夏樹静子の作品
夏樹静子の作品です。

夏樹静子
  映画『Wの悲劇』、ドラマ『検事 霞夕子』『弁護士 朝吹里矢子』『おばはん刑事!流石姫子』
  など数多くの作品を出かける有名作家。実兄は作家の五十嵐均。
作品名 発行年
死刑台のロープウェイ 1977
突然の朝 1978
第三の女 1978
遠い約束 1980
鼓笛隊 1984
女たちの証言 1987
ヘソの緒 1990
茉莉子 2001
やぶへび 2007
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死刑台のロープウェイ 夏樹静子 文春文庫
あらすじ
 箱根ロープウェイの搬器内で女性の刺殺死体が発見された。死体の身元は室伏ナオミ。一年ほど前に何者かに殺害された「東行金属」社長・室伏陽造の妻だった女性で、現在は未亡人として豪華マンションで一人暮らしをしていた。事件当夜、ナオミと同じホテルに泊まっていたことから、同社資材部次長の不二木達生に嫌疑が向けられるが、達生の妻・律子はアリバイの無い夫の無実を証明するために動き出した…。


 作品の舞台
 北鎌倉・・・一年三か月前、陽造は北鎌倉のマンション式の別荘で何者かに殺害されました。
 登場人物
不二木達生 「東行金属KK」資材部次長。
不二木律子 達生の妻。元「東行金属KK」秘書課に勤務。
不二木杏子 達生の娘。小学1年生。
室伏 陽造 元「東行金属KK」社長。一年ほど前に何者かに殺害される。
室伏ナオミ 陽造の妻。現在は未亡人として一人暮らし。33歳。
網野八重子 陽造の不倫相手。1年ほど前に死亡。
網野 成治 八重子の長男。姉がいるが作品中に名前は出てこない。
川合美恵子 小涌谷にあるYホテルのルームメイド。
大原 和利 箱根ロープウェイ姥子駅駅員。22歳。
東田  豊 神奈川県警警部補。
吉富 小田原署刑事課長。
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突然の朝 夏樹静子 文藝春秋
あらすじ
 高輪に住む広池和江のもとに、弁護士の泊克雄が訪ねてきた。泊家とは和江が満州にいた幼少期に親しく付き合っていた。その克雄の叔母・佐代子が亡くなり、彼女が満州で世話になった御礼に和江たち3兄妹にそれぞれ1000万円を渡したいという遺言があったのだ。突然の申し出に戸惑う兄妹たち。その翌日、和江が佐代子の法要へ行くために姉の家に立ち寄ったが、姉・頼子が落ちてきたシャンデリアで頭を割られて死体となって発見された…。


 作品の舞台
 鎌倉・・・佐代子の法要が行われます。
 登場人物
広池 港区高輪に住む建材メーカーの社員。42歳。
広池 和江 広池の妻。39歳。元・信用金庫の職員。
亡兄 和江の亡兄。昨年、交通事故死。
妻 亡兄の妻。実家の長崎に住む。
武史 亡兄の息子。某大学工学部の研究室助手。多摩区登戸でひとり暮らし。
日下部頼子 和江の姉。41歳。亡兄の妹。
日下部正明 頼子の夫。46歳。大手製薬会社の販売部次長。
妹 大阪に住む正明の妹。
愛人 正明の愛人。30歳過ぎ。小料理店の仲居。
泊  克雄 和江の満州時代の知人。都内にある弁護士事務所の所長。山梨生まれ。高島平に住む。
泊 佐代子 鎌倉に住む克雄の叔母。家政婦と2人暮らし。
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第三の女 夏樹静子 集英社
あらすじ
 福岡の大学で助教授をつとめる大湖浩平はフランスで行われた学会の合間に、近くに有るバルビゾン村へ出向くと村のレストラン「シャトー・シャンタル」で一人の女に出会った。鮫島史子と名乗るその女は、大湖に「ある女を殺したい・・・」と語りだしたのだが・・・。


 作品の舞台
 北鎌倉・・・久米悠子邸があります。
 登場人物
大湖 浩平 福岡県の国立J大学衛生学研究室の助教授。
大湖志保子 浩平の妻。
吉見 昭臣 福岡県の国立J大学衛生学研究室の教授。
吉見喜代江 昭臣の妻。
吉見 昭一 昭臣の長男。精神科医。
鮫島 史子 OL。独身。
永原  允 箱根湖尻のホテル「エメラルド・ビューホテル」を経営。
永原  翠 允の長女。
永原  茜 允の次女。絵描き。
成瀬 文子 翠の友人。
山田 J大学の吉見研究室の助手。
水島 緑園エステート㈱福岡支店営業部員。
梅崎 定男 OS商会専務取締役。
久米 倫也 演出家。2年前にガス中毒死。
久米 悠子 倫也の妻。
佐伯 劇団「ジャルダン」衣装部。
坂口 清子 東京に住む会社重役夫人。
達男 小学2年生。貸し自転車屋の息子。小児がん患者。
ユミ子 小学1年生。バス運転手の息子。小児がん患者。
古川 政雄 福岡県警警部。
島田 一生 小田原署警部補。
佐々木 小田原署刑事課長。
井草 小田原署刑事。
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遠い約束 夏樹静子 文春文庫
あらすじ
 胃ガンで夫・板谷大吉を失った妻の増子は、保険外交員・鈴木信枝から掛けていたガン保険の保険金がおりないことを伝えられた。愕然とする増子は直接保険会社の支部長と掛け合うことに。一方保険会社本社では役員人事の派閥争いで各役員の持ち株割合が混沌とした状態になってきた…。


 作品の舞台
 西御門・・・林田三輪子邸があります。
 登場人物
石黒 敬介 「国民生命保険㈱」代表取締役社長。練馬区石神井に住む。
濠 専一郎 「国民生命保険㈱」代表取締役会長。70歳。杉並区西荻窪に住む。
林田 「国民生命保険㈱」前・代表取締役会長。
林田三輪子 林田の三女。敬介の元妻。鎌倉市西御門に住む。
森崎 珠生 「国民生命保険㈱」秘書課所属の社長秘書。27歳。
中山 礼子 「国民生命保険㈱」秘書課所属の会長秘書。22歳。
加納 「国民生命保険㈱」取締役専務。
大野 「国民生命保険㈱」取締役専務。
金井 元・「国民生命保険㈱」取締役常務。故人。
海野 成正 「国民生命保険㈱」本社営業部第一課長。
森 「国民生命保険㈱」保全部保険金二課長。城木の上司。
城木 行人 「国民生命保険㈱」保全部保険金二課の調査員。珠生の恋人。杉並区高円寺に住む。
須藤 「国民生命保険㈱」広報室社員。
矢場 富男 「国民生命保険㈱」横浜支社長。港南区上大岡に住む。潔と同郷。
鈴木 信枝 「国民生命保険㈱」横浜支社鶴見支部外務員。
山岡 元・「国民生命保険㈱」厚生課員。路子の父。
山岡 路子 山岡の娘。
板谷 大吉 横浜に住む貸ビル会社社員。54歳。
板谷 増子 大吉の妻。経理事務所に働く。
前夫 増子の前夫。4年前に交通事故死。
板谷 紀子 増子と前夫の娘。5歳。ネフローゼで入院中。
板谷 竹男 増子と大吉の息子。4歳。
雲井 敬介の運転手。矢場の高校時代の同級生。
野見山 潔 中区野毛町にある不動産業「商栄地所㈱」社長。横浜市金沢区に住む。
野見山政代 潔の妻。
藤井 清六 「商栄地所㈱」副社長。
安立 民生党の代議士。大蔵官僚の出身。
久里山 「四光物産㈱」専務。
柴田 京橋にある証券会社の社員。
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鼓笛隊 夏樹静子 集英社文庫
あらすじ
 2年前に鮫島晴子が運転するワゴン車が藤沢市の路上で幼稚園児の鼓笛隊の列に突っ込み死者は出なかったものの、重傷者を出す衝突事故を起こした。そして晴子は罰金刑で事が済んだ。その後北鎌倉に住む彼女のいとこの私のもとに晴子が相談にやってきた。どうやら彼女の恋人・野村忠敏が事故の直後から人が変わってしまったようなのだ…。


 作品の舞台
 北鎌倉・・・私の家に晴子が訪ねてきます。
 登場人物
鮫島 晴子 藤沢市鵠沼に住む家事手伝い。24歳。2年前に自動車事故を起こし仕事に就かないまま。
野村 忠敏 晴子の恋人。27歳。生命保険会社の外交員。
父 晴子の父。晴子と同居する事業家。
私 北鎌倉に住む晴子のいとこ。
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女たちの証言 夏樹静子 文春文庫
あらすじ
 横浜・山下埠頭で会社員・若林伸一郎が溺死体が発見された。検視の結果、酒に酔って海に落ちたと判断されたが自殺他殺はまだ判明できていない。捜査を進めていくと伸一郎の実家は資産家で、父の死後に妾腹の子・三吉辰彦と遺産争いをしていることがわかった…。


 作品の舞台
 鎌倉・・・伸一郎の実家だった鎌倉の屋敷は、辰彦との遺産争いで売却されました。。
 登場人物
若林伸一郎 横浜市西区に住む「××産業」開発部課長。45歳。
若林 政子 伸一郎の妻。42歳。肥満気味な大柄な女性。
長男 伸一郎の長男。高校2年生。
次男 伸一郎の次男。中学3年生。
主婦 伸一郎の従兄の娘。30歳。
亡父 伸一郎の亡父。鎌倉に住む。
三吉 辰彦 世田谷に住む父の妾腹の子。36歳。北新宿にある小さな広告制作事務所の経営者。
田中ミツ子 新宿にあるフレンチレストラン「ビストロ」のウエイトレス。22歳。
野沢 晴江 港区南青山に住む伸一郎の愛人。37歳。丸ノ内にあるブティックの経営者。
ママ 横浜・福富町のスナック「かもめ」のママ。
岡部 横浜水上署捜査主任巡査部長。
北丸 警察医。法医学研究室の教授。
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ヘソの緒 夏樹静子 集英社文庫
あらすじ
 長男の昌和の一周忌を終えた諏訪昌平は自室の手文庫から妻・亜矢子への熱烈なラブレターを発見した。手紙の差出人は昌平の親友・竹下慎一郎だった。そこで昌平は亡息の昌和が竹下と亜矢子の子どもではないかと疑い始めた…。


 作品の舞台
 北鎌倉・・・諏訪昌平宅があります。
 登場人物
諏訪 昌平 北鎌倉に住む電気製品メーカーの営業課長。44歳。
諏訪亜矢子 昌平の妻。実家は藤沢市鵠沼。
諏訪 昌和 昌平の亡長男。1年前に死亡。享年17歳。ラグビー部員。
諏訪亜紀子 昌平の長女。昌和の妹。中学3年生。
春日井京子 昌平の従妹。40歳。彫金の職人。
千葉 行三 亜矢子の伯父。小田原に住む産婦人科医。
竹下慎一郎 昌平の学生時代の親友。大手建設会社の設計技師。
山岸 昌平の直属の部下。35歳。
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茉莉子 夏樹静子 中公文庫
あらすじ
 大学にも通う芸妓の木野茉莉子は、自宅で雛飾りをしていると一枚の写真を見つけた。その写真には、自分とそっくりの少女と、見たことのない美しい女性が写っている。「一体この美しい女性は誰だろう?」。そう思った茉莉子は写真のことを尋ねていくのだが・・・。


 作品の舞台
 鎌倉山・・・壺内家の別邸、白井家の別荘があります。
 登場人物
木野茉莉子 大学生の芸妓。
木野 照代 茉莉子の母。乃木坂の置屋「如月」の女将。55歳。
関谷 絹子 京都の芸妓。26歳。
壺内 香平 製薬会社「清光薬品」社長。
宗方 俊一 茉莉子の学友。
白井 恒久 「白井製造」3代目社長。
郷田  浩 蒼恵大学医学部教授。
上杉 蒼恵大学医学部講師。
ジョージ・スターリング イギリスの「ボーンヒル・クリニック」院長。
ローズ・ダロウェイ 「ボーンヒル・クリニック」コンサルタント・スタッフ
鬼頭  暁 「昭和精機」社長。
吉河千之丞 茉莉子の笛の師匠。
さわ菊 茉莉子の祖母。赤坂の芸者。
壺内  剛 香平の父。元清光薬品会長。
木野市太郎 照代の父。
木野久仁子 照代の母。
三苫 理恵 元香平の秘書。現在はロンドン在住。25歳。
滝 「清光薬品」大阪支社営業部長。
鈴佳 「如月」の芸妓。
寿美乃 「如月」の芸妓。
松代 「如月」の芸妓。
玉恵 「如月」の芸妓。
春奈 「如月」の芸妓。茉莉子の3つ先輩。
桃千加 京都の芸妓。
ゆき恵 京都の芸妓。
美保 茉莉子の大学の同級生。
亜紀 茉莉子の大学の同級生。
藤井 鎌倉山の別邸の管理人。
有田 ミカ 茉莉子の幼稚園時代のクラスメート。
有田 里美 ミカの母。
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やぶへび 夏樹静子 文藝春秋
あらすじ
 北鎌倉にある自宅で、フラワーデザイナーの中西綾香が殺された。彼女が勤めるフラワーアレンジメントスクールには、大学時代の同級生であるさわ子や則子が通っていたが、どうやら彼女たちの友情関係に、ゴタゴタガあったようで・・・。


 作品の舞台
 北鎌倉・・・中西綾香邸があります。
 登場人物
中西 綾香 「三田フラワーデザインスクール」アシスタント。独身。39歳。
竜崎さわ子 南麻布に住む綾香の大学時代の同級生。39歳。
竜崎 丈郎 さわ子の夫。精密機械メーカー専務。41歳。
小林 則子 上北沢に住む綾香の大学時代の同級生。主婦。39歳。
菅  靖江 竜崎家のお手伝い。
リズ 竜崎家の飼い犬。ゴールデンレトリバー。12歳。
柄谷 昌平 恵比寿の「柄谷アニマル病院」院長。52歳。
中西 照之 綾香の父。京橋で美術店経営。病死。
大原 怜峯 「三田フラワーデザインスクール」講師。
瀬戸 中西邸の近くに住む老人。
音無 鎌倉署警部。
宇田川 神奈川県警警部。
工藤 神奈川県警刑事。
辻 神奈川県警刑事。