高浜虚子の作品
高浜虚子の作品です。

作品名 発行年
椿子物語 1951
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椿子物語 高浜虚子 小学館
あらすじ
 疎開先の小諸から鎌倉へ戻った虚子は、俳号の命名の御礼に友人の山田徳兵衛から女の子の日本人形をもらった。そして書斎から見える椿の美しさに心惹かれていた虚子は、その人形に「椿子」という名を命名した。そして3年後、弟子の古屋敷香律が同じく弟子の安積素顔の娘・叡子を連れて虚子の庵を訪ねてきた。虚子は敗戦の年に丹波和田山へ出向いた際に叡子と会っていたが、その頃はまだ素朴な少女であった。しかしその後可憐に育った叡子の姿を見て、虚子は「椿子」を彼女にあげようと思った…。

 作品の舞台
 由比ガ浜・・・虚子の庵があります。
 登場人物
高浜 虚子 俳人。俳誌「ホトトギス」を引き継ぐ。75歳。
高浜 年尾 虚子の長男。俳人。
星野 立子 虚子の次女。俳人。
西山 泊雲 虚子の弟子。故人。元・「西山酒造場」当主。
西山小鼓子 泊雲の息子。俳人。本名・西山謙三。
京極 杞陽 虚子の弟子。豊岡に住む俳人。
京極 昭子 杞陽の妻。
安積 素顔 白雲の弟子。和田山に住む俳人。盲人。
安積とし子 素顔の妻。
安積 叡子 素顔の長女。21~2歳。同志社大学の学生。
古屋敷香律 虚子の弟子。和田山に住む俳人。
古屋敷はる女 香律の妻。
緒方 句狂 虚子の弟子。元・坑夫で事故で失明後に俳人となる。
山田徳兵衛 虚子の弟子。人形問屋「吉徳」当主。虚子に日本人形を送る。
山口 青邨 虚子の弟子。東大教授。工学博士。
吉村  柳 小唄の名人。
稀音家浄観 長唄の名人。
河合 茂子 日本舞踊家。