マンガで読む日本の名作文学 その1
 昔の日本文学のマンガです。何人かの登場人物が省略されたりしていますが、基本的に原作通り書かれているものが多いです。
作品名 発行年
こころ -まんがで読破-  2007
2010
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こころ -まんがで読破- 原作:夏目漱石
作画:バラエティ
      アートワークス
イースト・プレス
あらすじ
 上京し大学を通うことになった私は、鎌倉で出会った孤独な雰囲気を醸し出す「先生」に惹かれ、家に出入りするようになった。そして私は彼の美しい妻・静に先生の孤独な雰囲気の原因を訪ねるが、それは彼の唯一の親友の変死だというのだが・・・。

 作品の舞台
 鎌倉・・・私と先生が出会ったのは、鎌倉の海岸です。
 登場人物
帝国大学の大学生。田舎から上京した恋愛経験のない純朴な青年。
先生 東京で妻とひっそりと暮らす風変わりな男。新潟生まれ。毎月、雑司ヶ谷へ墓参に行く。極端な人嫌い。
先生の妻。先生とは書生時代からの付き合い。父は鳥取生まれ、母は市ヶ谷生まれ。
奥さん 静の母。先生が書生時代の下宿先の大家。戦没軍人の妻。故人。
先生と同郷の友人。浄土真宗のお寺の次男坊。専攻は違うが同じ大学に通う。先生の勧めで下宿生活を共にする。
私の父。郷里で暮らす。腎臓を患っている。
私の母。郷里で暮らす。
私の兄。九州で教師をしている。
叔父 先生の亡父の弟。先生の親代わり。事業家。元県議。
従妹 先生の従妹。叔父は先生と従妹を結婚させようとしていたが、うまくいかなかった。
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原作:夏目漱石
作画:井上大助
ホーム社
漫画文庫
あらすじ
 役所勤めの野中宗助は妻の御米とひっそりと暮らしていた。御米は宗助のかつての親友だった安井の内縁の妻だったが、彼に何も告げず駆け落ちをして夫婦になったため、その罪を背負いながら日々暮らしている。そんなある日、宗助宅の大家・坂井のもとに安井が訪れることが宗助の耳に入り、彼は思い悩むこととなった…。


 作品の舞台
 鎌倉・・・過去の呵責に思い悩んだ宗助は、鎌倉の禅寺に助けを求めます。
 登場人物
野中 宗助 役所勤めの公務員。神経衰弱に悩んでいる。
御米 宗助の妻。
小六 宗助の弟。大学生。
安井 宗助の大学時代の親友。福井生まれ。御米は元・安井の内縁の妻。現在消息不明。
坂井 宗助宅の大家。実業家。宗助宅の隣の崖上の家に住む。
佐伯 宗助の叔父。
佐伯の妻。
宗助・小六の父。宗助が大学2年の時に死亡。
宗助・小六の母。父の死の6年前に死亡。
杉原 宗助の友人。大蔵省の役人。
釈  宜道 鎌倉の禅寺「一窓庵」の庵主。