随筆集「人なつこい季節」
永井龍男の随筆集「人なつこい季節」の作品です。

作品名 発行年
封建的 1948
うらなひ 1948
夜寒(よさむ) 1948
暖い冬 1949
熱燗 1950
ストーブを焚け 1951
文士劇芸談 1955
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封建的 永井龍男 四季社
あらすじ
 私も長く鎌倉に住み、第二の故郷とも思えるようになってきたからか、散歩がてら街に出て寺社仏閣の前を通るたびにお辞儀をしたり手を合わせたりするようになった。昨年亡くなった菅虎雄翁はそれだけでなく観光客にもお辞儀をしていたそうだ…。

 作品の舞台
 二階堂・・・永井龍男邸、菅虎雄邸があります。
 鶴岡八幡宮・・・龍男の散歩コースで必ず訪れます。
 登場人物
永井 龍男 物語の語り手。鎌倉市二階堂に住む小説家。
菅  虎雄 二階堂に住む書家。
岡田 春吉 書家。虎雄の門弟。
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うらなひ 永井龍男 四季社
あらすじ
 占いは大衆に根強く人気があり自分の意にそぐわなければ忘れてしまい、良いことを言われるとその日一日気分も良くなるものだ。そんな占いを生業とする蓬髪の男と私は知り合いになった…。

 作品の舞台
 お猿畑・・・蓬髪で占い師の男は「お猿畑(逗子と鎌倉の間の山中)」と呼ばれる地域に暮らしています。
 登場人物
永井 龍男 物語の語り手。鎌倉市二階堂に住む小説家。
お猿畑に住む蓬髪の占い師。
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夜寒(よさむ) 永井龍男 四季社
あらすじ
 いつも午後2時になると鳴るはずだった杉本寺の鐘が鳴らず、そのためか渡り鳥の群れの隊列もいつもと違う様子だった…。

 作品の舞台
 杉本寺・・・龍男と相馬が散歩に行きます。
 登場人物
永井 龍男 物語の語り手。鎌倉市二階堂に住む小説家。
龍男の妻。
春子 龍男の娘。
相馬 龍男の飲み友達。
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暖い冬 永井龍男 四季社
あらすじ
 昨年の冬から私はSさんの家の一室を借りて暮らすことになった。その冬私にとって運が良かったのはいつもと違って暖かい冬で居心地がいいのだ…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・龍男はSさんの家の一室を借ります。
 登場人物
永井 龍男 物語の語り手。鎌倉市二階堂に住む小説家。
鎌倉に住む龍男の知人。貸間の大家。
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熱燗 永井龍男 四季社
あらすじ
 関東大震災で被災した龍男一家は、新井薬師の近くに住む義兄の家を頼った。その時は着の身着のままの状態で頼ったため、義兄たちは酒屋へ行って私たちにビールをご馳走してくれたが、そのビールの味は大変おいしく今でも忘れられないのだ…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・久米の話では鎌倉文士の中で一番酒癖がいいのは龍男です。
 登場人物
永井 龍男 物語の語り手。鎌倉市二階堂に住む小説家。
義兄 新井薬師のそばに住む龍男の義兄。
小林 秀雄 鎌倉に住む小説家。
久米 正雄 鎌倉に住む小説家。
菊池  寛 鎌倉に住む小説家。
今 日出海 鎌倉に住む小説家。
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ストーブを焚け 永井龍男 四季社
あらすじ
 今年はまだ鎌倉に雪が降らない。雪の日にはストーブを焚きながら呑む冷えたビールが大変美味しいのだ…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・龍男は鎌倉に降る雪が待ち遠しくてなりません。
 登場人物
永井 龍男 物語の語り手。鎌倉市二階堂に住む小説家。
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文士劇芸談 永井龍男 四季社
あらすじ
 昨年末に歌舞伎座で行われた文士による演劇も大変評判がよく多くのご声援をいただいた。そこでその文士劇が行われた日の裏話を語ろうと思う…。

 作品の舞台
 鎌倉・・・鎌倉にある「市民座」で「父帰る」の上演を行いました。
 登場人物
永井 龍男 物語の語り手。鎌倉市二階堂に住む小説家。
久米 正雄 鎌倉に住む小説家。龍男の作家仲間。
小島政二郎 鎌倉に住む小説家。龍男の作家仲間。
今 日出海 鎌倉に住む小説家。龍男の作家仲間。
小林 秀雄 鎌倉に住む小説家。龍男の作家仲間。
里見  弴 鎌倉に住む小説家。龍男の作家仲間。
久保田万太郎 鎌倉に住む小説家。龍男の作家仲間。
吉屋 信子 鎌倉に住む小説家。龍男の作家仲間。
川口松太郎 小説家。龍男の作家仲間。
林 芙美子 小説家。龍男の作家仲間。
中野  実 小説家。龍男の作家仲間。
村上 元三 小説家。龍男の作家仲間。
岩田専太郎 小説家。龍男の作家仲間。
宮田 重雄 小説家。龍男の作家仲間。
北条  誠 小説家。龍男の作家仲間。
三島由紀夫 小説家。龍男の作家仲間。
島田 正吾 新国劇の俳優。
花柳章太郎 新派の女形役者。
渋沢 秀雄 実業家。渋沢栄一の四男。