かやまゆみの作品
かやまゆみの作品です。鎌倉時代の女性を描いたマンガです。
作品名 発行年
1184年のお婿さま-鎌倉に咲いた純愛- 2004
1186年の舞姫-静と義経- 2004
1204年のプラトニック・ラブ-源実朝の妻- 2004
1336年のセカンド・ウエディング-新田義貞の想い人- 2004
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1184年のお婿さま
-鎌倉に咲いた純愛-
かやまゆみ 講談社漫画文庫
あらすじ
 木曽義高は、将軍・源頼朝の命により彼の娘・大姫の許婚という名目で鎌倉へ下った。鎌倉では幼い大姫が目を輝かせて彼の存在を喜んでいたが、次第に義高の立場を知ることになった…。

 作品の舞台
 大倉御所・・・大姫と義高が出会います。
 登場人物
源  頼朝 鎌倉幕府初代将軍。
北条 政子 頼朝の妻。
大姫 頼朝と政子の娘。
しおじ 大姫の侍女。
木曽 義仲 木曽に住む頼朝の叔父。
木曽 義高 義仲の息子。人質として鎌倉にやってくる。
海野小太郎幸氏 義高の郎党。
望月 重隆 義高の郎党。
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1186年の舞姫
-静と義経-
かやまゆみ 講談社漫画文庫
あらすじ
 平家打倒のために西へ向かった源氏軍。その先鋒をつとめるのは将軍・頼朝の弟・義経だった。彼は法皇からの任官の祝いの宴に呼ばれ、そこで出会った白拍子の静と恋におちた。その後、源氏軍は壇ノ浦で平家軍を滅ぼし、京ではさらに義経の人気が高まってしまう。そんな状況を兄の頼朝は不満に思っていた…。


 作品の舞台
 大倉御所・・・捕えられた静は、御所にいる頼朝の元に送られます。
 鶴岡八幡宮・・・1186年4月8日、八幡宮で静の舞が行われます。
 登場人物
源  義経 平家討伐のための源氏軍の将。
源  頼朝 鎌倉幕府初代将軍。義経の兄。
北条 政子 頼朝の妻。
静御前 京の白拍子。義経の愛妾。
梶原 景時 頼朝の腹心。源氏軍に参陣する。
武蔵坊弁慶 義経の郎党。
堀  景光 義経の郎党。
土佐坊昌俊 幕府の御家人。頼朝の刺客。
後白河法皇 第77代天皇。院政を敷く朝廷の実力者。
源新宮行家 義経の叔父。
平  教経 平家軍の大将。
小童 静の家の近所に住む子供。
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1204年のプラトニック・ラブ
-源実朝の妻-
かやまゆみ 講談社漫画文庫
あらすじ
 鎌倉の将軍・源実朝のもとへ嫁ぐために京からやってきた坊門家の姫・信子。しかし彼女の夫となる実朝は顔の表情をあらわさず、政務も周囲の御家人たちの言われるがままに行う「操り人形」のような状態だった。そんな夫の姿に絶望した彼女は京へ戻りたがるのだが、ふとしたことから彼の和歌の才能を知る…。

 作品の舞台
 大倉御所・・・大姫と義高が出会います。
 登場人物
坊門 信子 京の公家・坊門家の姫。
源  実朝 鎌倉幕府3代将軍。信子の嫁ぎ先。
北条 政子 実朝の母。
北条 時政 政子の父。鎌倉幕府初代執権。
北条 義時 時政の息子。政子の弟。幕府の有力御家人。
畠山 重忠 幕府の有力御家人。
和田 義盛 幕府の有力御家人。
善哉 実朝の甥。後の「公暁」。
侍女 信子の侍女。
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1336年のセカンド・ウエディング
-新田義貞の想い人-
かやまゆみ 講談社漫画文庫
あらすじ
 新


 作品の舞台
 稲村ガ崎・・・行房は薫に義貞のことを説明する際、「稲村ガ崎の伝説」を話します。
 登場人物
新田 義貞 武者所長官。鎌倉攻めが有名。
一条 行房 公家。義貞に宮内の作法を教える。
行房の妹。帝の後宮に入り、「勾当内侍」となる。
後醍醐天皇 第96代天皇。
侍女 薫の侍女。