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あらすじ
難産だった康子は自分が産んだ赤ん坊が碧眼だったことに驚いた。夫・喬助は自分の子ではなく、康子の友人・マルセルの子ではないかと疑っている。康子は悲しみにくれるが、そんな彼女を親友の加奈子が鎌倉にあるマルセルの別荘に誘った。そして康子が鎌倉の別荘を訪ねると、そこでマルセルと加奈子の死体を発見する…。
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作品の舞台 |
材木座・・・康子はマルセルの別荘でマルセルと加奈子の死体を発見します。
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登場人物 |
長沼 喬助 |
郵政省の技師。 |
長沼 康子 |
喬助の妻。 |
ヂョルヂュ・マルセル |
康子の女学生時代の友人。フランス人。 |
加奈子 |
康子の女学生時代の友人。外務省の官僚の娘。 |
アウレリオ・ロバーニ |
イタリア人。 |
プロコフィ |
ロシア人の船乗り。 |
ヴレンチーナ・キルカーエヴナ |
フランス人の女スパイ |
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あらすじ
理学博士の織部は女学校卒業後直ぐに結婚した若妻を迎えていたが、夫婦仲は決して良くなかった。どうやら織部の嫉妬深さが原因のようで、鎌倉で海水浴に来ていた夫人の身体には、痣や傷が目立っていた。そんな織部夫婦が知り合いの理学士・秋元の郷里でもあるA市R岬にある温泉宿を訪ねた。そして翌日、R岬にある灯台へ向かった織部たちに悲劇が襲い掛かった…。
【→『R岬の悲劇』(1960年・章書房)】
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作品の舞台 |
鎌倉・・・織部の別荘があります。
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登場人物 |
織部 |
理学博士。 |
織部夫人 |
織部の若妻。女学院卒業後すぐに結婚。 |
進藤 |
織部家の運転手。 |
女中 |
織部家の女中。 |
俵 |
織部の義兄。弁護士。 |
俵夫人 |
俵の妻。織部の妹。 |
秋元 |
織部の友人。理学士。A市R岬の生まれ。 |
登内 龍吉 |
A市の市長の息子。 |
看守長 |
R岬灯台の灯台守。 |
漁師 |
A市S部落の漁師。 |
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あらすじ
食料品店で働く千加は天狗の面をかぶった強盗に襲われ、怪我は無かったものの4000円もの大金を奪われた。そのことで仕事をクビになった彼女を、隣のレストランで働く惣吉は助け愛し合い結婚した。その5年後、惣吉と千加の息子・正一がお祭りで天狗の面を買ってきたことに惣吉は激高し正一を殺してしまう・・・。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・惣吉と千加はホテルの下見のために鎌倉へ行きます。
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登場人物 |
垂井 惣吉 |
銀座にあるレストランのバーテンダー。26歳。 |
垂井 千加 |
惣吉の妻。19歳。食料品店の現金係。 |
垂井 正一 |
惣吉と千加の息子。 |
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あらすじ
理学博士・鮎川喬助の一人娘・登志子に2人の婿候補がいた。ひとりは喬助のお気に入りの商工省吏員の大場俊輔、もうひとりは登志子と相思相愛の大学助教授・早瀬直樹だ。そんなある日の夜、鮎川邸に強盗が押し入り父娘二人とも頭を殴られ大けがをした。そして登志子は顔面神経が破壊され表情が変わらなくなってしまい、父はケガがもとで死んでしまう…。
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作品の舞台 |
材木座・・・俊輔と登志子は別荘でひと夏を過ごします。
鎌倉山・・・鎌倉山ロッジで俊輔や登志子、晴美たちが集まります。
由比ガ浜・・・晴美の別荘があります。
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登場人物 |
鮎川 喬助 |
本郷に住む理学博士。 |
亡妻 |
喬助の亡妻。 |
鮎川登志子 |
喬助の一人娘。22歳。 |
お常 |
鮎川家の女中頭。 |
大場 俊輔 |
登志子の第一求婚者。法科大出の秀才。商工省吏員。喬助のお気に入り。 |
早瀬 直樹 |
登志子の第二求婚者。理工科大の出。T大工学部応用化学科助教授。登志子と相思相愛。 |
安達 昌平 |
喬助の義弟。登志子の叔父。亡妻の弟。弁護士。 |
徳根 |
T大工学部応用化学科教授。直樹の師。 |
塩沢 |
小石川にある「塩沢医院」の老院長。 |
塩沢 洋子 |
塩沢の妻。有閑マダム。「梶原晴美」の名で俊輔たちに近づく。 |
花村 君子 |
「塩沢医院」の看護婦。 |
波多野敬吉 |
洋子の元情婦。丸ノ内の会社員。 |
波多野君江 |
敬吉の妻。東京府下の小学校教師。 |
飯塚 仙吉 |
赤坂にある「銀水楼ホテル」の接客係。後に俊輔の密偵。 |
受付子 |
「銀水楼ホテル」のフロント係。 |
宮部 |
本郷の鮎川邸近くにある「宮部外科医院」の院長。 |
宮部夫人 |
宮部の妻。 |
看護婦 |
「宮部外科医院」の看護婦。 |
土江 |
警視庁刑事課捜査係長。警視?。 |
猪俣 |
警視庁刑事課捜査係の敏腕刑事。 |
署長 |
本富士署長。 |
主任 |
本富士署司法主任。 |
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あらすじ
郊外のアパートに住む夫婦仲の良い佐々山夫妻は周辺の環境や隣人たちとの仲も良く、幸せに暮らしていた。ある日、妻・ぎん子が買ったばかりの靴下を無くしたと騒ぎ出し、後に夫・格之進はアパートの数部屋で空き巣被害があったことを警察から知らされた。そして犯人は直ぐに捕まったのだが、どうやら盗られたと思われた靴下は佐々山家の部屋からではなく、別の部屋にあったようなのだ…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・隣人の文士・灰野が鎌倉へ出かけている間にアパートに空き巣が入ります。
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登場人物 |
佐々山格之進 |
郊外のアパートに住む保険外交員。 |
佐々山ぎん子 |
格之進の妻。夫婦仲がよい。 |
佐竹 |
佐々山家の東隣の隣人。専門学校の教授。 |
佐竹夫人 |
佐竹の妻。 |
灰野 |
佐々山家の西隣の隣人。作家。独身。 |
鈴本六太郎 |
S署刑事。 |
大工 |
アパートを建設した大工。 |
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あらすじ
柴木不二郎は登山中に滑落事故で死亡した。彼の姉・祥子は登山に同行した弟の友人・岩崎幸夫による他殺を疑っているが、のんびり屋の長兄・大一郎は自殺説を唱えるものの、なぜか煮え切らない表情をしている。そこで祥子は岩崎に問いただすと、2年前に起きた幼児誘拐事件と関連があることがわかった…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・大一郎は友人たちと海水浴に行きます。
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登場人物 |
柴木大一郎 |
柴木家の長男。大学6年生。落第を繰り返すのんびり屋。 |
柴木 祥子 |
柴木家の長女。 |
柴木不二郎 |
柴木家の次男。高校生。 |
お時 |
柴木家のばあや。 |
岩崎 雪夫 |
不二郎の同級生で親友。高校生。 |
父 |
雪夫の父。高利貸し。 |
母 |
雪夫の母。 |
岩崎 悦子 |
雪夫の妹。2年前に誘拐された赤ん坊。消息不明。 |
前田 勇 |
父の仕事の番頭格。 |
時枝 定男 |
池袋界隈で活動する愚連隊のメンバー。 |
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あらすじ
鎌倉にある町谷家の別荘に避暑で訪れていた建築家の大学生・河合成介は町谷家令嬢・鮎子に想いを募らせていたが、一緒に遊びに来ていた成介のいとこの大学生・有馬精次郎の彼女に対する猛烈なアプローチに腹を立てていた。そして後日、精次郎が鮎子と婚約したことを聞いた成介は、精次郎に対してある悪だくみを企てた…。
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作品の舞台 |
鎌倉・・・自分も設計にかかわった町谷家の別荘に成介は避暑にやってきます。
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登場人物 |
河合 成介 |
某大学工学建築科の学生。秀才。 |
有馬精次郎 |
某大学法科の学生。成介の母方のいとこ。 |
町谷桂之進 |
町谷家当主。鮎子の父。実業家。 |
町谷 鮎子 |
桂之進の娘。 |
お霜 |
町谷家の雇い婆や。 |
師匠 |
鮎子の琴の師匠。 |
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