三上秀吉の作品
三上秀吉の作品です。

作品名 発行年
海軟風(シーブリーズ) 1934
1934
権太面 1935
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海軟風(シーブリーズ) 三上秀吉 制作社
あらすじ
 展覧会に出展する絵画作品を仕上げていた矢先、妻の信子は原因不明の高熱にうなされる日が続いている。かかりつけの病院長に診てもらっているが、あまりあてにできない感じがした。そこで夫の津原は友人の紹介で慶応病院のH博士に診察してもらったのだが…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・津原宅があります。
 稲村ガ崎・・・信子が写生に行きます。
 長勝寺・・・信子が寺の裏山へ写生に行きます。
 登場人物
津原 信子 鎌倉に住む画家。
津原 信子の夫。三上秀吉がモデル。
津原 京子 信子の娘。5歳。
病院長 津原のかかりつけ医。
H博士 慶応病院の医学博士。
薬屋 近所の薬屋。
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三上秀吉 制作社
あらすじ
 夏に妻が30歳で病死し秀吉と5歳の娘が遺された。娘は時より亡き母の夢を見ている様子だった。そんな秀吉たちは妻の遺骨をもって京都へ向かった…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・三上秀吉宅があります。
 登場人物
三上 秀吉 物語の語り手。鎌倉に住む小説家。
秀吉の妻。画家。
三上 慶子 秀吉の娘。5歳。
女中 三上家の女中。
叔父 大阪に住む秀吉の叔父。「大阪A新聞」社会部長。
志賀 直哉 奈良に住む秀吉の友人。小説家。
志賀 康子 直哉の妻。
志賀 直吉 直哉の次男。
志賀留女子 直哉の次女。
志賀田鶴子 直哉の五女。
安井曽太郎 直哉の友人。画家。
加納 鉄哉 直哉の友人。彫刻家。
舟木よしえ 直哉の友人。
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権太面 三上秀吉 制作社
あらすじ
 秀吉が京都嵯峨・天龍寺を訪ねた際、当地に住む作面師と出会った。彼は天龍寺管長の弟子になりたいと懇願していたが断られていた。そんな彼の姿を秀吉は忘れられずにいた…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・三上秀吉宅があります。
 登場人物
三上 秀吉 物語の語り手。小説家。
秀吉の妻。画家。
三上 慶子 秀吉の娘。5歳。
女中 三上家の女中。
管長 嵯峨・天龍寺の管長。
安本 天龍寺の僧。
作面師 嵯峨に住む作面師。
平木 乙明 秀吉の友人。東洋哲学の専門家。俳人。
宮島 資夫 秀吉の友人。小説家。