さえずり少女、しんしん鎌倉 matoba 芳文社
あらすじ
 フランスから来日した高校1年生の女の子・コズリが、鎌倉の高校に転校することになった。クラス担任の五月の家に下宿することとなった彼女は、隣の和菓子屋に住む静やクラスメート達と毎日を過ごすとともに、恋愛や日本文化を体験していく・・・。


 作品の舞台
 鎌倉・・・五月の家や和菓子屋「ひなぎく堂」があります。特に住所などを特定できる描写がありません。
 鶴岡八幡宮・・・コズリはクラスメートたちと参拝します。
 極楽寺・・・コズリは静と、写真に映っていた思い出の地を確認するために極楽寺駅に降り立ちます。
 登場人物
コズリ=
ビュシェルベルジェール
フランスからやってきた高校1年生。日本語はペラペラ。容姿が小学生のように幼い。
水原 五月 コズリの下宿の大家でありクラス担任でもある。女子高校教師。
五月の家の隣にある和菓子店「ひなぎく堂」の店主。
嵐の孫。高校2年生。ちょっと根暗。
嵐の妻。静の祖母。
廷々なな子 コズリのクラスメート。茶道部所属。老舗料亭の一人娘。
秋元ちひろ コズリのクラスメート。演劇部所属。
佐保 真琴 コズリのクラスメート。学級委員。
太一 なな子の許婚。日舞家元の次男坊。
ピエール フランスでパティシエをしているコズリの祖父。