女流作家が描くミステリー小説(PART4)
女性の作家さんが描かれたミステリー作品です。

金子きみ
北海道生まれ。『東京のロビンソン』で第11回平林たい子賞を受賞。

作品名 発行年
東京のロビンソン 1982
.
東京のロビンソン 金子きみ 有朋舎
あらすじ
 絵描きの夫・長太は畑仕事、妻のれい子は養鶏業を営みつつましく暮らしていた二人だったが、夫が突然亡くなり10年が経った。借りていた畑には新築の家が次々と造成され、飼っていた鶏は伝染病で全滅してしまい、現在では荒れた野中の一軒家で玲子は一人暮らしをしている。贅沢さが全く感じられないその生活に周囲の人間たちは心配するのだが…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・大学寮で生活していた良介は夏休みに鎌倉へ遊びに行きます。
 登場人物
原口れい子 世田谷区成城のはずれにある荒れた一軒家で一人暮らしをする50代の女性。
原口 長太 れい子の亡夫。絵描き。10年前に死亡。
花村 日暮里に住むれい子の実父。
継母 花村の後妻。れい子の継母。良介・時子の実母。練馬にある洋裁学校の教師。
花村 良介 れい子の異母兄。
花村 時子 れい子の異母姉。奈良に住む。
爺や 花村家の爺や。
青木 れい子が暮らす家の大家。地区の自治会長。
息子 青木の息子。50代。
吉沢 房子 れい子宅の近所の住人。
息子 房子の長男。中学生。
叔父 埼玉に住む長太の叔父。