吉井勇の作品
吉井勇の作品です。

作品名 発行年
回顧篇 1920
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回顧篇 吉井 勇 番町書房
あらすじ
 吉井勇自身が幼い頃に過ごした鎌倉や、学生時代に文学者との交流が盛んだった東京での生活を振り返り、それぞれを綴った作品。。

 作品の舞台
 鶴岡八幡宮・・・勇は八幡宮近くにある鎌倉師範学校(現・横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校・中学校)に通いました。
 材木座・・・幼い頃の勇は父の別荘で母子暮らしをしていました。
 坂ノ下・・・大正2年、勇は小さな家を借ります。
 登場人物
吉井  勇 物語の語り手。歌人。小説家。
吉井 幸蔵 勇の父。芝区高輪に住む海軍軍人。貴族院議員。
勇の母。幼い頃は鎌倉・材木座の別荘にて勇と2人暮らしをする。
荒木 芳男 勇の友人。芝居好き。
石川 啄木 勇の友人。歌人。本郷森川町に下宿。
与謝野 寛 勇の友人。歌人。ペンネームは「与謝野鉄幹」。
斎藤 茂吉 勇の友人。歌人。精神科医。
中村 憲吉 勇の友人。歌人。
島木 赤彦 勇の友人。歌人。
北原 白秋 勇の友人。歌人。
若山 牧水 勇の友人。歌人。
古泉 千樫 勇の友人。歌人。
高村光太郎 勇の友人。詩人。
島崎 藤村 勇の友人。小説家。
久保田万太郎 勇の友人。小説家。
長田 幹彦 勇の友人。小説家。
田村 西男 勇の友人。小説家。
永井 荷風 勇の友人。小説家。
小山内 薫 勇の友人。演出家。
尾上 松助 勇の友人。歌舞伎役者。
市川猿之助 勇の友人。歌舞伎役者。
田村寿二郎 勇の友人。歌舞伎劇場「市村座」経営者。
東儀 鉄笛 勇の友人。俳優。
鈴木 春浦 勇の友人。劇評家。
柳家枝太郎 勇の友人。落語家。
新免 古香 勇の友人。古美術商「玉文堂」の主人。
山川 秀峰 勇・古香の友人。画家。鏑木清方門下。
石井 柏亭 勇の友人。画家。版画家。
伊上 凡骨 勇の友人。画家。木版画家。
岩田郷一郎 勇の友人。画家。
花柳章太郎 秀峰の友人。