きみの声をとどけたい
石川学『きみの声をとどけたい』関連です。

作品名 発行年
きみの声をとどけたい(アニメ) 2017
きみの声をとどけたい(ノベライズ) 2018
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きみの声をとどけたい 監督:伊藤尚往
脚本:石川 学
東北新社
あらすじ
 日ノ坂高校に通う高校2年生のなぎさは、ある日雨宿りで立ち寄った廃屋になっている喫茶店に入り、たくさんのレコードとミニFM局の放送装置を発見する。幼い頃祖母から「コトダマ」の存在を教えられてきたなぎさは、ついラジオごっこのようなことをしてしまう。しかしそこは以前喫茶店兼ミニFM局として地元の和の存在となっていた「アクアマリン」という店で、DJをしていた女性店主が交通事故に遭い、長年意識不明のまま入院していることをなぎさは知った…。


 作品の舞台
 腰越・・・喫茶兼ミニFM局「アクアマリン」がある「日ノ坂町」の舞台は腰越がモデルです。
 鎌倉高校・・・なぎさたちが通う「日ノ坂高校」の舞台は鎌倉高校がモデルです。
 龍口寺・・・大悟の実家「蛙口寺」は龍口寺がモデルです。
 登場人物(カッコ内は声優名)
行合なぎさ
(片平 美那)
日ノ坂高校2年。ラクロス部所属。
龍ノ口かえで
(田中 有紀)
日ノ坂高校2年。ラクロス部部長。なぎさの幼なじみ。
土橋  雫
(岩淵 桃音)
日ノ坂高校2年。なぎさの幼なじみ。
浜須賀 夕
(飯野美紗子)
私立鶴ヶ岡女子学園高校2年。ラクロス部部長。なきざの幼なじみ。かえでとは反発しあう仲。
中原あやめ
(神戸 光歩)
日ノ坂高校生徒。学年は不明。ラジオネーム「藍色仮面」としてFM放送の指導をする。
琵琶小路乙葉
(鈴木陽斗実)
あやめの友人。湘南音楽学院の生徒。インディーズバンドのボーカル&キーボードとして活動している。
矢沢 紫音
(三森すずこ)
喫茶店兼ミニFM局「アクアマリン」を経営していた矢沢家の娘。通学している学校等は不明。
矢沢 朱音
(三森すずこ)
紫音の母。元・「アクアマリン」のDJ。交通事故に遭い12年間意識不明のままで入院中。
矢沢 正信
(さかき孝輔)
紫音の父。
小動 大悟
(梶  裕貴)
日ノ坂高校2年。「蛙口寺」住職の息子。
行合 鉄男
(志村 知幸)
なぎさの父。日ノ電の運転士。
行合みつえ
(佐古 真弓)
なぎさの母。
祖母
(野沢 雅子)
なぎさの亡祖母。なぎさに「コトダマ」の存在を教える。
川袋 将暉
(鈴木 達央)
日ノ坂商店街にある「川袋電器店」の息子。家業そっちのけでサーフィンに夢中。
川袋佐武郎
(牛山  茂)
「川袋電器店」店主。元「アクアマリン」の常連客。FM装置の設置等を行う。
浜須賀長介
(小林  操)
夕の祖父。「浜須賀建設」責任者。地元の名士。
アナウンサー
(安倍ようこ)
カーラジオの交通情報のアナウンサー。
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きみの声をとどけたい 作:石川 学
絵:青木俊直
ポプラ社
ポケット文庫
あらすじ
 海辺の町・日の坂町の商店街は、日に日にさびれシャッター商店街となっていた。その商店街の端にある廃墟となった喫茶店「アクアマリン」に出来心で忍び込んだ高校生・なぎさは、そこに大量のレコードや古びた放送機材などミニラジオ局があるのを発見した・・・


 作品の舞台
 腰越・・・喫茶兼ミニFM局「アクアマリン」がある「日ノ坂町」の舞台は腰越がモデルです。
 鎌倉高校・・・なぎさたちが通う「日ノ坂高校」の舞台は鎌倉高校がモデルです。
 龍口寺・・・大悟の実家「蛙口寺」は龍口寺がモデルです。
 登場人物
行合なぎさ 日ノ坂高校2年生。16歳。ラクロス部員。「コトダマ」を信じている。
龍ノ口かえで 日ノ坂高校2年生。16歳。ラクロス部次期部長。なぎさの親友。
土橋  雫 日ノ坂高校2年生。16歳。なぎさの幼なじみ。引っ込み思案な性格。
浜須賀 夕 私立鶴が丘女子学園高校2年生。ラクロス部員。お嬢様育ち。
中原あやめ 日ノ坂高校の生徒。ラジオが大好き。
琵琶小路乙葉 あやめの友人。作曲が得意。
矢沢 元「喫茶アクアマリン」店主。12年前の自動車事故により店を辞め別の街で暮らす。
矢沢 朱音 長期入院中の矢沢の妻。12年前の事故で重傷を負い、植物人間の状態となる。
矢沢 紫音 矢沢のひとり娘。16歳。
行合 鉄男 なぎさの父。日ノ坂電鉄社員。
行合みつえ なぎさの母。
浜須賀長介 夕の祖父。「浜須賀建設」会長。地元の名士。
川袋佐武郎 商店街にある「川袋電器店」店主。
川袋 将暉 佐武郎の三男。「川袋電器店」店員。街の人気者。
川袋 早紀 将暉の妻。
川袋 陽太 将暉の長男。
小動 大悟 日ノ坂高校2年生。実家は「蛙口寺」。寺の跡取り候補。
小動 大悟の祖父。「蛙口寺」住職。