじみ。洋菓子屋「フルールフルール」の一人娘。英文科の大学3年生。 |
平井 |
鈴ノ山神社の権禰宜。25歳。 |
遙 |
鈴ノ山神社のアルバイト巫女。 |
小梅 |
昔鈴ノ山神社の近所に住んでいた老婆。80歳くらい。子供の頃から伊吹と仲がいい。 |
渡瀬佳世子 |
昔日向が通っていた習字教室の女性講師。30歳。 |
老人 |
近所に住む老人。 |
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坊さんのくるぶし
鎌倉三光寺の諸行無常な日常 |
成田名璃子 |
幻冬舎文庫 |
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あらすじ
仏教を信じていない素行不良な寺の跡取り息子・高岡皆道は、父に勘当され鎌倉にある三光寺で修行を積むことになった。そして皆道と共に修業を積むことになった若い僧たちは、先輩僧の管理下の中厳しい修行を積むことになった。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・皆道たちが修業をする三光寺があります。
鎌倉高校前・・・高仙会が行われた「精進カフェ 涅槃亭」の最寄り駅です。
和田塚・・・皆道はバスの中から高仙と栄子が歩く姿を目にします。
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登場人物 |
高岡 皆道 |
鎌倉にある「三光寺」の若い修行僧。浄土真宗「願千寺」の跡取り息子。競馬が好き。 |
滝川 源光 |
「三光寺」の若い修行僧。 |
陽元 |
「三光寺」の若い修行僧。 |
定芯 |
「三光寺」の若い修行僧。 |
円諦 |
「三光寺」の貫首。 |
高仙 |
「三光寺」のベテラン修行僧。入山5年目。イケメンだが策略家。 |
禅一 |
「三光寺」のベテラン修行僧。入山2年目。厳しい監視役。 |
雄心 |
「三光寺」の中堅修行僧。 |
真貞 |
「三光寺」の中堅修行僧。 |
隆昌 |
「三光寺」の中堅修行僧。 |
法念 |
「三光寺」の中堅修行僧。 |
大波龍之心 |
元「三光寺」の修行僧。宗派を超えて仏の教えを説くDJ和尚。 |
父 |
皆道の父。「願千寺」住職。元「三光寺」の修行僧。 |
伊藤 |
「願千寺」の婆や。皆道が心配でならない。 |
横川 祐子 |
「精進カフェ涅槃亭」のオーナー。円諦の遠縁。 |
晶 |
「丸茂葬儀社」の美人納棺師。 |
長岡 |
「丸茂葬儀社」係員。 |
澤田 栄子 |
高仙の妄信的ファン。52歳。バツイチ。スーパーの総菜調理担当。 |
南野 |
高仙の女性ファン。 |
清原 |
高仙の女性ファン。 |
芳寿 |
高仙の弟子。 |
三浦しゅん |
仏像好きタレント。 |
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キッチンカー鎌倉、推して参る
再出発のバインミー |
和泉 桂 |
富士見L文庫 |
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あらすじ
不慮の交通事故で頭を打った際に、自分の前世が源頼朝であることに気づいた柴田晃が、鎌倉へ出かけた時に幼馴染みの笹山次郎と出会った。そして前世が頼朝の下男であった次郎に導かれて晃は鎌倉へ引っ越しをすることになった・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉駅・・・晃は次郎に追いかけられます。
鶴岡八幡宮・・・晃が昔の光景を思い出します。
キャラウェイ・・・晃はチキンカレーを食べます。
御成・・・次郎が経営する「たけのこ不動産」があります。
甘縄神明宮・・・晃は頼朝の記憶を思い出すために訪ねます。
オステリア・コマチーナ・・・晃と次郎が夜に酒を飲みに行きます。
鎌倉歴史文化交流館・・・晃は頼朝の記憶を思い出すために訪ねます。
北鎌倉・・・浜口邸があります。
和田塚・・・小林邸があります。
由比ガ浜・・・「かまくら七夕映画祭」が開催されます。
オルトレヴィーノ・・・晃と次郎は長谷のお店でトスカーナ料理を食べます。
丸七商店街・・・透が経営する「めしや」があります。
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登場人物 |
柴田 晃 |
小料理店「太公望」の料理人。26歳。前世が「源頼朝」。 |
笹山 次郎 |
晃の幼なじみ。「たけのこ不動産」社長。前世が頼朝の下男「三郎」。 |
浜口 |
北鎌倉に住む大地主の老人。大きな竹林を持つ。 |
宮野 |
浜口の友人。75歳。 |
マサ |
宮野の飼い犬。柴犬。前世が「北条政子」。 |
浦野 涼 |
俳優。前世が「源義経」。 |
大野 |
浜口が所有する竹林の手入れをするボランティアスタッフ。 |
まさき |
宮野宅の近所に住む小学生。 |
母 |
まさきの母。 |
春川 |
まさきの友だち。 |
大滝 |
鎌倉へ遊びに来た女子高校生。映画部員。 |
未来 |
大滝のクラスメイト。 |
冨田 |
大滝の友だち。歴史部員。 |
まみ |
大滝の幼なじみ。5年前に失踪。 |
小林 |
和田塚に住む女社長。「かまくら七夕映画祭」のスポンサーの一人。 |
小林 琢磨 |
小林の長男。小学5年生。 |
社長 |
藤沢にあるデザイン工房の社長。 |
林 |
涼の友人。涼が主演する映画の監督。 |
高羽 透 |
丸七商店街にある食事処「めしや」の店長。 |
神阪 望 |
「めしや」のアルバイト兼次期店長。 |
緒方 乾 |
「スープやかまくら」の店長。 |
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鎌倉御朱印ガール |
後白河安寿 |
集英社
オレンジ文庫 |
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あらすじ
夏休みに親友のクラスメイト達と江の島へ遊びに行く約束をした宇賀神羽美だったが、友人たちはみな彼氏ができウキウキ気分。そんな話を聞いて淋しくなった羽美は、学校の帰りにふと江島神社へ立ち寄ってみた。するとそこで普通の人間には見ることができない江島神社の弁財天「蝶子」と出会ってしまう・・・。
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作品の舞台 |
七里ガ浜・・・羽美たちが通う「鎌倉海浜高校」や、将が住む楠木宅があります。
宝戒寺・・・将と羽美は江ノ島鎌倉七福神の御朱印を集めるため、お参りします。
妙隆寺・・・将と羽美は江ノ島鎌倉七福神の御朱印を集めるため、お参りします。
本覚寺・・・将と羽美は江ノ島鎌倉七福神の御朱印を集めるため、お参りします。
長谷寺・・・将と羽美は江ノ島鎌倉七福神の御朱印を集めるため、お参りします。
御霊神社・・・将と羽美は江ノ島鎌倉七福神の御朱印を集めるため、お参りします。
浄智寺・・・将と羽美は江ノ島鎌倉七福神の御朱印を集めるため、お参りします。
鶴岡八幡宮・・・将と羽美は江ノ島鎌倉七福神の御朱印を集めるため、お参りします。
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登場人物 |
宇賀神羽美 |
県立鎌倉海浜高校1年。元々は蛇神を祀る小さい神社の末裔。藤沢市在住。 |
楠木 将 |
鎌倉学院高校1年。寺社仏閣オタクで歴史オタク。御朱印を通じ羽美と知りあう。七里ガ浜在住。 |
青船 花音 |
県立鎌倉海浜高校1年。羽美のクラスメイトで親友。 |
稲崎 唯 |
県立鎌倉海浜高校1年。羽美のクラスメイトで親友。 |
蝶子 |
江島神社の弁財天。「蝶子」は人間界での名称。 |
典龍 |
宝戒寺の毘沙門天。「典龍」は人間界での名称。 |
隼斗 |
妙隆寺の寿老人。「隼斗」は人間界での名称。見た目は10歳くらいの少年。 |
高斗 |
御霊神社の福禄寿。「高斗」は人間界での名称。 |
おじいさん |
長谷寺の大黒天。名前は作品に出てこない。 |
青年 |
本覚寺の恵比寿。名前は作品に出てこない。見た目は金髪の青年。 |
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鎌倉お寺ごはん あじさい亭の典座さん |
遠藤 遼 |
富士見L文庫 |
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あらすじ
元携帯電話販売員で無職の舘石空也は、精進料理屋「あじさい亭」に雇ってもらうために鎌倉へやってきた。「あじさい亭」は寺の僧侶・蓮沼竜玄が一人で切り盛りしていたが空也の申し出を拒否、仕込みに集中して口もきいてくれなくなってしまった。しかし空也は話すつもりがなかった彼の祖母の葬式で食べた「あじさい亭」の味の想い出を語りだすと、竜玄も心を動かされついには彼を雇うことを決心した…。
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作品の舞台 |
高龍寺(架空の寺名)・・・精進料理店「あじさい亭」は、高龍寺の横にあります。
マクドナルド鎌倉店・・・空也は耐え切れずファーストフードを買って食べます。
ケンタッキー・フライド・チキン鎌倉店・・・空也は耐え切れずファーストフードを買って食べます。
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登場人物 |
舘石 空也 |
無職の青年。24歳。精進料理店「あじさい亭」の典座となる。元・携帯電話販売員。 |
蓮沼 竜玄 |
「あじさい亭」店主。28歳。曹洞宗「高龍寺」の次男坊で和尚。 |
蓮沼 宗道 |
「高龍寺」の住職。竜玄の父。 |
蓮沼 廣慧 |
「高龍寺」の和尚。30歳。宗道の長男。竜玄の兄。寺の金の管理をしている。 |
海野 亮平 |
「あじさい亭」の常連客。 |
海野 恵美 |
「あじさい亭」の常連客。亮平の妻。 |
海野 真柚 |
亮平と恵美の亡娘。元々心臓が弱く、昨年心不全で亡くなる。 |
村松 |
「高龍寺」の檀家。 |
井上 |
「高龍寺」の檀家。 |
福間 千鶴 |
「高龍寺」の檀家。80歳くらいの老婆。「あじさい亭」の常連客。 |
アヤ |
福間家の親族の小さな娘。千鶴の孫? |
三島 奈々 |
横浜の女子高校の生徒。研修旅行中、「あじさい亭」に立ち寄る。 |
ピエール |
奈々の父。フランス出身。 |
田中 敏 |
空也の元同期の同僚。 |
大木真由子 |
敏の婚約者。 |
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鎌倉男子 そのひぐらし
材木座海岸で朝食を |
相羽 鈴 |
集英社
オレンジ文庫 |
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あらすじ
材木座にある食堂「そのひぐらし」には、三人の男子アルバイト店員が働いているが、みな恋愛には不器用だった。そんな3人がそれぞれの環境の中で店の常連客と関わりながら、新たな恋愛を始めようとしていた…。
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作品の舞台 |
材木座・・・食堂「そのひぐらし」があります。
七里ガ浜・・・水澄や菜々美が通う高校があります。
大町・・・滑川の河口から十数分上がった路地に水澄の家があります。
和田塚・・・統一郎の家があります。
鳩サブレー・・・美咲は統一郎にお詫びの品として持ってきます。
由比ガ浜・・・美咲や高瀬が住むマンションがあります。
九品寺・・・水澄は追いかけていた菜々美の姿を見失います。
稲村ガ崎・・・流がローカルサーファーたちと話をします。
五所神社・・・流の小さい頃の遊び場でした。 |
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登場人物 |
山口 水澄 |
高校1年生。16歳。11年続けていた水泳を辞め、食堂「そのひぐらし」のアルバイト店員となる。性格はぼんやり。 |
店長 |
材木座の食堂「そのひぐらし」の店長。長髪で丸メガネ。 |
統一郎 |
「そのひぐらし」のアルバイト店員。横浜にある国立大学の法学部2年。 |
大宮 流 |
「そのひぐらし」のアルバイト店員。高校進学をせず、プロサーファーを目指すフリーター。 |
園田 美咲 |
「そのひぐらし」の常連客。27歳。近所のデザイン事務所のデザイナー。 |
井戸屋敷のばあちゃん |
「そのひぐらし」の常連客。元・家政婦。 |
佐田 |
「そのひぐらし」の常連客。コーギーの「ケリー」の飼い主。 |
橋田 |
「そのひぐらし」の常連客。愛犬家。 |
山本 |
「そのひぐらし」の常連客。愛犬家。 |
高瀬 |
美咲の彼氏。42歳。美咲と同じマンションに住む建築関係の設計士。 |
上野菜々美 |
水澄の幼なじみで高校での数少ない友人。性格は不愛想。 |
母 |
水澄の母。 |
山口 水樹 |
水澄の兄。25歳。水泳のオリンピック代表候補選手。 |
沙穂 |
水樹の婚約者。28歳。市の観光案内所に勤務。 |
父 |
統一郎の父。地方公務員。 |
母 |
統一郎の母。 |
藤木あゆ葉 |
統一郎のゼミ仲間で恋人未満。 |
岸 |
統一郎のゼミ仲間。3年生。 |
原田 |
統一郎のゼミ仲間。2年生。 |
父 |
流の父。 |
大宮 樹里 |
流の父の前妻。流と亜矢美の実母。離婚後、子供を置いて家を出る。 |
大宮早智子 |
流の父の後妻。博孝の実母。離婚後、子供を置いて家を出る。 |
大宮 博孝 |
流の義弟。13歳。 |
大宮亜矢美 |
流の妹。8歳。 |
理央 |
流の中学時代の友人。 |
葵 |
流の中学時代の友人。 |
ルリ |
流の中学時代の友人。 |
黒部 |
流の知人。羽振りのいいゴロツキ。 |
父 |
店長の父。弁護士事務所の代表。 |
長妹 |
店長の長妹。弁理士。 |
次妹 |
店長の次妹。税理士。 |
義弟 |
店長の長妹の夫。弁護士。 |
爺さん |
「そのひぐらし」の地主。90歳近い無口なご隠居。 |
石村 |
水澄・菜々美の同級生。 |
おばさん |
江ノ島の大衆食堂のおばさん。 |
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神楽坂・悉皆屋ものがたり
着物のお直し、引き受けます |
行田尚希 |
メディア
ワークス
文庫 |
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あらすじ
鎌倉で100年以上続く老舗の呉服屋に生まれた日下部紬は、先代の祖母に着物に関する教えを叩き込まれてきた。そしてその祖母が亡くなり紬の両親が店を継ぐと途端に経営が悪化、紬の機転で何とか店を立て直してきた。そんなある日、紬は母から「今のあなたに足りないものがある」ことを理由に、神楽坂にある悉皆屋(着物のメンテナンスを行う店)の「橘屋」で修行をするよう言い渡された…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・紬の実家でもある「日下部呉服店」があります。
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登場人物 |
日下部 紬 |
三葉大学経済学部1年。実家は鎌倉にある老舗呉服店「日下部呉服店」。 |
花村 千明 |
神楽坂にある悉皆屋「橘屋」の店主。外見は金髪でヤンキー崩れだが、腕は確か。 |
橘川 伊織 |
「橘屋」の先代女店主。千明の師匠。昨年死亡。 |
夫 |
伊織の亡夫。「橘屋」の先々代店主。故人。 |
萩野 綾人 |
「橘屋」のアルバイト。三葉大学経済学部2年。父は染色の職人。 |
高杉 留吉 |
「橘屋」の古参従業員。 |
時 香美 |
人気ある紬織り作家。 |
椿原 玲那 |
人気着物モデル。20歳。千明の幼なじみ。千明に気がある。 |
椿原 昴 |
玲那の兄。千明の同級生で幼なじみ。イタリア料理のシェフ。 |
小松崎 梓 |
「橘屋」の御贔屓客。小料理屋の女将。元・神楽坂芸者。 |
林 |
「橘屋」の近所の住人。柴犬「ハナ」の飼い主。 |
鈴木 |
「橘屋」の近所の住人。チワワ「ココ」の飼い主。 |
高梨 慶太 |
「橘屋」の近所の住人。高校2年生。 |
母 |
慶太の母。着物好き。 |
父 |
慶太の父。 |
奈良沢鈴佳 |
三葉大学文学部3年。 |
悠莉 |
三葉大学経済学部1年。紬の友人。 |
母 |
鈴佳の母。 |
祖父 |
鈴佳の亡祖父。 |
祖母 |
鈴佳の亡祖母。 |
青柳小夜子 |
伊織の父方の叔母。 |
祖母 |
紬の亡祖母。「日下部呉服店」の先代店主。紬の師匠。 |
父 |
紬の父。 |
母 |
紬の母。「日下部呉服店」店主。 |
妹 |
紬の妹。 |
前田 |
「日下部呉服店」の古参店員。 |
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北鎌倉あやかし骨董店 |
佐藤とうこ |
マイナビ
fan文庫 |
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あらすじ
幼少の頃から「あやかし」が視える体質を持つ大学生の折井恭介は、実家に置いてあった祖母からの形見の「手鏡のお守り」を実母に売られてしまった。そこで彼は形見の品を取り戻そうと、北鎌倉にある骨董店「如月堂」に向かった。店内には浮世離れした2代目店主予定の男・四季の他、骨董品に取り憑くたくさんの付喪神や穢れ神たちが居座っていた。そして恭介のあやかしたちに対する姿を見た四季は、彼に「店で働かないか」と声をかける…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・駅から歩いて10分ほどのところに骨董店「如月堂」があります。
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登場人物 |
四季 |
北鎌倉にある骨董店「如月堂」の2代目店主。少々毒舌。外見では20代前半。 |
折井 恭介 |
大学2年生。19歳。「如月堂」のアルバイト店員。幼い頃から付喪神が視える体質を持つ。 |
萩原 |
「如月堂」の客。頑固で気分屋。妻を亡くし一人暮らし。 |
井上 |
萩原の長男。会社員。 |
妻 |
井上の妻。 |
娘 |
井上の娘。 |
有村 裕子 |
恭介と同じ大学に通う女子大生。幼い頃は付喪神が視える体質だった。 |
有村トモエ |
裕子の亡祖母。 |
吉崎 春男 |
旧家・吉崎家の当主。複数の会社を経営する。 |
吉崎真理子 |
春男の妻。 |
使用人 |
吉崎家の女性使用人。 |
女 |
春男の不倫相手。元・同級生でシングルマザー。数か月前に死亡。 |
息子 |
女の息子。中学生。 |
消防士 |
吉崎家のボヤ騒動で消火活動・救助活動をする消防士。 |
祖母 |
恭介の亡祖母。恭介に「手鏡のお守り」を形見として残す。 |
母 |
恭介の母。実家の茨城に住む。 |
友人 |
恭介の友人。恭介と廃墟へ行く。 |
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北鎌倉の嘉風堂
裏路地神社の扇子屋さん |
千早 朔 |
宝島社文庫 |
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あらすじ
北鎌倉の裏路地にある嘉風神社は、観光客もあまり来ることもない寂れた神社だが、「神様に願い事を届ける扇子」を作る職人がいることで知られていた。そして今日も色々な悩みを持つ人たちが神社を訪ね、解決に向かおうとしていた…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・裏路地に嘉風神社があります。
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登場人物 |
嘉染 癸燕 |
北鎌倉にある「嘉風神社」の管理人。社務所にある扇子屋「嘉風堂」の扇子職人。 |
鷹蔵 充晴 |
「嘉風神社」のアルバイト。社務所の受付から賄いまで色々やらされる。癸燕の5歳年下。 |
黛 千草 |
美人フラワーデザイナー。プライドが高く仕事に厳しい。 |
倉門 夏江 |
千草のアシスタント。5年目を迎え将来に悩んでいる。 |
浅香 律 |
フラワーデザイナー。元・千草のアシスタント。 |
オーナー |
青山にあるレストランのオーナー。 |
八木 拓真 |
小学2年生。「お花係」を受け持つ。ヒーローになることが夢。 |
涼風 日和 |
拓真のクラスメイト。「お花係」を受け持つ。いじめられっ子。 |
岡崎 |
拓真のクラスメイト。いじめっ子女子の代表格。 |
佐伯 |
拓真のクラスメイト。日直担当の女子。 |
筒井 |
拓真のクラスメイト。男子の遊び友だち。 |
玲兄 |
拓真の兄。大学生。 |
先生 |
拓真のクラスの担任。 |
岸島 明莉 |
高校2年生。16歳。ダンス部所属。 |
父 |
明莉の父。仕事人間で家庭を顧みない。 |
母 |
明莉の母。 |
看護師 |
明莉の父が入院している病院の看護師。 |
萩原 諌見 |
フリーライター。35歳。 |
渡瀬 愛 |
諌見の彼女。18年前に心臓の病がもとで死亡。享年17歳。 |
母 |
充晴の亡母。充晴が5歳の時に離婚し家を出て、8歳の時に乳がんで死亡。 |
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あらすじ
母を亡くした幼い姉妹の梢と若葉は、父とともに七里ガ浜に引っ越し新生活を始めようとしていた。そして少しづつ友人たちも増え、街に馴染んできた三人だったが、姉妹の成長を節目節目で支えてきたのは、姉妹と同じ年頃の少女・マキとその相棒の白猫・ジョンだった…。
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作品の舞台 |
七里ガ浜・・・三雲幹彦宅や小橋沙斗子宅、サーフショップ「リバティ」、イタリアン料理店「ピエトラ・ルナーレ」などがあります。
広町緑地・・・若葉や理太郎は、緑地に隠れ家を作ります。
西鎌倉・・・市民劇団「まど」のスタジオがあります。
大船・・・蒼衣の実家である学習塾「みねた学友館」があります。
北鎌倉・・・理太郎が通う男子高校があります。
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登場人物 |
三雲 幹彦 |
七里ガ浜のサーフショップ「リバティ」の店主。 |
三雲 千咲 |
幹彦の亡妻。1年前に死亡。 |
三雲 梢 |
幹彦の長女。6歳。「ペンギン保育園」年長組の園児。 |
三雲 若葉 |
幹彦の次女。4歳。「ペンギン保育園」年少組の園児。 |
小橋沙斗子 |
七里ガ浜のイタリア料理店「ピエトラ・ルナーレ」の新米シェフ。 |
小橋理太郎 |
沙斗子の長男。小学校時代の若葉のクラスにきた東京からの転校生。 |
マキ |
七里ガ浜に現れる梢と同じ年齢ぐらいの少女。 |
ジョン |
マキが「相棒」とよぶ白い猫。 |
岩永 |
「ピエトラ・ルナーレ」のオーナーシェフ。 |
森瀬 桂 |
全国チェーンの古本店の店長。元小説家。「瀬をはやみ」で文学賞を受賞。 |
木崎 莞 |
桂の店のバイトリーダー。大学生。鎌倉市民劇団「まど」の劇団員。 |
萩原美砂緒 |
劇団「まど」主宰。桂の同級生。 |
梨果 |
パン屋「ベーカリー・ジェーン」の女性店員。 |
八木亜麻音 |
梢の幼なじみ。保育園~高校まで同じ学校に在学。演劇部員。 |
クミ |
「ペンギン保育園」年長組の保育士。 |
葛木 |
若葉の小学校のクラス(5年3組)のクラス担任。 |
優亜 |
若葉のクラスメイト。 |
矢野 |
若葉の高校のクラス(3年3組)のクラス担任。 |
峯田 蒼衣 |
若葉の高校時代のクラスメイト。バレー部キャプテンでセッター。 |
メイ |
蒼衣の後輩のバレー部員。高校1年生。 |
江藤 真琴 |
全日本クラスのバレー選手。アタッカー。 |
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あらすじ
元・OLの宮原景子は骨折で入院している祖母・守屋和子に代わり、北鎌倉にあるシェアハウス「孔雀荘」を一時的に管理することになった。しかし「孔雀荘」の住人たちは、本物のあやかしや、如何わしい職業を持つ人間たちなど一筋縄ではいかない者たちばかりであった…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・シェアハウス「孔雀荘」や、謙助が働く「友江パン屋」があります。
大船・・・守屋和子や友江一雄が入院する病院があります。
小町通り・・・翠里が占いをする「陰陽師占い」があります。
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登場人物 |
宮原 景子 |
北鎌倉にあるシェアハウス「孔雀荘」の管理人代理。霊が視える能力を持つ元・OL。 |
守屋 和子 |
景子の祖母。「孔雀荘」の管理人。太腿の骨折により入院中。 |
清川佐保子 |
「孔雀荘」の住人。みんなの相談にのるお姉さん的存在。船舶会社のOL。正体は春の女神・佐保姫の分け御霊。 |
伊達 謙助 |
「孔雀荘」の住人。北鎌倉にある「友江パン屋」のイケメン店員。正体はひよっ子八咫烏。 |
伊達 千草 |
「孔雀荘」の住人。謙助の妹。ショートカットの美人女子大生。正体はひよっ子八咫烏。 |
織田 誠二 |
「孔雀荘」の住人。霊能力やあやかしがらみの怪しいブローカー。柄は悪いが人は好い。 |
武田 翠里 |
「孔雀荘」の住人。22歳。小町通りにある「陰陽師占い」の占い師。自称・陰陽師見習い。 |
ココ |
「孔雀荘」に誰よりも前から棲みつく茶トラの仔猫。景子の心に話しかけてくる。 |
杉原 夏恵 |
「孔雀荘」の元・住人。30歳。佐保子と仲が良い。趣味はサーフィン。 |
正利 |
「孔雀荘」の元・住人。 |
友江 一雄 |
「友江パン屋」の店主。頑固なパン職人。 |
妻 |
一雄の妻。上品な婦人。 |
友江 将宏 |
一雄の一人息子。田町にある高級パン屋「パン工房さざれ」の店長。父と意見が合わない。 |
岡本 深雪 |
翠里の占いの客。恋に悩む女子大生。 |
和田 |
男子大学生。深雪の同期。 |
池上 淳平 |
合コン好きの商社マン。深雪の彼氏。 |
時村 |
「孔雀荘」の馴染の左官屋。和子の幼なじみ。 |
春子 |
時村の妹。 |
洋子 |
時村の幼友達。 |
社長 |
景子が勤めていた会社の社長。景子が入社して3か月後夜逃げをする。 |
小野 |
景子が勤めていた会社の経理部社員。 |
興水 |
景子が勤めていた会社の営業部社員。 |
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鎌倉であやかしの使い走りやってます |
葉嶋ナノハ |
アルファポリス
文庫 |
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あらすじ
大学生の志木真は父が経営する鎌倉の人力車屋でアルバイトをすることになった。すると真は先輩車夫の風吹から変な忠告をされた。「4時から5時の間は、絶対に客を乗せるな」。真はその忠告を気にしながらも一日の仕事を終えるが、その帰り道に一人の子供と出会うが、どうやらそれは人間ではなく、鎌倉各地に出没する「あやかし」だった…。
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作品の舞台 |
鎌倉駅西口・・・真の父が経営する人力車屋「鎌倉俥夫」の本社があります。
宝戒寺・・・真は吉野を連れ観光案内をします。
荏柄天神社・・・真が初めてあやかしに襲われます。
イワタコーヒー・・・アルバイト初日を終えた真が風吹とホットケーキを食べに行きます。
英勝寺・・・真は女性観光客を連れて行きます。
寿福寺・・・真は女性観光客を連れて行きます。
銭洗弁財天・・・真は女性観光客を連れて行きます。
佐助稲荷・・・真はふさに頼まれ、正に会いに行きます。
茶房雲母・・・真と風吹があんみつを食べに行きます。
半蔵坊・・・真は小天狗に団子を届けに行きます。
建長寺・・・真が酒に酔った桜の精と出会います。
鎌倉文学館・・・真は老夫婦を乗せていきます。
点心庵・・・真と風吹がけんちん汁を食べに行きます。
カンノンコーヒーカマクラ・・・風吹は真にクレープを買ってくるように頼みます。
極楽寺・・・葵の父の逸話を調べるため、真と風吹と小鳥が駅周辺を歩きます。
たい焼きなみへい・・・真と風吹はかき氷を食べに行きます。
星の井・・・葵たちはトンビが化けた亡父に結婚の報告をします。 |
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登場人物 |
志木 真 |
鎌倉の人力車屋「鎌倉俥夫」のアルバイト車夫。20歳。身長168cmの大学生。「あやかし」が視える能力を持つ。 |
大岩 風吹 |
「鎌倉俥夫」のベテラン車夫。24歳。身長185cm。人間の格好をしているが、正体は「あやかし」の「大天狗」。大の甘党。 |
志木 彦蔵 |
真の亡祖父。人力車夫で「あやかし」が視える能力を持っていた。 |
父 |
真の父。「鎌倉俥夫」の社長。「あやかし」が視える能力は無い。風吹の人間の姿は視える。 |
小天狗 |
鎌倉に棲む「あやかし」。風吹と共に真の部屋に棲みつくことになる。 |
ふさ |
鎌倉に棲む「あやかし」。女性の姿をした妖狐。 |
夕桜 |
鎌倉に棲む「あやかし」。建長寺に咲く桜の精。酒好き。 |
小鳥 |
鎌倉に棲む「あやかし」。トンビのあやかし。 |
赤鬼 |
鎌倉に棲む「あやかし」。 |
鬼女 |
鎌倉に棲む「あやかし」。 |
タヌキ |
鎌倉に棲む「あやかし」。 |
唐傘小僧 |
鎌倉に棲む「あやかし」。 |
中路 正 |
鎌倉へ出張中の会社員。以前ふさと知り合いだったようだが・・・。 |
綾部 |
鎌倉彫専門店の店主。 |
相良 千代 |
酒鋪の娘。 |
米山 |
横浜市にある「米山酒造」の店主。 |
田中 葵 |
会社員。26歳。もうすぐ結婚式を控えている。 |
父 |
葵の亡父。事故で死亡。 |
館長 |
資料館の館長。 |
鬼真丸 |
風吹といわくつきの「あやかし」。酒呑童子の孫。 |
伽羅姫 |
風吹といわくつきの「あやかし」。 |
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あらすじ
元OLでシングルマザーの亀井万歩は、ボランティアイベントの「あしながPウォーク」に参加することになったが、時間に遅れ一人でゆっくりスタートした。そんな彼女にイベントスタッフの芳友暉也は何かを伝えようとしていた…。
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作品の舞台 |
由比ヶ浜駅・・・ボランティアイベント「あしながPウォーク」のスタート地点です。
鶴岡八幡宮・・・イベント途中、万歩が参拝します。
源氏山・・・イベントに参加するリータは源氏山の発音がうまくできません。
小町通り・・・イベントのポイントで立ち寄ります。
佐助・・・楠よねの家があります。
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登場人物 |
亀井 万歩 |
ボランティアに参加する若い女性。夫を亡くしている。 |
亀井 進 |
万歩の息子。 |
亀井 迪子 |
万歩の母。 |
芳友 妙華 |
女子高校生。6年前に万歩とボランティアイベントで知りあった少女。 |
芳友 暉也 |
妙華の伯父。料理学校に通う。 |
田中千鶴男 |
暉也の料理学校の師。ボランティアイベントスタッフに参加。 |
岩佐 雄一 |
万歩の10歳年上のいとこ。万歩の亡夫の将棋仲間。 |
克絵 |
万歩の親友。三姉妹の長女。 |
味咲 |
妙華の親友。喫茶店の娘。 |
諸星 |
万歩が勤めていた会社の上司。 |
リータ |
イベントに参加している外国人女性。 |
楠 よね |
佐助に住む老女。 |
楠 健太 |
よねの孫。 |
世良 |
ボランティア団体「たんぽぽ旅団」代表。 |
二階堂 |
二磯町役場職員。 |
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