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悪の江ノ島大決戦 |
とまとあき・塚本裕美子 |
富士見
ファンタジア文庫 |
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あらすじ
両親が海外出張へ行くため、鎌倉の神森家に下宿することになった高校生の小沢武海。神森家には性格がきついが、かわいいクラスメイトの神森綾が暮らしていた。武海の唯一の趣味はゲームで、今日もいつものようにPCエンジンに電源を入れるのだが、普段とは違い妙にリアルなゲームが始まり、正体不明の「DOC」と名乗る人物が話しかけてきた…。
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作品の舞台 |
七里ガ浜・・・神森家があります。
極楽寺・・・武海や綾が通う私立極楽寺高校があります。
段葛・・・綾が武海を案内します。
高徳院・・・綾が武海を案内します。
北鎌倉・・・「白い翼の引越便・ん送員」の事務所にたくさんの荷物が運び込まれます。
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登場人物 |
小沢 武海 |
江古田に住む高校1年生。15歳。ゲームが趣味。 |
神森 綾 |
私立極楽寺高校1年B組生徒。ソフトボール部のエース。性格はきついがかわいい。 |
神森 |
綾の父。公務員。 |
神森 夫人 |
綾の母。 |
霧島 佳子 |
童話作家。神森家に下宿している。綾に姉のように慕われている。 |
吉外 太郎 |
天才科学者。42歳。人間嫌いで、手下に犬・猿・雉がいる。 |
DOC(教授) |
PCエンジンを媒体に武海に話しかけてくる科学者。 |
若頭 |
藤沢市にある暴力団「悪田組」の若頭。 |
伊藤 |
扇ヶ谷の住民。 |
結城 |
由比ガ浜の住民。 |
都築 |
笹目の住民。 |
中村 |
長谷の住民。 |
白山 |
佐助の住民。 |
安藤 |
坂ノ下の住民。 |
桃原 |
極楽寺の住民。 |
舞羅島 |
小町の住民。 |
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少年舞妓・千代菊がゆく!35
椿谷の恋人たち |
奈波はるか |
集英社
eコバルト文庫 |
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あらすじ
京都祇園の置屋「吉乃家」の一人息子・岡村美希也は、あるトラブルから舞妓「千代菊」として御座敷デビューすることになり、あっという間に一年が経ってしまった。その間高名な贔屓客もついてしまい、正体をばらすこともできず辞めることもできなくなってしまった。そんな贔屓客で関西実業界の重鎮・楡崎源一郎が自費出版した歌集をある女性に渡すために鎌倉へ行くことになったが、横浜でイベント出演をしていた千代菊も彼に同行することになった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・椿谷という地に紫堂五月邸があります。
小町通り・・・源一郎と千代菊が歩きます。
鶴岡八幡宮・・・源一郎と千代菊が参拝します。
高徳院・・・源一郎と千代菊が参拝します。。
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登場人物 |
千代菊 |
祇園の置屋「吉乃家」の人気舞妓。彼女の正体は…。 |
岡村美希也 |
「吉乃家」の女将の一人息子。14歳。精錬された容姿から舞妓「千代菊」となりお座敷に上がる。 |
岡村 花枝 |
「吉乃家」の女将。美希也の母。 |
楡崎源一郎 |
千代菊の贔屓客。関西実業界の重鎮。60歳代半ば。 |
楡崎慎一郎 |
千代菊の贔屓客。源一郎の息子。33歳。関西実業界のプリンス。バツイチで独身。 |
安田 成行 |
慎一郎の異母弟。会社員。20歳代半ば。 |
紫堂 薫 |
高校生でプロ囲碁棋士。千代菊と相思相愛の仲。旧華族の出身。 |
紫堂 五月 |
薫の祖母。87歳。短歌会「山椿」の主幹。鎌倉に住む。 |
宗方 |
慎一郎の第一秘書。 |
島村 |
薫の囲碁の師匠。千代菊と薫の仲を良く思っていない。 |
姉 |
源一郎の姉。アパレル会社社長。 |
女将 |
祇園の老舗料亭「浮舟」の女将。 |
紫堂 男爵 |
薫の亡曽祖父。 |
お手伝い |
鎌倉にある紫堂邸のお手伝いさん。 |
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GPS:鎌倉市役所 消えた大仏 |
木下半太 |
PHP文芸文庫 |
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あらすじ
京都市役所心霊相談課(通称GPS)の職員・石松凛花と柳楽大吉は、鎌倉でおこった不審死の事件を調査するため、鎌倉にやってきた。しかしその調査の最中、二人に協力していた鎌倉市役所の職員・深沢が自動車に轢かれるトラブルに巻き込まれてしまった。幸い一命はとりとめたが、どうやら事件の裏には謎の宗教団体「世界玄心教」が絡んでいるようなのだが…。
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作品の舞台 |
鎌倉市役所・・・凛花と大吉は、市役所職員の深沢に協力を仰ぎます。
小町通り・・・奈々は小町通りの鳥居の上に鬼火を目にします。
由比ガ浜・・・奈々の実家があります。
大船・・・新谷のマンションがあります。
高徳院・・・初音・雄平は大仏を見に行きます。
稲村ガ崎・・・金成が住む家があります。
報国寺・・・寺を散策するせらと多江を充が尾行します。
イワタコーヒー・・・大吉と長坂がホットケーキを食べます。
鳩サブレー・・・多江が食べながら、奈々と話をします。
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登場人物 |
石松 凛花 |
京都市役所心霊相談課職員。猪突猛進型。 |
柳楽 大吉 |
京都市役所心霊相談課職員。強い霊感を持つ。 |
長坂 |
京都木屋町のバー「グリーンマイル」のマスター。凛花の元カレ。 |
祖父江 |
京都市役所心霊相談課長。凛花と大吉の上司。 |
ボンド |
大吉にしかその存在が見えない幽霊。大吉に助言をしてくれる。 |
深沢 晃士 |
鎌倉市役所心霊相談課長。 |
前島 |
元・鎌倉市役所心霊相談課職員。 |
行澤 |
元・鎌倉市役所心霊相談課職員。 |
金成 |
元・鎌倉市役所心霊相談課職員。 |
暁 奈々 |
高校1年生。 |
暁 せら |
奈々の祖母。80歳。 |
暁 多江 |
奈々の母。 |
新谷 |
大船に住むサラリーマン。 |
ヒロミ |
新谷の婚約者。自動車事故死で死亡。 |
針田 |
由比ガ浜のコンビニのアルバイト店員。 |
菅野 |
由比ガ浜のコンビニのアルバイト店員。 |
笛吹 玄心 |
京都嵐山に本部がある「世界玄心教」の教祖。 |
如月 初音 |
高校1年生。玄心にその素質を見出される。 |
広尾 雄平 |
高校1年生。玄心にその素質を見出される。 |
赤池 充 |
高校1年生。玄心にその素質を見出される。 |
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ちゃんと言わなきゃ -泣いちゃいそうだよ- |
小林深雪 |
講談社
青い鳥文庫 |
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あらすじ
父の転勤で6年ぶりに鎌倉へ帰ってきた小川桜子。彼女が通うことになった中学校では、幼稚園時代の友人・中里ルリや初恋の相手だった永田一馬が待っていた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・桜子は6年ぶりに鎌倉へ帰ってきました。
鶴岡八幡宮・・・ふさぎこんでいる姉を心配し、杏実は鶴岡八幡宮にお参りに行くことを提案します。
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登場人物 |
小川 桜子 |
中学1年生。父の転勤で6年ぶりに鎌倉へ帰ってきた。 |
小川 杏実 |
桜子の妹。小学5年生。 |
永田 一馬 |
中学1年生。桜子の幼なじみ。桜子の初恋の相手。陸上部所属。 |
中里 ルリ |
中学1年生。桜子の幼なじみ。 |
佐野 朱里 |
中学1年生。桜子の幼なじみ。吹奏楽部所属。 |
柏木 沙耶 |
中学1年生。学校内で美人で有名。 |
和田 梓 |
中学1年生。吹奏楽部所属。 |
五十嵐 |
中学3年生。吹奏楽部長。 |
森田 |
中学2年生。吹奏楽部所属。フルートパート。 |
大原 |
吹奏楽部顧問。 |
小川 凛 |
桜子の従姉。横浜の進学校に通う高校生。 |
父 |
桜子の父。「鎌倉北高校」教師。 |
母 |
桜子の母。元小学校教師。 |
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幽霊、買います2 亡霊は南へ駆ける |
木村峻也 |
シティブックス |
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あらすじ
吉竹俊二が勤める「GRC(Ghost Research Committee)社」は「お化けの探偵社」と呼ばれるほど幽霊、心霊関係のトラブルを扱う除霊専門の会社だ。そんな彼らのもとに大手ゼネコンの「建武不動産」から北鎌倉のマンション造成に関する幽霊騒ぎの解決依頼を受けることになった。そして前回の事件で味をしめた俊二の友人の雑誌編集者・山口晴子は、今回もまた俊二に協力しながら事件を解決に動き出した…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・マンション造成予定地にある廃屋敷で幽霊騒ぎが起きます。
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登場人物 |
吉竹 俊二 |
幽霊除霊会社「GRC社」の社員。 |
大河原 |
「GRC社」所長。 |
宮波八千代 |
「GRC社」事務員。 |
山口 晴子 |
俊二の友人。「クオリティ出版」本社編集部「週刊Q」編集担当。 |
江田 幸介 |
俊二の友人。「神奈川開港新聞社」社会部記者。 |
堀崎 直美 |
俊二の友人。商事会社のOL。 |
陸 省吾 |
「クオリティ出版」専務。 |
高橋 |
「クオリティ出版」本社編集部長。 |
田奈 葉子 |
「クオリティ出版」札幌支社編集課長。 |
相澤 |
「クオリティ出版」札幌支社編集課の社員。葉子の部下。 |
駒沢 洋子 |
「クオリティ出版」仙台支社編集課の社員。 |
大田左江子 |
青森県むつ市の寝具屋の経営者。 |
長女 |
左江子の長女。仙台市に住む。洋子の短大時代の友人。 |
次女 |
左江子の次女。横浜市戸塚区に住む。 |
只野 |
八重洲にある「建武不動産」の総務課長。40歳代後半。 |
門田 忠吉 |
北鎌倉に住む大地主。 |
門田 博一 |
忠吉の息子。53歳。ゼネコンの図面請負会社の社長。 |
門田 義博 |
博一の息子。飯田橋にあるデザイン系人材派遣会社の派遣社員。 |
黒岩 忠雄 |
地上げ屋「コロン開発」の社員。20歳代。 |
瀬畑 |
松本に住む「GRC社」の顧客。 |
今野 英子 |
北海道静内町に住む主婦。 |
堀田 七重 |
北海道静内町に住む主婦。 |
佐々原充子 |
札幌市南区真駒内にある「南西病院」の看護婦。実家は静内町の酪農家。 |
高津 時子 |
「南西病院」の看護婦。 |
A |
「南西病院」の医師。 |
小室 |
札幌市手稲区にある「小室運送」の社長。 |
佐藤 昭夫 |
元・「小室運送」の社員。 |
おにいちゃん |
札幌にある「創作やきとり宗次郎」のアルバイト。 |
梶ヶ谷清一 |
「青函フェリー」の乗組員。 |
宮崎 安雄 |
「青函フェリー」の乗組員。 |
モトダ エイイチ |
晴子のストーカー。 |
赤倉 |
老霊媒師。 |
南加瀬 |
北海道警総務課主査。 |
溝口 |
北鎌倉署捜査一課刑事。 |
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あらすじ
29歳独身OLの安永七緒は、母から縁談を持ち込まれ、後日お見合いをすることになった。自分には恋愛結婚はできないと彼女は思っていたのだが、お見合いの数日前、散策に行った鎌倉で出会ったに和装男子一目ぼれし、一緒に散策したあとに夕食に誘われ、そのまま一夜を共にしてしまった。翌朝、相手に恋人の存在を感じた七緒は黙って姿を消してしまうが、後日見合いの相手として現れたのは、その和装男子・古田壮介だった…。
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作品の舞台 |
浄妙寺・・・散策中の七緒は、喜泉庵でお茶を飲んでいた時に壮介と出会います。
高徳院・・・七緒が壮介と意気投合し、一緒に散策することになります。
鎌倉駅・・・夫婦となった二人が、初めての散策の待ち合わせをします。
鶴岡八幡宮・・・2人は出会った当時のことを話し始めます。
鎌倉文学館・・・七緒がプレゼントされたネックレスの名前が由来となったバラ園に行きます。
鎌倉山・・・2人はローストビーフ店で、少し早い夕食をとります。 |
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登場人物 |
安永 七緒 |
地味な独身OL。29歳。趣味は着物を着ることと寺社巡り。 |
父 |
七緒の父。名前は出てこない。 |
母 |
七緒の母。名前は出てこない。 |
安永 隆明 |
七緒の弟。会社員。両親と二世帯住宅を建てる予定でいる。 |
安永 時恵 |
隆明の妻。 |
安永 帆夏 |
隆明と時恵の娘。来年幼稚園に入園。 |
古田 壮介 |
七緒の見合い相手。31歳。和菓子屋「みもと屋」の跡取り息子。 |
父 |
壮介の父。「みもと屋」の店主。名前は出てこない。 |
母 |
壮介の母。「みもと屋」の店員。名前は出てこない。 |
田上 |
「みもと屋」のベテラン店員。 |
ゆり |
壮介の幼なじみ。近所の呉服屋の娘。壮介のことが好きで七緒のことを嫉妬する。 |
相馬 |
壮介の友人。大手和菓子屋「風香仙庵」の店主。 |
横田 |
和菓子屋業界の関係者。酒癖が悪く、パーティーで七緒に絡む。 |
美月 |
七緒の友人。2歳の子供がいる専業主婦。 |
千里 |
七緒の友人。既婚OL。 |
若菜 |
七緒の友人。小学1年の子供がいる主婦。パート勤め。 |
堀越 |
七緒と壮介の見合いの仲人。 |
岸谷 |
七緒の高校時代の元カレ。陸上部所属。 |
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あらすじ
鎌倉の海の近くにあるハワイアンカフェで勤める店員・大村志穂は、常連客のある男性のことがずっと気になっていた。その男の名前が「長浜」であることがわかったある日、志穂は彼が転勤になるため、今日が最後の来店になることを知った…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・志穂が勤めるハワイアンカフェ、長浜が勤める工場があります。
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登場人物 |
大村 志穂 |
ハワイアンカフェ店員。 |
長浜 |
工場の指導員。カフェの常連客。ハワイ育ち。 |
同僚 |
志穂が勤めるカフェの同僚。 |
男 |
長浜の同僚。 |
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あらすじ
ある春の日、「宝田薬品工業」を創業した宝田家の墓前祭が盛大に行われていた。宝田家の次男・山飛幸は、代々長男のみを祝福の対象とする家風が気に入らず、また周囲の人間も山飛幸の態度を良しとしていなかった。女癖の悪い父、性格がきつい母、弟のことを小ばかにする兄に嫌気がさしていた彼は、ある日母から自分の子ではなく、伯母の子だということを聞かされる…。
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作品の舞台 |
鎌倉山・・・宝田文武邸があります。
雪ノ下・・・園子が以前暮らしていました。
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登場人物 |
宝田 敏樹 |
「宝田薬品工業」中興の祖。平成7年にガンで死亡。 |
宝田 葉子 |
敏樹の妻。夫の死後、すぐに死亡。 |
宝田 文武 |
敏樹の長男。現「宝田薬品工業」社長。鎌倉山に住む。 |
宝田 澄子 |
文武の妻。現在別居中で逗子に住む。ゲームセンターと会員制ナイトクラブのオーナー。 |
宝田海飛幸 |
文武の長男。22歳。秀才で利口な顔つき。弟を小ばかにする。 |
宝田山飛幸 |
文武の次男。20歳。大学3年生。起伏が激しい。 |
宝田 清二 |
文武の遠縁。元・宝田家の執事。現在は小田原で薬局を経営。 |
代々木園子 |
文武の姉。健康雑誌「ビューティフルライフ」社長。 |
代々木善三 |
園子の亡夫。元「宝田薬品工業」古参役員。ガンで死亡。 |
代々木彩子 |
園子の長女。母子2代で元「ミス鎌倉」。 |
代々木寿志 |
園子の長男。彩子の弟。海難事故で死亡。山飛幸の一つ年下。 |
新垣 三枝 |
山飛幸の乳母。九十九里町片貝の民宿「白波」の女将。 |
総務部長 |
「宝田薬品工業」総務部長。 |
家政婦 |
宝田家の家政婦。 |
副店長 |
澄子が経営するゲームセンターの副店長。 |
アニキ |
山飛幸の不良仲間。ガソリンスタンドの経営者の息子。 |
沼田ルリ子 |
藤沢のクラブのホステス。源氏名は「リル」。 |
服部 健斗 |
山飛幸の友人。眼科医の息子。フリーター。 |
赤根 信三 |
山飛幸の友人。弁護士の息子。 |
浅野 翔太 |
山飛幸の友人。土産品店の息子。 |
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ひとり旅の神様
「梅雨明けと鎌倉と、猫神様」 |
五十嵐雄策 |
角川メディア
ワークス文庫 |
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あらすじ
何もかもがうまくいかない入社3年目のタウン誌編集員・神崎結子は、ある日友人からのメールに感化され、会社をサボって鎌倉へひとり旅に出かけた。鎌倉では見るもの何もかもが新鮮に見え、彼女の心もだんだん晴れやかになっていったが、ふと立ち寄った鶴岡八幡宮で結子は黒猫の姿をした猫神様「ニャン太」と出会った…。
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作品の舞台 |
小町通り・・・会社をサボり鎌倉へやってきた結子は、まず小町通りを歩きます。
鶴岡八幡宮・・・結子は八幡宮で、猫神様と出会います。
長谷寺・・・猫神のニャン太に頼まれ、結子は長谷寺の猫神様の元へ向かいます。
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登場人物 |
神崎 結子 |
入社3年目の小さいタウン誌の編集者。25歳。 |
ニャン太 |
黒猫の姿をした猫神様。願いを成就する「根々古様」に仕える。「ニャン太」は結子が彼を呼ぶ呼び名。 |
副編集長 |
結子の上司。40歳代男性。 |
三波 |
結子の同僚。新入社員。 |
藤原 未樹 |
結子の高校時代の友人。 |
父 |
結子の亡父。両親の離婚後、3年前に事故死。 |
おじいちゃん |
長谷に住む鎌倉彫の職人。 |
おばあちゃん |
おじいちゃんの妻。 |
正臣 |
おじいちゃんの孫。おじいちゃんの工房の弟子入りして5年目。鎌倉彫職人見習い。 |
猫神 |
長谷寺にいる猫神。 |
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桜貝の記憶 七つの宝石のエピソード⑨ |
江末 壬 |
Amazon |
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あらすじ
2011年春、由比ガ浜の浜辺にやってきた中学生の春海は、一人佇む老婦人・ふみ子と出会った。色白の容姿をからかわれ不登校気味になっていた春海にとって、やさしく話しかけてくれるふみ子はその後もいい話し相手となってくれていた。しかしふみ子はアルツハイマーの症状がすすみ、日々記憶が薄れていく状態だった。そんな彼女は春海に戦争の経験談を語りだした…。
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作品の舞台 |
七里ガ浜・・・春海の家があります。
長谷・・・ふみ子の家があります。
由比ガ浜・・・2011年春、春海とふみ子が出会います。
稲村ガ崎・・・アルツハイマーの症状がすすんだふみ子は、松を眺めながら過去を振り返ります。 |
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登場人物 |
春海 |
七里ガ浜に住む中学生。祖母の影響で色白。その容姿をからかわれ不登校気味。 |
山下ふみ子 |
長谷に住む老婦人。夫を亡くし長男の家に同居。アルツハイマーの症状がみられる。 |
山下 慶子 |
ふみ子の長男の嫁。 |
あき子 |
ふみ子の女学校時代の友人。長崎で被爆し死亡。 |
祖母 |
春海の母方の亡祖母。リトアニアから来日したバレリーナ。 |
担任 |
春海の中学校のクラス担任。 |
男子生徒 |
春海のクラスメイト。春海の容姿をからかう。 |
おまわりさん |
若いおまわりさん。 |
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いつかきみに七月の雪を見せてあげる |
五十嵐雄策 |
角川メディア
ワークス文庫 |
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あらすじ
6月という中途半端な時期に転校してきた高校3年生の相原透は、クラスになじめずにいた。しかしある日、浜辺でビーチコーミングをしていたクラスメイトの水原夏と話すことができた。そして文化祭での演劇発表を通して、透と夏は恋人同士になった…。
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作品の舞台 |
由比ガ浜・・・透が夏と出会います。
佐助・・・大学生になった透と夏は、小さなコーポを借りて同棲を始めます。
鎌倉花火大会・・・透と夏が見に行きます。
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登場人物 |
相原 透 |
6月に転校してきた高校3年生。 |
水原 夏 |
透の女子のクラスメイト。後に彼女となる。 |
仁科 |
透の男子のクラスメイトで親友。 |
清野 |
透の女子のクラスメイト。クラス委員。趣味は山登り。 |
飯田 |
透の女子のクラスメイト。 |
松井 |
透の女子のクラスメイト。 |
佐藤 |
透の女子のクラスメイト。 |
安東 |
透の女子のクラスメイト。 |
山内 |
透の男子のクラスメイト。 |
田中 |
透の男子のクラスメイト。 |
森野 |
透のクラス担任。見た目は女子大生。 |
父 |
透の父。作品上名前は出てこない。無職で他人に興味がない。 |
母 |
透の母。離婚後失踪。 |
水原 重行 |
夏の父。江の島で飲食店を経営。 |
水原奈々子 |
夏の母。夫の店を手伝う。 |
水原 ハツ |
夏の祖母。入院中。 |
小林 |
透の大学の教授。 |
井上 |
透の大学の同級生。同じゼミの生徒。 |
小学生 |
浜辺を歩く小学生。 |
夏織 |
透と夏の娘。 |
助産婦 |
病院の助産婦。 |
女の子 |
透が浜辺で出会った夏の面影を持つ女の子。 |
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恋する死神と、僕が忘れた夏 |
五十嵐雄策 |
角川メディア
ワークス文庫 |
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あらすじ
ある日、高校生の望月章はそれほど話もしたことがなかったクラスメイトの茅野花織から長谷寺へ呼び出された。そこで章が彼女のもとに向かうと、彼女は「自分は死神だ」と告白され、章を「死神の見習い」としてスカウトしたいと言い出した。そして事を軽く考えた章は見習いとなることを了承した。しかし「死神」の仕事は死が近い人間の未練を忘れさせることであり、章が関わった最初の仕事相手は、母代わりで章の唯一の身内である叔母の春子だった…。
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作品の舞台 |
北鎌倉・・・章や花織が通う高校があります。
長谷寺・・・望月が花織に呼び出され、自分が死神であることを告白されます。
岐れ道・・・サチが住むマンションがあります。
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登場人物 |
望月 章 |
高校2年生。17歳。5年前に両親を亡くし、叔母に引き取られ二人暮らし。 |
茅野 花織 |
高校2年生。17歳。章のクラスメイト。「死神」としての仕事をしている。 |
望月 春子 |
章の叔母であり母代わり。体が弱く入院中。 |
佐伯 |
望月家の近所に住む夫人。 |
桜井 幸 |
岐れ道のマンションに暮らす小学3年生。9歳。呼称は「サチ」。母子家庭で育つ。 |
母 |
サチの母。自分の娘に無関心。 |
夕奈 |
花織の先輩。元・「死神」。幼い頃から児童養護施設「河原口愛子園」で育つ。 |
園長 |
「河原口愛子園」園長。 |
石井 一成 |
絵画教室の講師。20歳前後。 |
吉城 瞳 |
元・一成の絵画教室の生徒。 |
店員 |
雑貨店の女性店員。 |
月子 |
章の小学校の頃の初恋相手。児童養護施設で育つ。 |
エル |
「新江の島水族館」のイルカ。公募の結果、章が名付け親となる。4年前に死亡。 |
ドラド |
「新江の島水族館」のイルカ。公募の結果、章が名付け親となる。 |
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